一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

ダービー馬、エイシンフラッシュ

2010-05-30 23:33:20 | 競馬、POG、その他日記
今年も日本ダービーが終わりました。今年は、今まででのダービーの中でも、とても思い出に残るレースとなりました。

スタート後からずっと白帽子、赤と黒の縦縞の勝負服を追っていました。道中は中段の内目を追走、4コーナーでは、うまく外に出します。そしてここから凄い脚で伸びてきて先頭へ。食い下がるローズキングダムを振り切って見事1着でゴールしてくれました。

勝ったのは、デビューから応援していたエイシンフラッシュでした!

京成杯の重賞制覇でも十分に満足していましたが、まさかダービー馬になるとは驚きました。

この土日もあいかわらず何かと忙しく、ダービー以外は碌に競馬も見ていなかったのですが、ダービー終了後まである事実を知りませんでした。
前日の金鯱賞に出走したタスカータソルテのことです…
厩舎の看板馬の突然の出来事に、厩舎スタッフもさぞ残念だったことでしょう。それでも気持ちを1つにして今日のダービーに向かい、見事に優勝。レース後は涙を流して引き上げてくる馬を待っていたそうですが、おそらく前日のことも関係していたのではないでしょうか。
関係者の皆様には、心からおめでとうと言いたい勝利でした。

今日のこの強い内容なら、秋には既に登録している凱旋門賞挑戦もあるかもしれません。POG期間は終わりますが、これからのエイシンフラッシュの活躍にも、ますます期待したいと思います。

生産の社台ファームの皆様、藤原英厩舎の皆様、おめでとうございました!

来年には、出資馬コーイヌールに兄の無念を晴らす活躍を期待したいと思います。


フォルトシュリット、映らないデビュー戦

2010-05-30 23:32:19 | フォルトシュリット(引退)
土曜1Rでデビューしたフォルトシュリットですが、なんと6.1秒差の15着と全くレースに参加できませんでした。
軽い心房細動があったようですが、敗因は他にもあるでしょう。
追い切り本数の不足はあきらかで、なんで帰厩してすぐに使ったんでしょうかね。
この結果では、とても納得することはできません。
とにかく次走は、しっかり乗り込んで出走してほしいです。

フォルトシュリット

10/5/26 岡田厩舎

26日は栗東坂路で追い切りました(55秒4-40秒1-26秒3-13秒1)。「開場直後の馬場がいい時間帯とはいえ、終い13秒1のタイムは先週に比べるとだいぶ前進した内容です。蹄に不安があってあまりビシビシとはやれない状況ですが、その中ではかなりしっかり乗り込んで馬体もできてきました。古川騎手に騎乗依頼をしていたのですが、残念ながら騎乗停止になってしまったので、減量騎手を起用して積極的な競馬をしてもらおうと思っています。明日一度跨って感触をつかんでもらうつもりです」(岡田師)29日の京都競馬(3歳未勝利・ダ1200m)に高倉騎手で出走を予定しています。

10/5/27 岡田厩舎

29日の京都競馬(3歳未勝利・ダ1200m)に高倉騎手で出走いたします。

10/5/29 岡田厩舎

29日の京都競馬では立ち遅れて最後方から。カラ馬が前にいて動いていけず、最後は心房細動を発症してしまい15着。「スタートもゆっくりでしたし、砂をかぶったことで嫌がってしまいなかなか進んでいきませんでした。初めての実戦で戸惑いもあったでしょうから、レース慣れが必要だと思います」(高倉騎手)「初めての競馬でしたし、スタートで出負けして砂をかぶるのを嫌がってしまった感じでした。蹄に不安があってなかなか順調に行きませんでしたが、実戦の経験は大きいはずです。軽い心房細動との診断で、間隔を詰めて使えませんので、一度放牧に出して様子を見たいと思います」(岡田師)初めての競馬に戸惑ってしまい、厳しい結果になってしまいました。今回は心房細動の影響もありますし、本来の走りができなかったのは明らかです。蹄のケアを含め、心房細動後の馬体を確認するために放牧に出して立て直す予定です。

~調教時計~
10/5/23(日) 助手 栗坂路・不良 59.8 - 44.1 - 29.1 - 14.5
コートユーフォリア(古1000万)馬なりに0.1秒先行同入 馬なり余力(-)
10/5/26(水) 助手 栗坂路・良 55.4 - 40.1 - 26.3 - 13.1
サクラボールド(三未勝)馬なりに0.1秒先行同入 一杯に追う(-)

~競走結果~
10/5/29 京都 3歳未勝利 晴 良 ダ1200 16頭 8人気 15着 53kg 高倉 上り38.1 1:18.7 6.1差 468kg





ありがたいですね

2010-05-26 02:08:56 | カリオンツリー(引退)
【UMAJIN】の先週のお別れコーナーに、カリオンツリーの記事が掲載されました。

先週のお別れ/カリオンツリーなど

[5月18日抹消]
カリオンツリー(牡7、美浦・加藤和)
通算成績
21戦5勝
主な実績
09年雅S(1600万下)1着
09年オアシスS(OP)3着
09年マリーンS(OP)3着

3歳春にデビューした当初からダート戦で安定した走りを続け、明け6歳1月の雅Sで通算5勝目を挙げてオープン入りを果たした。オープン特別でも2度に渡って3着に善戦するなど、力のあるところを見せた。


オープン馬とはいえ、地味な印象のカリオンツリーを紹介してくれてありがとうございました。


まずはウルル入厩!

2010-05-23 22:22:12 | ウルル(引退)
ウルル

10/5/9 NF早来

14日に栗東トレセンへ入厩する予定です。

10/5/12 移動中

12日にNF早来を出発しました。山元トレセンを経由して14日に栗東トレセンへ入厩する予定です。出発までは屋内周回コース1800mをハロン20秒のキャンターで乗り込み、屋内坂路コース1本をハロン18秒(週2回はハロン15秒)の調教を行っていました。「徐々に15秒ペースの調教にも慣れてきて、時には抑えきれないほどの手ごたえを見せるようになりましたし、好調を維持した状態で送り出せそうですね。トレセンへ移動後も持ち前の前向きさと丈夫さで、強い調教もこなしてくれると期待しています」(早来担当者)

10/5/14 宮本厩舎

14日に栗東トレセン・宮本博厩舎へ入厩しました。

10/5/19 宮本厩舎

19日はゲート練習を行いました。「環境に慣れるまで少し時間がかかって、洗い場に入るのを嫌がったりしていたので、ゲート練習は心配していたのですが、出し入れはスムーズに行えました。これなら問題なく進めていけると思います。いい筋肉がついている馬で、2歳馬同士でも見栄えがしますよ」(宮本師)


2歳馬の初陣を切って、先週、ウルルが入厩しました。

出資した時から、宮本厩舎だけに小倉デビューを期待していましたが、今のところは予定通りに行ってくれています。

このところのPOG関連の記事でも、宮本師は期待してくれているようなので、楽しみになってきました。
今日のオークスのアグネスワルツも負けて強しの内容で、厩舎にも勢いを感じます。
まずは、このまま無事に進んでいってくれればと思います。

POG関連で言うと、個人的には同厩舎の”エンジョイタイム”というノースヒルズの馬に注目しています。

 

進歩その4、フォルトシュリット、帰厩してます

2010-05-23 21:44:58 | フォルトシュリット(引退)


フォルトシュリット

10/5/4 グリーンW

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1~2回は15-15を行っています。「引き続き、コンスタントに15-15を交えながら順調に乗り込んでいます。蹄の状態は急激な良化はないものの変わらず順調ですし、気候が暖かくなってきたことで新陳代謝もさらに良くなるでしょう。そろそろ、調教師とも具体的な移動予定について話をしたいと思っています」(GW担当者)

10/5/9 グリーンW

12日に栗東トレセンへ帰厩する予定です。

10/5/11 グリーンW

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1~2回は15-15を行っています。12日に栗東トレセンへ帰厩する予定です。「まだ馬体の見た目はメリハリに乏しいところはあるものの、コンスタントに15-15の本数をしっかりとこなしてきましたし、トレセンで速い調教をしていく下地はできています。蹄も今は安定していますから、不安のない状態で送り出すことができそうです」(GW担当者)

10/5/12 岡田厩舎

12日に栗東トレセンへ帰厩しました。

10/5/13 岡田厩舎

13日は軽めの調整を行いました。「水曜日に帰厩したばかりなので、今朝は坂路を軽く1本上がりました。心配していた蹄もまずまず安定していますし、落鉄もありませんでした。週末ぐらいに少し時計を出してみて、次開催の京都で使うつもりです」(岡田師)

10/5/19 岡田厩舎

19日は栗東坂路で追い切りました(55秒5-41秒0-27秒5-14秒0)。「馬場が悪いのがこたえて最後は手ごたえが一杯でしたが、全体の時計は徐々に詰めていますし、来週もう一度やれることを考えれば順調に調整できていると言えるでしょう。追い切り後に前脚を落鉄していたのですが、蹄には熱感はなく痛みもないようですし、以前に比べると蹄の質も良くなっているようです。番組は未定ですが、今のところ来週の競馬を予定しています」(岡田師)

~調教時計~ 
10/5/15(土) 助手 栗坂路・良 68.0 - 49.1 - 31.4 - 14.7 馬なり余力 (-)
10/5/16(日) 助手 栗坂路・良 58.1 - 42.2 - 27.9 - 14.3
サンタルチアシチー(三未勝)強めに0.1秒先行同入 強めに追う (-)
10/5/19(水) 助手 栗坂路・良 55.5 - 41.0 - 27.5 - 14.0
コートユーフォリア(古1000万)馬なりに0.2秒先行同入 稍一杯追う (-)


先週末に帰厩したフォルトシュリットですが、先生は来週デビューを示唆しています。
早い追い切りは、実質今週が初めてで、時計も褒められたものではありません。
さすがに来週は早いと思いますが…。

とりあえず使ってみるのでしょうが、今日デビュー勝ちした同じキャロットのカドデュソレイユのような素質があるとは思えません。さすがに厳しいでしょう。

もしかしてこの先生、調教は外厩に任せて、厩舎で仕上げるタイプではないのでしょうか!

次走が楽しみ

2010-05-23 21:17:36 | アイビーフォールド
アイビーフォールド

アイビーフォールドの復帰戦は5着と上々の結果でした。

パドックでは、馬体重こそ増えていませんでしたが、見た目もふっくらとして、ここに来て成長を感じます。
暑さで発汗はありましたが、入れ込みはなくいつもの状態で、レースでも力を発揮してくれました。外枠から内に潜り込んでの競馬は、川田騎手はうまかったですが、願わくは内枠が欲しかったですね。
休み明けで、この内容なら叩かれた次走はさらに良い内容を見せてくれるでしょう。
次走が非常に楽しみになりました。

10/5/22 吉田厩舎

22日の京都競馬では前半は無理をせず後方で脚を溜める。徐々に前との差を詰め直線では馬群の中からしっかり伸びて5着。「休み明けでしたが、適度に気合いが乗っていい状態で臨むことができました。ゲートの中でもうるさくなるようなところはなくスムーズに出ました。結果からすると、もう少し早く内に入りたかったですね。半馬身ほど前にいた勝ち馬の内はあいていたのですが、いったん引っ張ってさげるようなことはしたくなかったので、しばらくは外目を追走するしかありませんでした。直線で前があいてからの伸びはよかったです。大きく崩れるタイプではないですが、前半は無理せず最後に脚を使う競馬を覚えていけば、もっと安定して走れると思います」(川田騎手)「休み明けで状態は悪くはなかったですが、完調の一歩手前という状態でした。それでここまで走ることができるのですから、次がほんとうに楽しみですね。レース後の状態に問題がなければこのまま続戦するつもりですが、3歳馬同士のレースがある間にもう一度出走したいと考えています。」(吉田師)休養明けでしたが、内容のあるレースができました。このあとは6月13日の京都競馬(3歳500万下・芝1200m)を目標に調整を行います。使われながらよくなる本馬の変わり身が非常に楽しみです。

10/5/22 京都 3歳500万下 晴 良 芝1200M 18頭 7人気 5着 56kg 川田 上り34.3 1:08.7 0.3差 448kg










ここで無念のバッテリー切れ。まさか充電できてなかったとは…。

アイビーフォールド、2ヶ月ぶりに出走

2010-05-22 10:35:00 | アイビーフォールド


アイビーフォールド

年明けから押せ押せのローテーションで来たアイビーフォールド、十分にリフレッシュして本日復帰です。
吉田師の声は案外弱気ですが、新聞各紙の評価は思ったよりも高いようで少しは期待できそうです。
中京開催中止がなんとも残念ですが、好走実績のある同じ平坦の京都なら、休み明けでもチャンスはあるでしょう。中段からの安定した差し脚を見せてほしいと思います。
ガンバレ~。

10/5/4 グリーンW

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週気になっていた皮膚炎による脚元のムクミは治療を続けて治まっています。馬体は週を追うごとに良化しており、ようやく余裕が出てリフレッシュできた印象です。今週半ばからは15-15も取り入れていく予定ですし、あと2週ぐらいで移動のメドが立つと思います」(GW担当者)

10/5/7 グリーンW

8日に栗東トレセンへ帰厩する予定です。そのあとは、22日の京都競馬(3歳500万下・芝1200m)を目標にしていく予定です。

10/5/8 吉田厩舎

8日に栗東トレセンへ帰厩しました。

10/5/12 吉田厩舎

12日は栗東坂路で追い切りました(54秒7-40秒1-25秒7-12秒4)。「今朝は坂路で時計を出しました。帰厩してから間もないですが、息づかいもいいですし、時計どおり動きは上々でした。リフレッシュした効果で馬体もふっくらしていますし、週末にはCWコースで追ってきっちり体をつくっていきたいと思います。今の状態なら、帰厩して短い期間でも、十分仕上がるでしょう」(吉田師)22日の京都競馬(3歳500万下・芝1200m)に川田騎手で出走を予定しています。

10/5/19 吉田厩舎

19日は栗東CWコースで追い切りました。22日の京都競馬(3歳500万下・芝1200m)に川田騎手で出走を予定しています。

10/5/20 吉田厩舎

20日は軽めの調整を行いました。「水曜日はCWコースで併せて追い切りました。休み明けで間隔があきましたし、ある程度しっかりやっておきました。時計的にはまずまずですが、3着に来た前走の状態まではあと一歩足りないのが正直なところです。これまでも使いつつ徐々に状態を上げてきた馬ですから、今回使ってグンと良くなってくるはずです。もちろん、それでも能力的にはヒケを取らないと思っていますから、いいレースを期待しています」(吉田師)22日の京都競馬(3歳500万下・芝1200m)に川田騎手で出走いたします。

~調教時計~
10/5/12(水) 畑端 栗坂路・重 54.7 - 40.1 - 25.7 - 12.4 馬なり余力 (-)
10/5/16(日) 助手 栗CW・良 70.9 - 56.0 - 40.8 - 13.0
ハッピーディレンマ(三未勝)馬なりの内追走4F併同入 馬なり余力 (8)
10/5/19(水) 畑端 栗CW・良 66.5 - 52.3 - 38.7 - 12.4
スエズ(古500万)馬なりの内追走4F併首遅れ 追って一杯 (6)

~出走予定~
10/5/22 京都 6R 3歳500万下 芝1200m 13:20発 56kg 川田 18頭 7枠 13番 出走確定





カリオンツリー、無念の引退

2010-05-16 23:20:31 | カリオンツリー(引退)
カリオンツリー

覚悟はしていましたが、ついにこの日が来てしまいました。
まずはカリオンツリーのレース後のレポートを。

2010/5/12 美浦TC

レース翌日(月)になって、右前脚ウラスジ部分に少し腫れがみられました。チェックしたところ、どこかでぶつけた痕がありました。ぶつけたことが原因で腫れたと思われますが、念のため、あさって(金)の午後にエコー検査を行います。


2010/5/14 美浦TC

前走レース後から右前脚ウラスジ部分に腫れがあったことから、本日14日(金)午後に美浦TC内の競走馬診療所でエコー検査を行いました。その結果、腱には異状はなく、JRA獣医師の診断では、打撲からきた腫れではないかとの見解でした。ただ、無理はできないことから、あす5月15日(土)に山元TCへ放牧に出て、引き続き経過をみていくことにします。


この時は、最悪の事態は逃れたとまずは一安心。時間がかかってもいいから、もう1度立て直してほしい気持ちでした。

しかし、安心したのもつかの間、翌土曜にまたしても更新が。

2010/5/15 美浦TC

右前脚の腫れのために、本日5月15日(土)山元TCへ放牧予定でしたが、けさの馬体チェックで、反対側の左前脚ウラスジ部分にも腫れがあるのが発見されました。そのため、本日の山元TC放牧は中止して、再度JRA獣医師のエコー検査を受けてからどうするかを判断することにします。


そして、先ほど更新されたレポートが最後になってしまいました。

2010/5/16 美浦TC

前走5月9日戦のレース後から右前脚ウラスジ部分に腫れがありましたが、エコー検査で腱自体には異状はなく、これはレース中の打撲が原因だったと思われます。さらにレース後1週間経った15日(土)朝になって、今度は反対側の左前脚ウラスジ部分にも腫れがあるのが発見されました。ぶつけたことによる外傷性のものとは違うことから、屈腱炎を疑って昨日15日(土)午後にエコー検査を受けましたが、腱本体に損傷はありませんでした。しかし、現在でも右前脚の患部には熱感が残っているほか、左前脚ウラスジ部分の真ん中には小さなしこりがあって見た目もボコッと腫れが出ており、現時点でこれ以上進めていけば、屈腱炎にまで悪化していく可能性もかなり高いと思われます。一方で、長期の完全休養をはさむことも検討しましたが、脚元が完全にスッキリするとは限らず、しかも本馬は現在7歳で、転厩して心機一転となった前走でも16頭立ての14着に終り、能力的な限界も感じられます。休養後にたとえ復帰できたとしても苦戦は免れないところで、このような状況を総合的に判断すると、この先維持費出資金等の会員の皆様のご負担ばかりが増大してしまうことから、加藤和宏調教師とも協議の結果、現役を引退させることと決定いたしました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、なにとぞご了承賜りますようお願い申しあげます。なお、今回の引退に関しての詳細につきましては、後日文書にてご案内させていただきます。


覚悟はしていましたが、こうして引退が決まってしまうとやはり残念。
転厩して心機一転さぁこれからというところで、関係者にとってはあまりにも無念な結末でした。

まさか前走が最後のレースになってしまうとは。カリオンの場合は、常に脚元に不安を持ちながらのレースだったので、いつこの日が来てもおかしくないと可能な限り現地へ応援に行こうと思っていました。ただここ5戦、応援に行くことはせず、最後のレースも現地観戦できなかったことに、悔いが残るのと無理してでも応援に行くべきだったと自分へも腹が立つ気持ちです。

レポートには、引退の原因のひとつに能力的な限界ともありますが、出資者としては年齢のわりにキャリアも少なく、高齢馬が活躍できる今の時代なら、まだやれるという気持ちはあります。願わくは長期休養で、その結果、復帰できなかったとしても再起への道を選んで欲しかったです。

いつかはと常に思っていた重賞挑戦や、プリンシパルS以来の芝のレースへの出走もかなうことなく終わってしまったのが、本当に残念です。

とにかくここまで長い間、本当にお疲れ様でした。
カリオンツリーには、感謝の気持ちでいっぱいです。

カリオンツリーは自分にとっては殿堂入りの名馬です。いつになるかはわかりませんが、じっくりと振り返りたいと思います。



リエートフィーネ 新潟遠征は4着

2010-05-16 22:21:18 | リエートフィーネ(引退)
リエートフィーネ

休養明け2戦目の新潟遠征は4着でした。
松山騎手の言うように、もう少し前の位置で競馬したかったですね。
それでも着外に敗れた初戦や3戦目のように、全く競馬にならないことはなく、安定した走りを見せてくれるようになってきました。
この走りを続けていれば、もうそろそろ順番が来るころでしょう。
次走は現地応援できそうなので、なんとか勝って久しぶりの口取りしたいですね。

2010/5/15 栗東TC

5/15(土)新潟1R・ダート1800m(牝)戦に出走、馬体重は432kg(-4)でした。スタートはそれほど速くなく、道中は中団より少し前、6~7番手くらいを追走しました。直線に向いて追い出すとジワジワと差を詰めましたが、最後まで切れる脚を使うことができず、勝ち馬と1.1秒差の4着まででした。騎乗した松山騎手からは「ゲートを嫌がる馬がいて、ゲートの中で待たされた分、タイミングが合わずスタートダッシュが今ひとつでした。ズブい馬ですし、本当はもう少し前の位置で競馬したかったです」とのコメントがありました。また、石坂調教師は「優先出走権はとれましたので、次は中1週で5/30(日)京都・ダート1800m(牝)戦に使うつもりです」とのことでした。






この日は淀のモニター観戦だったので、新潟1R終了後、京都1Rのパドックに行ってきました。出資したいと思っていたよつば指名馬のレッドマシェリのデビュー戦でした。



結果は残念でしたが、叩かれた次走に期待したいと思います。

これでよつばPOGはなんとか全頭、期間内にデビューできたんじゃないかな。

リエート 新潟へ

2010-05-15 01:40:57 | リエートフィーネ(引退)


リエートフィーネ

休み明けの前走で状態が上向いてきたリエートフィーネ、初勝利目指して、予定通り新潟へ遠征します。
1週前の調教では、初のぼく馬B評価をもらうなど調教の動きも良くなってきました。今週の調教次第では初勝利もあるかと思っていましたが、今週は今ひとつの内容でややトーンダウン。それでもデキ落ちはないでしょう。
対戦相手には好調な丸山騎手の本命ピノブランなどローカルとはいえ、決して楽なメンバーではありません。
なんとか次走に勝ち負けを意識できるような内容ある競馬を期待します。


2010/4/21 栗東TC

レース後変わりありません。次走は中3週で5/15(土)新潟・ダート1800m(牝)あたりを目標にしていきます。

2010/4/22 栗東TC

5/15(土)新潟・ダート1800m(牝)戦への出走を予定しており、△松山騎手に騎乗依頼しました。

2010/4/28 栗東TC

この中間も順調ですが、今週はキャンター調整のみをおこないます。来週から調教ペースを上げていくことになり、5/15(土)新潟・ダート1800m(牝)戦に向けて仕上げていきます。

2010/5/5 栗東TC

来週5/15(土)新潟・ダート1800m(牝馬限定)戦に出走予定です。5/5(水)は坂路コースで54.6-40.5-26.7-13.4秒の時計をマークしています。今週から速めを再開しました。来週追い切ってレースに臨みます。

2010/5/12 栗東TC

今週5/15(土)新潟・ダート1800m(牝)戦に△松山騎手で出走する予定です。本馬は前走5着以内の優先出走権があり、確実に出走が可能です。本日5/12(水)は坂路コースで、半マイル53.1-40.0-27.0-14.0のタイムをマークしました。ラスト1ハロンは要しましたが、調子自体は安定しています。時計のかかる馬場状態になってくれることを希望します。

2010/5/13 栗東TC

5/15(土)新潟1R・ダート1800m(牝)戦に△松山騎手52kgで出走が確定しています。このレースは15頭立てになりました。

■調教タイム
2010/05/05 助手 栗東 坂 良 1 回 -54.6 -40.5 -26.7 -13.4 馬ナリ余力
ウインドミネーター(三未勝)馬ナリを0.1秒追走クビ遅れ
2010/05/12 赤木 栗東 坂 重 1 回 -53.1 -40.0 -27.0 -14.0 末一杯追う
ラセーヌ(三未勝)一杯に0.2秒先行0.2秒先着