笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

「生活と憲法」講座ー本日は税金のことについて考えました

2012-07-07 18:59:30 | 日記

本日は伊藤塾・法学館憲法研究所の連続講座「生活と憲法」の第3回目「租税と憲法」ということで税金のことについて考えてきました。講師の浦部法穂先生は税金を考えるうえで重要なのは「私たちが、どのような、そしてどこまでの、公的サービスを求めるのか」とおっしゃっていました。私たちは普段なにげなく税金を支払っていますが、その税金は公的サービスに使われます。ちょうどこれから8月末くらいに向けて霞ヶ関の各省庁は来年度予算の概算要求を出してきますが、その中に公的サービスの予算案が盛り込まれます。普段は新聞などでなにげなく見る概算要求という言葉ですが、私たちの生活に影響する公的サービスが盛り込まれています。私たちが支払う税金の使い道を示しているのです。私たちはもっと税金の使い道を見て考えなければならないと思います。私も薬害問題や肝炎・エイズの問題に関わる中で厚生労働省の概算要求や予算案をチェックしてエイズ対策や肝炎対策が盛り込まれているか確認しました。何かの問題に関わらないと見ないものですが、どんなことでも自分自身の関心ごとから各省庁の概算要求や予算案を確認してみましょう!

*各省庁の概算要求や予算案は各省庁のホームページに掲載されます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする