仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




数年前から西洋朝顔が勢力を伸ばしています。
株はひとつか二つだと思うのですが、その強靱な生命力を発揮してどんどん蔓を伸ばします。


先日の台風による大雨を心配して、雨樋にまで伸びてしまったものはだいぶん剪定してしまいましたが、それでも周りの庭木をあてにして頑張っています。


ところで、デジタルカメラ(一眼レフ)のCCD(ローパスフィルタ)にはどうしてもゴミが付着します。これまではミラーアップし、ブロワで吹くだけで除去できていました。


先日の撮影でちょっと長めのゴミが写りました。いつものようにレンズを外してチェックして見ると、糸くずのような物があります。このためブロワで吹いてみると簡単に無くなってしまいました。


ところが、ブロワに何か液体が含まれていたのか、それが幾つも付着してしまいました。こんどはいくら吹いても除きません。何かで直接、拭いてみようかと考えましたが、それは厳禁と言われています。


ちょっと無視するには酷すぎるので、メーカー清掃に出すことにしました。今日、宅配便業者が輸送箱を持って引き取りに来てくれましたが、10日ほど掛かるそうです。しばらくはサブ機が活躍します。

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昨夜はときならぬ激しい雷雨になりました。しかし、雷が鳴ると梅雨が明けると言いますので、そろそろ梅雨明け=夏になりそうです。


昨夜の雨のおかげか、今朝は涼しさを感じるほどでした。一昨日から鳴き声が聞こえ始めたクマゼミも、こころなしか気持ちよさそうです。






オニユリの花が咲くようになりました。夏の青空をバックにすると余計にその鮮やかさが引き立ちます。




台風の影響なのかわかりませんが、満身創痍のアゲハチョウが地面に横たわっていました。これだけボロボロになるまで、どれほどの距離を飛んだのでしょうか。

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新潟県を中心にまた、大きな地震が発生しました。被害に遭われた方には心からお見舞いを申し上げます。



今朝の新聞に、南海地震は2018年に発生!?との記事が出ており、興味深く読みました。
元国土交通省におられた方が、独自の調査と研究でまとめ上げ、あくまでも個人の提言と断って紹介されていました。


その内容は省略しますが、素人目に見ても納得できるものであり、それを前提とするとあと11年で南海地震が発生するかもしれません。
ちまたでは、今後50年のうちに南海地震の発生する確率は何%などと述べられていますが、そんなに遠い先ではない時期に起きるかもしれないので、準備をおこたらないようにと結んでいます。




ただ、今日の新潟地方の地震は誰もが予想外だったでしょう。しかし、地震の予知は未だにできていません。この地震が南海地震だったとしてもおかしくないわけで、そう考えるとどれだけの準備ができていたのか、反省します。


台風への備えも万全ではなく、自然災害への備えは、頭ではわかっていても実際は何もできないのが現実ではないでしょうか。

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昨夜(14日)の午後9時過ぎ、防災無線で、仁淀川の水位が上がって波介川に逆流し始めたため水門を閉じるとの放送がありました。その後、波介川が氾濫する恐れがあるため、流域に避難勧告も出されました。


(正面が仁淀川、右向こうが太平洋、赤い三つの建物が波介川水門)

昭和50年、土佐市は台風によって甚大な浸水被害、大きな土石流災害に見舞われました。その悪夢が再び頭をよぎりましたが、窓を開けて聞いている雨音や風の音にあまり重大なものは感じられませんでした。


乾電池や水を準備してニュースを聞いていましたが、10時半を過ぎたころ(この頃に台風は土佐湾を進んでいた?)から、雨が止んで風も収まりました。
今が一番、台風に近いのに何故だろうといぶかっていましたが、その後も外は静かなもので、テレビのニュースだけが緊迫感を伝えています。


台風の雨雲レーダー画像を見ると、東側から南側に掛けては強いエコーが見えますが、北側から西側にかけてはほとんど見えません。結局、台風が南側を通り過ぎたため、その後の影響はほとんど無かったようです。


さて、今朝は青空と眩しい太陽が顔を出していました。ニイニイゼミに混じってクマゼミの鳴き声も聞こえます。
雨が続くため、しばらく休んでいた清滝寺への道を歩いてみました。


大水の流れた後には落ち葉が堰のように溜まっていましたが、途中の急坂で土砂崩れがありました。車道から分かれて遍路道に入ったところですが、崖が崩れて道をふさいでいました。


少し遠回りになりますが車道を経由して境内へ、そこから仁王門の石段を見下ろしてみるとここには倒木が道をふさいでいます。


遍路道の上も下も通行止めになっているので、途中まで行って引き返すことにはなりませんが、しばらくは戸惑うことでしょう。

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台風4号が接近しています。


(午前中の雨と風で倒れてしまいました)

今日の午後、鹿児島県の大隅半島に上陸し、日向灘に抜けたあとも北東に進み、まもなく高知県西部に達しそうです。


(クレオメもこんな状態)

私の所でも夕方から風が強くなりました。竹藪が大きく揺れ、ときおり雨が白い帯となって走っていきます。


(倒れる前の花に来ていたセセリ蝶)

風はこれから更に強くなるようで、今夜はおちおち眠れないかもしれません。
雨も昨日から降り続き、家の前の道路も冠水し始めました。自宅は少し高くなった所にあるので浸水は心配しなくていいのですが、国道や市街につながる道路が冠水してしまうと身動きがとれません。


(雨の前のニイニイゼミ、この強い風雨のなかでも鳴いています)

あまり大事にならなければいいのですが、自然だけには対処のしようがありません。

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今日の高知新聞には、県下の高校生の活動に関する記事や投稿がいくつか載っていました。


(ランタナ)

例年の行事として紹介されていたのは、須崎市にある県立工業高校のドラゴンカヌー大会。もともとは、同校が製作して寄贈したドラゴンカヌーを使って、須崎市が大会を開いていたものですが、数年前からは独自で、学校行事として開いているものです。


(笹)


(コムラサキ)

全校生徒が参加してカヌーを漕いでいるのですが、場所が静かな湾内とはいえ海です。全員が救命胴衣を着けて参加していましたが、それでも大声援が飛んでいたようです。


(セージ・サルビアの金魚)

投書で紹介されていたのは今年度で閉校となる分校の生徒です。閉校の記念行事として初めて、学校単位でよさこい祭りの鳴子踊りに参加します。
この方は最初は、今まで踊ったことがないし、音楽は好きでも踊りのできない自分が参加することに動揺し、不安を覚えたそうです。初めて鳴子を持ったとき、それが重いと感じたこと、しかしみんなの鳴子が体育館に響き渡ったときに、心の底からやりたいという気持ちが生まれたと書いています。




学校のテーマは「感謝」とのこと、60年の歴史に幕を下ろすためにも、そして後で後悔しないためにも頑張ると、力強く結んでいました。
生徒数は少数だったと思います。それに卒業生や保護者、先生などが一緒になっての踊り子隊だと思います。高知の暑い夏に向けて頑張って下さい。

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雨が少ないと言っていましたら、このところずっと雨模様です。


(雨の桂浜 07-07-09)

九州では大きな被害も発生しており、改めて自然の恐ろしさ、怖さを実感します。週末には台風4号も接近するとの情報もあり、更に被害が広がらなければ良いのにと思います。




先週末から行事が重なり、すっかり更新が滞ってしまいました。これではいけないと思いながらも、休息モードに入ってしまったようで、重い腰が上がりませんでした。


庭にクレオメが咲いています。ピンクの花と紫の花がそれぞれ1本ずつ、背を伸ばしています。一度、豪快に咲いていたので終わりかなと思っていたら、どんどんと先端を伸ばして新たな花を咲かせてくれます。


雨の朝、沢山の水滴がついていました。風が吹けば落ちてしまうのでしょうが、どんよりとした曇り空のもとで頑張っていました。

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今日は七夕ですが、生憎の雨模様で星空を楽しむわけにはいかないようです。
もっとも、新暦で考えるから梅雨時になるのであって、旧暦(8月19日)や月遅れ(8月7日)で行えば綺麗な天の川も見ることができるのではないでしょうか。




あるMLで、七夕にちなんで「神の目」に見えるというNASAの天体写真を紹介されました。
最初に思ったのは、この画像はきちんと承諾を得て掲載しているのかなということでした。


少し気になって調べてみると、なんと、あちこちでぞろぞろと掲載されています。さらに、願い事が叶うので(?)多くのかたにこの画像を送って下さいという記述まであり、完全なチェーンメール・チェーンブログであることがわかりました。
画像自体はすばらしいものなんですが、こうやって知人やブログ、MLなどを介して広げていくのは問題だと思います。
個人情報や機密資料がインターネットに流出したというニュースが多いですが、いちど人目に触れてしまうと止めようが無く、どんどん広がっていくという典型的な例だと感じました。




画像や記事などの引用で気になるブログもあります。報道各社が配信している記事をまるまる、転記しているものです。管理人さんの気になるニュースと言うことで書かれていますが、本人のコメントはありません。




自分の撮った写真や記事が勝手に使われる・・・・残念なことです。著作権と言うことについては充分に考慮して欲しいと思います。

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九州を中心に大雨になりました。大きな被害の出ているところもありますが、四国ではやっと、梅雨らしい雨になったような気がします。


気温も室内で27度くらいで、汗をかかないでいられる温度です。30度を超えると汗だくですが、この3度くらいの差は大きいですね。省エネのためエアコンの温度を1度下げようというのも理解できます。


しかし、これだけ雨が降るとカメラを持って外に出る勇気がありません。雨天でもすばらしい写真を撮っておられる諸兄のブログなどを見せていただくと感心します。私はまだまだ、その意気まで達しておりません。




ソテツには雄花、雌花があります。雄花の方は中心から高く立ち上ってくるのでわかりますが、雌花はほとんど目立ちません。




近くにある雌株を見てみましたが、昨年の実がまだ、褐色になって残っておりました。そのかわりに新芽が伸びていましたが、蔓を思わせる形が微妙に面白く感じました。

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NHK教育テレビで放送されている「知るを楽しむ」という番組をご存じでしょうか。



(NHKテキスト「知るを楽しむ」6月7月号)

夜の10時25分から10時50分までの時間帯で月曜日から木曜日まで、各曜日毎にテーマを設けて「オトナの心を動かす”私だけが知っているホンモノの世界”を紹介」しています。(NHKのHPからの転載)



(ルリマツリ)

7月の番組では、以前にご紹介した旅行作家の相原恭子さんが、木曜日の「歴史に好奇心」というコーナーに出演します。


(グロリオーサ)

彼女は、ドイツ政府観光局を経てヨーロッパを紹介する旅行作家として活躍していますが、近年は京都の花街をテーマに、自ら撮影した写真を使って多くの執筆や講演を続けています。


(シロバナサクラタデ)

今回は4回シリーズで、「京都花街・歴史をつくった奥座敷」と題して京都・花街の歴史を紹介してくれるそうです。
その第1回目は今日、7月5日(木)の午後10時25分からNHK教育テレビで放送されますので、ご興味のある方はご覧になってみてください。

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