ども、朝から身体がダルイ江戸です。だけど、それが気圧の所為なのか、昨日外で長距離歩いた所為なのかはよく分からん。なんとなく熱っぽい気もするので、外で風邪の菌でも拾ってきたのかしら……。
さて、今日は昔(というほど古くもないが)のアニメ作品について語ってみましょうかね。このネタもその気になればかなりあるので、あと十年は戦える。
●舞-HiME
なんだかんだで7年くらい前の作品ですな。今DVDを観ると画面の左右に余白があるところに時代の流れを感じる。
キャッチフレーズは「サンライズ初の萌えアニメ」でした。確かに途中まではバトル要素があるものの、学園を舞台にした萌えアニメだと言えなくもなかったのですよね。実際、登場する美少女キャラ(一部該当しない年齢の者有り)の多さもこの頃のアニメとしては珍しい部類だったように思いますし(まあ、今では珍しくもないかもしれませんが)。
しかし、途中からは美少女キャラ同士によるバトルロワイアル展開がメインとなり、キャラ達の絶望に満ちあふれたその内容で萌え要素なんて吹っ飛んでしまいましたよ(笑)。正直、ここまで女性キャラの悲鳴や号泣が聞ける作品はちょっと他には思いつかないくらい。取りあえず、静留さん怖いよ静留さん。あと、弟が消えた時の舞衣の鬼気迫る表情も凄まじかった。
でもだからこそ、先の展開が気になるというのはありました。まあ、最後はちょっとご都合主義な感じもありましたが、かなり楽しめた作品だったと思います。で、この路線は最近でも『魔法少女まどか☆マギカ』に受け継がれているような気がしないでもない(そういえば、音楽の担当も同じく梶浦由記でしたっけ)。
そして、続編。
●舞-乙HiME
通称『機動戦士Z舞HiME』。最近何処かのアニメチャンネルでも放送していましたよね。で、本作は遠い未来の話で、擬似的なHiME「乙HiME」が各国において貴重な戦力として扱われている世界観となっています。
なお、前作と同じ顔や名前の人間がいるけれど、血縁関係があるのかどうかは謎。そもそも、性格が完全に別人になっているキャラもいますしねぇ(漫画版では性別さえ変わっているのもいたし)。つか、命がネコになっていたのには吹いたわ(後で人間形態も出てきたけど)。
内容についてですが、序盤では乙HiME専門学校「ガルデローベ」における学園生活がメインの展開となっていますが、終盤では戦争に突入してまたまた悲劇的展開に。でも、前作よりはソフトかもなぁ……。いや、エルスティンは復活しなかったけれど……。前作では結局消えた人間も復活していたので、今回もそうなのかと思っていたのに……つдT)。
また、今作の主役はアリカだと思いますが、個人的にはマシロに関わるエピソードの方が圧倒的に好きなんですよね。最初は我が儘で国民にも迷惑をかけまくっていた女王が、民の苦しい現実を見てから真の王道に目覚めていくという成長物語が熱いと思うのですよ(だからといって、女王として償いきれない物もあるとは思いますが)。なので、彼女の今後の成長はもっと見守りたかった部分ですが、その辺はOVAシリーズで多少は描かれているのでしょうかねぇ? そちらの方はまだ観た事が無いんだよなぁ……。
あと、アンソロジー本とか。
私はアニメ作品のアンソロジーはあまり買わないし、買ってもすぐに手放してしまう事が多いのだけど、何故かこの作品だけは未だに手元に残っているのが多いですね(本編のコミカライズ版は売っちゃったけど)。今ではあまり見かけなくなった作家さんや、逆に当時はそれほど有名じゃなかったけれど、今ではそれなりの地位を築いている作家さんが参加していたりして興味深い。ぷよや武田すんとかの絵柄はさすがに変化しているなぁ。
じゃ、今日はここまで。
さて、今日は昔(というほど古くもないが)のアニメ作品について語ってみましょうかね。このネタもその気になればかなりあるので、あと十年は戦える。
●舞-HiME
なんだかんだで7年くらい前の作品ですな。今DVDを観ると画面の左右に余白があるところに時代の流れを感じる。
キャッチフレーズは「サンライズ初の萌えアニメ」でした。確かに途中まではバトル要素があるものの、学園を舞台にした萌えアニメだと言えなくもなかったのですよね。実際、登場する美少女キャラ(一部該当しない年齢の者有り)の多さもこの頃のアニメとしては珍しい部類だったように思いますし(まあ、今では珍しくもないかもしれませんが)。
しかし、途中からは美少女キャラ同士によるバトルロワイアル展開がメインとなり、キャラ達の絶望に満ちあふれたその内容で萌え要素なんて吹っ飛んでしまいましたよ(笑)。正直、ここまで女性キャラの悲鳴や号泣が聞ける作品はちょっと他には思いつかないくらい。取りあえず、静留さん怖いよ静留さん。あと、弟が消えた時の舞衣の鬼気迫る表情も凄まじかった。
でもだからこそ、先の展開が気になるというのはありました。まあ、最後はちょっとご都合主義な感じもありましたが、かなり楽しめた作品だったと思います。で、この路線は最近でも『魔法少女まどか☆マギカ』に受け継がれているような気がしないでもない(そういえば、音楽の担当も同じく梶浦由記でしたっけ)。
そして、続編。
●舞-乙HiME
通称『機動戦士Z舞HiME』。最近何処かのアニメチャンネルでも放送していましたよね。で、本作は遠い未来の話で、擬似的なHiME「乙HiME」が各国において貴重な戦力として扱われている世界観となっています。
なお、前作と同じ顔や名前の人間がいるけれど、血縁関係があるのかどうかは謎。そもそも、性格が完全に別人になっているキャラもいますしねぇ(漫画版では性別さえ変わっているのもいたし)。つか、命がネコになっていたのには吹いたわ(後で人間形態も出てきたけど)。
内容についてですが、序盤では乙HiME専門学校「ガルデローベ」における学園生活がメインの展開となっていますが、終盤では戦争に突入してまたまた悲劇的展開に。でも、前作よりはソフトかもなぁ……。いや、エルスティンは復活しなかったけれど……。前作では結局消えた人間も復活していたので、今回もそうなのかと思っていたのに……つдT)。
また、今作の主役はアリカだと思いますが、個人的にはマシロに関わるエピソードの方が圧倒的に好きなんですよね。最初は我が儘で国民にも迷惑をかけまくっていた女王が、民の苦しい現実を見てから真の王道に目覚めていくという成長物語が熱いと思うのですよ(だからといって、女王として償いきれない物もあるとは思いますが)。なので、彼女の今後の成長はもっと見守りたかった部分ですが、その辺はOVAシリーズで多少は描かれているのでしょうかねぇ? そちらの方はまだ観た事が無いんだよなぁ……。
あと、アンソロジー本とか。
私はアニメ作品のアンソロジーはあまり買わないし、買ってもすぐに手放してしまう事が多いのだけど、何故かこの作品だけは未だに手元に残っているのが多いですね(本編のコミカライズ版は売っちゃったけど)。今ではあまり見かけなくなった作家さんや、逆に当時はそれほど有名じゃなかったけれど、今ではそれなりの地位を築いている作家さんが参加していたりして興味深い。ぷよや武田すんとかの絵柄はさすがに変化しているなぁ。
じゃ、今日はここまで。
ファンにならオススメできる内容
舞やナツキ等、この作品のキャラの多くは同監督の他のサンライズ作品にも出てきますが、このサラもまた、過去の作品でモブキャラや脇役として出てきましたから思い入れがあるのです。
OVAでもちゃんと出演してましたし。
余談ですが舞-乙HiMEの後期OPでサラが登場した時、てっきりエルスティンが復活して謎の覆面戦士としてアリカ達を陰から助けるのかと思ったら(タキシード仮面的な感じで)全くの別人でしたね・・・
髪の色が似てたのでそう思い込んでいました。
>OVA見ようぜ
予算があればそうしたいのですけどねぇ……(;´Д`)。
popo 様
>過去の作品でモブキャラや脇役として出てきましたから思い入れがあるのです。
ほう、それは知りませんでした。
>髪の色が似てたのでそう思い込んでいました。
みんな当然の如く復活すると思い込んでいましたから、復活しないのはある種の罠ですよねぇ……。
前半はなんとなく惰性で観ていたような気がしますが、親睦会カラオケ後のバトルロワイヤル展開が燃えました。
最強クラスのHiMEである藤乃静留に、一般人の珠洲城 遥が徒手空拳で立ち向かうところが最高。
許せないのは最後に犠牲者を生き返らすご都合主義と、黒曜の君 VS 風花真白 & 二三をはしょりやがったところですな。
刀語第4話の錆白兵戦並に許せない(笑)!。
舞乙HiMEはいま一つでしたが、後編のOP[crystal energy]が良いですね。
特にFullで聴いた場合のguitar Solo が泣けます。
>サンライズといえば「ガンダム」なのでしょうが、
昔は今のような方向性になる事は、全く想像できませんでしたねぇ。
>最強クラスのHiMEである藤乃静留に、一般人の珠洲城 遥が徒手空拳で立ち向かうところが最高。
そこは私も大好きなシーンです。遥の誇り高さが感じられますよね。