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一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

グリーンウッドへ

2009-12-26 23:59:01 | カリオンツリー(引退)
カリオンツリー

2009/12/11 社台F

引き続き常歩4000m、ダク1200m、周回コースで普通キャンター1200mを消化した後に、直線コース(1000m)を毎日2本、元気に駆け上がっています。加えてハロン15秒ペースの速め調教も週1回しっかり行っています。普段の調教でも、この馬らしい行く気を見せた動きが戻ってきており、気持ちも戻ってきた印象です。調教負荷を上げても馬体重は549kgと増えているのは良い傾向です。この調子でさらに速め調教の本数を増やして、入厩を目指していきます。

2009/12/23 グリーンW

この中間も周回コースと直線コースで順調に乗り込まれており、来年の栗東入厩に備えて、本日12/23(水)発で社台Fから外厩・グリーンウッドトレーニングへ移動しました。


カリオンツリーにとっては、久しぶりのグリーンウッド滞在になりました。
ここで山元ではなく、グリーンウッドまで戻してくれたのは嬉しいですね。おそらく年明け早々には、入厩の声もかかるでしょう。

来年の活躍も期待してるぞ。

来年も頼むよ

2009-11-29 23:27:54 | カリオンツリー(引退)

カリオンツリー

09/11/13 社台F

この中間は順調に調教を進め、引き続き常歩4000m、ダク1200m、周回コースで普通キャンター1200m乗った後に、直線コース(1000m)入りを始めています。じっくり乗り込んできていることもあり、動きは確実に良化しています。この調子でさらにピッチを上げて復帰を目指していきます。現在の馬体重は540kgです。

09/11/27 社台F

この中間もドンドン調教を進めており、引き続き常歩4000m、ダク1200m、周回コースで普通キャンター1200m乗った後に、直線コース(1000m)を毎日2本に増やして駆け上がっています。体調も問題ないことから、今週より週1回、ハロン15秒ペースの強め調教も取り入れています。まだ動きは良化途上ですが、このまま進めていけそうです。現在の馬体重は540kgと変わりありません。


これで今年の出走は、もうなさそうです。
得意の冬の京都で使えるように、年内中に入厩してほしいですね。

この馬も来年で7歳になりますが、カンパニーのように年間5~6走しか使っていませんので、後2~3年は頑張ってくれるでしょう。

来年も頼むよ~。

キングとキャロル

2009-11-01 21:19:00 | カリオンツリー(引退)
社台ファームで休養中のカリオンツリーの近況です。

09/10/2 社台F

この中間もウォーキングマシンの運動を午前と午後の2回行いながら、リフレッシュに努めていましたが、ようやく疲れが抜けて馬体重も548kgまで増えてきました。そのため、今週から騎乗運動を徐々に再開しています。まだ周回コースで軽めキャンターを消化する程度ですが、特に問題はありませんので、このまま徐々に調教ピッチを上げていきます。

09/10/16 社台F

騎乗運動再開後は順調に調教を進めており、現在は常歩4000m、ダク1200m、周回コースで普通キャンター2000mを乗っています。調教後の状態も良好で、リフレッシュ効果もあって馬は落ち着いています。復帰に向けてしっかり乗り込んでいきます。現在の馬体重は541kgです。

09/10/30 社台F

引き続き常歩4000m、ダク1200m、周回コースで普通キャンター2000mを消化しています。北海道は気温が急に下がってきていますが、じっくりと進めていることもあり体調も安定しています。これから直線コース(1000m)入りを取り入れながら、徐々にピッチを上げていきます。現在の馬体重は538kgです。


夏に3走した疲れも抜け、ゆっくりとですがピッチが上がってきました。
特に目標となるレースもないので年内は休養かもしれませんね。
エルコン産駒得意の冬場での復帰を待ちたいと思います。

そして、またまた弟君がんばりました。

昨日の福島9R、500万下でクリスマスキングが2勝目!嬉しい中央初勝利です。
レース内容も兄を彷彿とさせるような早目先頭からの押しきり勝ち。まだまだ成長途上だと思いますので、これからも楽しみです。

さらに、妹クリスマスキャロルは来週デビュー予定!
愛馬リエートフィーネと同じレースになってしまいましたが、もちろん一緒に応援させてもらいます。



秋は休養か

2009-09-19 12:18:36 | カリオンツリー(引退)
札幌で3戦使った後放牧に出たカリオンツリー、まだ疲れが残っているようで乗り運動は再開していません。

09/8/31 社台F

レース後は変わりなく、8/30(日)に社台Fへ放牧にでました。

09/9/4 社台F

放牧後は、馬体をチェックしましたが脚元を含めて異常はありませんでした。ただしレース後の疲れは残っていますので、しばらくはウォーキングマシンの運動のみでリフレッシュに専念していきます。現在の馬体重は534kgです。

09/9/18 社台F

この中間はウォーキングマシンの運動のみで、リフレッシュに専念しています。馬体重は538kgと徐々に戻していますが、見た目にはまだ細い印象で疲れが残っていそうです。ウォーキングマシンの運動は午前と午後の2回(計2時間)に増やしていますので、もう少しの間は基礎運動に留めて、馬体回復に努めていきます。


自分の中では、この秋は10/31のブラジルC(府中ダート2100m)が条件的にベストと思っていましたが、この分なら間に合いそうもありません。
うまく行って11/21のトパーズS(京都ダート1800m)でしょうか。
いずれにせよ、まずはしっかり体調を戻して帰ってきてくれればと思います。

そして、カリオンツリーが休養中に1つ嬉しいニュースが。

3つ下の弟クリスマスキングが見事初勝利!転厩先の牧浦調教師と共に嬉しい初勝利でした。
この馬も兄と同様、晩生の血でこれからの活躍も楽しみです。




しらかばS 大敗

2009-08-29 20:45:49 | カリオンツリー(引退)
レースレポートを見るのも怖かった結果でしたが、まずは無事なようで安心しました。
今日は元気がなかったのかなぁ。レース間隔こそ空いていましたが、5月に復帰後4戦目で目に見えない疲れがあったかもしれませんね。

それにしても、札幌のような小回りコースだと今日のように前に行くことができないと、その時点でほぼ終了。今後は使う競馬場が限られてきそうな大敗でした。

再び放牧に出るようなので、まずはリフレッシュして次走に備えてほしいと思います。


09/8/29 札幌競馬場

8/29(土)札幌9R・しらかばSに出走、馬体重は532㎏(+2)でした。スタートから押していくも、反応がいまひとつで後方3~4番手の位置を余儀なくされました。3コーナー過ぎから外めを廻っていきましたが、直線では余力なく後退し、勝ち馬から2秒3離されての12着と大敗です。藤田騎手は「前走はしごいて前に行かせたが、今回はスタートから反応が無くまったく行き脚が無かったですね。少し疲れもあったのかもしれません」とのことで、藤原調教師は「ひと息入れるべく、8/30(日)社台Fに放牧にだします」とのコメントがありました。






札幌ダート3走目 しらかばS出走

2009-08-29 02:39:47 | カリオンツリー(引退)
社台ファームでもしっかり乗り込んだカリオンツリー、予定通りレース10日前に札幌競馬場に入場、今週のしらかばSに出走します。

2009年8月29日(土) 2回札幌9日
しらかばステークス 第1回特別登録 13頭
サラ系3歳以上 (混合)(特指)オープン ハンデ 1700m ダート・右
アーリーロブスト 53.0
エアアドニス 55.0
エプソムアーロン 55.0
エーシンモアオバー 51.0
オーロマイスター 54.0
カネスラファール 52.0
カリオンツリー 55.0
キングトップガン 54.0
ナンヨーヒルトップ 56.0
ネイキッド 55.0
ヒシカツリーダー 57.0
マチカネニホンバレ 57.5
ランヘランバ 52.0


1週前の登録馬がそのまま出走し13頭立てのレースになりました。
対戦相手には、またしても強豪マチカネニホンバレの名が。他にも軽量馬エイシンモアオバーの前残り、オープンでも十分通用しそうなオーロマイスターなどなかなかの好メンバーが揃いました。
さすがに前走の差を見てもマチカネは厳しい相手だとは思いますが、前走1kg重かった斤量が、逆に2.5kgのハンデ差をもらったので、その差は詰まるはず。おそらく良馬場なので、前走より時計がかかるのも良いでしょう。
ここ2走、内枠が続きましたが、3走目にしてようやく外枠に入りました。前に行く2頭を外から見る絶好の位置に付け、早めに仕掛けて得意の粘りを発揮してくれれば、あわやのシーンもあると思います。

大沼S、マリーンSに続いて札幌ダートは3走目、ようやく6歳になって順調に使えるようになってくれました。
来るべき秋に向けて、飛躍を期待させるような内容のある競馬をしてくれればと思います。

~クラブレポート~
09/8/7 社台F

この中間はキャンター調教を進めており、現在は常歩4000m、ダク1200m、周回コースで普通キャンター1200mを乗っています。また直線コース(1000m)も取り入れ、すでに毎日2本、元気に駆け上がっています。馬体重も徐々に回復して540kgまで戻っていますが、まだ細く見えますので、乗りながらフックラさせたいところです。8/29(土)札幌・しらかばS(ダート1700m)への出走態勢を作っていきます。

2009/8/19 札幌競馬場

この中間も順調に乗り込んでいることから、8/19(水)に札幌競馬場へ無事入厩しています。来週8/29(土)札幌・しらかばS(ダート1700m)への出走を目指します。牧場での馬体重は522kgでした。

09/8/24 札幌競馬場

入厩後も順調で、8/29(土)札幌・しらかばS(3歳以上オープン・ハンデ55kg・ダート1700m)に登録しました。フルゲート13頭にたいして13頭が登録しています。8/23(日)はダートコースで、6ハロン84.9-69.6-54.5-40.3-12.4のタイムを末強めでマークしました。

09/8/26 札幌競馬場

今週8/29(土)札幌・しらかばSに藤田騎手で出走する予定です。短期放牧先の社台Fでもしっかりと乗り込めていましたし、体調面は安定しています。相手は揃いそうですが、揉まれずにレースを運べればここも好走が期待できると思われます。

09/8/27 札幌競馬場

8/29(土)札幌9R・しらかばSに藤田騎手で出走が確定しています。このレースは13頭立てになりました。

~調教タイム~
09/08/23 助手 札幌 ダ 良 84.9 -69.6 -54.5 -40.3 -12.4 7 G前仕掛け
09/08/27 荻野琢 札幌 ダ 良 83.8 -67.3 -51.6 -38.0 -12.3 7 強目に追う
ブライアントパーク(古500万)馬ナリの外に先行0.2秒先着




北海道馬紀行⑤ カリオンツリー ~社台ファーム~

2009-08-19 01:14:56 | カリオンツリー(引退)
追分ファームを後にして次の目的地の社台ファームへ。アポイントの10時よりもかなり早めに着いてしまったが、スタッフの方は厩舎に連絡を取っていただいてほとんど待つことなく見学の手配をしていただけました。

社台ファームは広すぎて、いまだに位置関係がわからないのですが、まずは牡馬の休養馬がいると思われる厩舎へ。
この時間帯は、朝の調教を終わった馬たちが体を洗ってもらっている様子など、貴重な場面を見ることができました。
牧場ツアーの時も思っていましたが、あたり前のことですが皆さん挨拶がきちんとできていて気持ちがいいです。

まずは朝の調教を終えたカリオンツリーから見学です。








さすがオープン馬。





この馬は初出資馬でもあり、思い入れも強い1頭。競馬場では何回も見てきましたが、こうして休養中に牧場で会うと違った感動があります。

ここまで無理使いすることなく使ってきたおかげで、ここにきて不安がなくなりました。牧場の方もいつにまにかオープン馬になってしまったなぁと言ってました。
数を使ってないので、まだまだ頑張ってくれるでしょうとのこと。もちろん自分も同じ気持ちです。これからも無事に、そして長く活躍してほしいです。


JpnII挑戦はまだ早いか

2009-08-01 02:22:30 | カリオンツリー(引退)
いろいろやることがあって久しぶりの更新です。
さて、マリーンSで3着に頑張ったカリオンツリー、次走は密かに期待していたブリーダーズゴールドCに登録してくれることに。
しかし補欠の5番目とJRA勢では最低の評価で出走は厳しい状況です。

出走予定馬は以下の通り、

スポーツニッポン杯 第21回ブリーダーズゴールドカップ[アドマイヤムーン賞]
JRA所属馬の出走予定馬について(7月26日現在)

8月13日(木)のスポーツニッポン杯第21回ブリーダーズゴールドカップ〔アドマイヤムーン賞〕(3歳以上、JpnII・2000m、4000万円)のJRAの出走予定馬をお知らせいたします。(7月26日現在)
 
JRA所属馬(出走枠:5頭 登録頭数5頭)
栗東 アドマイヤスバル 牡6  56 中尾秀正 勝浦正樹
栗東 サカラート 牡9 57 石坂 正 未定
栗東 スマートファルコン 牡4 57 小崎 憲  岩田康誠
美浦 マイネルアワグラス 牡5 56 稲葉隆一 松岡正海
栗東 マコトスパルピエロ 牡5 56 鮫島一歩 未定

JRA所属馬補欠馬
栗東 アロンダイト 牡 6 58 石坂 正 未定
栗東 マルブツリード 牡 6 56 大根田裕之 未定
美浦 エスケーカントリー 牡 5 56 武市 康男 未定
美浦 シャーベットトーン 牡 7 56 奥平 雅士 未定
栗東 カリオンツリー 牡 6 56 藤原 英昭 未定

地方他地区所属馬 (出走枠:2頭 登録頭数2頭)
船橋 トップサバトン 牡5 56 川島正行 未定
船橋 フリオーソ 牡5 58 川島正行 未定

地方他地区補欠馬
愛知 ケイアイダンシング 牡7 56 錦見勇夫 未定
高知 ケイエスショーキ 牡5 56 雑賀正光 未定

北海道所属馬 (出走枠:9頭 登録頭数9頭)
北海道 アーペレーヌ 牝6 54 米川  昇 櫻井拓章
北海道 カオリノーブル 騙10 56 堂山芳則 服部茂史
北海道 ゴッドセンド 牡7 56 桑原義光 五十嵐冬樹
北海道 コンテ 牡6 56 小野望 桑村真明
北海道 シンメイレグルス 牡7 56 若松平 佐々木国明
北海道 トウショウヘリオス 牡7 56 佐藤英明 馬渕繁治
北海道 フジエスギャラント 牡5 56 田部和則 山口竜一
北海道 モエレエトワール 牡7 56 村上正和 小国博行
北海道 モエレソーブラッズ 牡6 56 堂山芳則 吉田稔


そりゃあ無理でしょうというメンバーですね。
出走できたとしても、さすがにまだ上位は厳しいでしょう。
ここは切り替えて、次走予定のしらかばSで賞金加算を目指しましょう。

秋になるとまたしてもダートオープンクラスは大渋滞になるのは必至。なんとか早めの賞金加算を願います。

09/7/23 社台F

前走レース後は、脚元を含めて馬体に変わりありませんが、連戦の疲れを癒すために、7/23(木)に社台Fへ放牧に出ています。賞金的に選出されるか微妙ですが、交流重賞・8/13(木)門別・ブリーダーズゴールドC(Jpn2・ダート2000m)に登録してみる予定です。締め切りは今週末で、選出された場合は出走を検討していきます。

09/7/27 社台F

無事到着しており、運動中心でリフレッシュに専念しています。8/13(木)門別・ブリーダーズゴールドC(JpnⅡ・ダート2000m)に登録しましたが、JRA所属馬の中では補欠の5番めとなっています。

09/7/29 社台F

8/13(木)門別・ブリーダーズゴールドC(JpnⅢ)は補欠の5番目で出走は絶望的ですので、8/29(土)札幌・しらかばS(ダート1700m)への出走を目指していきます。



そして、今日はもう1つ書いておきたいことが。日付が替わって本日1頭の3歳馬が待ちに待ったデビュー戦をむかえます。その馬とは、「クリスマスキング」カリオンツリーの弟です。
父はキングカメハメハなので、兄と血統構成も似ており、同じく藤原英昭厩舎所属でした。残念ながら出走機会を求めて現在は牧浦充徳厩舎に転厩となっています。

まだまだ動きからも、即通用するかはわかりませんが、まずはどんなレースをしてくれるか楽しみにしています。



ガンバレ~


完全燃焼

2009-07-22 01:20:21 | カリオンツリー(引退)
日曜はマリーンSを観戦するために、今回も京都競馬場へ。自宅でテレビ観戦でもいいんですが、グリーンチャンネルだと札幌のレースはパドック1周とレースのみという残念な扱い。せめてメインレースの馬場入場くらいは、放送できないものですかね。

今回もターフビジョンの前の椅子に座ってゆったりと観戦。
札幌8Rで同厩のエアシャトゥーシュが藤田騎手の乗るフィックルベリーをきっちりと差して勝利、なんとなく複雑な心境で9Rのパドックを向えます。

パドックでは、今回は引き手のかたは1人のみ、滞在効果か珍しく落ち着いていました。
それでも元気がないわけではなく、踏み込みは力強く、調教時計からもわかるように体調の良さが伝わってきます。
そうは言っても前を歩く本命馬の馬体には、さすがにかなわないなという印象でした。




今回は1、2番人気から大きく離れた3番人気。やはり2番枠を克服できるかが上位進出の鍵でした。






馬場入場を終え、スタートを待ちます。



そしてレーススタート



好スタート!さぁとにかく前へ





予想通り、出ムチ炸裂!ゴール前のように必死に追います



内と外から他馬が楽に前へ、今回も行けないのか。


しかし、藤田騎手は前回の轍を踏まずとあきらめずに追い続け、気迫負けしたのか外の馬は控えて、2番手で1コーナーを回ることができました。






この日は朝から高速決着が目立つ不良馬場、もともと道悪でも勝ち鞍があり苦手ではありませんでしたが、さすがにオープンのこのハイペースは初体験で追走するのも楽ではありません。3、4コーナーでは早くも手が動きます。



それでもなんとか2番手をキープして直線へ。







直線では前にいたマチカネニホンバレにはあっさりと突き放され、終始内で楽に追走していたエプソムアーロンにも先に出られ3番手に。
後方からは、内エアアドニス、外フリートアドミラルが迫りますが、なんとか持ち前の粘り腰を発揮して3着争いを制したところがゴールでした。



やはり並ぶとしぶとい馬で、最後の頑張りにはいつも頭が下がります。
前走の不完全燃焼の内容と異なり、前に行く本来の競馬を見せてくれました。見事に巻き返してくれた藤田騎手の手綱捌きもさすがです。是非、これからも乗っていただきたいです。
さすがにこの馬場で完全燃焼したので疲労もあることでしょう。
またしても賞金を加算できず次走についてはわかりませんが、まずは社台Fでじっくり休養して次走に備えてほしいです。

09/7/19 札幌競馬場

7/19(日)札幌・マリーンS(OP・ダート1700m)に56kg藤田騎手で出走、馬体重は前走からマイナス2kgの530kgでした。ゲートをポンと出ると、気合いをつけて2番手で1コーナーをまわりました。1番人気の馬の直後につけて、3コーナー付近ではその逃げ馬に半馬身ほど並びかけていきました。4コーナーから直線にかけて、内をついた馬に交わされて3番手となり、前2頭からは離されましたが、そこからよく踏ん張り、内・外のライバルの追撃を凌ぎきりました。1分41秒7というレコード決着のなか、勝ち馬から0秒8差の3着でゴールしています。レース後、藤田騎手は「勝負どころで後ろの馬が並びかけてくれば、もう1回ハミをとる馬なのですが、さすがに今回はペースが速過ぎて、後ろの馬がついてこれなかったようです。勝ち馬が強かったですね。ただ、直線に入ってからは、後ろにいる馬に交わされませんでしたし、よく頑張っていると思います」と語ってくれました。今後については、来週中に一旦社台Fへ放牧に出る予定です。





とにかく前へ

2009-07-18 21:29:33 | カリオンツリー(引退)
前走の内容が不完全燃焼に終わったカリオンツリー、巻き返すべく明日マリーンSに出走します。
前走の敗因にも上げられたように、年齢と共にスタート後の二の脚がありません。前走は小回りの内枠に入ってしまい、内外から前に次々と入られて自分の競馬ができませんでした。まず巻き返しの条件として、同距離・同コースで行われるマリーンSは何としても外枠が欲しかったのですが、決まった枠順は「2枠2番」

思わずため息が

しかし、対戦相手を見ると前走時に前に入られたシャーベットトーン、ショウナンアクトはいません。マチカネニホンバレは内から前に行くので邪魔にならず、外から被せてきそうなのはフリートアドミラルくらいなのでなんとかならないか。エプソムアーロンもやや不気味ですが。
とにかく出ムチでもなんでもありで前に行ってほしい。
中1週でもデキ落ちはなく、調子は絶好調といっても良い状態。とにかく前へ!そうなれば結果はついてくるはずだ!

09/7/8 函館競馬場

レース後は変わりなく、函館競馬場へ移動しています。次走は7/19(日)札幌・マリーンS(ダート1700m)を予定しています。前走の内容が物足りなかっただけに、巻き返しを期待したいところです。

09/7/13 札幌競馬場

同馬は函館競馬場に戻っておらず、札幌競馬場に滞在しています。7/19(日)札幌・マリーンS(3歳以上オープン・ダート1700m)に登録しました。フルゲート13頭にたいして15頭が登録しており、出走馬決定順では8番めとなっています。7/12(日)はダートコースで、半マイル59.5-44.5-14.2のタイムを馬なりでマークしました。

09/7/15 札幌競馬場

今週7/19(日)札幌・マリーンSに藤田騎手で出走する予定です。前走は内枠で包まれたのが堪えただけに、外枠に入ってスムーズな競馬ができれば一変して不思議ありません。

09/7/16 札幌競馬場

7/19(日)札幌9R・マリーンS(ダート1700m)に藤田騎手で出走が確定しています。このレースは11頭立てになりました。


■調教タイム
09/07/12 助手 札幌 ダ 稍 59.5 -44.5 -14.2 8 馬ナリ余力
09/07/16 松田 札幌 ダ 稍 82.6 -67.5 -53.2 -39.7 -12.8 9 一杯に追う
09/07/18 助手 札幌 ダ 良 71.6 -56.8 -43.2 -14.5 7 馬ナリ余力

◇ぼく馬追い切りタイム
カリオンツリー

7月16日札ダ稍

松田 脚色一杯
6F 82.2
5F 67.3
4F 53.0
3F 39.5
1F 12.0
位置9動き鋭いA



今回はさすがに1頭強いのがいるので、記事も少なめでした。

【マリーンS】カリオンツリー巻き返しへ
カリオンツリーは松田騎手(レースは藤田騎手)が騎乗してダートで6ハロン82秒6、3ハロン39秒8-12秒1。「中1週でも前走が包まれて不完全燃焼だから、速い時計を出しておきました。動きは良かったし、外枠でも引けば楽しみはありますよ」と田中調教助手。オープン入り初戦のオアシスSで3着になり、前走の大沼Sでは2番人気に支持され6着に敗れたが、陣営は巻き返しに意欲満々だ。
(サンケイスポーツより)

カリオン使って上昇、逆転ある/札幌9R
<松末守司の万券王子:マリーンS>

 大沼Sでも本命に推したカリオンツリーに再度◎を打つ。当時は久々が影響し、本来の行きっぷりが見られず後手後手に回ったのが最後まで響いた。しまいはじりじりと伸びている。田中助手も「不完全燃焼だった」と振り返るように決して力負けではない。もともと初勝利が2戦目、準オープン勝ちがたたき3戦目と使いながら調子を上げるタイプ。使っての上昇度を加味すれば逆転は十分ある。

 大物マチカネニホンバレがいるが、もう1頭の人気馬フリートアドミラルも早めに動く。先行馬が少ないとはいえ、前に厳しい流れになり、差し馬にも出番はある。大沼Sではシャーベットトーン、勝ったアドマイヤスバル、フリートアドミラルなど前に行きたい馬がそろい、平均ペースでも前半のポジション争いは激しかった。今回は比較的後方で控える馬が多いだけに、前でけん制し合う2頭を見ながら、絶好のポジションで進められるはずだ。

 やや集中力に欠ける馬だけに、輸送のない滞在競馬はプラスに働く。中1週でも札幌ダートコースで行われた最終追い切りでは6ハロンの長めから追われ82秒6、ラスト12秒8と伸びた。けいこから陣営の巻き返しにかける強い気持ちは伝わってきた。同馬とのコンビで3勝2着1回と相性の良さを見せていた藤田騎手も、前走で初めて掲示板を外しただけにリベンジに燃えているはず。きっちり巻き返す。馬単(2)=(1)、(2)=(7)、(2)(6)、(2)(3)、(2)(4)、(2)(10)。
(日刊スポーツより)