一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

ハルシュタット、2月の近況

2011-02-28 21:35:24 | 2009年産
ハルシュタット

2/15 NF早来

馬体重:446kg

週3回は屋内周回コースでハロン22~23秒のキャンター2400mを乗り込み、週3回は屋内坂路コースでハロン17~18秒程度のキャンター1本の調教を行っています。寒い時期ということで若干冬毛が伸びていますが、毛ヅヤ自体は良好で、馬体にもいい張りがあります。トモに力がつききっていないことで走りのバランスがもうひと息に感じますが、パワーがあるので時計は楽に出せています。

2/28 NF早来

週3回は屋内周回コースでハロン22~23秒のキャンター2400mを乗り込み、週3回は屋内坂路コースでハロン17~18秒程度のキャンター1本の調教を行っています。トモの肉付き等にはまだ課題を残していますが、従来からの前躯の力強さは目立っており、現時点で能力的にいいものを感じています。この素質をしっかり伸ばしていきたいと考えています。

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この仔も順調ですね。
少し馬体重が減ってきているので、もう少しふっくらしてくれればと思います。


 


サファーガ、2月の近況

2011-02-28 21:23:21 | 2009年産
サファーガ

2/15 NF早来

馬体重:473kg

週3回は屋内周回コースをハロン20~22秒程度のキャンターで2400m乗り込み、週3回は屋内坂路コースをハロン16~17秒のキャンター1本の調教を行っています。体型的にはまだふっくらとしていて幼い雰囲気を残していますが、全身にいい筋肉が付いてきて、特にトモに力強さを感じさせるようになりました。この調子で進めていければ早い時期からの始動を考えることができそうです。

2/28 NF早来

週3回は屋内周回コースをハロン20~22秒程度のキャンターで2400m乗り込み、週3回は屋内坂路コースをハロン16~17秒のキャンター1本の調教を行っています。脚元を含めた体調面に不安はありません。日々、調教にまじめに取り組んでおり、とても気のいいタイプでどの騎乗者ともしっかりとコミュニケーションがとれています。

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名前も決まって今月から2回更新になりました。
ここまでは順調そのもので早期デビューの可能性もありそうです。
来月には産地馬体検査の話も出てきそうですね。

 

馬名決定『ミレニアムゴールド』

2011-02-25 21:40:42 | 2009年産
ウェルカムミレニアム09

2011/2/25 NF空港

馬名が「ミレニアムゴールド Millennium Gold」(千年紀+金。父母名の一部の合成)に決まりました。

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まさかの父母名の合成でしたか。。
このパターンは、昨年のワイルドビートくらいしか思い浮かばなかったので、父母合成は考えていませんでした。やられましたね。
ただ名前は覚えやすくて良い名前だと思います。

以下は自分の応募案です。

①スタープラチナ
②シャルマン
③ゴールデンウインド
④ミッレミリア
⑤ミレナリオ

ちょっと遊びすぎたかな。

サンデーの2頭も名前が決まったので、あとは無事に進むことを願います。

馬名決定『エスキナンサス』

2011-02-25 21:31:28 | 2009年産
エスティメーションの09

2011/2/25 NF空港

このたび、馬名が 「エスキナンサス」 (Aeschynanthus 観葉植物名) に決定いたしました。

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サンデーレーシングも本日発表になりました。
まずエスティメーションの09は母名のエスつながりでエスキナンサスへ。
熱帯アジア、ニューギニアなどがおもな原産地の観葉植物のようです。
細長い筒状の花を咲かすようで美しいですね。牝馬らしい名前になったのではないでしょうか。

この仔に関してはエス・・・でいろいろ考えましたが良い案が浮かばず、結局応募しませんでした。
命名者の方ありがとうございました。

馬名決定『ハルシュタット』

2011-02-25 00:18:06 | 2009年産
フェリークの09

馬名:ハルシュタット Hallstatt
馬名の意味・由来:オーストリアの都市名。文化的景観として世界遺産に登録されている。(独語)

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名前そのものは好きです。
ただまだ良く調べていないのですが、何故この名前がついたのでしょうね。

あとキャンセル募集は申し込みしませんでした。

馬名決定『サファーガ』

2011-02-25 00:09:34 | 2009年産
アドマイヤマカディの09

馬名:サファーガ Safaga
馬名の意味・由来:エジプトのリゾート地名。マカディ・ベイと並ぶ紅海沿岸のリゾート地。 母名より連想。(英語)

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本日、キャロットの馬名が全馬決定いたしました。
アドマイヤマカディの09はサファーガですか。母名からの由来なので悪くないと思います。
フローガにもちょっと似てますね。。

今年は馬名応募の時期はかなり多亡で送るには送ったのですが、いまいちハッキリ覚えていないんですよね。
まぁこの名前ではないことは確かです。

ヴェルデライト、筋肉強化中

2011-02-24 23:49:51 | ヴェルデライト(引退)

ヴェルデライト 2010/12/18 石坂厩舎

NFしがらきで放牧中のヴェルデライト、こちらは調教師からもまだ変わり身なしということで鍛え直し中です。
帰厩はまだまだ先になりそうなので、暖かくなったころに戻ってくれればと思います。

しかしこの世代のキャロットで募集されたディープ産駒はほとんど走っていますね。
この仔だけ完全に蚊帳の外のようです。

ヴェルデライト

12/21 NFしがらき

「レース後特に馬体に異常はありません。冬毛が目立って体調は本物ではないでしょうし、ゲートを見てもテンションが高めのようですから、放牧先でしっかり立て直すつもりで調整していきます」(石坂師)21日にNFしがらきへ放牧に出ました。

1/5 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「乗った感じや背中の雰囲気などはほんとうにいいものを持っているのですが、まだ体ができきっておらず、きゃしゃなガラス細工のような印象です。全体的にパワーがついてくれば走ってくるはずですから、焦らずにしっかりと乗りこんでいきます」(NFしがらき担当者)

1/11 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「もう少し体に幅が出てほしいですし、バラエティーに富んだメニューを消化するため、騎乗調教だけではなくトレッドミルの練習も始めました。順調に進められていますし、しっかりと成長を促していきたいですね」(NFしがらき担当者)

1/18 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「周回コースを中心に、じっくりと乗り込みを続けています。馬体は少し増えてふっくらしてきましたし、少しずつペースを上げていきたいですね。腰に疲れが出ないように低周波治療などを施しながら進めていきます」(NFしがらき担当者)

1/25 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「引き続き、周回コースを中心に、じっくりと乗り込みを続けています。まだ大きく変わってきた感じはないので、全体的にパワーアップできるようにもう少しこのままのペースでしっかり乗り込んでいきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2/1 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「引き続き、周回コースを中心に、じっくりと乗り込みを続けています。先週石坂調教師が来場して馬を確認されましたが、今の時点で帰厩させても大きな変わり身は見込めないだろうから、もう少ししっかり乗って筋肉をつけてほしいとのことでしたから、こちらでもそのつもりで取り組んでいきます。もう少し暖かくなれば毛ヅヤや体の張りも良くなるでしょうし、今は焦らないほうがいいと思っています」(NFしがらき担当者)

2/8 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「引き続き、周回コースを中心に、15-15に近いところまでペースを上げています。急激な良化は感じないものの、じっくりと取り組んできたことで徐々に馬体の張りが良くなってきました。15-15に近いところをしっかりと乗り込みながら、全体的に筋肉をつけていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2/15 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「引き続き15-15に近いペースも取り入れて乗り込んでいます。徐々に馬体も良くなってきて、増えた分が身になってきた感じがしますね。角馬場でしっかりと体を使えるように、フォームを確認しながら調教をするように心がけて進めていきます」(NFしがらき担当者)

2/22 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「角馬場でじっくりと乗り込んでから坂路を乗るようにしています。馬体は480キロを超えるぐらいになってきましたし、毛ヅヤもだいぶ良化してきました。これでもまだ華奢に見えるぐらいですが、一時期に比べるとほんとうに良くなってきましたし、これからさらに動ける状態になってくるでしょう」(NFしがらき担当者)


帰厩はまだか、ゲッカビジン

2011-02-24 23:42:01 | ゲッカビジン(引退)
なかなか調教師からゴーサインが出ないゲッカビジンですが、徐々に良化を見せているようでもうすぐ戻ってきそうな感じです。

この世代のグランド牧場提供馬には、思い入れも強いのですが今のところ勝ち上がりはエンジンゼンカイのみ。さらにチェッカーフラッグは引退してしまいました。
この仔とデラモーレも今後の頑張りに期待しています。

ゲッカビジン

●12/21 軽めキャンターを2000m乗っている。大きな疲れはなく、今週末には少しペースを上げて乗る予定。「本田先生から『緩めないように』との指示を貰っていますので、徐々にペースを上げていく予定です。年明けの帰厩に向けて乗り込んでいきます」(担当者)
●12/28 普通キャンターを2000m乗っている。明日は、ラストを18-16程度にペースを上げる予定。「痛い痒いはありませんが、ちょっと気難しいところがありますね。その点には注意して進めていきたいと思います」(担当者)
●1/4 年末には雪の影響があり、少し調教は控えたが、現在は普通キャンターを2000m乗っている。今週中には16-16程度を乗っていく。そう遠くないうちに帰厩することも検討しており、いつ声が掛かっても良いように調整していく。
●1/11 再び雪の影響もあり、普通キャンター程度の調教に留めている。大分馬場状態は回復しているため、近く18-16を乗る予定。現在の馬体重は460kg。「雪の影響はありましたが、速いところを乗れない分、しっかり長めに運動させるようにしています。また天気は心配ですが、乗れるようならどんどんペースを上げていきたいと思います」(担当者)
●1/18 降雪の影響で日曜日は調教を控えたが、現在は普通キャンターを乗っている。若干硬さが感じられたため、様子を見ながら本田調教師とも相談し、今後のメニューを検討していく。まずはじっくりほぐしながら様子を見る。
●1/25  馬場状態は良くなっており、普通キャンターを乗っている他、終いを18-16で乗る日も設けている。若干硬さもあるため、しっかりほぐすようにしている。
●2/1 引き続き、普通キャンターを乗っている。現在の馬体重は464kg。「まだ少し硬さは残っていますが、どこかが傷んでいるから出てくる硬さではありませんから、心配はないと思います。帰厩に向けて、乗り込んでいきます」(担当者)
●2/8 普通キャンターで調整しており、日によってラストを16-16で乗っている。今後も定期的に速いところを乗り、帰厩に備える。「もう少し力強さが出てきて欲しい印象を持ちました。速いところにいくとちょっとトモがバラける感じがありましたからね。全体的に幼いところも感じられますし、これからではないでしょうか」(担当者)
●2/15 普通キャンターで調整しており、日によってラストを16-16で乗っている。先日、本田調教師が本馬の状態を視察。「もう少しこちらで乗り込んでもらいましょう。全体的に幼いところもまだ見られますからね。もっと力強さも出てきて欲しいところです」(師)
●2/22  普通キャンターで調整しており、日によってラストを16-16で乗っている。現在の馬体重は454kg。「普段の調教から引っ掛るようなところが出てきたり、気持ちの部分での良化が感じられますね。馬体は少し数字を減らしましたが、細い印象はありません。動ける態勢を整えて帰厩に備えたいと思います」(担当者)



2010年12月


2010年12月


2010年12月 アカデミーにて




クエルクス帰厩

2011-02-17 21:34:00 | クエルクス(引退)
3ヶ月ぶりにクエルクスが帰ってきました。
この放牧でじっくり成長を促しました。
復帰戦はおそらく3月のトライアルになりそう。
通用するかはわかりませんが、この放牧で大きく成長をしてくれていることを期待しています。

クエルクス(フジキセキ×ダイアゴネル by Darshaan)牝3

●12/7 普通キャンターでコースを3200mと軽めキャンターで坂路を1本乗っている。藤原英昭調教師から「年内はじっくり乗り、成長を促す」との指示が出ており、このままゲート練習も並行して行いながら調整していく。「先生から『時計はなしで良い』と聞いていますので、今回の休養期間には速くて17-17ぐらいまでで留める予定です。飼い喰いも良いですし、落ち着いて調教できていますよ」(担当者)
●12/14 普通キャンターでコースを3200m乗っている。「良い感じで調整することができていると思います。あとはトレセンなど今よりも馬が多い環境になった時がどうかというところですね。馬体だけでなく精神面の成長も促せるように努めていきます」(担当者)
●12/21 普通キャンターでコースを3200mと坂路を1本乗っている。「馬体には特に問題もなく、乗り込むことができています。心身両面の成長を促していきながら乗り込みを継続していきます」(担当者)

●12/28 普通キャンターでコースを3200mと坂路を1本乗り、先週末には坂路で少し速めの調教を行った。「少しペースを上げて乗ってみましたが、良い感じでしたね。このまま少しペースを上げた調教も定期的に続けていき、良化を促したいと思います」(担当者)

●1/4 普通キャンターでコースを3200mと坂路を1本乗り、年末には坂路で少し速めの調教を行った。「良い感じで調整を進めることができていますよ。藤原調教師にも随時相談しながら進めていきます」(担当者)
●1/11 普通キャンターでコースを3200mと坂路を1本乗り、週末には坂路で少し速めの調教を行っている。「大分落ち着きも出て良い感じで調整ができている。様子を見ながら進めていって帰厩も視野に入れていけるようにしたい」(師)
●1/18 普通キャンターでコースを3200mと坂路を1本乗り、週末には坂路で少し速めの調教を行っている。「大分以前よりも落ち着いて調教することができていますから、この状態を維持していきたいですね。変にテンションを上げてしまわないように攻めすぎないように注意しています。あとは環境が変わるとどうかでしょうか?トレセンへいくと他の馬も多くなりますからね」(担当者)
●1/25 普通キャンターでコースを3200mと坂路を1本乗り、週末には坂路で少し速めの調教を行っている。「雪の影響で坂路を使えないこともありましたが、順調に調整しています。今も落ち着いて調教することができていますよ」(担当者)
●2/1 雪の影響で坂路が使えない日はあったが、普通キャンターをしっかり乗り込んでいる。今月中旬に帰厩し、桜花賞トライアルへの出走も視野に入れていくことも検討している。「引き続き順調に調整している。自己条件のダートを使ってみるのも面白いかなと思ったけど、今しかないチャンスだから出走が叶えばトライアルへ向かうことも考えたいと思う。1勝馬なので抽選をクリアできるかどうかも大変ではあるけどね。帰厩まであと少し。このまま順調に乗り込んでいきたい」(師)

●2/8  普通キャンターでコースを3200mと坂路を1本乗り、週末には坂路で15-15を乗った。落ち着いて調教ができており、帰厩に向けて順調。「良い感じで乗ることができています。ただ、慣れていけば良いのですが、いろいろなことに対して敏感なところがありますから、環境の変化などには今後も充分注意が必要でしょうね」(担当者)

●2/15 週末からは雪の影響もあり、屋内馬場で軽めの調教を行う程度に留まっているが、しっかり時間を掛けて運動を行っている。今週中に栗東トレセンへ帰厩することも検討しているが、検疫馬房の関係などで日にちは流動的。
■2/17 本日、栗東トレセン帰厩。



2010年11月6日 京都

グリーンウッドへ行ってきました

2011-02-15 20:32:11 | コーイヌール(引退)
コーイヌール

雪が心配された先週の金曜日、行ってきましたグリーンウッドへ。
今までは、金曜日しか見学できなかったのですが、最近祝日も見学可能になったようなので、お近くの方は是非行ってみてください。

道路のほうは雪があがって問題なくグリーンウッドへ到着。



事務所の前からは坂路が見えます。


時間になると車のまま先導され厩舎のある場所へ連れていってくれます。

そしてお目当てはこの馬!出てきましたコーイヌール!
この時期にしては毛艶は素晴らしく体調の良さがうかがえます。




早速、問題の蹄をチェック。担当の方は前脚を持ち上げて見せてくれましたが、もう少し裂蹄箇所が下がってくれれば騎乗運動を再開できるとのこと。
下の写真では右前の黒くなっているところです。
おそらく左脚で右脚を自分で蹴ってしまったようです。
既に痛みはなくなっているはずなので、後は時間が経つのは待つしかありません。




相変わらず父親譲りの愛くるしい顔で、ひと目見てわかります。





昨日のレポートでも更新されていましたが、現在の馬体重は480kg。レースでは460kg台ではないかとのこと。


牧場時代は2人で引いているくらい気性も荒かったですが、今回は顔をナデナデすることもできおとなしくしてくれました。
ただ普段は決しておとなしいほうではないらしいですが。


その後は厩舎での姿を見せてもらいました。ずっーと飼い葉ばかり食べていましたがね。









とにかく体調のほうは全く問題ないそうなので、後は時間が経つのを待つしかありません。
年末に入厩した時は、やはり万全ではなかったようですが、新馬デビューさせるためにトレセンへ持っていたがやはりダメだったようです。
今度は焦って進めることはせず、万全の状態になってから運動再開させるとのこと。
デビューは早くても4月くらいではないでしょうか。

お忙しい中、1出資会員のために長々と対応していただき、本当にありがとうございました。

このまま後戻りすることなく無事に進むことを願い、次は競馬場での再会を楽しみにしたいと思います。

そして最後に最新のクラブレポートを。

2011/2/14 グリーンW

この中間も右前脚蹄部分の治療を施しながら、ウォーキングマシン運動を70分間行っています。治療の効果もあり裂蹄部分はスムーズに生え変わりそうな様子です。もうしばらくは治療を続け、患部の経過を診ていくことになりそうですが、回復次第、騎乗調教を再開していく方針です。現在の馬体重は480kgです。