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緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

切実な悩み

2007年01月20日 | 医療

緩和ケアチームは、緩和ケア加算という診療報酬が設定されています。
緩和ケア医、精神科医、がん疼痛緩和認定をもった看護師の
3名で一チームが構成され、
医師のどちらかと看護師は専従であり
その他、いくつかの条件を満たせば
加算を算定することができます。

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専従とは、緩和ケアチームの仕事のみする立場になることで
病棟勤務等の掛け持ちはできません。

私の病院では、緩和ケア加算を算定してません。

理由は、看護師の数に余裕が無く
がん疼痛緩和の認定を持った看護師が
病棟から離れて専従になれないからです。
それ以外の条件は満たしています。

年間の新患依頼は250件くらい。
一日回る患者さんの数は30人。
約1800万の増収は、
専従看護師がいないため算定できません。


看護師さん募集しています。
3年後には緩和ケア病棟ができます。
身近な看護系学校には
国立系の看護師さんが学ぶことができる
各種認定コースがあります。
国際協力や感染症、HIVなども学べる環境にあります。
もちろん、緩和ケアも!
都心にありながら緑も多く、3年後には新しく建替えになります。

医師の研修病院として、希望者がとても多い病院です。
看護師さんどうぞ、いらっしゃってください。
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今日も、お付き合いくださりありがとう。明日も、来て下さいね。
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