江戸前ネギ巻き寿司

オタク一匹の日常を綴る。
※各種作品のネタバレを含みます。
※最近は多肉植物・サボテンの観察日記的な要素も。

ロマサガとブレスオブファイアの思い出。

2012年07月21日 22時14分26秒 | 漫画レビュー
 ども、首と肩が凝っている江戸です。悪夢にうなされた後だと、身体が緊張するのか、それとも血圧の関係なのか、とにかくそうなってしまう事が多いような気がする。まあ、夢にうなされるのは割と日常茶飯事なので、たまたまそうなってしまった可能性も否定は出来ませんが。


 さて、今日も雑誌の感想ネタとかが無いので、昔の作品について語ってみましょうか。今回は『ファミリーコンピュータMagazine』というゲーム専門雑誌関連の作品についてです。ここで連載されていた作品については、以前『サムライスピリッツ』について語った時にも触れていますよね。それではいってみましょー。


●ロマンシング サ・ガ(紺野さおり)

     
 スクウェア・エニックスになる前のスクウェアにおける看板シリーズ一作目のコミカライズです。ちなみに全編描き下ろしで、当時連載されていた『ロマンシング サ・ガ2』に便乗して発売されたと言ってもいいのかもしれません。

 内容は主にアルベルトをメインにして割と無難にゲームのストーリーを漫画化しています(ただし四天王関連のイベント等は全面カット)。しかし終盤ではナイトハルトがボスキャラとして登場してきたりする等の漫画版オリジナル展開もあります。まあ、ガラハドが酷い目にあうのはゲームでも漫画でも同じですがね(笑)。折角ラスボス戦まで生き残っていたのに……。

 なお、紺野さおりは後に『週刊少年マガジン』等で活躍する咲香里の別名義。個人的に咲香里と言えば、成年向けで百合物ばっかり描いていたイメージが強いのですけどねぇ……。


●ロマンシング サ・ガ2(原作・葉月まゆみ まんが・面堂かずき) 

     
 『ロマンシング サ・ガ2』のコミカライズ版。一部では有名な「ワグナス!!」コラの元ネタだけど、コラの方は知っていても、この作品が元ネタだとは認識していない人も多いのかもしれません。

 そんな訳で、今となってはコラよりも知名度が低いかもしれないという作品なのですが、しかしゲームのコミカライズ作品としては非常に出来が良く、読んでみると普通に面白い作品です。まあ、絵柄が少女漫画過ぎる所が個人的にはちょっと残念ではありますがね……。

 ところで、ゲームの方の話なんだけど、『サ・ガ』シリーズで一番好きな作品はこの『2』です。システムが特殊なので、ゲームの進め方によっては完全に詰んで最初からやりなおしになったりしますが(戦闘回数で敵が強くなるので、逃げ続けると敵だけが強くなって勝てなくなったり)、そういうところも含めてやりがいがあって好きでした。また、戦うタイミングでデザインが変化する七英雄のキャラも良かったですねぇ(バトル音楽も格好良すぎ)。

 それはさておき、ラストバトルにおいてホーリーオーダー(女)が混乱させられてしまったのだけど、「WPもJPも殆ど尽きているから大技は使えないし、放置していても問題ないか」と思っていたら、「皆死ね矢(全体に即死攻撃)」を使われてパーティが壊滅したのは私だけですか? 敵に使っても確実に効く訳でもないので軽視していた技が、味方に使われるとここまで恐ろしいとは……。


●ブレス オブ ファイア 竜の戦士(八雲ひろし)

     
 カプコンの人気RPGシリーズの一作目のコミカライズですね。私はこの一作目しかプレイした事が無いのだけど、結構良作だった記憶があります(特にBGMが好きでした)。

 まあ、今となってはその内容もかなり忘却の彼方なのですが、それでも今この漫画版を読むと、それほどゲームのイメージからかけ離れた物ではなく、忠実な作りになっているのではないかと思います。勿論、たった2冊でラスボス戦まで描ききってしまうのですから、かなり端折られた部分も多いのでしょうけどね。

 それにしても、作者の八雲ひろしが、先日不妊治療を題材にしたテレビ番組内で、漫画家・一本気蛮のチーフアシスタントとして出演していて吹いた。昔『ファンロード』で一本気蛮が連載していた絵日記漫画によく登場していたけれど、未だに交流があったのか、この二人……。



 じゃ、今日はここまで。
コメント
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