仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




越知町の大樽の滝に行ってきました。


中学か高校生のときに、遠足か何かで行ってからもう、何十年も経っています。
国道33号を西進し、越知町を過ぎてから仁淀川の支流に沿って左折し、更に「大樽の滝」の看板に沿って山道を登っていきます。






案内板では車で5分と書いてありますが、初めてこの道に入ったら5分以上掛かったような気になります。
とにかく道幅が狭いのです。普通車がかろうじて走れる程度で、何カ所かの待避場所をのぞいては絶対に離合できません。また、もしも対向車があってバックしなければならないとしたら、よほどのベテランでも肝を冷やします。とにかくバックするのは困難だし、危険です。できるだけ早めに前方を確認し、待避をするのがベストです。


さて、車道の突き当たりは結構広い駐車場になっています。この日は先着が1台ありましたが、途中で人に会いませんでした。なにか別のルートにはいったのかもしれません。


駐車場からは谷川に沿って良く整備された遊歩道が延びています。ゆっくり歩いて15分ほどで滝に着きます。
水量は思ったほどでは無かったですが、それでも美しい流れを見せてくれました。滝壺の下流には対岸に渡る木橋が設けられており、そこから滝を一望することができます。




しばらく滝の冷気を楽しんでから道を降りましたが、途中で一人の男性が登ってきました。
私は歩きながら写真を撮っていましたので、駐車場に戻り付くまでにその方は降りてきました。
少しお話しをしてみると、昼の休憩時間を利用して滝までの往復を歩いているとのこと。汗びっしょりになっていましたが、30分もあれば往復できるので時間的には余裕かもしれません。


幸いにも、この狭い道で対向車はありませんでしたが、あまり頻繁にこの道を利用したいとは思いません。でも、秋の紅葉時には大勢のお客さんが訪れるでしょうね。

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