以前、次男が見ていたところ
「テレビなんか見てないで勉強しなさ~い」
と言ったことを覚えています。
新年に入って、2日間で一挙再放送していたのを
キッチンをしながら、チラリ・チラリ・・
へえ~、こんな話だったんだ~・・
ストーリーはこちら
のだめカンタービレ
音大の話。
漫画の実写化。
で、この金・土の夜
ヨーロッパ編を放送していました。
母親が音楽の教師だったこともあり
クラシックには結構触れてきました。
ちょっとだけ、ピアノとフルートかじっていました。
バレエをやっていたときのレッスンでもブラームス・ラフマニノフ・シューベルト・シューマン・・リスト・・・モーツアルト・・・・色々使っていましたから、忘れていたものが蘇ってきました。
「なんのために、音楽をやっているの?聞いてくれる人がいるからでしょ。あなたは、何を伝えたいの?」
「作曲家との対話なんだよ。どんな背景があって、どんな気持ちで作曲家は書いていたの?それを表現するのよ」
そんな台詞が、ビシビシ胸に響いてきました。
そういえば、ちょっと前まで同じような事を言ってたなあ~
「患者さんの対話なのよ。訴えを良く聞いて、体と心に耳を澄ませてごらん。何がおこっているか、感じるのよ。そうすれば、おのずと成すべきことが見えてくる・・」
最近は、若い先生に教えるために、その手前の病態整理と対処方法ばかりになってしまっていて、科学性の域を越えられていないのだけれど、最終的にはやっぱり、緩和ケアはアートだと思うのです。
ああ・・すぐ、脱線。
ということで、あらためて
音楽は元気にしてくれることを実感しました。
そんな医療人となれるように・・新年の抱負です。
私も音楽は大好きです。音楽に励まされることは多いですよね?
私も先生の日記を読んで、患者さんときちんと対話が出来る、目に見える、耳に聞こえるものだけでなくてその奥にあるものを感じることが出来るナースになりたいと思いました。
今年もよろしくお願いします。
音楽は本当に良いですよね。Mayさんは、言葉の壁はとても低くなっていらっしゃることでしょう。すごいなあって思います。私は在米中は今以上に音楽を聴いていたような気がします。また、色々なこと教えてくださいね!
3人の子供に1度も勉強しろと言った事がない私もなんか言い方変えて言おうかと思っちゃいましたが、言わずに一緒に見ました。しかたがないので1夜目は番組が終わった時「明日は模試なんだから早く風呂入って寝な!]と言いました。2夜目は明日は休みだからまあいっか・・と自己消化!(苦笑)
センターまであと少し・・お互い力を出し切れるといいですね!
PS
先生の、漫画からのドラマ「のだめ~」を見て緩和ケアはアート・・とつながる感性にブラボー!!
>言わずに一緒に見ました。
さすがです!この大らかさ、ハラッショ
うわ~センター。もうすぐですね。自分の時ってどうしてたかなあって思いませんか?共通一次世代ですか?
meguさん
ホルン、いいですね。あの柔らかな、包まれるような響き・・
>みんなの音を重ねていくとそれなりの演奏に仕上がるのがうれしくて・
ホント、そう、そう、実感です!(中学私も吹奏楽にちょっとだけ・・)
気持ちが通じ合うって、こういう感覚ですよね。
医療スタッフとご家族と、ご本人とスゴイ一体感で看取れる時ってあるんです。意識が無くなって、下顎呼吸になってくるにしたがって、まるで、カーテンコールで拍手喝采が聞こえて来るような感覚になることがあるのです。
我が家の末っ子君、某国立大をセンターを課すAO受験しているのでセンターがまずは天王山なのですよ。・・なのにいいのか?こんな親で?
でもなんか言ってこの時期、気持ちを追い詰めてもしかたない、前向きに臨めるようにすることも親にできることかなあなんて自分で言い訳したりして・・(笑)
まさしく私は共通一次世代ですよ!たぶん先生と同学年のはずですから!でも私は就職一直線だったので同級生が必死の中、の~んびりしてましたけど(笑)
ちなみに、同じ年に生まれた人には、松田聖子と故ダイアナ妃がいます!(同じ・・だと・・思う・・)
まさしく同級でしたね!!今後ともよろしくお願いします