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江戸前ネギ巻き寿司

オタク一匹の日常を綴る。
※各種作品のネタバレを含みます。
※最近は多肉植物・サボテンの観察日記的な要素も。

ネギま!キャラクター大辞典第39回

2007年04月21日 19時35分34秒 | ネギま!・ネギま!?・UQ
 毎度! 昨晩は『戦え!!イクサー1』のDVDを観ていた江戸です。これはもう20年以上前に作られたOVAですが、今にして思えば昨今の萌えアニメ(しかも百合系)の先駆者的な作品だったのではないかと思います。実際、当時の私は主人公のイクサー1にかなり萌えたものです。まあ、作品としては色々と粗もありますが、個人的には今でも好きな作品の一つです。
 それにしても、20年以上前でも「コスプレ」という言葉は普通に使われていたのか……。今更のように気づいて、その歴史の長さにちょっと驚いた。



 さて、今日はネギま!キャラクター大辞典の第39回目をいってみましょう。今回はこの人(?)達。

     
     スライム3人娘

 6年前、ネギの故郷の村を無数の悪魔とともに襲撃したスライムという怪物です。

     
 つい最近まではスタンによって、ヘルマンと一緒に封魔の小瓶の中に封じ込められたままになっていたようです。しかし、何者かの手によって(おそらくはフェイト?)解放され、麻帆良学園やネギ達を調査するという任を受けて学園に現れました。


 当初は一体だけの存在かと思われていましたが、再登場時には三体に増えています。これは元々そうだったのか、それとも分裂して増えたのかは定かではありません。あるいは、封印中にヘルマンを父親として生みだされた娘だという可能性も……(笑)。
 いずれにしても、この三体のそれぞれは独立した自我と個性を持っています。

     
     す ら む ぃ
 まずは「すらむぃ」ですが、三体の中央に立っている事が多いので、おそらくリーダー格だと思われます。言葉遣いは乱暴で好戦的。タイプとしてはチャチャゼロに近い物がありますね。

     
     あ め 子
 「あめ子」という日本的な名前から察するに、日本に来てから生まれた存在である可能性が考えられます。言葉遣いは丁寧ですが、大人しい性格だという訳ではないようです。また、眼鏡をかけていますが、スライムが近視などを患っている事はあまり考えられないので、おそらくは伊達眼鏡であり、ファッション的な意味合いがあるのでしょう。スライムでもやっぱり女の子だという訳ですね。

     
     ぷ り ん
 無口で何事も達観しているかのような言動をとっています。なんとなく性格や表情が夕映に似ているような気もします。また、格闘戦においては、他の二体は頭身を高くして戦いますが、ぷりんは低い頭身のままでいる事があります。やる気が無いのか、それともその長い髪を手足の代わりに使っているからなのかは謎。


 さて、彼女達はスライムですが、『ドラゴンクエスト』の影響によって、スライムは日本で最も知名度があるモンスターだと言っても過言ではないでしょう。しかし、彼女達は多くの人が持っているスライムのイメージを、完全に覆すような能力をいくつも持っています。

     
     格闘能力
 おそらく、これが従来のスライムのイメージから最もかけ離れた能力でしょう。正直、私はこんなにスピーディに動けるスライムを他に知らない。また、物理的な攻撃(特に打撃)が効きにくいようで、魔法無しで倒す事は非常に困難だと思われます。

     
     擬態能力
 人間に擬態するスライムというのも珍しいですね。油断していたとはいえ、刹那に全く感づかれなかった事を考えると、その擬態の能力はかなり精密であるようです。

     
     水  牢
 獲物を水牢の中に閉じこめる事ができます。この水牢の中は液体で満たされているようですが、呼吸する事に関してはなんら問題は無いようです。これは『高濃度酸素水』と呼ばれる物と同質の液体だからなのかもしれません(もしくはエヴァンゲリオンの「L.C.L. 」か?)。そう考えると、ちょっとした火種が爆発的に火力を得たのは、酸素に引火したからだと考える事もできます。が、下手をすると木乃香達も諸共でしたね……(((( ;゜Д゜))))。
 なお、この水牢は閉じこめた者を溶かして吸収する事も出来るようです。そういう意味では、これはスライム達の胃袋だったとも言えます。

     
      水を介した転移能力
 対象を包み込んで転移する事が出来るようです。おそらく、距離にもよるでしょうが、水のある所ならば何処にでもいけるものだと思われます。これは45時間目(6巻)でフェイトも使っていましたが、もしかしたらスライム達の協力があったのかもしれませんね。

 このように、彼女達の能力はかなり高く、特に水を介しての転移は高等魔術であるようですから、ネギま!の世界におけるスライムは、高レベルのモンスターに分類されていると見てもいいのかもしれません。


 さて、彼女達の今後についてですが、夕映とのどかによって封魔の小瓶に封印されてしまったので、現状では再登場はあまり期待できないでしょう。

     
 しかし、実のところ小瓶の行方が定かではありません。ここに彼女達が再登場できる可能性が残されていると思います。もしもまだ、夕映とのどかがこの小瓶を持っているのならば、彼女達の使い魔として復活するという展開もあるいは有り得るのかもしれません。夕映が「世界図絵」でスライムを手懐ける方法などをさがせば、可能だとは思うのですがねぇ。
 それに、現状では夕映ものどかも戦闘に参加させるのは厳しい感じですから、こういう強力な使い魔でもつけてパワーアップさせないと、戦いについていけなくなる可能性が……。バトル展開になっても夕映達の出番が激減しないようにする為にも、スライム達の復活をちょっと期待したいです。


 それでは今回はここまで。次回は「瀬流彦先生」の予定です。
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