
本当にありがとうございました。
第2回勉強会は来週となりました。
平成22年10月19日
18:00 「便秘の看護ケア」
18:30 「疼痛② オピオイドの使い方、選択方法とと副作用対策」
19:30 終了予定
オピオイドについて、モルヒネ、オキシコドン、フェンタニルの特性を症例と基礎実験結果を紹介しながら解説します。
長い治療過程を安定させて痛みの緩和を図るためのコツも触れたいと思っています。
オピオイドについては、医師向けで、やや難しいかもしれません。
副作用対策方法は、広く知っていただきたいことを盛り込んでいます。
症状緩和の55症例を集めた自著「緩和ケア55」
先着順となりますが、今回もご準備頂いているようです。
50部くらいとのことです。
また、オピオイドの副作用対策の方法について
ご自身のご施設で勉強会などに使って頂けるDVDもあります。
申し込みは下記から
http://www.teikyo-u.ac.jp/hospital/newsandtopics/20101019.html
第5回以降、変更があります。
第3回 平成22年11月16日
18:00 「PCAポンプ使用方法と皮下注射時のケア」
18:30 「疼痛③ 投与ルート変更方法とオピオイドローテーション」
第4回 平成22年12月14日
18:00 「痛みの非薬物的緩和方法」
18:30 「疼痛④:痛みの伝わり方と鎮痛補助薬の選択方法」
第5回 平成23年1月18日
18:00 「リンパ浮腫のケア」
18:30 「消化器症状:嘔吐・嘔気、その他」
第6回 平成23年2月
18:00 「環境調整(せん妄に対する)」
18:30 「精神症状:うつとせん妄のスクリーニング方法」
第7回 平成23年3月
18:00 「精神症状:薬物療法の基礎」
18:30 「口腔ケア」
第8回 平成23年4月19日(火)
18:00 「スキンケア(失禁ケア)」
18:30 「コミュニケーションスキル:基礎と演習」
第9回 平成23年5月
18:00 「予後日単位に入った時(ケア)」
18:30 「鎮静の薬物調整方法と医療倫理」
第10回 平成23年6月
18:00 「呼吸困難感の患者ケア」
実際の講義内容を学ぶ方法はないでしょうか。
他県から、興味を寄せてくださり、本当にありがとうございます。
今回、勉強会を始めるにあたって、講義をyou tubeにアップしてみようかと回りに相談したところ、絶対止めなさいと言われ、断念しました。
そんなにリスキーなことだと思っていないのですが・・ねえ・・
そしてできればいつかは実際に講義の場に参加できたらと思います。ありがとうございました。
お仕事で都内にお立ち寄りの事がもし、あれば、参加申し込みはなくても、大丈夫ですので・・
もし教えていただけるならありがたいと思い、コメントを投稿させていただきました。
オキシコンチンを定期的に内服を開始する場合、吐き気予防・便秘予防の薬も同時に定期処方で開始すると思うのですが、
日々迷うことがあります。
それは、
麻薬に対して少し抵抗感のある患者さんに使う際に(すでにNASIDを内服中)、
最初からオキシコンチンを定期で内服するのではなく、しばらくの数日間は屯用で「痛いとき」にオキノームを使い、
痛みが取れる感覚を得てもらい、麻薬に対する気持ちのモヤモヤを少しでも和らげてからオキシコンチンへと・・・という方が時折いらっしゃいます。
1日に数回不定期でオキノームを飲む場合(+定期のNSAID)、副作用対策はどんな風にしておくのがいいんでしょうか。
日に何回飲むのかはまちまちで、そういうとき、副作用対策(便秘・吐き気)の薬を定期で内服すべきか、屯用のタイミングに合わせるのか、どうしたらいいのだろうと悩むのです。
長くなってしまってすみません。
屯用のオピオイドに対する副作用対策の仕方に関する情報がなかなか得られないもので、アドバイスいただけたら幸いです。
私自身は、そうしたときは、予防的な定期的な制吐剤は用いず、吐気がでたときのために、嘔気の頓用薬として数回分を処方しています。
緩下剤は、オピオイドに関係なくすでに便秘がある方が少なくありません。また、経過中に抗がん剤投与となり、軟便や下痢となってしまう場合もありますので、「まる一日排便がなければ、これを飲んでください」と大腸刺激性下剤を処方しています。
難しところですし、患者さんが頓用薬を使いこなしてくださるような説明、支援が大切だと感じます。
ずっと迷っていたので・・・、感謝します。
先生のアドバイスを踏まえ、患者さんと一緒に取り組んでいきたいと思います。