今日は午前中に日本武道館で行われた実践倫理講演会に参加してきました。以前からご近所の主婦の方に誘われて早朝5時の朝起会に参加して今回その朝起会を全国に行なっている実践倫理宏正会の講演会が日本武道館であるとのことでお誘いを受けました。日本武道館に数千人規模で集まり会長の講演がありました。私は参加した人数のことより会長の講演が日常生活の中の具体的な倫理実践と歴史の中からの引用など気付きの多いことに感じ入りました。幸田露伴の「努力論」も引用されたり分かりやすくお話されていました。一人ひとりの行いが利己ではなく他人を思いやる利他の精神で行ないを実践すること。この実践が大切なのだと。最初、ご近所の主婦の方がお誘いに来たとき、誰しもが感じる宗教か?と・・・家に宗教とか政治とかは煙ったがられます。しかし本来、政治とか宗教とかは人間にとって大切なものです。煙ったがられている現状が問題だと思います。それを払拭するのは人間でしょう。私もお誘いにこられた主婦の方の人柄で参加させていただきました。理屈で伝えるのではなく人間を通して伝えることが信頼関係を生み参加したり行動したりすることにつながります。正にこのことが実践なのでしょう。そして、その行いは一人ひとり、その人の身の丈で行うこと。無理をしすぎても手を抜いても真の実践にはならないのだと思います。今日の一日、体験できたことに感謝して。
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