一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

ゴーストペッパー安らかに

2014-09-27 16:37:14 | 2011年産
休んでる間に3頭が引退しましたが、この馬の引退が一番残念。
安楽死になったのは残念ですが、あと一歩で勝利も見えていた矢先での出来事だったのでショックでした。

デビュー2戦の内容からはどうなるかと思いましたが、3戦目からの変化を見せての好走続きには驚かされました。
厩舎と山元トレセンのスタッフはよくやってくれたと思います。

念願だったレッチリの子供に出資できて良かったです。ゴーストペッパー安らかに。


ゴーストペッパー

4/30 杉浦厩舎

30日は軽めの調整を行いました。「先週一週間はゆったりと動かすことに留めましたが、やはり特段変わることはなかったですね。ただし、熱をまったく帯びなくなったというわけではないので引き続き気を付けながら接していますよ。前回もそうでしたが最短で中2週の間隔で次走へ向かおうと思っていますし、今日の段階ではまだ時計は出していません。おそらく金曜日か週末あたりに馬の雰囲気と馬場の状況を踏まえて少し時計を出すことになるでしょう。前走跨ってくれた後藤に今度もお願いするつもりだったのですが、負傷してコンビ継続が叶いそうにないので、今のところ田辺に声をかけています」(杉浦師)今のところ5月10日の東京競馬(3歳未勝利・芝1600m)に田辺騎手で出走を予定しています。

5/7 杉浦厩舎

7日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒2-53秒1-39秒8-13秒7)。「予定通り先週末にじわっと動かしておいて今朝ビシッと動かして態勢を整えるようにしました。3頭でウッドチップコースに入り動かしたのですが、動けるようになっているものの今日はあまりいい走りではなかったですね。具合が悪いとかそういった類のものではなく、遅い時間帯の荒れたウッドチップで走りづらかったことからもうひとつ進みが悪かったのでしょう。ただ、出走を考えるには問題ないと思えるため明日の気配などに異常がなければ出走させたいと思っています。前走はモタれが見られたので中間にリングバミを試してみたのですが、あまり効果が見られませんでした。あまりギチギチに矯正しようとすると却ってストレスになり、悪い影響を与えそうな気もするので今のところはノーマルのハミで対応しようかと思っています。性格的にアテにしづらく強気なことは言いにくいのですが、着順はあがってきていますし、何とか決めてほしいですね」(杉浦師)10日の東京競馬(3歳未勝利・芝1600m)に田辺騎手で出走を予定しています。

5/10 引退

10日の東京競馬ではスタート後から行きっぷりがひと息で後方からの競馬に。直線は遅れながらも伸びを見せて追い上げてくるが届かず3着。ゴール入線後歩様に異常を見せたため経過を観察して検査を行ったところ、右前管骨の骨折が判明しました。「もう少し前で流れに乗りたかったですし、極端な話、積極的に行ってラチに沿わせて走ることも考えていたくらいなのですが、ゲート内で落ち着きがなかったのである程度体勢を固めていたため、あの位置からになりました。口が硬いのは事前に聞いていましたし気を付けてはいたのですが、ゲートに突進しそうな雰囲気がありましたからね。それでも道中に何か悪さをすることはなかったですよ。ただし、直線でジリジリと伸びてきてはいるもののちょうどゴール前くらいのタイミングでフォームが急に小さくなったように感じました。跨がった時から脚捌きの硬さはありましたし、この馬なりの部分はあるのかもしれませんが、入線してから前脚に嫌な感じがあったので馬場で下馬させていただきました。まだ僕も詳しくその後の話を聞いていないのですが、大きな怪我につながっていなければいいのですが…。申し訳ありません」(田辺騎手)「状態はキープできていましたし、まわりに気を取られずに集中して走っていい結果を出してくれればと期待を込めて送り出しました。直線はちょっと遅れを取って3着まで来れていましたし、歯がゆいけれど力は示してくれていました。しかし、道中からちょっとぎこちない走りが気になっていて、レース後、ジョッキーが下馬したのですぐに厩舎に戻って様子を見ていました。歩様が悪くなってきていて検査を行ったところ右前脚の球節から管骨へ向かって螺旋状に骨折線が入っていることがわかりました。体の大きい競走馬ですからその影響が大きいことは間違いなく、骨折線が上まで抜けてしまう可能性がかなり高い状態でした。診療所の診断も厳しいと言わざるを得ないということでしたし、今以上悪化するとさらに苦しめるだけになってしまうことから本当に心苦しい思いですが楽にさせてあげることになりました。入厩当初からヤンチャで子供っぽいところばかりを見せていて頭を悩ませていましたが、まだ幼さを随所に見せるものの徐々にしっかりとはしてきていたんです。今回の当該週の追い切りを終えて上がってきた時も珍しく鳴かないで我慢してくれていましたから大人になってきたかなと微笑ましくも思っていたし、かわいい馬で愛着もあっただけに本当に残念でなりません。このようなことになってしまい誠に申し訳ありません」(杉浦師)子供っぽさが全面に見られて力はあるけれどその力を発揮できない状況に頭を悩ませていましたが、厩舎そして山元トレセンをはじめとする多くのスタッフの方々が辛抱強く接して育ててくれたことから成長の跡が見られるようになり、休養明けからは安定して走れるようになってきていました。あと少しというところまで来れていましたし、何とか勝たせてさらなる成長を促してあげたいと考えていたのですが、回復を見込むことが相当に難しく、いたずらに苦しませてしまう可能性が高い状況にあったため、杉浦宏昭調教師と協議をした結果、苦渋の決断ではありましたが安楽死の処置を取ることとなりました。応援してくださった皆様には大変申し訳なく思っております。なお、本馬に出資されています会員の方へは追って書面をもちましてご案内いたします。

-WORK-OUT TIME-
14/5/2(金) 助手美南W・稍重 72.8 - 56.8 - 42.0 - 14.1
デジタルフラッシュ(三未勝)馬なりの内同入 馬なり余力(5)
14/5/7(水) 助手 美南W・良 68.2 - 53.1 - 39.8 - 13.7
デジタルフラッシュ(三未勝)末強めの外同入 一杯に追う(7)

-RACE RESULTS-
14/5/10 東京 3歳未勝利 晴良 芝1600M 5R 1枠1番 18頭1人気 3着 田辺56KG 1:35.5(0.7) 上り34.4 474KG



14/5/10

ゴーストペッパーGhost Pepper(英語)
世界一辛い唐辛子名。競馬の世界においても一番になれる事を願って。母名より連想。

通算成績:未勝利(0-1-3-2) 



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