仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




県内の蒲鉾工場におじゃましました。
玄関を入っても誰もおらず、「見学の方はご自由に、2階へどうぞ」との掲示があります。見学に来たわけではないのですが、書かれた通りに階段を上がると事務所があり、受付の方がおいでました。

担当者の方と面談ののち、見学ルートを見せてもらいました。工場の生産ラインを2階からガラス越しに見下ろすように通路が設けられています。
下ではいくつかのラインが並び、蒲鉾やてんぷら、すまき、ちくわなどがどんどんできています。従業員は原料を投入したり、できてきた製品をパレットに並べたりしているだけで、ほとんどの工程は自動化されています。

ちくわは、ステンレスのパイプにすり身が巻き付けられ、白い棒の状態でラインに入っていくのですが、出てきたときは香ばしそうなきつね色に焼かれています。
見学通路にはまた、蒲鉾板に絵をかいたコレクションがずらりと並んでおり、なかなか壮観です。

この工場は併設してレストランと売店があります。そしてできたての天ぷらやちくわを購入することができます。
ちょうどお昼時でしたのでレストランに入ったのですが、団体で貸し切りとのことで食べることができませんでした。残念・・・・

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