仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




過日(16日)、瓶ヶ森に行きましたが、その時に石鎚山系の山々の姿を見てきました。


石鎚山はテレビなどでもよく紹介されていますが、その切り立った壁面は恐怖を覚えるほどです。信仰の対象として崇められていることが理解できます。


瓶ヶ森スーパー林道は高知県側に設けられています。ほとんどが岩肌を切り取って道路が出来ていますが、見渡す限りの眺望や紅葉、それになだらかな笹原を見ているとこの山がどのようにして出来たのか、いろいろと想像をかきたててくれます。
地質上からみると、石鎚山は火山岩だそうです。およそ1,500万年前には火山として活動していたそうですが、その後はマグマの活動が弱まり、火山としての活動はしなくなったそうです。


これらのことを考えると、瓶ヶ森の壁面や子持権現などの形状が、マグマの活動によって出来たのではないかと思わせてくれます。

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