仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




大樽の滝を訪ねたのち、横倉山にも登ってみました。
山に登ると言っても、車道が上の方まで続いており、ほとんど頂上近くまで行くことができます。
この日は平日と言うこともあってか、他の車には1台もあいませんでした。この登山道もあまり広い道ではなく、対向車があれば苦労します。


(仁淀川と国道33号、県道18号に架かる横倉橋)


(仁淀川に架かる中仁淀橋=沈下橋、右手は越知町)

横倉山は、源平合戦のおり、安徳天皇がここに逃れて崩御されたと伝えられており、宮内庁からも陵墓参考地の指定を受けています。そして、杉原神社や横倉宮などを含めて四国の道として整備されています。


(横倉宮・表参道登り口)

駐車場に車を止めて参道を歩き始めましたが、かなりの急坂です。そして蜘蛛の巣が一面に張っています。落ち葉も深いところがあり、枯れ木も道に横たわっています。なんとなく、今日はまだ誰もこの道を歩いていないような気がします。


(ウバユリ)






昼時も少し過ぎていましたが、足に疲れも感じるし、なによりも心細さに耐え難く、少しだけ登ってからそれ以上の進行はあきらめました。

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コメント ( 6 ) | Trackback ( )



« ツバメ バイカアマチャ »
 
コメント
 
 
 
横倉山 ()
2007-08-04 21:21:44
行ってきましたか?確かに一人で登るにはちょっと寂しい山ですよね。私も何回か行きましたが、なかなか全行程をまわるのは難しく、陵墓参考地迄は行きましたが、宮内庁の看板が何やら安徳天皇の逃れてきたという話しが現実に感じられます。

私たちもこの第3駐車場から入りますが、違うルートからもゆっくり歩いてみたいと思いながら何となく車で上がってしまいます。此処にコオロギランがあるんですよ。
 
 
 
横倉山 (aigen)
2007-08-04 23:26:55
>風さん
この登山道はいろんなところで紹介されていますし、学生時代に一度、登ったことがありましたので行ってみましたが、どうも一人では心細くなりました。
先日、結石で唸りながら病院にいたとき、蜂に刺されたと救急で来られた人もいました。
なにか事故や異常があったとき、一人ではどうしようも無いことがあると再認識したことでした。
 
 
 
Unknown (にゃんこ)
2007-08-04 23:29:18
うばゆり、初めてみました。
普通のゆりより小さいのですか?
うばは?乳母それとも姥?
 
 
 
ウバユリ (aigen)
2007-08-04 23:51:25
>にゃんこさん
ウバユリは姥百合のようです。花が満開になるころに根元の葉が枯れてしまうので姥が充てられたようですが、普通の百合とはずいぶんと葉の形が違います。
花は以外と大きくて、長さは15cmくらいあります。
投稿が重複してましたので、削除させていただきました。
 
 
 
仁淀川 (おっちゃん)
2007-08-06 00:10:18
aigenさん
ウバユリがきれいですね。
しかも繊細な画像で・・・
しかし仁淀川の川の流れの方が懐かしさを
感じます。ちょうど愛媛の肱川のような感じ
がします。仁淀川きれいな流れですね。
 
 
 
仁淀川 (aigen)
2007-08-06 22:04:54
>おっちゃん
肱川もきれいな川ですね。
仁淀川もかつては、鵜飼いが行われていたようですが、四国では肱川だけになってしまったのではないでしょうか。
大洲の町や富士山、肱川の流れにあった町や景観だと思います。
 
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