仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




所用があって2時間ほど早く退勤しました。途中の車の中で何気なく聞いていたラジオで、桑田山(そうだやま)の雪割り桜が紹介されていました。明日明後日と、茶店などが出て大々的な桜祭りを開催巣するので是非、おいでくださいと言うものでした。
帰り道の途中にあり、いつも看板だけは気になっていたのですが、思わず”行ってみよう”と言うことになりました。

余り広くない山道をクネクネと登っていくと、駐車場があってテントが立ち並んでいます。ただ、明日が本番と言うことでお店には何もありません。車を止め、近くで準備していた方に教えていただいて石灰岩の坂道を登ると、鮮やかなピンクの花が満開となった畑がすぐ目の前に広がりました。

もともと、ここは小夏などの柑橘を植えていた畑だったそうですが、転作をするに当たって桜を植えようと言うことになり、それが徐々に増えて今の規模になったそうです。

雨上がりの夕方でしたので人影もまばらで、ゆっくりと甘い香りとピンクの花を楽しむことができました。カメラを構えているとカップルの方から、携帯のカメラのシャッターを押してくださいと声を掛けられました。
桜の花をバックにお似合いの二人の写真を撮ってあげましたが、気持ちのよいお二人でした。

桑田山の雪割り桜(緋寒桜)については高知ナビ【http://www.kochinavi.jp/play/pe004/pe004h01.html】
で詳しく紹介されています。

高知ナビ

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