仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




この暑い盛りに立秋です。
暑中見舞いを”残暑見舞い”に書き変える区切りでもありますが、実際の季節感から言うと”盛夏の候”がふさわしいように思います。


それでも不思議なもので、アブラゼミやクマゼミ、ヒグラシに混じってツクツクボウシの鳴き声が聞こえてきました。ツクツクボウシの声を聞くと秋の陽射しが見えるようです。


高岡平野もずいぶんと稲が色づいてきました。過日の台風5号の風でだいぶん倒れてしまった稲も多いようですが、黄金色の田んぼを見ていると、こちらは実りの秋を感じます。


(ヒメヤブラン)


田んぼの稔りというと、カメラの「ミノルタ」を思い出します。一時期、一眼レフカメラのAF(オートフォーカス)で世界にアピールしたのですが、デジタルの波に乗り遅れて「コニカ・ミノルタ」に変わり、更にカメラ部門は「SONY」へと移り変わってしまいました。


(白い花もありました)


いままた、「ペンタックス」ブランドがHOYAに吸収されようとしています。企業が生き残って行く上では仕方のないことですが、「ペンタックス」の名前は消えないで欲しいですね。

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コメント ( 5 ) | Trackback ( )



« バイカアマチャ キンカンの花 »
 
コメント
 
 
 
カメラ (ba-ba)
2007-08-08 22:52:48
兄が写真撮影が趣味で、カラーになる前は自分で現像から焼き付けまでしてコンテストに出していました。
カメラもキャノンからペンタックスに…いつも自慢げに話していたのを思い出しました。
デジカメ全盛のこの時代を知ることなく逝ってしまいました。
 
 
 
日本の風景 (タコス屋)
2007-08-09 11:36:30
こんばんは。
こういう日本の風景を見ていると落ち着きます。
ホントいいですね。
 
 
 
カメラ (aigen)
2007-08-09 17:14:43
>ba-baさん
コンテストまでは至りませんでしたが、私も自分で焼き付けをしていました。
今でも引き伸ばし機はありますが、どこかにしまわれています。
カメラ歴の最初がペンタックスでした。そしてデジタルに変える前はミノルタがメインでしたが、結局はニコンになってしまっています。

>タコス屋さん
ほとんどがマクロによる花が主体なのですが、ブログの名前にもあるように仁淀川ももう少し撮らないといけないなと反省しきりです。
そこで、遠くから見た仁淀川の風景もときどき、こうやって載せています。
 
 
 
鳥3羽 (たこ)
2007-08-10 11:32:55
最初の写真では白雲の中に鳥を3羽見つけました。
aigenさんの写真はどれも好きですが、青い空、白い雲、豊かな森に覆われた山がどんぴしゃに画面を占めているこの写真は大好きです。
高知では田んぼがもう色づいていますね。東海道線沿線の田んぼはどうでしょうか?近々帰省しますので自分の目で確かめます。

私はペンタックスファンですから、ペンタックスの名前が消えるのは残念です。
 
 
 
鳥三羽 (aigen)
2007-08-10 23:53:24
>たこさん
白い雲の中、鳥に見えましたか。
残念ながら鳥ではなく、トンボ(アキアカネ)です。
この暑い中、沢山のアキアカネが飛んでいます。それが鳥のように写り込んだようですね。
ペンタックス、本当に心配ですが、最初に一眼レフカメラを作ったメーカーです。タクマーというレンズ名も懐かしいですが、何とかペンタックスの名前も残って欲しいものです。
 
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