自民党の杉田水脈参議院議員の性的マイノリティー当事者への差別的な発言が、国内のみならず海外でも報じられている。かねてから問題発言の多い杉田議員だが、彼女の言動を咎めない安倍政権の姿勢も海外報道では言及されている。 (http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/540.html)
日本の中で、時代遅れの「日本会議」安倍派が騒いでいる限り、国民も又かとあきれるだけだが、曲がりなりにも日本は西側同盟諸国の一員である。CNNやインディペンデント、英公共放送BBCなどで論評されるということは、世界の人びとから、日本人の民度も併せて論評されているこになる。
ジャーナリストの志葉玲 さんは言う。
安倍首相を除けば、杉田議員は今や、国際ニュースで最も有名な日本人議員と言えるだろう。非常にネガティブなかたちで、その「生産性」を発揮してしまっているのである。「日本という国家に有益でない人物には、税金を使う必要はない」という杉田議員のロジックにあえて乗るならば、世界中に「日本の恥」をさらしている杉田議員自身が、議員歳費その他、自身の活動に関する公費を全て返納すべきだろう。