笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

勝海舟の親爺ー勝小吉の反省

2012-07-14 20:35:16 | 日記

「男たるものは決しておれの真似をしないがいい。・・・(略)・・・

おれというも無学にして手跡もようよう20余になって手前の少用ができるようになっていい友達なく悪友ばかりと交わったゆえよいことは少しも気がつかぬから7このようの法外のことをえい勇ごうけつと思ったゆえ親類、父母、妻子までいくらのくろうを掛けたかしれぬ。

肝心の旦那へは不忠至極をして、頭、取扱へも不断に敵対して、とうとう今のごとくの身のうえになった。

幸いに息子がよくって孝道してくれ、また娘がよくつかえて女房がおれにそむかないゆえに、まんぞくで、この年まで無難に過ぎたのだ。

四十二になってはじめて人倫の道かつは君父へつかえること、諸親へむつみまたは妻子下人の仁愛の道を少ししったら、これまでの所行がおそろしくなった。

よくよく読んであじおうべし。子々孫々まであなかしこ。」(勝小吉「夢酔独言」より)

息子は勝海舟。この数々の悪行の勝小吉があって勝海舟があるのでしょう。

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薬害エイズのたたかいのDVDをみんなで見ました。

2012-07-13 23:48:57 | 日記

薬害エイズを考える山の手の会で8月4日(土)のエイズフォーラムの準備をするためみんなで薬害エイズのたたかいのDVDを見ました。始めてみる人も前に見た人も薬害エイズ被害者の亡くなった人々の声を聞いて印象的であったとほとんどの参加者が感想を述べていました。山の手の会は人とのつながりの中で当事者の声を大切に分かち合いをしています。今日も会が終わってからも食事をしながら話し合いが続きました。被害者の生の声をこれからも伝えていきたいと思います。

エイズフォーラムの山の手の会は8月4日(土)13時から

場所は横浜駅西口近くのかながわ県民センター302号室です。

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がん哲学外来市民学会

2012-07-12 20:01:38 | 日記

二人に一人ががんになると言われる時代、しかし一般市民にとってはがんは難しい病気と近寄りがたいようです。また、医学のことは専門家でした分からないと遠い存在のようでもあります。そんな遠い存在を少しでも市民レベルでがんについて考えようとがん哲学市民学会が出来ました。今年の9月23日に長野県の佐久市でがん哲学市民学会の第1回大会が開かれます。順天堂大学医学部の樋野教授が中心となってNPO法人がん哲学外来を立ち上げ進められています。詳しくは、http://www.shimingakkai.org/

 

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世界で一番いのちの短い国

2012-07-11 21:40:52 | 日記

宇宙船地球号という国際協力の団体で活動を続ける医師の山本敏晴さんが「世界で一番いのちの短い国」(小学館文庫)という本を出しました。アフリカを中心にエイズ孤児や様々な問題に取り組んでおられます。写真家でもあり都内で活動の写真展をやったりしていてアフリカのエイズの状況を聞きに山本さんにお会いしたことがあります。この地球上で特にアフリカではエイズが多く小さい子供で多くの命を落とします。政治情勢や衛生状態の問題で十分に治療が受けられず亡くなっていきます。世界で一番いのちの短い国はアフリカのシエラレオネという国だそうです。医師がほとんどあらず看護師も不足していて医療を受けられずに死んでいくーこんな状況がアフリカには多くあるそうです。日本からはあまりにも遠い国ですが、本を読みながら、命の大切さを考え、少しでも理解できたらと思います。

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イベントの準備はなかなか大変ー薬害根絶デーに向けて

2012-07-10 22:28:41 | 日記

8月24日の薬害根絶デーに向けて本日も夕方から学生、弁護士、支援者が集まって企画を練りながら準備を進めました。学生の素晴らしい新鮮な発想から薬害被害者の生の声を聞くワークショップについても煮詰めましたが、実際はなかなか大変です。ワークショップのグループ分けやコーディネーター役の選定など少ない実行委員の中で決めていかなければなりません。次回までにワークショップの流れの案をつくり次回は学生や弁護士、支援者を大勢集めて流れを決定します。みんなで創りあげる薬害根絶デーは難問も多く大変ですがやりがいもあります。次回の実行委員会はにぎやかに進められるように出来ればと思います。

次回の薬害根絶デー実行委員会:7月24日(火)18:30~20:30

場所:スモンセンター(新宿御苑前)

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