プロメテウスの政治経済コラム

プロメテウスは人間存在について深く洞察し、最高神ゼウスに逆らってまで人間に生きる知恵と技能を授けました。

7月1日(月)のつぶやき

2013-07-02 02:53:46 | 政治経済

米情報機関が在米日本大使館などの通信を盗聴。日本国内は、昔からCIAのスパイ天国で有名。菅義偉官房長官は、在外政府機関を対象に盗聴の有無について調査に入るというが、かっこをつけてるだけ。オスプレイでもなんでも米国の言いなりの安倍政権はなにを言っても無駄!


公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が資産構成の中心を占める国内債券の割合を減らし、株式などへの投資増を検討するという。労働者を搾取しすぎて行き詰まってしまった現代資本主義。皆を賭博場に引きずりこんで、後は野となれ山となれ!


「世の中を覆っていた暗く重い空気は一変した」と胸を張る安倍首相。1千万以上の株式と1千万以上の外貨建資産を持っている人はそうかもしれない。しかし、それ以下の庶民は、少しだけ安心しても、取り巻く暗く重い空気は一向に晴れない。アベノミクスが、庶民の味方でないことが何となく分かるから。


安倍首相は、尖閣をめぐって中国側からいろいろ注文がでていて、それが会談開催の前提条件になっており、受け入れられる問題ではないので、会談ができないとがんばっている。しかし、ツッパリを通し続けられるのだろうか。これでは、尖閣を実効支配している日本の優位性を生かした交渉が全然できない。


安倍首相は26日夜のインターネット番組で朴大統領との会談への意欲をみせ、「韓国は重要な隣国であり、自由、民主主義など、日本と同様の普遍的価値観を持っている。直接会談と交流を実現したい」と述べた。米国の傀儡であることでは、韓国も日本も同じ。宗主国に互いに仲良くしろと言われただけ。



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