2年前の今日は東日本大震災と原発事故で東北地方を中心に大災害が起きてその後の対応について様々な問題が起こりました。東日本大震災での三陸地方の津波は1896年明治29年にも起きています。ニュースでもこの時のことが振り返られています。この明治29年は三陸津波をはじめ各地で地震や暴風雨など自然が猛威を振るった年のようです。渡良瀬川流域でも川が氾濫して足尾鉱山から流れ出た鉱毒が流域の住民に大きな被害をあたえました。この被害の救済に立ち上がったのが国会議員であった田中正造です。そして勝海舟はこの被害の甚大さを気にかけ田中正造応援しています。特に田中正造は第一に被害民のことを考え解決に奔走します。復興政策や原発対策を扱う現代の政治家を観て勝海舟や田中正造はどう思うでしょうか。被害民によりそう姿勢こそが現代の政治家に求められる姿勢だと思います。
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