プロメテウスの政治経済コラム

プロメテウスは人間存在について深く洞察し、最高神ゼウスに逆らってまで人間に生きる知恵と技能を授けました。

安倍首相の“覚悟の訪韓”はやっぱり成果ゼロ

2018-02-13 20:51:38 | 政治経済

「言うべきことは言ってくる。文氏にとっては厳しい会談になる」
こう息巻いて平昌五輪に乗り込んだ安倍首相だが、首相の言うことをごもっともと聞くほど今の韓国は小国ではない。いつまでも宗主国の面をすればバカにされるだけだ。

振り上げたこぶしは空振りの連続。韓国の文在寅大統領にはやり込められ、北朝鮮代表団よりも格下扱い。米国を笠に着たエラソーな態度でますます反発を招いただけだ。安倍よいしょメディアを利用してまで演出した“覚悟の訪韓”は成果ゼロ。日本の外務省もバカボンを抱えて苦労が絶えない。

「米国の威を借りた安倍首相の行動に、韓国側が腹を立てるのもムリはありません。韓国を見下しているのがあからさまで、外交儀礼的にあり得ない。そもそも、首脳会談後に共同記者会見を開かないのも異例ですが、日韓両政府のブリーフィングに食い違いが目立つのも前代未聞です」(天木直人氏)

五輪開会式出席に猛反対していたアベ支持層は、今度の訪韓が腰抜けなること自覚していたのかも知れない。


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