仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




首都圏の踏切で悲惨な事故がありました。踏切の遮断機を操作していた係員がうっかりして、列車が通過する前に開けてしまい、踏切内に入った方が死傷しました。

踏切の遮断機を人が操作していると言うこと自体、驚きでしたが、報道によると過去にも同様の事例があったそうです。
係員は通行する人の便宜を図ろうとしていたのでしょうが、安全という認識が欠けていたのではないでしょうか。

昨日、この写真(アンパンマン列車)を撮りました。自動遮断機のある小さな踏切ですが、列車が通過するときの風圧はすごいものがありました。
人通りの少ない踏切ですので、列車の接近音も聞こえます。振動も伝わってきます。いかにも巨大な物体が通過する迫力がありました。

今回の事故は、警報が鳴っているにもかかわらず、列車の接近を亡失してしまったようですが、LEDのランプだけを見続けている緊張感と、一瞬の油断が取り返しの付かない結果になりました。
今日のニュースでは、JALでも異常が相次いでおり、業務改善命令が出されたとか、人災はなんとしてでも防ぐのがプロだと思います。

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