仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




9日~10日と東京に行ってきました。
錦糸町「すみだトリフォニーホール」で行われるコンサートにお招きをいただき、久し振りに東京を楽しんできました。


この日はほとんど雲のない晴天となりました。残念ながら飛行機では通路側の席しか取れなくて、ほとんど外を見ることができませんでしたが、羽田空港からはしっかりと富士山の姿を拝むことが出来ました。


コンサートは午後2時からということでまず、両国の江戸東京博物館を訪れました。今日が「始皇帝と彩色兵馬俑展」の最終日ということで、特別展示館は大混雑でした。入り口付近は身動きもとれない状態で、とにかく中に進みましたが、これだけ混んでいると鑑賞するという雰囲気にはなれません。
会場ではFM式の解説器を貸し出していましたが、それを使っている人たちは説明が終わるまでその前に立っているため、なかなか動きません。また、耳がふさがっているためか回りの雰囲気がつかめず、人の流れをブロックする人が多くいました。それでも、表題の彩色兵馬俑も何体か展示されており、見るべき価値はありました。



続いて常設展示の江戸東京博物館に回りましたが、人が多いことには変わりはありませんが、スペースが充分にあるために楽でした。江戸から東京へと変わっていく姿を復元建築などで展示していますが、こちらもなかなか見応えがありました。
特別展示のほうは撮影禁止でしたが、こちらでは貴重な資料などを除いて原則、自由です。なおかつ、フラッシュを使ってもいいところにはフラッシュが光ったカメラのマークがつけられており、写真を撮りたい人にはうれしい場所でした。


その中で私が気に入ったものは、表題にもしましたがスバル360の展示でした。多少のレストアはなされているかもしれませんが、新車同然の輝きを保っており、うれしくなりました。学生時代、ゼミの教官がこれに乗っており、免許取り立ての私に運転させてもらったことを懐かしく思い出しました。

さてコンサートですが、すばらしい演奏でした。はるばる高知から出かけてきた甲斐がありました。会場ではまた、思いがけない方ともお会いでき、楽しいコンサートになりました。

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