緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

赤ちゃんポストに思う(2)

2007年06月19日 | 社会時事
(昨日に続きます) 報告によると、相談してきた熊本県外のある女性には離婚歴があり、3人の子どもがいた。結婚予定の男性と同居、妊娠していたが、男性は妊娠39週になって急に行方をくらましたという。  「育てられない。どうしよう」。ある日の夕方、病院の相談電話に女性の追い詰められた声。「すぐにおいでください」と、職員に促された女性は5時間後に病院へ駆け込み、その1時間後に出産した。 +++++++ . . . 本文を読む
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