一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

サンビスタ帰厩は年明け

2012-12-26 20:54:25 | 2009年産
サンビスタ

●10/16 軽めキャンターを2000mほど乗っている。「必要であればトモにショックウェーブ治療を行ってほしい」と角居調教師から指示されており、土曜日に獣医師の診察を受けているが、「それほど傷んでいない。必要性はないでしょう」とのこと。週末あたりにハロン18秒くらいで乗ってみて、その様子を見て治療を行うかどうか検討する。
●10/23 若干距離を延ばし、軽めキャンターを2700m乗っている。先週の土曜日にハロン18秒くらいの調教を行い、獣医師の診察を受けたところ、「触診で痛みはないが、トモの高さが左右で違う。歪んで走っている」とのこと。そのため、ショックウェーブ治療を施している。今後も定期的に速めのメニューを交え、ケアしながら進めていく。「見た目は問題ないですが、乗ってみると違和感があるようです。特にどこかが傷んでいるわけではないですし、様子を見ながら進めていきます」(担当者)
●10/30 軽めキャンターを2700m乗り込み、週1回はラストをハロン18-16秒と少し強めに伸ばしている。また、先週の土曜日には念のため再度ショックウェーブ治療を行っており、トモの状態は良化傾向。このまま週1回は強めのメニューを課し、調整していく。なお、現在の馬体重は475kg。ひと回り大きくなって、雰囲気は良くなっている。
●11/6 引き続き、軽めキャンターを2700m、週1回は少し強めに乗っている。先週末にもショックウェーブ治療を行っているが、「これで、もう治療する必要はない」(獣医師)とトモの状態はすっかり良化。動きに気になるところもなく、順調にメニューをこなしている。今週末からは更にペースを上げる予定。「まっすぐ走らせるように努めていますが、大丈夫そうですね。このまま進めていけると思います」(担当者)
●11/13 若干ペースを上げ、コースで普通キャンターを2700m、週1回は終いを少し強めに乗っている。徐々に負荷を掛けているが、トモの状態は変わらず良好。獣医師からも「問題ない。このまま進めても大丈夫」と太鼓判を捺されている。なお、現在の馬体重は486㎏。飼い喰いが良く、リラックスできているため、ふっくらとして良い感じになってきた。天候にもよるが、週末には15-15程度の調教を行う予定。
●11/20 引き続き、コースで普通キャンターを2700m、週1回は強めの調教を行っている。本日は終いを16秒くらいで乗っているが、楽な感じで動いており雰囲気は上々。トモの状態も変わらず気になることはない。今後も様子を見ながら負荷を掛けていき、帰厩の態勢を整えていく。なお、現在の馬体重は488㎏。
●11/27 コースで普通キャンターを2700m、週1回はラストを強めに伸ばしている。乗り込むごとに動きは良化。トモが気になることもなく、バランス良く走っている。また、本日は半マイルからの16-16を行っており、順調にペースアップすることができている。なお、角居調教師は12月後半に帰厩させたい意向。「週末は18秒くらいに留め、来週はもう少し大きめに乗る予定です」(担当者)
●12/4 引き続き、コースで普通キャンターを2700m、週1回は強めの調教を行っている。中間の調整も順調。馬体はひと回り大きくなり、随分見た目の雰囲気は良くなっている。変わらずトモが気になることはなく、動きも良好だ。今後は更に時計を詰めていき、帰厩の態勢を整えていく。「順調ですよ。これからも角居先生と相談しながら乗り込んでいきます」(担当者)
●12/11 順調にコースで普通キャンターを乗り込んでいる。本日もラストを16-16くらいで伸ばしているが、トモが気になることはない。日を追うごとに動きが良くなっている印象だ。帰厩の態勢は整いつつある。「最近は獣医さんに診てもらうこともないですし、順調です。ちょっと余裕残しなので、具体的な日にちが決まったらペースを上げて馬体をつくっていきます」(担当者)。
●12/18 コースで普通キャンターを2700m乗り込み、週1回は強めの調教を行っている。変わらず順調に調整しており、特に気になるようなところはない。トモの踏み込みもしっかりしていて、動きは良好だ。なお、帰厩は年明けになる見込み。いつ声が掛かっても対応できる状態にはある。
●12/25 普通キャンターを2700m、週1、2回はラストを強めに乗っている。コンスタントに速いメニューを行っているが、トモに違和感は出ていない。動きも良くなっており、ここまで順調そのものだ。なお、角居調教師は2/9京都(土)ダ1800・牝で復帰させたい意向のため、それに合わせて帰厩する見込み。「念のために週末に獣医師に診てもらいますが、大丈夫でしょう。予定通り、トレセンに戻せると思いますよ」(担当者)

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アカデミーで休養中のサンビスタですが、年末の帰厩の話も出ましたが結局は年明けになりそうです。
厩舎の都合もあり、今年は5戦しか走れませんでしたが2勝とレベルの低いうちの厩舎ではMVPの活躍を見せてくれました。
まだ底を見せていませんので来年の活躍も楽しみにしています。

ジャイアントリープ帰厩

2012-12-26 20:53:07 | 2010年産
ジャイアントリープ

10/16 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に乗り込んでいます。馬体に関しては問題なく疲れも抜けていますが、やや臆病なところは見せていますので、そのあたりは気をつけて調整していかなくてはいけませんね。あまり急かすようなことはせず、じっくりと乗り込んでいきます」(NFしがらき担当者)

10/23 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週に引き続き、周回コースと坂路でじっくりと乗り込んでいます。ちょっと精神的にピリピリしたところがあって、気持ちを落ち着けるようにゆったりと走らせるように心がけています。馬体に関しては気になるところもなく、キャンターの動きもいいですよ」(NFしがらき担当者)

10/30 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に乗り込んでいます。環境に慣れたこともあってうるさいところは見せなくなっていますし、乗り手を煩わせるようなこともありません。ここまではいい雰囲気ですが、ゲート試験のこともありますから、しっかりとリセットしてあげたいと思っています。馬体重は518キロです」(NFしがらき担当者)

11/6 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週末からは15-15に近いところも取り入れて、しっかりと乗り込んでいます。特にうるさいところを見せることもなく順調に調整できていますし、このままコンスタントに15-15を乗って行って体を造っていきます」(NFしがらき担当者)

11/13 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間もコンスタントに15-15に近いところを乗り込んでいます。普段は少しうるさいところを見せますが、一度乗ってしまえばそう難しい感じはなく、調教後も落ち着いています。調教の動きも問題ありませんし、引き続きしっかりと乗り込んで帰厩に備えていきます」(NFしがらき担当者)

11/20 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週に引き続き、15-15に近いところをしっかりと乗り込んでいます。気性的なところは正直トレセンに移動してみてどうかという不安はありますが、馬体に悪いところはなく、キャンターも完成度の高さをうかがわせるしっかりした動きです。そう遠くない段階で帰厩させる話もしていますので、そのつもりでしっかり進めていきます」(NFしがらき担当者)

11/27 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も15-15に近いところをコンスタントに乗り込んでいます。動きは順調に良化していますね。今のところは調教中にうるさいところを見せていませんし、気持ちの面も落ち着いています。具体的な帰厩日程は決まっていませんが、村山調教師ともプランを相談していますので、こちらも近々移動のつもりで進めていきます。馬体重は518キロです」(NFしがらき担当者)

12/4 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週に引き続き、15-15近いペースでしっかりと乗り込んでいます。動きには活気があって、かなりいい状態ですね。村山調教師が昨日来場されて、これなら近々帰厩させられそうと話していましたので、こちらもそのつもりで進めていきます」(NFしがらき担当者)

12/11 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も15-15に近いペースをしっかりと乗り込んでいます。早ければ今週中にも帰厩の予定なので、こちらもそのつもりで進めていますが、ピッチを上げてきても特に問題なく、気持ちの面も安定していますよ」(NFしがらき担当者)

12/18 村山厩舎

「ここまで順調にピッチを上げてきたことを受け、今朝栗東トレセンに帰厩しました。まずはゲート試験に向けての調整になりますが、こちらでは気持ちもしっかりリフレッシュできたと思いますので、なんとかパスしてもらいたいですね」(NFしがらき担当者)18日に栗東トレセンへ帰厩しました。

12/20 村山厩舎

19日、20日はゲート練習を行いました。「帰厩後、水曜、木曜とゲート練習中心の調教を行っています。試験を行うゲートではなく、馬場内にある周囲の静かなゲートで主に駐立の確認をしていますが、あまり長く立たせていないこともあって今のところはおとなしくしています。あまり追いつめる前に試験を受けられればと思っています」(村山師)

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年内ギリギリにジャイアントリープくんが戻ってきました。
この世代はオルヴィエートが残念なことになってしまったので、この馬にかかる期待は大きいです。
まずはあっさりゲートを合格してもらいたいですね。

ハルシュタット、厩舎で調整中

2012-12-26 20:52:33 | 2009年産
ハルシュタット

11/21 清水出厩舎

21日は軽めの調整を行いました。「今朝は坂路で軽く脚ならしをしています。担当者に聞いてもまったく疲れた様子を見せていないとのことで、やはりレースに行って力を出し切っていないのは明らか。道中の手応えを見ても、もう少し終いしっかり脚を使えるはずです。集中力を引き出すためにチークピーシズなどの馬具を使ってみようと思っていますので、なんとかしっかり走れるようにしていきたいですね」(清水出師)

11/29 清水出厩舎

28日、29日は軽めの調整を行いました。「火曜日にちょっと寝違いのような感じで体をひねってしまったようなので、水曜日、木曜日は坂路を1本、体を解すイメージで軽く乗って調整しています。コンスタントに使ってきて、ちょうど調教を手控えてもいい頃でもあると思うので、ここで少し楽をさせたことが気性面、身体面にいい方に出てくれればいいですね」(清水出師)

12/6 清水出厩舎

5日、6日は軽めの調整を行いました。「この中間も、じっくりと乗り込んで態勢を整えています。今週は速い時計は出さず、馬の状態を見ながらの調整です。先週お伝えした筋肉の痛みはもう引いていますが、少し楽をさせたあとでもありますし、ここは無理をせずにいきたいですね。坂路でもハロン18~20秒ぐらいのゆったりしたペースを行きたがることもなくリラックスして走れているので、いいガス抜きになっているようにも思いますよ」(清水出師)

12/13 清水出厩舎

12日、13日は軽めの調整を行いました。「この中間も坂路での調整を中心にゆったりと乗り込んでいます。ハロン20秒ぐらいから初めて、今週は17-17ぐらいまで徐々にペースを上げてきました。もう馬体の方は問題ありませんが、少し楽をさせたこともあるのでジワッとピッチを上げる形で進めています。まだ番組については決めていませんが、年明けの出走を目指して調整していきたいと思っています」(清水出師)

12/19 清水出厩舎

19日は軽めの調整を行いました。「この中間も坂路を中心にじっくりと乗り込んでいます。レースは年明け開催の後半か中京ということになると思いますので、年内は速い追い切りを消化するための下準備というつもりで、楽をさせて少し緩んだ筋肉を戻していきます。寝違いで傷めた馬体はもうまったく問題ありませんし、来週か年明けからはペースを上げていきたいと思っています」(清水出師)

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ハルシュタットは出走まではまだ時間がかかりそうですが、放牧に出さず厩舎内で調整しています。
未勝利を勝ち上がったレースからも500万で頭打ちになるとは思いませんでしたが、来年はこのクラスでも良い競馬を見せてほしいものです。

ヴェルデライト、外見上は大きく変わらずも少しづつ良化

2012-12-26 20:51:59 | ヴェルデライト(引退)
ヴェルデライト

11/20 NF天栄

周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週はトレッドミルを用いて体を動かし、レース後のケアを行っていましたが、今週より乗り運動を開始しています。現在は馬場に出てハッキング程度の軽めのキャンター調教を行っている状況ですが、肉体面で大きく変わることはなさそうですね。ウィークポイントである右トモであったり、毛が伸びて見た目がひと息という面も変わらずあるのですが、そのあたりはこのようなタイプの馬という見方をすればそれほど悪い印象を抱くことはありませんよ」(天栄担当者)

11/27 NF天栄

周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「調教は引き続き騎乗調教を交えてじっくりと動かしています。速いところをしっかりやるという程のキャンターを行っているわけではありませんが、トモの力強さ、毛ヅヤの良化を少しでも図っていけるようにゆったり動かしています。この時期に外見を大きく変えるというのはやや難しいタイプかもしれませんから判断は難しいですが、何とか年明けの競馬を目指せるようにしていきたいところです。馬体重は465キロです」(天栄担当者)

12/4 NF天栄

周回コースでハロン17~18秒のキャンター調整を行っています。「この中間より少し進め出し、普通キャンター、時計でいえばハロン17秒から18秒前後のところで動かす調教を始めています。今朝は見た目だともうちょっと速くなっていたかもしれませんが、動き自体は悪くありませんでしたよ。コンディションが良くなったとまでは言えませんが、乗り込みながら少しずつでも良化を促し、競馬を考えていけるようにしたいと思っています」(天栄担当者)

12/11 NF天栄

周回コースでハロン17~18秒のキャンター調整を行っています。「じっくり動かしながら徐々に進めていこうとしている段階です。外見上はあまりいいというわけではないと思うのですが、復帰初戦がそれでもまずまずの競馬を見せてくれましたし、少しでもいいと思える状態にしてトレセンへ送り出せるようにしていきたいです。先週栗田徹調教師が来場して状態を確認されていきましたが、年末年始の状態次第で遠くない競馬を考えていけるか否かを判断することも示唆していました」(天栄担当者)

12/18 NF天栄

周回コースでハロン17~18秒のキャンター調整を行っています。「引き続き馬場に入って普通キャンターを中心にしっかりと乗り込んでいるところです。毎週同じことを言って申し訳ありませんが外見上は大きく変わらないものの、動き自体はそれほど悪いわけではありません。同じような状況で走った福島でのレースが悪くなかったですし、あまり外見に捉われすぎても良くないだろうという話を調教師ともしています。まだはっきりと予定が決まったわけではないのですが、場合によっては中京開催などもひとつの選択肢に入れながら考えることになると思います。馬体重は478キロです」(天栄担当者)


NF天栄で調整中のヴェルデライトは毎度変わらずという感じです。
中央復帰後はまだ勝ち星はあげられていませんが、全く通用しないというわけではなく、最近は差し届かないことが多く歯痒い競馬が続いています。
来年こそは父の血が覚醒してくれることを期待しています。

アイビーフォールド、小倉まで待機

2012-12-26 20:51:10 | アイビーフォールド
アイビーフォールド

11/20 NFしがらき

周回コースでハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「こちらに到着後、馬体に異常がないことを確認してから乗り出しています。出走するつもりで調整してもらってきたので、馬は元気いっぱいで調子も良さそうです。元々間隔を空けるための放牧ですし、いつでも戻せるような状態にしておきたいと思っています」(NFしがらき担当者)

11/27 NFしがらき

周回コースでハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も周回コースを中心にゆったりと走らせていますが、疲れはまったく見せていませんね。年明けの小倉が目標になりますので、そのつもりでジワッとペースを上げていきます。馬体重は466キロです」(NFしがらき担当者)

12/4 NFしがらき

周回コースでハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「今朝は15-15を乗ってみました。活気があっていい動きをしていましたよ。馬自身も元気いっぱいですし、このままコンスタントに15-15を取り入れていこうと思います。ここまでは順調ですし、しっかりと動かして状態のアップを目指します」(NFしがらき担当者)

12/11 NFしがらき

周回コースでハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「この中間からは定期的に15-15を織り交ぜて、一歩進めた調教を行っています。ペースを上げても特に気になるところはなく順調ですし、このまましっかりと進めていきます」(NFしがらき担当者)

12/18 NFしがらき

周回コースでハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「先週に引き続き、コンスタントに15-15を取り入れて順調に乗り込んでいます。いつ帰厩の声がかかってもいい状況なのですが、芝の短距離はおそらく年明けの小倉開催まで出走できそうにありません。こうした状況ですので、1月末ぐらいの帰厩を目指して、いい状態をキープできるよう心掛けていきます」(NFしがらき担当者)


アイビーも年明けにはもう6歳。
1勝馬なので、今後はローカルしか出走できませんので、1回1回が勝負のレースになるはず。
まずは小倉開催での復帰までしっかり調整してほしいと思います。

2011年産出資馬、ケイティーズベストの11

2012-12-22 16:59:51 | 2011年産

ケイティーズベストの11 牝 鹿毛 2011年2月12日生

父: ネオユニヴァース × 母: ケイティーズベスト (BMS: *ファルブラヴ)

関西 角田 晃一 厩舎予定

生産: ノーザンファーム 

育成: ノーザンファーム空港

- PROFILE -
柔軟な筋肉をまとう馬体は、踏み込みの深い後肢でゆったりと歩き、しなやかさと反発力の強さがその歩様から十分に見て取れます。放牧地では他馬に対して勝ち気なところを見せていますが、レースでは競り合いの中からグイッと一伸びする勝負根性へと転化し、真っ先にゴールを駆け抜けるシーンがイメージされます。父譲りのしなやかさは残しつつ、母系から譲り受けた適度な筋量と幅のある骨格が支えとなって、雄大でブレのないフォームを作り上げており、広いコースで行われる華やかな舞台こそ、本馬にとって最も相応しい居場所となるはずです。


2012/8/31 NF空港

- 近況 -
8/31  NF空港

馬体重:441kg 体高:156cm 胸囲:179cm 管囲:20cm

9/26  NF空港

馬体重:434kg 

現在は騎乗馴致を終え、ロンギ場でフラットワークを開始しています。ここまで順調に育成をこなしており、母が現役時代に発揮できなかったエネルギーがそのまま伝わったような素晴らしい出来栄えです。母父ファルブラヴのガッチリした馬体と父ネオユニヴァースの柔軟性が見事にマッチしたバランスの良い体型に出ており、足腰の強さとバネの良さから瞬発力と持続性を兼備した末脚を繰り出してくれそうです。クラブ卒業生の初仔として期待せずにはいられない1頭です。
 

2012/9/26 NF空港

10/31  NF空港

馬体重:437kg 

この中間も順調に調整を積んでいます。現在は角馬場でのフラットワークを中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン20秒で1本駆け上がっています。母の初仔であることもあり、小柄な馬体ではありますが運動してみると跳びが大きく、力強く思ったよりも体力があることに驚かされます。また性格は素直でスタッフに可愛がられていますし、今後もどんどん調整を進めていくことができそうです。カイバもしっかり食べることで更なる体力アップを目指していきます。


2012/10/31 NF空港

 
2012/11/9 NF空港

11/30  NF空港

馬体重:445kg 

現在は角馬場でのフラットワークを中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン18~20秒で2本元気に駆け上がっています。馬体重を増やしながら順調に日々の調教を積んでおり、騎乗していても安定感があり、動きは柔らかく非常に楽しみな存在です。どんどん進めてきて、これからもペースアップは可能な状態といえますが、体調管理を第一に考えながら今後の調整メニューを検討していきます。


2012/11/30 NF空港

 
2012/12/7 NF空港

12/21  NF空港

馬体重:444kg 

この中間も順調に調整を積んでいます。現在は400m周回ダートコースを用いてキャンター2400mを中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン17~18秒で2本登坂しています。どちらのコースでも思い通りに調整を進めることができており、ここまで問題はありません。調教にも馴れてきており、カイバ喰いも良く、普段もカリカリすることはないので、今後のペースアップにも難なく対応し、良いパフォーマンスを見せてくれると考えています。


2012/12/21 NF空港

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レイヌドネージュの新馬戦で勝ったラヴネヴァーダイズと同じ配合ですが、ネオユニヴァースに相性の良いSpecialの血が入っており血統は非常に魅力。
馬体はまだ線の細さが見られますのでもう少し成長してくれれば良いですね。

馬名はすでにケイティーズトップで応募してみました。
由来等はバッチリだと思うのですがいかがでしょう。

2011年産出資馬、 レッドチリペッパーの11

2012-12-22 16:58:58 | 2011年産

レッドチリペッパーの11 牡 栗毛 2011年2月4日生

父: デュランダル × 母: レッドチリペッパー (BMS: Unbridled)

関東 杉浦 宏昭 厩舎予定

生産: 社台ファーム

育成: 社台ファーム

所属 キャロットC

- PROFILE -
母は恵まれた馬体で2つの重賞を制しファンの多かった芦毛の外国産馬ですが、残念ながら自身の成績を超える産駒は今のところ出ていません。本馬は父にチャンピオンスプリンターを迎え、母の持つ絶対的スピードを純粋に引き出そうと配合されました。ご覧の通りしっかりとした骨格を強靭かつ柔軟な筋肉が覆った迫力ある馬体は相当なスピードを予感させます。食欲は旺盛、気性も前向きで積極的、群れの中でも常に活発な動きを見せています。父母から受け継いだ爆発的な瞬発力とスプリント能力を存分に発揮し重賞級の派手な活躍を期待しています。


2012/8/31 社台ブルーグラスF

- 近況 -
8/31  社台ブルーグラスF

馬体重:463kg 体高:154cm 胸囲:176cm 管囲:20.6cm 

9/26  社台ブルーグラスF

馬体重:468kg 

現在は昼夜放牧と初期馴致としてハミを装着してからウォーキングマシンでの運動を行っています。幅のある力強い馬体は夏の昼夜放牧を経て一段と逞しさが増しており、放牧地で見せるトップスピードへと一瞬でギアチェンジする瞬発力はまさに父と母から受け継いだものといえ、競走馬として頼もしい武器になることでしょう。しばらくは放牧中心の日々を過ごすことで基礎体力づくりに励んでから千歳社台ファームへ移動して本格的な騎乗調教を開始していきます。


2012/9/26 社台ブルーグラスF

10/17  社台F

本格的な育成を行うため、17日に社台Fへ移動しました。

10/31  社台F

馬体重:480kg 

社台ブルーグラスFでは放牧を継続しながら日中はサイドレーンを装着してウォーキングマシンで馴致を行っていました。両親がともに気の強いところがある血統ですので本馬も気持ちの強いところを見せていますが、そこは下手に矯正して押さえ込むよりは良い方向に伸ばしてあげるように接していくほうが良いのではないかと考えています。今後は様子を見ながら乗り馴らしを進めていきます。


2012/10/31 社台F

 
2012/11/22 社台F

11/30  社台F

馬体重:486kg 

夜間放牧を継続しながら、日中は馴致場で乗り馴らしを行っています。社台ブルーグラスFでは気の強いところを見せていましたが、こちらへ移動してからの初期馴致では素直に指示に従っており、間もなく屋外直線1000mの坂路ダートコースでの調教を開始する予定です。馴致場では右手前、左手前のキャンターを器用にこなしており、サンデー系特有のしなやかな動きを見せています。


2012/11/30 社台F

12/21  社台F

馬体重:495kg 

屋外直線1000mの坂路ダートコースでハロン17秒のキャンターを行っています。予定通り坂路ダートコースでの調教を開始しましたが、早速いいペースで乗り進めることができています。いくらか余裕のある体つきに映りますので、しっかりと締めこんでいきたいと思います。今のところテンからガツンと行くような面もなく、乗り手とのコンタクトもスムーズに取れていますので、この調子で進めていきます。

 


2012/12/21 社台F

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現役時代から応援していたレッドチリペッパーの産駒というだけで出資。
このところ馬体は順調に成長して、価格以上に期待できそうです。
杉浦厩舎は古くはテレグノシスなど社台F育成とは相性が良いのもいいですね。
あとは良い名前が付いてくれることを願っています。

レッチリの曲名とかから探してはいますが、デュランダルとうまく結びつく曲がなく悩ましいところです。

2011年産出資馬、 ディアデラノビアの11

2012-12-22 16:58:04 | 2011年産

ディアデラノビアの11 牡 栗毛 2011年2月27日生

父: キングカメハメハ × 母: ディアデラノビア (BMS: *サンデーサイレンス)

関東 牧 光二 厩舎予定

生産: ノーザンファーム

育成 ノーザンファーム空港

所属 キャロットC

- PROFILE -
理想的なプロポーションに品のある佇まい、身のこなしは大人びた雰囲気を漂わせ、放牧地に立っているだけで美しく、他馬を引き立て役にしてしまうほどです。厚みも伸びも程好い胴を、発達した肩と腰周りが薄くみせるほど前後が充実した馬体は、父の姿を彷彿とさせます。ひとたび動き出すと、張りのある筋肉で覆われた後躯によって、後肢が重心の遥か前に踏み出され、トップラインを実に滑らかに躍動させることにより、持続性のあるスピードを披露しています。競馬史に名を残した父母たちの半ば伝説と化した走りを本馬は引き継いでくれることでしょう。


2012/8/31 NF-Y遠浅

- 近況 -
8/31  NF-Y遠浅

馬体重:475kg 体高:157cm 胸囲:179cm 管囲:20.9cm 

9/26  NF空港

馬体重:480kg 

9月13日にNFイヤリング遠浅からNF空港へ移動しました。NF空港に移動するまでは順調に夜間放牧を行っていました。現在は騎乗馴致に備えて、鞍を付けてのウォーキングマシンでの運動をこなしています。イヤリング在厩時は活発に放牧地を動き回っており、体調面は非常に良好で皮膚の薄いハリのある好馬体を維持していました。馴致を進めて、洗い練習を行っていますがいい落ち着きを見せています。食欲旺盛で運動量も豊富な姿に重賞戦線でターフを沸かせた母同様、将来性の高さを感じさせます。


2012/9/26 NF空港

10/31  NF空港

馬体重:463kg 

この中間も順調に調整を積んでいます。馴致こそやや敏感なところがありましたが、飲み込みが早かったので順調に騎乗運動まで進めることができました。現在はロンギ場でのフラットワークを中心に、週3回900m屋内坂路コースでハロン20秒のキャンター1本を登坂しています。コース入りしたばかりですし、これから身のこなしや感触が徐々に伝わってくると思いますが、背中の感じは柔らかいので兄姉同様に将来が楽しみです。母の産駒だけに自ずと悲願のGI制覇を期待せずにはいられません。素直な気性で今後も順調に進められるものと考えています。


2012/10/31 NF空港

 
2012/11/9 NF空港


11/30  NF空港

馬体重:475kg 

馴致を終えてしばらく経ちますが、順調そのものです。現在はロンギ場でのフラットワークを中心に、週3回900m屋内坂路コースでハロン18秒程度のキャンターを消化しています。フラットワークを開始した頃から能力の高さを見せるようになり、坂路コースでハロン20秒ペースのキャンター時もしっかりとハミをとって日々力強く駆け上がっています。最近は特に馬体に幅が出てきており、今後の成長が非常に楽しみです。



2012/11/30 NF空港

 
2012/12/7 NF空港

12/21  NF空港

馬体重:475kg

この中間も順調に調整を積んでいます。現在は角馬場でのフラットワークを中心に、週3回900m屋内坂路コースでハロン17秒のキャンターを消化しています。ここまで順調の一言で乗り手の指示にもすぐ対応することができ、坂路コースでの馬体の使い方も非常に上手です。カイバ喰いも良く、しっかりと調教をこなしてくれているので馬体に張りが出て迫力のあるシルエットになってきています。日々の成長を感じながら今後も調教を続けていけそうです。


2012/12/21 NF空港

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1歳馬はキャロットの3頭に出資。
まずはディアデラノビアの11の近況です。
ここまでは非常に順調に進んでいるようで動画によると16-17秒で乗られています。
血統的には無事ならばまず確実に走ってくれる配合なので、とにかく無事に進んでくれればと思います。
若手の中では期待の高い厩舎でアニメイトバイオからブレイクを期待されていましたが、いまひとつ伸び悩んでいる印象。
厩舎の飛躍に一役かえるような馬になってくれたらと思います。

馬名はやっぱりディアデララザ、ディアデルアミーゴ、ディアデルニノとかになるのかな。

続・リリーバレーのミレニアムゴールド

2012-12-22 16:57:01 | 2009年産
ミレニアムゴールド

2012/10/26 OFリリーバレー

この中間は定期的な検査で左後肢の状態の良化が認められたことから、ロンギ場での騎乗運動を再開しています。今のところ脚元への影響もなく順調に運動をこなしていますので、今後はこのペースで状態を確認しながら、次のペースアップのタイミングを窺っていきます。現在の馬体重は498㎏です。

2012/11/9 OFリリーバレー

この中間はロンギ場での乗り運動を経て、現在は周回コースでダクを1200m乗っています。引き続き左後肢の患部には毎日入念に治療を行っているのですが、先日行った定期検査では、良化が思ったほど進んでいませんでした。そのため、もうしばらくは無理に運動負荷を上げず、このペースで様子をみることにします。現在の馬体重は498㎏です。

2012/11/22 OFリリーバレー

引き続きウォーキングマシンで準備運動を行ってから、周回コースでダグ1200mを毎日消化しています。運動後も脚元の状態は落ち着いており、この中間に行ったレントゲン検査では左後肢の状態が徐々に良化していることを確認しました。適度に運動を行っていることで、精神的なストレスは全く感じられませんので、今後もしばらくは無理に進めず、このペースで回復の経過を看ていきたいところです。現在の馬体重は490㎏です。

2012/12/7 OFリリーバレー

この中間は調整がうまくいっており、左後肢の状態も回復が見込めることから、今月からダク運動を1800mの距離に延ばし、加えてハッキングキャンターも600m乗っています。運動後の脚元や歩様も変わりありませんが、ペースアップしたばかりですので、しばらくはこのペースで様子を見ます。現在の馬体重は496㎏です。

2012/12/21 OFリリーバレー

この中間も脚元の状態は落ち着いていたことから、現在は周回の外回りコースに入れてダク2000mと軽めキャンター1000mを行い、調教レベルを上げています。調教後の脚元や歩様に異常はなく、体調面も良好です。今後もペース配分には注意しながら、ジワジワと調教負荷を強めていきたい考えです。現在の馬体重は498㎏です。

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ミレニアムゴールドは脚元も良くなり、騎乗ペースが上がってきました。
来年はこのまま順調に進み降級前に一つ勝てればよいですね。
ただ池江厩舎に戻っても出走機会はないでしょう。
個人的には、戻る時にはこの馬のことを良く知る吉村厩舎に転厩希望です。


 
2012.10.30 OFリリーバレー


2012.11.21 OFリリーバレー

 
2012.12.18 OFリリーバレー

クリアザウェイ、意地の4着

2012-12-22 13:53:01 | クリアザウェイ(引退)
クリアザウェイ

2012/11/21 美浦TC

レースも変わりありません。12月9日(日)中京・ダート1800m(若手騎手限定)戦に伊藤工真騎手で出走を予定しています。

2012/11/28 美浦TC

来週12月9日(日)中京・ダート1800m(若手騎手限定)戦に伊藤工真騎手で出走を予定しています。前走は右回りで力を発揮することができませんでした。左回りで変わり身を期待しています。今週は、あす(木)に速めを追います。

2012/12/5 美浦TC

今週12月9日(日)中京・ダート1800m(若手騎手限定)戦に伊藤工真騎手55kgで出走を予定しています。同レースはフルゲート16頭のところ、現時点で本馬を含めて14頭の出走表明にとどまっています。きょう5日(水)追い切りました。左回りで本領発揮といきたいところです。

2012/12/6 美浦TC

今週12月9日(日)中京・ダート1800m(若手騎手限定)戦に伊藤工真騎手55kgで出走が確定しています。きのう5日(水)坂路で追い切りました。巻き返しを期待しています。

2012/12/9 美浦TC

12月9日(日)中京・ダート1800m(若手騎手限定戦)に伊藤工真騎手55kgで出走、馬体重は前走からマイナス8kgの478kgでした。最内枠できっちりとスタートを決めて、中団やや前めからレースを進めました。向正面で7・8番手の内となり、4コーナーから直線入り口にかけて、一気に外へと進路をとりました。追い出してからは伸びてきましたが、スパッと切れるのではなく、ジワジワとした脚取りで、勝ち馬からはアタマ・ハナ・クビ差の4着に惜敗しています。レース後、伊藤工真騎手は「返し馬で気持ちが安定しないようなところが見受けられたので、前半は無理にプレッシャーをかけるのではなく、気分を害さないように乗りました。今回は左にモタれながら走っていました。馬の後ろに入れても気を遣ったりはしていなかったのですが、狭いところを割ってくるタイプではないと思い、直線では外に出しました。最後まで諦めずに伸びています。着差が着差なだけに悔しいですね。もっと気持ちが安定して、前めで競馬ができればいいのですが」、調教助手は「元から硬さのある馬で、やはり硬く感じますが、状態は安定しています。いい内容でしたね」と話してくれました。

2012/12/12 美浦TC

前走レース後は背腰から右トモにかけての疲れが感じられます。あす12月13日(木)に山元TCへ放牧に出して、立て直しを図ることになりました。左回りが合っていそうで、次走は年明け1月19日から開催の1回中京戦を目指すことにします。

2012/12/13 山元TC

本日12月13日(木)山元TCへリフレッシュ放牧に出ました。まずは背腰の疲れを取ることに専念します。


2012.12.09 中京競馬場


2012.12.19 山元TC

■調教タイム
2012/11/28 助 手 美南 坂 良 1 回 -63.5 -46.8 -30.2 -14.7 馬ナリ余力
2012/12/02 助 手 美南 坂 稍 1 回 -56.0 -41.0 -26.9 -13.0 馬ナリ余力
2012/12/05 助 手 美南 坂 良 1 回 -53.7 -38.8 -25.0 -12.1 馬ナリ余力
ヘレナモルフォ(古1000万)馬ナリを0.5秒先行0.2秒遅れ

■競走成績
2012/12/09 中京 3歳以上500万下 16頭 10人気 4着 伊藤工 55.0 ダ1800 良 1.55.3 478kg


12/9の中京戦に出走したクリアザウェイはアタマ、ハナ、クビ差4着でした。
談話のとおり、この日は最後まであきらめずに伸びてくれました。
このレースが良いキッカケになってくれればと思います。

今年は降級することもあり、一つは勝てるのではないかと思っていましたがまさかのスランプでした。
最後に意地を見せてくれましたので、来年はまずは500万クラス卒業を目指してほしいと思います。

あと来年こそは芝での走りを見てみたいですね。