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都内散歩…柳森神社(秋葉原)界隈

旧;交通博物館を後にして、神田川にかかる万世橋の袂にある「肉の万世」のところを神田川に沿って歩くと、程なく京浜東北、山手、東北・長野新幹線の高架をくぐります。

新幹線のガード下で、プ~ンと薫ばしい香りがするので辺りを見回すと、焼き栗の卸屋さんがありました。 

さらに進んだところ、川に向かって一段低くなった敷地に鳥居が見えます。
鳥居の脇には、「狛犬」ならぬ「狛狸」??? 



奥にお社があって、なにやら縁起を記した看板がありました。 



看板には…
「五代将軍綱吉の時代、生母桂昌院が勧請した「福寿稲荷」が起源。桂昌院は京都・堀川の八百屋の娘が春日の局に見込まれ、「他を抜いて(たぬき)玉の輿に載った」ことにあやかりたいと、狸を崇拝した」
「殊に近年は、他を抜いて受験、勝運、出世運、金運向上などにご利益があると信奉されております」

お社の下、賽銭箱の奥には「おたぬきさん」と呼ばれる(と書いてある)お守りが、お礼参りで置いていったのでしょうか?鎮座していました。 
          (愛嬌があって可愛い


まだメジャーになってませんが、結構「キモ可愛い」ので、その内受験生の間で流行るかも? 


↓こちらがもう一体の「狛狸」。 意匠が全然違うところがまた変わっている。。。



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さらに岩本町(昭和通り)の方に歩いていくと、右手に3棟ほど「看板建築」が並んでいます。

撮影した時には気付かなかったのですが、左の建物の庇がなかなか美しい微妙な曲線を描いていました。



真ん中の建物は今は使われていない様子でしたが、戸袋の意匠も2階と3階で違えているなど、設計者の細かな気配りが感じられます。



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さて、かつては電気のパーツが中心の秋葉原でしたが、今はコンピューター関係とフィギアやメイド喫茶に代表される「ヲタクの聖地」。

その名物の一つが「おでん缶」と「ラーメン缶」。

最近流行っている(らしい)のが、上の段にある「メイドっ茶」。
「ai」「すみれ」など5人のキャラクターがあって、「ガチャポン方式!何が出るかはお楽しみだよ!!」だって!



時計を見ると11時半。 
秋葉原を後に 今話題のお好み焼きのお店「きじ」がある東京まで移動したのでした。




                          続く
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都内散歩…神田須田町…交通博物館のあった辺りで

今日の東京は 

家の中でゴロゴロしているのも身体に悪いので、カメラを片手に都内の散歩に出ました。 

特にアテもなく、なんとなく丸の内線の淡路町で降りて、「連雀町の藪」や「まつや」のある通称=ゴールデントライアングルの辺りを散歩。

この辺りに昔あった病院は、今では綺麗な老健施設になっていて、隣の「松栄亭」(夏目漱石も好物だったと言う『洋風カキアゲ』で有名)も、小ぢんまりとしたビルに変わっています。 



この辺りも大分ビルが増えましたが、甘味の「竹むら」(すぐ下)やあんこう鍋の「いせ源」(その下)など、建物も一見の価値がある老舗が軒を連ねています。 





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そこから、万世橋の方に少し足を伸ばすと、昨年まで交通博物館があった辺りには、銅板を用いた切妻の「変形」ギャンブレル屋根(形は似ていますが、マンサード屋根は4面とも二段勾配屋根)の建物が残っていました。 



旧;交通博物館の敷地は、1号機関車などの展示物はそっくり大宮に引越したものの、ガラス張りの階段室に特徴のある本館は健在でした。 



交通博物館を後にして、ヲタクの聖地=秋葉原へと歩いてみました。


                続く 。。。
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