仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




今日の高知新聞には、県下の高校生の活動に関する記事や投稿がいくつか載っていました。


(ランタナ)

例年の行事として紹介されていたのは、須崎市にある県立工業高校のドラゴンカヌー大会。もともとは、同校が製作して寄贈したドラゴンカヌーを使って、須崎市が大会を開いていたものですが、数年前からは独自で、学校行事として開いているものです。


(笹)


(コムラサキ)

全校生徒が参加してカヌーを漕いでいるのですが、場所が静かな湾内とはいえ海です。全員が救命胴衣を着けて参加していましたが、それでも大声援が飛んでいたようです。


(セージ・サルビアの金魚)

投書で紹介されていたのは今年度で閉校となる分校の生徒です。閉校の記念行事として初めて、学校単位でよさこい祭りの鳴子踊りに参加します。
この方は最初は、今まで踊ったことがないし、音楽は好きでも踊りのできない自分が参加することに動揺し、不安を覚えたそうです。初めて鳴子を持ったとき、それが重いと感じたこと、しかしみんなの鳴子が体育館に響き渡ったときに、心の底からやりたいという気持ちが生まれたと書いています。




学校のテーマは「感謝」とのこと、60年の歴史に幕を下ろすためにも、そして後で後悔しないためにも頑張ると、力強く結んでいました。
生徒数は少数だったと思います。それに卒業生や保護者、先生などが一緒になっての踊り子隊だと思います。高知の暑い夏に向けて頑張って下さい。

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