プロメテウスの政治経済コラム

プロメテウスは人間存在について深く洞察し、最高神ゼウスに逆らってまで人間に生きる知恵と技能を授けました。

ペンス米副大統領の非礼 露骨な南北融和干渉 プードルの安倍首相

2018-02-10 18:51:20 | 政治経済

マイク・ペンス米副大統領が9日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が主催した平昌(ピョンチャン)冬季五輪事前歓迎レセプションに事実上欠席した。ペンス副大統領と日本の安倍首相はレセプション開始時刻(午後6時)を10分も過ぎて到着した。文大統領は、式場の中で待っている他の要人らのため、6時11分にレセプション会場に入場し、歓迎の辞を述べた。文大統領が歓迎の辞を終えるまでペンス副大統領と安倍首相は入場せず、別途の部屋で2人だけで記念撮影を行った。歓迎の辞を終えた文大統領は、2人が待機していた部屋に行き、彼らと共に記念撮影を行った。ペンス副大統領は主賓の席に座らず、キム・ヨンナム常任委員長を除いた残りの要人らと握手を交わした後、6時44分に行事場を後にした。

晩餐が始まる前、ヘッドテーブルには「ユナイテッド・ステーツ・オブ・アメリカ」という名札が載せられていた。結局、ペンス副大統領が突然レセプション会場から出て行ったもので、これは深刻な外交的非礼であった。ペンス副大統領がこのような行動に出たのは、キム・ヨンナム常任委員長との“相席”に対する不満のためと見られる。文大統領が推進している南北対話に続く朝米対話に対する強い抵抗を、レセプション出席の約束を破棄する外交的な非礼まで冒して、露骨に示したものだ。ペンス副大統領は前日、文大統領との晩餐会で、「米国は、北朝鮮が永久的に不可逆的な方法で北朝鮮核兵器だけでなく弾道ミサイル計画を放棄するその日まで、米国にできる最大限の圧迫を続ける」と述べた。
(http://japan.hani.co.kr/arti/politics/29751.html)

冷戦構造の維持こそ米国の存在感と商売のタネ。文大統領のアメリカらの自立の道はこれからも険しい。
日本の政権・政党・学会・マスメディア・国民の多くは自立どころか100%アメリカと共にあることこそ無上の幸せと思っている。アメリカの戦争に巻き込まれ死ぬまで分からないのだろう。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。