一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

ウキフネ 牧場に帰る

2009-08-10 13:09:54 | ウキフネ(引退)
やはりウキフネの引退が決まりました。前走の内容と残された時間から考えると残念ですが仕方ありません。

待ちに待ったデビュー戦がタイムオーバーすれすれの12着。2戦目は完敗の最下位でタイムオーバーのおまけ付き。たとえスーパー未勝利で希望の芝レースに出走しても結果は同じでしょう。

昭和牧場さんの奥様のブログでは、1度は浦河・グラスTCに戻って、道営で走ることも考えたみたいですが、それもなくなったようです。

この仔はユニオン入会の決め手となった初出資馬で思い入れも強い1頭でした。
結果を残せなかったのは残念ではありますが、無事に牧場へ帰ることができてよかったと思います。

1度も競馬場での姿を見ることができなかったので、いつか昭和牧場で母になったウキフネに会いに行けたらと思います。

■8/5 レース後も脚元等に異常はないが、タイムオーバーによる出走制限を課せられた現状を鑑み、関係者間での協議の結果、これ以上の上積みを見込むのは難しいとの判断で、残念ながら近く中央登録を抹消することになった。
■8/6 本日、中央登録を抹消。


ウキフネ Ukifune
意味・由来(日)浮舟(源氏物語絵巻に登場する架空の人物)。母名より連想。


■通算成績
中央 0-0-0-2








ウキフネ ツーアウト!

2009-08-01 23:57:16 | ウキフネ(引退)
今日もスタートはうまく出ました。その後の脚もなかなかで、前走後に目標に上げたレースに参加するということは、前半に関してはできてたと思います。
しかし中盤からは良いとこなし。ズルズル後退して最後方へ。最後はタイムオーバーになるくらい離されてしまったので、ゴールシーンも画面に映ることはありませんでした。

タイムオーバーになってしまったのでチャンスは後1.2回しかないでしょう。今日の内容から後1,2回で良くなる気は正直しませんね。ただあれだけ師は芝の中距離に拘ってきたのですから、あきらめることなくラストは芝の中距離へ挑戦してほしいです。
牧場に帰るのはまだ早いぞ。ウキフネ嬢!!

■8/1 札幌3R 3歳未勝利・牝 ダ1700m (13/13着) 456㌔+10
馬場状態は良 勝ち時計 1.46.1 本馬は 1.52.8 52㌔荻野琢真騎手騎乗 *ますまずのダッシュで1コーナーでの先行争いに加わったが、無理せず中団に控える。向正面半ばを過ぎて徐々に手応えが怪しくなり始めると、3コーナーで最後方に下がってしまい、最後まで盛り返すことはできなかった。「スタート良く、良い位置につけられたので、そのままの位置で競馬をしたかったのですが、少しずつ下がっていってしまいました。前走より乗っている感じは良くなっていますが、結果が良くないですね…」(荻野琢真騎手)
※なお、本馬はタイムオーバーのため、9月1日まで平地競走に出走できない。

ウキフネ 天国の母にいいとこを

2009-08-01 02:54:34 | ウキフネ(引退)
除外続きのウキフネでしたが、今週ようやく2戦目です。
それでも狙っていた芝のレースではなく仕方なくダート1700m。とはいえジョッキー含めすべてにおいて2度目になるので、変わり身を期待したいと思います。

先日亡くなった母マチカネエマキにいいとこ見せてあげてほしいですね。

■7/8 レース後も脚元等に異常はなく、そのまま札幌競馬場に滞在。次走は検討中。「結果はまだまだだったが、とりあえず無事にデビューできて良かった。この後は順調なら上積みがありそうだから、次に期待しましょう」(師)
■7/15 札幌ダ 単走で5Fから 70.6-55.4-41.6-13.7(ブック)馬ナリ余力
*馬ナリで軽めの追い切り。動きは問題なく、今週の札幌(土)ダ1700・牝への出走も検討しているが、想定の段階で、除外確実な状況となっている。「状態は問題ないし、追い切りも派手な時計ではないが、動きは良くなっている。上積みはあると思うよ」(師) ⇒出馬投票を行ったが、除外。
■7/22 札幌ダ 単走で5Fから 68.9-53.2-39.3-13.2(ブック)一杯に追う
*ブックの時計ではラストが13.2となっているが、師の計測ではラスト1Fは12.5秒となかなかの動き。今週のダート1700m戦への出走を予定していたが、想定の段階で出走予定頭数がかなり多いため、想定でギリギリ抽選のボーダーラインとなりそうな札幌(土)芝2000への出走を検討している。「追い切りの動きは一度レースを経験して良くなってきている。芝のレースに出走が可能であれば、変わり身にも期待してみたいと思う」(師) ⇒札幌(土)芝2000に出馬投票し、除外。来週の札幌へ。

■7/29 札幌ダ 単走で6Fから 86.0-70.4-55.3-40.9-13.0(ブック)馬ナリ余力
*今週も厩舎サイドの計測では、ラスト1Fは12.5秒。馬ナリで動きは良好。引き続き、芝のレースでの変わり身に期待するため、今週の札幌(土)芝2000に出馬投票する予定。想定の段階で、フルゲート16頭に対し、優先出走順位が13~17番目となっているため、今週も除外の可能性がある。「引き続き、動きは良いし、状態は良好。芝での変わり身に期待したいところだから、何とか出走したいね」(師) ⇒抽選の結果、除外。芝のレースに向かいたい意向であったが、除外が続いており、来週の札幌には芝の中距離戦は組まれていないため、再投票が可能であった札幌(土)ダ1700・牝に出馬投票し、荻野琢真騎手で確定。「芝での変わり身に期待したかったところなので、除外は非常に残念。再来週まで待ってしまうと、追い切りばかりで煮詰まってしまうし、残る期間は短いからね。出走可能なレースに再投票した。一度レースを経験しての上積みはあると思うから前進を期待したい」(師)

札幌(土)3R ダート1700m 牝馬限定3歳未勝利戦に出走します。

13頭立て 7枠11番 52kg荻野琢真騎手が騎乗します。発走は 11:40 です。

一度レースを経験したことで、調教の動きが良くなってきました。実戦でも同様に変わり身を見せて欲しいところです。




ウキフネ ギリギリセーフ

2009-07-08 00:27:10 | ウキフネ(引退)
ダート1200mのタイムオーバーの規定は勝ち馬と4秒以上の差。ウキフネのデビュー戦の勝ち馬のタイムは1.47.5、ウキフネのタイムは1.51.4、ひぇー3.9秒差。あぶない、あぶない。なんとか最低目標のタイムオーバーにならないことは達成できました

レースでの見せ場はスタートのみ。デビュー戦とは思えない好スタートでした。しかし、後は下がっていくのみで、最後まで全くレースに参加できませんでした。
既走馬相手の初戦なので仕方ありませんが、この内容だと次走一遍とまではいかないでしょう。
次走は使った効果で、まずはレースに参加することが目標かな。
しかし、パドックからこんなにおとなしい馬だったとは思いませんでした。昭和牧場さんの奥さんとこの動画では、牧場時代はけっこうヤンチャなイメージがあったんですがね

■7/5 札幌1R 3歳未勝利・牝 ダ1700m (12/13着) 446㌔
馬場状態は良 勝ち時計 1.47.5 本馬は 1.51.4 52㌔荻野琢真騎手騎乗 *なかなかのスタートを見せると、そのまま前へ行こうと鞍上が手綱を押していくが、ダッシュ今ひとつで後方へ。徐々にポジションは後退し、向正面半ばで最後方まで下がってしまうと、その後も盛り返すことはできず、バテた馬を交わすのが精一杯だった。「初出走だったので心配していましたが、思いの外ゲートを速く出ることができました。しかし、一歩目の速さに比べて二の脚、三の脚は遅く、置いていかれてしまいました。今日は回ってきただけになってしまいましたが、砂を被っても平気でしたし、パドックから落ち着いていたようにとても素直で乗りやすい馬でした。次走は一度使った効果に期待したいですね」(荻野琢真騎手)

 

 

ウキフネ 手探りデビュー

2009-07-04 22:53:36 | ウキフネ(引退)
ウキフネ嬢、ついに明日デビューです!
しかし、まだまだ仕上がり途上のため、手探りの初戦でしょう。
調教は先週まではイマイチで、今週のラスト1Fだけが少し良かった程度の厳しい内容。とにかくタイムオーバーだけは勘弁を。ここでの出走停止の辛さは十分わかっていますので。。

色々と不安はありますが、まずは、ここまで時間はかかりましたが、なんとかデビュー戦まで来てくれたことを喜びたいと思います

■6/17 札幌ダ 併せ馬で5Fから 72.1-56.4-42.0-14.1(ブック)G前仕掛け
デンコウユイマール(三未勝)馬ナリの内同入脚色劣 *無事ゲート試験にも合格し、週末から追い切りを開始。デビューへ向け、追い切りを積み重ねていく。「ゲートからの時計が随分速く計測されていたが、正直、そこまで出ていなかったと思う。とりあえずデビューに向けて順調に進んではいるが、まだ動きに物足りないところはあるし、もう少し追い切りは必要だろう。徐々にペースを上げていって、デビューの態勢を整えていくよ」(師)
■6/24 札幌ダ 併せ馬で6Fから 83.2-66.8-52.3-39.4-14.2(ブック)一杯に追う
トウショウアトム(三未勝)一杯の内1.4秒遅れ *先週までよりも長めに追う。道中の動きはまずまず良かったが、ラストで一杯になってしまい、大きく遅れてしまった。来週のデビューも検討しているが、状態を見て決める予定。「ラストがちょっと息切れしてしまったなぁ…。まだ物足りない現状ですが、一度、実戦を叩いてみることも考えていきましょう。来週の追い切りでは体重の軽い若手騎手を乗せてみる予定です。今週、ビシッと追ったことで変わってくることにも期待しましょう」(師)

■7/1 札幌在厩 *明日、体重の軽い若手騎手騎乗で追い切る予定で、その動き次第では、札幌(日)ダ1700・牝、もしくは札幌(日)ダ1700でデビューする予定。左前の蹄が若干もろくなっており、大事を取って釘ではなく接着剤での装蹄に切り替えているが、その他に気になるところはない。「蹄も大事を取ってしっかり処置をしているし、状態に大きな問題はありません。追い切りの動き次第ですが、基本的には実戦を経験させてみて、良化を図っていきたいと思っています」(師)
■7/2 札幌ダ 併せ馬で半マイルから 55.5-40.7-12.5(ブック)一杯に追う
ガントレット(新馬)一杯の内に先行0.1秒先着 *荻野琢真騎手騎乗で追い切り。テンはゆっくり入り、終い重点の追い切りではあったが、ラストの脚色は今までよりも良化。今週の札幌(日)ダ1700・牝でデビューすることになった。 ⇒荻野琢真騎手でデビューが確定。

札幌(日)1R ダート1700m 牝馬限定3歳未勝利戦でデビューします。
13頭立て 2枠2番 52kg荻野琢真騎手が騎乗します。発走は 10:40 です。

良化途上の感はありますが、実戦を経験することによる変わり身を期待し、今週デビューすることになりました。今後に目処の立つ結果を残して欲しいところです。


 

ウキフネ 夏は札幌へ

2009-06-14 23:46:16 | ウキフネ(引退)
■5/27 E(ダク⇒軽めキャンター)⇒坂路(普通キャンター)⇒DW(普通キャンター)⇒E(ゲート練習) *腹や肩の辺りはそれほどでもないが、背中や腰角辺りの肉付きが寂しく映る。体調は回復し、飼い喰いも良くなっているため、ゲート練習を進めながら、馬体の良化を図っていく。「右にモタれ、左に膨れていくところはありますが、乗った感触はパワーもあって良い感じです。馬体の良化に専念したいところでもありますが、時間も限られていますので、ゲートも並行して進めていきます」(助手)
■5/28 E(ダク)⇒坂路(軽めキャンター)⇒E(ゲート練習)⇒DW(軽めキャンター) *ゲート練習は入り・駐立ともに問題なく、発馬練習まで進めた。常歩で出しただけだが、開いてからの反応は良かった。引き続き、ゲート練習を進めながら、馬体の良化を図っていく。
■6/3 E(ダク)⇒坂路(軽めキャンター)⇒DW(軽めキャンター)⇒E(ゲート練習) *引き続き、ゲート練習。入り・駐立は問題なく、ゲートが開いた瞬間の反応も良好。出てからのダッシュはまだまだだが、ゲート試験合格レベルまでもう少しでいけそうだ。なお、今後の調整は札幌競馬場で行うことになったため、今週末に移動する予定。また、ゲート試験も札幌競馬場で受ける予定。「馬体も良くなってきましたし、ゲートもスムーズです。再度の移動となりますが、何とか札幌で無事にデビューできるように頑張ってきます」(助手)
■6/4 E(ダク)⇒坂路(軽めキャンター)⇒DW(軽めキャンター)⇒E(ゲート練習) *本日も引き続きゲート練習。入り・駐立は問題なく、発馬もまずまず良好。「大分しっかりゲートから出られるようになってきた。試験は札幌競馬場で受けることになるが、問題なくクリアできるでしょう」(師)

■6/10 札幌ダ(ゲート練習) *5日(金)に栗東トレセンを出発し、6日(土)に札幌競馬場へ無事到着。その後も順調に調整しており、まずはゲート試験合格を目指す。「今回の長距離輸送は問題なくクリアしてくれた。札幌到着後も順調に乗り込んでいる。今日のゲート練習でもほとんど気になるところはなくスムーズ。これなら近いうちに練習も兼ねて試験を受けてみようかなと思える状況だよ」(師)
■6/11 札幌ダ ゲートから 12.2-13.1(ブック)馬ナリ ゲート試験合格

■6/14 札幌ダ 併せ馬で半マイルから 55.2-39.2-13.2(ブック)強めに追う
マスタードリーム(三未勝)馬ナリの内同入脚色劣


札幌なら暑さもマシなので、やや細くなった馬体も回復してくれればと思います。
問題なくゲート試験も合格したようなので、あとはデビューを待つのみです。
本日、初めて早いところを乗っているようなので、あと3週くらい必要でしょうかね。

キャロットのノルブリンカ、ネオイリュージョンも札幌に向かうようなので、ガチンコもあるかもしれませんが、1頭でも多くチャンスを活かしてほしいです

ウキフネ ようやく入厩

2009-05-27 00:57:54 | ウキフネ(引退)
●5/12 6日(水)には、BTCの屋内坂路の終いのペースをハロン13秒に上げて乗っているが、無理に追うことはなく楽な手応えで駆けている。その後も疲れを見せることはなく、また馬体にも問題は出ていない。なお、本日は屋内直線ウッドチップでハロン18~20秒のキャンターを2本乗っているが、このまま週1回は終いを強めに乗り入厩態勢を整えていきたい。「まだ馬体は絞れる余地は残っていますが、今くらいの時計なら楽に出せますし、移動を考慮すれば程よい体型かもしれません。このまま入厩に向けてしっかりと乗り込んでいきます」(担当者)

●5/19 13日(水)には屋内坂路で15-15の調教を行い、その後は1マイルのダートコースで長めの距離をじっくりと乗り、入厩態勢を整えている。なお、23日(土)に入厩することとなったため、明後日、宮内牧場を出発する予定。「まだ腹回りに余裕は残りますが、冬場の利用が特に多くウッドチップが踏み固められ時計の出易い坂路で時計を出しているということを差し引いても、本馬なりに動きは良く、最近はそつなく調教を行えてきました。良い状態で入厩させてやれそうです」(担当者)

■5/23 栗東トレセン入厩。22日(金)の夕方、検疫馬房に到着した直後、熱発を確認。また、軽い疝痛の症状が見られたため、治療を行った。すぐに体調は回復し、厩舎へ移動しているが、長距離輸送の影響もあり、馬体が細くなっているため、しばらくは様子を見ながらの調整を行っていく。


爆弾かかえながらも、なんとか持ちこたえてようやく入厩
さすがに体調をくずしたみたいですが、無事に到着してくれました。
まずはゲート合格、そしてどんな調教を見せてくれるのか楽しみにしています

ウキフネ 引き続き、不安でず順調だが

2009-05-09 16:01:09 | ウキフネ(引退)
●4/14 引き続き、BTCの屋内直線ウッドチップでハロン22~23秒のキャンターを2本、週2回は屋内坂路でハロン18秒のキャンターを乗っている。特に右前肢に問題は生じていないため、今週末には屋内坂路で15-15を乗る予定。
●4/21 先週末にはBTCの屋内坂路で15-15を乗ったが、久々に行った割りに動きは悪くなかった。なお、本日は屋内直線ウッドチップでハロン18~20秒のキャンターを2本乗っている。今後は入厩を見据えて、ゲート練習も入念に行っていく予定。「去年には入厩手前まで仕上げていたこともあり、乗り始めると時計を出せる状態になるまで時間がそれ程掛かりませんでした。良い状態で入厩できるようにしっかり乗り込んでいきます」(担当者)
●4/28 引き続き、屋内直線ウッドチップでハロン18~20秒のキャンターを2本、週1回は屋内坂路で15-15を乗っている。念のため、調教後は右前脚に冷湿布を貼るなどのケアに努めているが、15-15を行った後も患部の状態は良好。また、ゲート練習を行っているが、騎乗者の手を煩わせることなくスムーズに行えている。このまま週1回は15-15を行い、入厩態勢を整えていきたい。

●5/5 引き続き、BTCの屋内直線ウッドチップでハロン18~20秒のキャンターを2本、週1回は屋内坂路で15-15を乗っている。特に問題が出ることなく、調教を行えていることもあり、様子を見て今週の中間には終いをハロン15秒を切る時計で乗ることも検討している。「動きも良い感じですし、息の入りも悪くはありません。中間には終いのペースをもう少し上げて乗る予定にしていますが、良い動きを見せてくれることを期待しています」(担当者)


ふー、なんとか不安な前脚は、もってくれています。常に不安がつきまとうようなレポートですが、そろそろ入厩の声が聞こえてほしいところ。
オードフォーレ引退でユニオン現役はウキフネ1頭のみ、なんとか次のレポートも無事であってほしい


ウキフネ 引き続き慎重に

2009-04-11 01:04:12 | ウキフネ(引退)
●3/3 BTCの屋内直線ウッドチップでダクを2本、先週末からはハロン22~23秒くらいのキャンターを1本乗り、右前肢の様子を見ている。ややペースを上げてからも、歩様に問題は出ていない。今週一杯はこのままハロン22~23秒くらいのキャンターを1本乗り、様子を見るが、何もなければ2本乗る日も設けていく予定。「しっかり乗り込んでいくことで、先ずは体力の回復に努めていきたいと思います」(担当者)
●3/10 BTCの屋内直線ウッドチップでダクを2本、ハロン22~23秒くらいのキャンターを1本、先週中間からは2本乗る日を設けている。特に歩様に問題は出ておらず、順調に調教を行えている。このまま、ハロン22~23秒くらいのキャンターを1~2本乗り、体力の回復に努めていく方針であるが、何もなければハロン18秒のキャンターを行うことも検討している。「少し早い気もしますが、このまま順調に乗れるようでしたら、ハロン18秒くらいで乗ることも検討しています。それに耐えられるようでしたら、継続していき15-15の調教を再開する態勢を整えていきたいですね」(担当者)
●3/17 引き続き、BTCの屋内直線ウッドチップでダクを2本、ハロン22~23秒くらいのキャンターを1~2本乗っている。特に歩様に問題はないことから、今週からは終いのペースをやや上げて乗る予定にしており、ハロン18秒のキャンターを行う態勢を徐々に整えていきたい意向。また、15-15などの速めの調教は坂路で行う方針のため、今週からは屋内坂路を乗る日を設けていく予定。
●3/24 先週中間から、BTCの屋内直線ウッドチップで終いのペースをやや上げて乗っている。変わらず右前肢の球節の状態は良好で、歩様に違和感はない。また、次第に走る気が増しており、徐々に状態も上向いていることから、週末にはハロン18秒のペースで乗ることを検討中。
●3/31 先週末からはBTCの屋内坂路でハロン18秒のキャンターを乗ったが、以前、骨膜を発症した右前肢の球節上部に熱を帯びることもなく、歩様も良好。本日は、屋内直線ウッドチップでハロン22~23秒くらいのキャンターを2本乗っているが、明日と週末には屋内坂路でハロン18秒のキャンターを乗る予定。「このまま週2回くらいハロン18秒で乗る日を設け、15-15の態勢を整えていきたいと思います」(担当者)

●4/7 BTCの屋内直線ウッドチップでハロン22~23秒くらいのキャンターを2本、週2回は屋内坂路でハロン18秒のキャンターを乗っている。ハロン18秒で乗る日を2日に増やした後も、右前肢の状態は安定しており、息遣いも良好。このまま1~2週間ほど速めに乗り、患部の状態に問題が生じなければ、15-15を行うことになりそう。「まずはハロン18秒くらいの調教で継続して負荷を掛けていき、患部に痛いが再発しないようなら更にペースを上げた調教を行っていきたいと思います」(担当者)



3月も引き続き慎重に進めてきたようです。
無事であることの大切さがわかる今日この頃、陣営のこの姿勢にありがたささえ感じます。とはいえ競争馬であるからにはレースを走るのが目的です。
このまま順調に進んで、レースで走る姿を楽しみに待ちたいと思います