一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

いいかげんにしてください。

2009-11-29 23:43:11 | フランコフォニー(引退)
フランコフォニー

09/11/14 山元TC

この中間も順調で、周回コースと直線坂路を併用して乗り込んでいます。普段の日はハロン16~15秒のキャンターを2本、週に2日はハロン15~13秒に強めています。息づかいも良好で、ここまで良い感じで調整できています。5回中山開催での出走を目標にしています。現在の馬体重は546kgです。

09/11/28 山元TC

この中間も順調で、直線坂路での調教メニューをしっかりと消化しています。週2度のハロン15~12秒の速めを乗り重ねてきて、馬体が締まって、ハリ、毛艶とも良くなってきました。いつでも帰厩の声に応えられるよう、帰厩の態勢を整えていきます。現在、馬体重は554kgです。


まだ帰厩の声はありません…。



来週の日曜日は、初めて「会員の集い」というものに参加する予定ですが、師は出席するのかな。来てたらいいな。

来年も頼むよ

2009-11-29 23:27:54 | カリオンツリー(引退)

カリオンツリー

09/11/13 社台F

この中間は順調に調教を進め、引き続き常歩4000m、ダク1200m、周回コースで普通キャンター1200m乗った後に、直線コース(1000m)入りを始めています。じっくり乗り込んできていることもあり、動きは確実に良化しています。この調子でさらにピッチを上げて復帰を目指していきます。現在の馬体重は540kgです。

09/11/27 社台F

この中間もドンドン調教を進めており、引き続き常歩4000m、ダク1200m、周回コースで普通キャンター1200m乗った後に、直線コース(1000m)を毎日2本に増やして駆け上がっています。体調も問題ないことから、今週より週1回、ハロン15秒ペースの強め調教も取り入れています。まだ動きは良化途上ですが、このまま進めていけそうです。現在の馬体重は540kgと変わりありません。


これで今年の出走は、もうなさそうです。
得意の冬の京都で使えるように、年内中に入厩してほしいですね。

この馬も来年で7歳になりますが、カンパニーのように年間5~6走しか使っていませんので、後2~3年は頑張ってくれるでしょう。

来年も頼むよ~。

前進の3着

2009-11-29 22:59:41 | リエートフィーネ(引退)
リエートフィーネの2戦目は3着でした。
3着で本来は喜んでいてはいけない馬なのですが、戦前の予想からすると頑張ってくれたと思います。

簡単に観戦記を。

心配された馬体重は、増えることなく-2kgの420kg。


この日は朝一番のレースでもあり、太陽も隠れて肌寒く、毛艶もあまり良くなかったです。


あいかわらず細い。500kgを超えるような牡馬も相手にいましたので心配しました。




ジョッキーはこの日も角田騎手。ちょっと眠そう?


本馬場入場から今回も覆面を外して登場。落ち着いてます。




待機所からスタート地点へ。


ゲート前でスタートを待ちます。




そしてレーススタート。


今回は内枠だったので、先手を取ってくれないかと思っていたら、スタート後、手綱を押してうまく先頭に立ってくれました。

人気薄の逃げ馬だったので、競りかけられることなく、うまくペースを落として逃げます。


そのまま先頭で直線へ。まず外から勝ち馬が次元の違う脚で先頭へ。しかし他の馬にはなかなか抜かせず粘ります。最後の最後に脚をためていた2着馬に交わされましたが、なんとか粘りきり3着でゴールでした。


馬体重を見た時には、今回も厳しい結果を覚悟していましたが、3着とは良く頑張ってくれました。
内枠、展開など条件が揃ったのは確かですが、万全といえない状態でここまで走れたのは、今後に向けてメドが立ったと言えるでしょう。

馬券は記念馬券だけにしましたが、人気2頭との組み合わせでも良くつきましたね。愛馬の複勝でこんなに付いたのは初めてかも。


それでも記念馬券だけでもけっこうな小遣いになったので、1枚を残して遠慮なく換金させていただきました。


さて、今後ですが、次走の権利を取ったとはいえ、減り続けている馬体は心配です。
思い切って休ませるのか、続戦させるのか師の判断に注目したいと思います。

09/11/28 栗東TC

11/28(土)京都1R・ダート1800m戦に出走、馬体重は420kg(-2)でした。スタートを決めると手綱を押して先行し、1コーナーを回るところでハナに立ちました。後続を引きつけながらの逃げでうまくペースを落とし、4コーナーで外から並びかけられてもしぶとく内で食い下がり、直線もよく粘りました。外から突き抜けた勝ち馬には離されましたが、最後まで止まることなく勝ち馬と5馬身+1馬身差の3着でした。石坂調教師は「2走目で行きっぷりは良くなりましたが、まだ自分から走る気に欠ける面がありますね。それでも、展開に恵まれたところがあるにしても最後までよく踏ん張ってくれました。馬体が細く映りますし、このまま続戦するか一度放牧に出すかは、レース後の馬の状態をみて判断します」と話してくれました。



距離延長で前進を リエートフィーネ2戦目へ

2009-11-28 01:05:29 | リエートフィーネ(引退)
リエートフィーネ
09/11/18 栗東TC

この中間も変わりなく順調で、坂路コース入りしています。来週11/28(土)京都・ダート1800m戦への出走を予定しており、前走の内容からも距離が延びるのはプラスと思われます。

09/11/19 栗東TC

11/19(木)は坂路コースで、半マイル59.5-44.3-29.5-14.7のタイムをマークしました。

09/11/25 栗東TC

今週11/28(土)京都・ダート1800m戦に角田騎手で出走する予定です。ただし、想定からはフルゲート16頭にたいして21頭が出走意思を示しており、出走間隔の関係から除外となる可能性があります。本日11/25(水)は坂路コースで追い切られ、半マイル55.4-40.8-27.6-14.2のタイムをマークしました。一変とまではいかないかもしれませんが、ジワジワと良化中ですので、距離延長を味方につけての前進を期待したいところです。

09/11/26 栗東TC

1/28(土)京都1R・ダート1800m戦に角田騎手で出走が確定しています。このレースは16頭立てになりました。

~調教タイム~
09/11/19 助手 栗東 坂 稍 1 回 -59.5 -44.3 -29.5 -14.7 馬ナリ余力
ポンドガール(二未勝)馬ナリに0.2秒先行クビ遅れ
09/11/25 助手 栗東 坂 稍 1 回 -55.4 -40.8 -27.6 -14.2 一杯に追う
ポンドガール(二未勝)一杯に同入


この中間は、クリスマスキャロルのパートナーをクビになったようで、新パートナーのポンドガール嬢と調整してきました。

1度レースを使ったことにより、良化はしているとは思いますが、稽古内容はまだまだですね。
この状態では、2戦目も厳しい戦いになるとは思いますが、一叩き効果と距離延長で少しは前進を期待したいと思います。
まずは、細かった体が少しでも戻っていてくれれば良いのですが。

ユニオン懇親会行ってきました。

2009-11-25 01:12:00 | 一口馬主
そういえば、関係者と話すこと優先で、食事は全くいただきませんでした。

まずは藤原社長の挨拶から始まり、エースインザホールで盛り上がるはずだったのですが、当てが外れて苦笑いでした。次は芝を走るそうです。

さて、歓談が始まり、まずは夏の牧場見学のお礼をしないといけませんので、橋本牧場さんのところへ。
1歳馬では、近頃気になるジプシーダンサー08の近況を。1度乗り始めたそうですが、人を振り落としたりするそうで、もう1度、馴致からやり直してるそうです。ジプシーダンサー08といえば昆厩舎。昆厩舎といえば先日デビューしたヒルノダムールについて話を少し。珍しく昆先生も走ると強気だったそうで、牧場の時はこんなに走るとは思ってなかったそうです。ここでは書きませんが、馬主さんが選んだ経緯も面白かったです。

次は同じく夏に見学させてもらったグランド牧場さんのところへ。
スズカララバイは秋の写真では迫力ある馬体ですが、今は育成も進んで、かなり引き締まってきて良い感じだそう。
グランドさんとも、募集馬の話よりも前日に負けたスズカベラミーやマイルCSに出走したスズカコーズウェイの話などを。
ペガサス06の兄スズカイルマンは残念ながら骨折したそうです。そういえば、ラブミーチャンの話を聞くのを忘れてました。

続いて出資馬の牧場関係者を探します。すでにベロンベロンの槇本牧場さんを見つけ、ノーヒットノーランに出資してることを言うと、順調に進んでいないことを申しわけなさそうに謝ってくれました。デビューも微妙なようでしたが、あきらめずに最後までやるとのことなので、根気よく待ちたいと思います。

ベロンベロンの槇本氏の横にはカルトマリーヌの生産者の武岡氏が。こちらは完全に酔っ払っていたので、つっこんだ話は聞けず。

そして昭和牧場の鎌田氏にウキフネの近況を聞くと、元気いっぱいとのこと。サンデー系は付けることができないので、何を種付けするか迷っているそうです。そういえばバラゲー付けてって言うの忘れました。しまったなぁ。

他にも何人かの方を話をさせてもらいましたが、矢野牧場さんとは、募集馬の話よりもダノンパッションの牧場時代の話とか、次の朝日杯のこととか募集馬の話よりも、ある意味面白かったです。すいません。

話をしたかった人は、ひと通り話せたので大満足の懇親会でした。

また機会があれば参加してみたいですね。

3戦目は力負け、完敗

2009-11-23 23:18:44 | アイビーフォールド
土曜日はアイビーフォールドの3戦目を観戦に京都競馬場へ。

馬体重は+2kgの450kg。募集時の小さい体を思えば、これだけあれば十分です。


パドックではふっくらと好気配で、前走と同じく良い雰囲気で周回。調教内容からもこの時は好走を期待しました。




秋山騎手ならすぐに向正面に出してしまうが、川田騎手はまずは正面に馬を持ってきて、それから返し馬に入ってくれました。雰囲気も良かったです。




そしてレーススタート。
今回もメンバー中1.2を争う抜群のスタート。今から思えば、このまま2番手あたりで競馬したほうが良かったと思いますが、すーっと下げて中段やや後方へ。
4コーナーでは外を回る形になったが、良い感じで前方に上がっていきます。さぁ直線で弾けるかと思われたが、全く伸びず12着でゴールでした。
勝ち馬と2着馬は前で競馬していたことを思うと、後方から外を回る形は不利ではあったと思うが、あそこまで伸びなかった結果は力負けといえるでしょう。
馬券も勝負していただけにレース後は、大きく落胆してしまいました。

まだどの条件があっているのかわかりませんが、短距離を差す競馬は難しいと思います。レース後のコメントからも阪神よりは次走は中京でしょうか。芝で行くのかダートで行くのかわかりませんが、調教の内容からも未勝利で終わる馬ではないはず。なんとか次走は変わり身を見せてもらいたい。

個人的にはスタートの良さをいかして、思い切って逃げてしまうのを試してほしい気持ちです。

09/11/21 吉田厩舎

21日の京都競馬では好スタートから好位の後ろをスムーズに追走するも、直線で手ごたえがなくなり12着。「道中スムーズに進められましたし、4コーナーの手ごたえも十分でしたが、直線に入ってパッタリ止まってしまいました。多少外を回らされましたが、この頭数で外枠だった分仕方ないところです。返し馬から雰囲気がよく、道中の乗り味からもっとやれるはずです。距離が長いわけではないですし、もう少しレース慣れしてくればこんなことはないでしょう」(川田騎手)「体はふっくらして馬の気配は良かったのですが、最後は止まってしまいました。少し外を回らされたこともありますし、レース後すぐに息が入ったので、真面目に走っていないところもあるのかもしれません。距離は長いと思いませんし、この時期に1200mを使うと短距離だけの馬になってしまうので、もう少しこの距離で使っていくつもりです。ただ、坂のある阪神が合うかどうか不安もあるので、いろいろ条件は探っていきたいと思います」(吉田師)今後については馬の状態を見てから決めますが、今のところ在厩で調整していく予定です。

~競走結果~
09/11/21 京都 2歳未勝利 晴 良 芝1400m 18頭 8人気 12着 55kg 川田 上り36.5 1:23.1 1.3秒差 450kg


もう一度、1400mへ

2009-11-21 01:29:35 | アイビーフォールド
アイビーフォールド

09/11/11 吉田厩舎

11日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は、最後少しスムーズさを欠いてしまいましたが、それを考えれば差のない競馬ができましたし、初戦に比べてずいぶん良化していると思います。レース後、特に馬体に異常はありませんし、疲れもなさそうです。使って良くなっていますので、なるべく間隔を詰めて使っていきたいと思います。今のところ、出走できれば中1週の競馬を考えています」(吉田師)22日の京都競馬(2歳未勝利・芝1600m)に川田騎手で出走を予定しています。

09/11/19 吉田厩舎

18日は栗東坂路で追い切りました(54秒0-39秒4-25秒7-12秒9)。19日は軽めの調整を行いました。「水曜日は坂路で追い切りました。馬場が悪かったにもかかわらず、非常に軽快な動きを見せてくれたように、調子はすこぶるいいですね。当初は芝1600mへの出走を検討していましたが、やはりスピードを活かせるこの距離をもう一度使いたいと思い、芝1400mに向かうことにしました。追えるジョッキーですし、体調も良く非常にいい状態なので楽しみです」(吉田師)21日の京都競馬(2歳未勝利・芝1400m)に川田騎手で出走いたします。

~調教時計~
09/11/15(日) 助手 栗坂路・稍重 63.9 - 46.9 - 31.3 - 14.9 馬なり余力(-)
09/11/17(火) 助手 栗坂路・稍重 63.9 - 46.4 - 30.1 - 14.9 馬なり余力(-)
09/11/18(水) 助手 栗坂路・稍重 54.0 - 39.4 - 25.7 - 12.9 強めに追う(-)

~出走予定~
09/11/21 京都 2R 2歳未勝利 芝1400m 10:30発送 55kg 川田 18頭7枠14番 出走確定


前走のレース後は、日曜のマイル戦を予定していましたが、結局は再度1400mへ挑戦することになりました。初戦の絶好の手応えから最後伸びなかったのは距離が敗因の一つとされていただけに、現状は1400mのほうが良いでしょう。前走でこの距離でも十分に前に行けるスピードは証明済です。
そしてコンビを組むのは川田騎手。スーニとのコンビなど吉田厩舎が依頼するジョッキーの中では主戦の1人と言えるでしょう。
今度こそ不利を受けることなく、力を出し切るレースをして欲しいです。

カクタスペア 骨折…

2009-11-20 02:04:16 | カクタスペア(引退)
09/11/4 NF早来

屋外周回コースでハロン19秒程度のキャンター2000mと週3回坂路で軽めの運動を行っています。「順調に調教を行えていますが、毎日坂路入りさせるにはもう少しパンとしてきてほしいところですね。しっかりと良化するのを待ってから、負荷を高めていきたいと思います。馬体重は500キロです」(早来担当者)

09/11/10 NF早来

屋外周回コースでハロン18秒程度のキャンター2000mと週3回坂路にて軽めの運動を行っています。「レーザー治療を継続していることもあり、歩様はひところに比べてずいぶんと良くなっています。少しずつ良化は見られますので、焦らず進めていきます」(早来担当者)

09/11/17 NF早来

先週末の調教中、坂路登坂後に歩様が乱れたため様子を見ていましたが、本日検査を行ったところ右第3足根骨の骨折が判明しました。「現在は舎飼で様子を見ています。3~4ヶ月は安静が必要になるかもしれません」(早来担当者)良化を目指して乗り込んでいたところで、誠に残念ではありますが、完治を目指して治療を進めていきます。今後の経過につきましては、情報が入り次第ご報告させていただきます。

09/11/19 NF早来

右第3足根骨の骨折は板状骨折であることが判明いたしました。今後はもうしばらく舎飼で様子を見てから、骨折箇所を固定する手術を行うか自然治癒を待つか判断します。同じような症例では、ザサンデーフサイチ号が11月に骨折、12月に手術を行い3ヶ月の舎飼、3ヶ月のウォーキングマシン運動を経て、翌年9月に復帰して見事勝利しております。現在の状態はザサンデーフサイチ号より早く回復する見込みであることから、治療を行いデビューを目指す予定です。



少しづつですが、良くなってきていたところだっただけに、この骨折は非常に残念です。
復帰はできたとしても、3歳未勝利戦にギリギリ間に合うかくらいでしょう。
これからは、いつ引退の文字が出てきてもおかしくありません。覚悟をして見守っていきたいと思います。

それにしても超良血牡馬ザサンデーフサイチ様を引き合いに出すとは…。

ノーヒットノーラン ダグからキャンターへ

2009-11-20 01:16:25 | ノーヒットノーラン(引退)
賀張共同育成C
●10/13 ダートコースでダクを3000m乗り、両トモの様子を見ている。ダクを乗っていく中でも両トモの歩様にぎこちなさを感じないこともあり、近々ダクを乗る距離を5000mに延ばす予定。「針をしたことで大分トモが楽になったのでしょう。今は歩様もスムーズです。距離を延してどうなるかは分かりませんが、着実に体の強さを身につけていって欲しいですね」(担当者)
●10/20 先週末にダートコースでダクを乗る距離を5000mに延し両トモの様子を見たが、上がりの歩様もスムーズなことから、今週も引き続きダクを5000m乗っている。距離を延長した後も道中の歩様に硬さは出ていないが、もうしばらくはダクをじっくりと乗っていく方針。
●10/27 引き続き、ダートコースでダクを5000m乗り、両トモの様子を見ている。ダクを乗る距離を伸ばしてからも、両トモの歩様に違和感は生じていないため、このままダクを乗り経過を観察していく方針。なお、先週の中間に新川調教師が視察に来場。「以前のように歩様は気になりませんね。無理を掛けずにじっくり進めているのが本馬にはプラスに作用していると思いますから、このままゆっくりのペースで進めていきましょう」(師)と、話していた。
●11/3 引き続き、ダートコースでダクを5000m乗り、両トモの様子を見ている。変わらず両トモの歩様に問題は出ておらず、トモの運びもスムーズ。また、調教のペースを上げていないこともあり、ここのところ大分体に肉が付いてきた印象。「背が伸びていた分、体が細く映っていましたが、体に幅が出るなどすることで一回り大きくなったように感じますね」(担当者)

●11/10 引き続き、ダートコースでダクを5000m乗り、両トモの様子を見ている。トモの歩様が気になっていた時と比べて、大分動きがしっかりしてきた印象を受ける。まだキャンターを乗り始める時期は未定であるが、このまましっかりダクを乗っていくことでキャンターを始める態勢をつくっていきたい。「トモの踏み込みにぎこちなさが解消され、大分踏み込みが大きくなってきました。このまま様子を見ながらダクを乗っていき、しかるべき時にキャンターでの歩様を確認したいと思います」(担当者)

●11/17 先週末からダートコースでダクを乗った後、ハッキング程度のキャンターを乗り始めている。まだ幾分歩様にぎこちなさを感じてしまうが、以前に比べれば随分と良くなっているように感じる。様子を見て25~26秒くらいのペースのキャンターを乗っていき、トモの強化に努めていきたい。「針をする前よりは随分と歩様は良くなったと感じますが、まだ万全ではないのも事実。もっとトモに力がついて欲しいと感じますね。ゆっくりのペースで長い距離をじっくりと乗り、トモの強化に努めていきたいと思います」(担当者)


笹針治療の効果大でしたね。
まぁそれでも、今週ダグからキャンターを乗り始めたとこなので、まだまだですが…。
大怪我しているわけではありませんので、なんとかこのまま順調に強くなっていって欲しいものです。

ノーくん!君は怪我するんじゃないぞ~。


カルトマリーヌ ゲート試験合格

2009-11-20 01:05:24 | カルトマリーヌ(引退)
美浦TC 成島厩舎

■10/28 北角⇒北C(普通キャンター~ゲート練習) *徐々に環境に慣れて落ち着き、馬房内での熊癖も見られなくなり、飼い葉も食べるようになってきた。本日も基本的なゲート練習を行った。引き続き入りと駐立の練習だが、躊躇することなくスムーズに入り、駐立もしっかりとできている。様子を見て発馬練習へと進めていく。
■10/29 北角⇒北C(普通キャンター~ゲート練習) *引き続きゲート練習を行っているが、ゲート内で立ち上がるところを見せ始め、ゲート内でやや落ち着かなくなってきた。しばらくは駐立の練習に専念し、慎重に練習を行っていく。
■11/4 北角⇒北C(普通キャンター~ゲート練習) *引き続きゲートの駐立練習を行っている。僚馬とともに練習を行っているが、隣のゲートに僚馬が入っても落ち着きを欠くことなく、静かに駐立できるようになっており、ようやく先に進められる状況になってきた。明日の駐立状況を見ながらになるが、手開けでの発馬練習を行うことも検討している。
■11/5 北角⇒北C(普通キャンター~ゲート練習) *本日もゲート練習。入りを若干しぶったが、ゲート内ではなんとか我慢して駐立できていたことから、最後に手開けで静かにゲートを開き、常歩で出た。扉の開く動作に驚くこともなく、スムーズに出ていた。少しずつだが上達しており、様子を見ながら本格的な発馬練習へと進めていく。

■11/11 北角⇒北C(普通キャンター~ゲート発馬練習) *先週の金曜日に機械的に扉を開けて発馬練習を行った。本日も同様に発馬練習。ガシャンと扉が開くと一瞬その動きを気にして躊躇し、やや出が遅かったが、出てからのダッシュはまずまずで、真っ直ぐに駆けていた。明日か明後日に再度同様の発馬練習を行い、扉の開く動きに慣れさせ、問題がなければ来週にもゲート試験を受ける予定。

■11/18 北角⇒北C(ゲート試験) ゲートから 12.3-12.9-14.7(ブック)馬なり ⇒合格
*本日ゲート試験を受け、無事合格。発馬は特に問題なく、出てからのダッシュはかなり速かった。発馬練習を繰り返し行い、トモに負担が掛かっている可能性もあり、馬体の状態を見ながら、より強い負荷を掛けてデビュー態勢を整えていく。


心配された馬房内での熊癖も見られなくなり一安心。入厩後はゲート練習をじっくりとこなして、無事に一発合格しました。
しかも発馬後は、12.3-12.9となかなかのダッシュがあるようです。
ダッシュの速さから、デビュー戦は中山ダート1200mあたりですかね。

来週からは本格的な調教へと移行するでしょう。どんな内容を見せてくれるのか楽しみにしたいと思います。

さて、今週は懇親会が行われるユニオンですが、2歳馬はまずまず好調といえるでしょう。文字通りエースのエースインザホールは今週2勝目を上げる可能性が高いでしょうし、牡馬相手に健闘したシーキングフェイムなど楽しみな馬が多くいます。
特にシーキングフェイムは、カルトマリーヌと最後まで迷った1頭だけにやや複雑ですが、カルトマリーヌにも同様の活躍を期待したいと思います。