一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

フォルトシュリット、最後まで進歩なく引退

2010-07-08 02:16:20 | フォルトシュリット(引退)


フォルトシュリット

10/7/3 岡田厩舎

3日の阪神競馬ではスタートから遅れてしまい、道中は離れた最後方を追走。最後も一頭だけ大きく離されて16着。「今回は心房細動による影響はありません。馬場が悪かったことも影響したのか、道中はスピードに乗らずぜんぜん進んでいきませんでした。まだ手前の替え方もぎこちないですし、もう少し経験を積まないと厳しいですね」(北村友騎手)「馬場が極端に悪化したので蹄に不安がある馬にはかわいそうな環境でした。坂路の動きも悪くなかったし、状態自体はよかったと思います。それにしても全く競馬にならなかったし、大幅な変わり身を期待するのは難しいでしょう」(岡田師)蹄のケアをしながら調教を課してきましたが、残念ながら走りに進展は見られませんでした。馬場状態が酷く蹄に悪影響があったにせよ、ただまわってきただけでまったく競馬になりませんでした。この2戦の内容から判断すると、今後も苦戦は免れそうもありません。出資会員の皆様の維持費出資金等のご負担が増えてしまうことから、岡田稲男調教師と協議を行った結果、7日に中央競馬登録を抹消することになりました。わずか2戦での引退となり、会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何とぞご了承賜りますようお願いいたします。なお、本馬に出資されています会員の方へは追って書面をもちましてご案内いたします。


わずか2戦での引退、その2戦もダントツの最下位と散々たる成績で終了してしまいました。
結果的には、2戦ともにとてもレースに使えるような状態ではなかったように思います。
慢性の蹄の状態は、とてもトレセンでのキツイ調教には耐えられなかったのではないでしょうか。よって2戦ともに帰厩してすぐのレースになり、予想通りの結果。後は引退するしか道はありませんでした。

先々週のノーヒットノーラン号に続き、このような結果になることは、レース前から想像はできていましたので、最後のレースだけに現地へ見に行っていました。





パドックでの姿は、太くてまだまだ絞れるような体型で、ぜんぜんよく見えませんでしたね。
1番枠だけに先頭を歩いていたのですが、覇気がなくて歩くスピードも遅く、後続の馬にも迷惑をかけていました







2戦目も初戦に続いてスタート後以外は、最後まで画面に映ることはありませんでした。

わずか2戦でしたが、2戦の着差は計15.9秒と信じられない差がつきました。この内容なら引退も仕方がありません。
やはりまともな調教をしていないと、このような結果になるものです。
蹄の問題がなく、もう少しまともな調教をしてレースに挑む姿を1度は見てみたかったですね。
フォルトシュリット号、お疲れさまでした。

Fortschritt  フォルトシュリット 牡
馬名由来:「進歩」の意。常に進歩し続ける競走馬になってほしいとの願いを込めて。(独語)




フォルトシュリット、実戦効果に期待

2010-07-03 09:23:39 | フォルトシュリット(引退)
先週、帰厩したフォルトシュリットですが、入厩後10日の最短コースで今週出走します。
しかし、中間の調整から苦戦は免れないでしょう。しかも馬場コンディションも良くありません。
なんとか無事に回ってきて、少しでも上の着順を目指して頑張ってほしいと思います。

フォルトシュリット

10/6/2 岡田厩舎

2日は軽めの調整を行いました。「心房細動のあとなので、すぐには放牧に出さず、栗東で軽い運動を行いながら様子を見ています。問題ないようなら今週中にグリーンウッドへ放牧に出すつもりです。蹄の不安からなかなかビッシリ時計が出せない状況でしたし、放牧先では15-15ぐらいをしっかりと乗り込んでもらって状態の良化を促したいと思います」(岡田師)

10/6/5 グリーンW

4日にグリーンウッドへ放牧に出ました。

10/6/8 グリーンW

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「心房細動のあとということでこちらでも慎重に様子を見ていましたが、特に問題なさそうなので月曜日から乗り出しました。レースで目一杯走っていないのでそれほど疲れはなさそうですし、実戦を経験したことで体に締まりが出てきた印象です。蹄も今のところ安定した状態ですから、遠慮せずどんどん乗っていきたいと思います」(GW担当者)

10/6/15 グリーンW

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「心房細動後の影響は感じられませんし、蹄の状態も安定しています。特に悪いところは見あたりませんので、15-15をコンスタントに乗って、週末にはハロン15秒を切るぐらいの調教も取り入れていこうと思っています。まだ全体的に力がつききっていないことも心房細動の原因でしょうから、こちらでは遠慮せずしっかりと乗り込んでいきます」(GW担当者)

10/6/20 グリーンW

23日に栗東トレセンへ帰厩する予定です。

10/6/22 グリーンW

23日に栗東トレセンへ帰厩する予定です。坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「水曜日に入厩予定が立ちましたので先週末と今朝、13-13程度の速い調教を行いました。今のところ落鉄もしていませんし、体が締まってきて状態は上向いている手ごたえがあります。いい状態でトレセンに送り出せそうです」(GW担当者)

10/6/23 岡田厩舎

23日に栗東トレセンへ帰厩しました。

10/6/24 岡田厩舎

24日は軽めの調整を行いました。「今朝は馬場で軽く体をほぐす程度のキャンター調整を行いました。馬体はだいぶ締まった感じがしますし、今のところ蹄鉄も落ちていません。放牧先でもしっかり15-15を乗り込んでもらっていましたし、週末ぐらいには少し時計を出して態勢を整えていきたいと思います」(横井助手)

10/6/30 岡田厩舎

30日は栗東坂路で追い切りました(56秒8-41秒9-27秒6-13秒4)。

10/7/1
岡田厩舎
1日は軽めの調整を行いました。「水曜日は坂路で追い切りました。調教中に落鉄していたので引き続き蹄の状態には注意が必要ですが、以前に比べると蹄の形自体はだいぶ良くなっていますし、速い追い切りには十分対応できています。放牧先でしっかり15-15を乗り込んでもらっていただけあって、坂路での動きは力強く、状態はいいですね。心房細動明けなので、水曜午後に出走のため心電図検査を行いましたが、問題ないとの診断でした。今朝も坂路を1本上がっていますが、息づかいも問題ありません。心房細動の前走は度外視できるので、今回はいいレースを期待しています」(内山助手)3日の阪神競馬(3歳未勝利・ダ1200m)に北村友騎手で出走いたします。

~調教時計~ 
10/6/27(日) 助手 栗坂路・不良 57.2 - 41.7 - 27.4 - 13.1
シルクエステート(古500万)馬なりに0.1秒遅れ 一杯に追う (-)
10/6/30(水) 助手 栗坂路・不良 56.8 - 41.9 - 27.6 - 13.4 強めに追う (-)

~出走予定~
10/7/3 阪神 4R 3歳未勝利 ダ1200m 12:10発送 56kg 北村友 16頭 1枠 1番 出走確定


フォルトシュリット、映らないデビュー戦

2010-05-30 23:32:19 | フォルトシュリット(引退)
土曜1Rでデビューしたフォルトシュリットですが、なんと6.1秒差の15着と全くレースに参加できませんでした。
軽い心房細動があったようですが、敗因は他にもあるでしょう。
追い切り本数の不足はあきらかで、なんで帰厩してすぐに使ったんでしょうかね。
この結果では、とても納得することはできません。
とにかく次走は、しっかり乗り込んで出走してほしいです。

フォルトシュリット

10/5/26 岡田厩舎

26日は栗東坂路で追い切りました(55秒4-40秒1-26秒3-13秒1)。「開場直後の馬場がいい時間帯とはいえ、終い13秒1のタイムは先週に比べるとだいぶ前進した内容です。蹄に不安があってあまりビシビシとはやれない状況ですが、その中ではかなりしっかり乗り込んで馬体もできてきました。古川騎手に騎乗依頼をしていたのですが、残念ながら騎乗停止になってしまったので、減量騎手を起用して積極的な競馬をしてもらおうと思っています。明日一度跨って感触をつかんでもらうつもりです」(岡田師)29日の京都競馬(3歳未勝利・ダ1200m)に高倉騎手で出走を予定しています。

10/5/27 岡田厩舎

29日の京都競馬(3歳未勝利・ダ1200m)に高倉騎手で出走いたします。

10/5/29 岡田厩舎

29日の京都競馬では立ち遅れて最後方から。カラ馬が前にいて動いていけず、最後は心房細動を発症してしまい15着。「スタートもゆっくりでしたし、砂をかぶったことで嫌がってしまいなかなか進んでいきませんでした。初めての実戦で戸惑いもあったでしょうから、レース慣れが必要だと思います」(高倉騎手)「初めての競馬でしたし、スタートで出負けして砂をかぶるのを嫌がってしまった感じでした。蹄に不安があってなかなか順調に行きませんでしたが、実戦の経験は大きいはずです。軽い心房細動との診断で、間隔を詰めて使えませんので、一度放牧に出して様子を見たいと思います」(岡田師)初めての競馬に戸惑ってしまい、厳しい結果になってしまいました。今回は心房細動の影響もありますし、本来の走りができなかったのは明らかです。蹄のケアを含め、心房細動後の馬体を確認するために放牧に出して立て直す予定です。

~調教時計~
10/5/23(日) 助手 栗坂路・不良 59.8 - 44.1 - 29.1 - 14.5
コートユーフォリア(古1000万)馬なりに0.1秒先行同入 馬なり余力(-)
10/5/26(水) 助手 栗坂路・良 55.4 - 40.1 - 26.3 - 13.1
サクラボールド(三未勝)馬なりに0.1秒先行同入 一杯に追う(-)

~競走結果~
10/5/29 京都 3歳未勝利 晴 良 ダ1200 16頭 8人気 15着 53kg 高倉 上り38.1 1:18.7 6.1差 468kg





進歩その4、フォルトシュリット、帰厩してます

2010-05-23 21:44:58 | フォルトシュリット(引退)


フォルトシュリット

10/5/4 グリーンW

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1~2回は15-15を行っています。「引き続き、コンスタントに15-15を交えながら順調に乗り込んでいます。蹄の状態は急激な良化はないものの変わらず順調ですし、気候が暖かくなってきたことで新陳代謝もさらに良くなるでしょう。そろそろ、調教師とも具体的な移動予定について話をしたいと思っています」(GW担当者)

10/5/9 グリーンW

12日に栗東トレセンへ帰厩する予定です。

10/5/11 グリーンW

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1~2回は15-15を行っています。12日に栗東トレセンへ帰厩する予定です。「まだ馬体の見た目はメリハリに乏しいところはあるものの、コンスタントに15-15の本数をしっかりとこなしてきましたし、トレセンで速い調教をしていく下地はできています。蹄も今は安定していますから、不安のない状態で送り出すことができそうです」(GW担当者)

10/5/12 岡田厩舎

12日に栗東トレセンへ帰厩しました。

10/5/13 岡田厩舎

13日は軽めの調整を行いました。「水曜日に帰厩したばかりなので、今朝は坂路を軽く1本上がりました。心配していた蹄もまずまず安定していますし、落鉄もありませんでした。週末ぐらいに少し時計を出してみて、次開催の京都で使うつもりです」(岡田師)

10/5/19 岡田厩舎

19日は栗東坂路で追い切りました(55秒5-41秒0-27秒5-14秒0)。「馬場が悪いのがこたえて最後は手ごたえが一杯でしたが、全体の時計は徐々に詰めていますし、来週もう一度やれることを考えれば順調に調整できていると言えるでしょう。追い切り後に前脚を落鉄していたのですが、蹄には熱感はなく痛みもないようですし、以前に比べると蹄の質も良くなっているようです。番組は未定ですが、今のところ来週の競馬を予定しています」(岡田師)

~調教時計~ 
10/5/15(土) 助手 栗坂路・良 68.0 - 49.1 - 31.4 - 14.7 馬なり余力 (-)
10/5/16(日) 助手 栗坂路・良 58.1 - 42.2 - 27.9 - 14.3
サンタルチアシチー(三未勝)強めに0.1秒先行同入 強めに追う (-)
10/5/19(水) 助手 栗坂路・良 55.5 - 41.0 - 27.5 - 14.0
コートユーフォリア(古1000万)馬なりに0.2秒先行同入 稍一杯追う (-)


先週末に帰厩したフォルトシュリットですが、先生は来週デビューを示唆しています。
早い追い切りは、実質今週が初めてで、時計も褒められたものではありません。
さすがに来週は早いと思いますが…。

とりあえず使ってみるのでしょうが、今日デビュー勝ちした同じキャロットのカドデュソレイユのような素質があるとは思えません。さすがに厳しいでしょう。

もしかしてこの先生、調教は外厩に任せて、厩舎で仕上げるタイプではないのでしょうか!

5月中には移動か

2010-05-02 19:48:14 | フォルトシュリット(引退)
フォルトシュリット

10/4/6 グリーンW

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「引き続き継続して15-15を乗り込めているように、基礎的な体力はだいぶついてきたと言えます。3月は雨や雪が多く寒い日が続いていましたが、4月に入って気候がだいぶ安定してきましたので、体調はさらに上向いてくると思います。蹄がしっかり伸びるまでは落鉄が多くなり、トレセンの調教に耐えられませんから、こちらでは蹄のケアをしながら乗り込みを続けていきます」(GW担当者)

10/4/13 グリーンW

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1~2回は15-15を行っています。「引き続き継続して15-15を乗り込んでいます。落鉄は時折あるものの、蹄の痛みはなく順調に生育していると言っていいと思います。乗り進めてきてDDSPの兆候が出てきているので、口を閉じる道具を使ったり舌を縛ったりして対応しています。成長期の一過性の症状ですが、ひどくならないように気をつけてケアしていくつもりです」(GW担当者)

10/4/20 グリーンW

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1~2回は15-15を行っています。「引き続きコンスタントに15-15を乗り込んでいます。先週岡田調教師が来場されたので、馬の状態を確認してもらいました。乗り込んで体はしっかりできつつあるので、あと少し蹄の状態が良くなるのを待つだけという話をしていましたし、そろそろ移動に向けての態勢を整えていってもいいでしょう。軽いDDSPの症状は落ち着いており、大きな不安はありません」(GW担当者)

10/4/27 グリーンW

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1~2回は15-15を行っています。「コンスタントに15-15を乗る中で、自然とハロン15秒を切るところまで進められています。先週、調教師が来場して馬の状態を確認しましたが、5月中の移動を示唆していましたので、こちらでもそのつもりで乗り進めていきます」(GW担当者)


今年は4月でも雪が降ったり、まだ寒い日がありましたが、ようやく春から初夏を感じる日が出てきました。もう気候を理由にはできませんね。

ここにきて軽いDDSPなんて言葉も出てきていますが、問題の蹄も良くなっているようで、ようやく師から具体的な移動の話がでました。なんとか予定通り、帰厩してくれればと思います。

まだ寒い日が続きます

2010-04-03 23:28:56 | フォルトシュリット(引退)
フォルトシュリット

10/3/2 グリーンW

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「引き続き、坂路でハロン17秒程度のキャンター調教を行っています。先週から2本乗るようにしていますが、運動量を増やしても変わりありませんし、体調は上向いているようです。蹄も安定しているので、蹄鉄を履き替える時にこちらでも気を使ってケアしていきます」(GW担当者)

10/3/9 グリーンW

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「体調がだいぶ上向いてきたので、順調に乗り込みを進められています。蹄の状態も安定していますし、そろそろ15-15を取り入れていこうと思っています。ペースを上げていけば代謝が良くなるでしょうし、さらに体調も良化していくでしょう」(GW担当者)

10/3/16 グリーンW

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「坂路でハロン17秒程度のキャンター2本をベースにして、自然とペースを上げる形で15-15も取り入れました。今朝は岡田調教師が来場して馬を確認しましたが、調教の動きはいいものの蹄の状態が心配なので、もう少し暖かくなって蹄が伸びる時期までこちらで進めることになりました。ゲート試験に合格しているので、こちらではトレセンの速い調教に耐えられるよう引き続きしっかりと体を作っていきます」(GW担当者)

10/3/23 グリーンW

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「先週に引き続き、ハロン17秒のキャンターをベースにして15-15近くまでペースを上げています。体調がかなり良化して冬毛も抜けてきましたし、これから気候が良くなるにつれて調教の動きもどんどん良くなってくるでしょう。ただ、蹄の状態は相変わらずですので、新陳代謝が良くなって蹄が伸びやすくなるまではじっくりと取り組みたいと思います」(GW担当者)

10/3/30 グリーンW

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「体力的には、継続して15-15を乗り込めるところまで進められるようになりました。ただ、このところかなり寒い日が続いており、蹄の伸びがもうひとつですから、落鉄などには気をつけています。調教師も頻繁に来場して馬の状態を確認していますので、相談しながら入厩時期を検討していきます」(GW担当者)


桜の咲く季節になりましたが、フォルトシュリットに進歩は見られません。
まだ寒い日もありますので、完全に暖かくなるまでは帰厩は期待できそうにないですね。

写真もそろそろ見たいです。

あたたかくなってきましたね

2010-03-01 00:11:26 | フォルトシュリット(引退)
フォルトシュリット

10/2/2 グリーンW

軽めの調整を行っています。「こちらに到着後軽い下痢を起こしたので、軽めの運動で体調を回復させています。初めてトレセンの調教を経験し、ゲート試験で苦しいところを乗り越えたとあって、精神的にも体力的にもしんどかったはずですし、少し楽をさせれば大丈夫でしょう。気候が良くなり蹄が伸びてくるまではこちらで調整する予定なので、じっくり取り組んでいきます」(GW担当者)

10/2/9 グリーンW

軽めの調整を行っています。「トレセンでゲート試験を何度か受けるというのはかなりのストレスだったようで、体調は万全とまではいかない状態です。本格的な調教はもう少し様子を見てから始めますが、動き足りないせいか、疲れが抜けるにつれてうるさくなってきていますので、軽く乗りつつ体調の良化を促していきます」(GW担当者)

10/2/16 グリーンW

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「蹄の状態をしっかり確認しながら、坂路を1本軽く乗って調整しています。時々うるさい素振りを見せていますが、まだ本来の元気さがないように思います。すっきり疲れが抜けるまでは軽めの調整で様子を見ていきます」(GW担当者)

10/2/23 グリーンW

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「体調が安定してきたので、週末からは坂路を2本に増やして調教を進めています。先週までは本来の元気がないことが気になっていましたが、体調が良くなってきて、だいぶやんちゃなところを見せるようになっています。少しずつ負荷を増やしていきたいですね」(GW担当者)


再放牧後は疲れが抜けず心配していましたが、先週末頃から元気になって安心しました。
後は暖かくなって、蹄が伸びてくれればと思います。

残念ながら新馬戦のある間のデビューはできませんでした。

進歩その3 ゲート合格!ふたたびGWへ

2010-01-31 03:26:09 | フォルトシュリット(引退)
今月7日に入厩したフォルトシュリット、無事2回目でゲート試験を合格しました!

フォルトシュリット

10/1/13 岡田厩舎

13日は軽めの調整を行いました。「入厩後は軽めの調整とゲート練習を行っています。不安のある蹄ですが、やはりすぐに落鉄してしまったので慎重に進めているところです。走り自体は問題ありませんし、ゲート練習もおとなしくスムーズにできています。なるべく早くゲート試験をパスさせて、焦らずに蹄の伸びが良くなる春ぐらいまで放牧に出して、じっくり進めていきたいと思っています」(岡田師)

10/1/20 岡田厩舎

20日はゲート試験を受けましたが不合格でした。「ゲート練習は順調でしたし、やはり蹄の状態が気になるので、できるだけ早く受からせたかったのですが、今朝は残念ながら不合格になってしまいました。出が遅いのが問題なので、そのあたりは再度受ければ前進するでしょう。入厩後すぐに落鉄した後は2週間ほど持ちましたし、暖かくなって蹄の伸びが良くなれば負担なく調教を進められると思います」(岡田師)

10/1/27 岡田厩舎

27日はゲート試験を受け、合格しました。「ゲート試験を受け、無事に合格してくれました。これまでの練習や試験でも、寄りや駐立は問題なく、一歩目の遅さだけが課題だったのですが、だいぶ進歩しましたね。現状ではまだ蹄の質が良くなく、このまま速い調教を重ねて何度も落鉄するようだと他の部分に負担がかかってしまうので、このあとは3月ぐらいまで放牧に出して、蹄の良化を促していきたいと思います」(岡田師)今週中に栗東近郊の牧場へ放牧に出る予定です。

10/1/30 グリーンW

29日にグリーンウッドへ放牧に出ました。

~調教時計~
10/1/20(水) 助手 栗東E・良 14.5 14.1 15.2 ゲート強め(-)
10/1/27(水) 助手 栗東E・良 14.1 14.7 ゲート強め(-)


岡田先生、蹄の不安からここでは無理しませんでした。まぁ仕方ないですね。
なんとか新馬戦のある間に戻って来てほしいな。

進歩その2 フォルトシュリット 岡田厩舎へ入厩!

2010-01-09 02:26:11 | フォルトシュリット(引退)
えらい急な話です。

フォルトシュリット

10/1/5 グリーンW

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「15-15を取り入れてからも順調ですね。蹄に不安はありますが、坂路中心で調教しているので今は落鉄もしていませんし、馬体も徐々に締まってきています。もう少しこのペースで乗り込んでいけば、トレセンへ移動する態勢も整ってくるでしょう」(GW担当者)

10/1/6 グリーンW

7日に栗東トレセンへ入厩する予定です。

10/1/7 岡田厩舎

7日に栗東トレセン・岡田稲男厩舎へ入厩しました。まずはトレセンの環境に慣らしながら、ゲート試験合格を目標に進めていきます。


蹄に不安がありながらも、3ヶ月間、グリーンウッドでみっちり乗り込みました。
ゲート試験さえ手こずらなければ、新馬戦のある間にはデビューできそうです。
冬の寒い時期、くれぐれも蹄には気をつけてすすめてほしいです。

俺もキンカメ

2009-12-27 21:22:24 | フォルトシュリット(引退)
フォルトシュリット

09/12/8 グリーンW

周回と坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週の金曜日に少し歩様に乱れが出たので念のためレントゲン検査を行いましたが、異常はありませんでした。どこかにぶつけたためだったようですでに歩様も良くなっており、月曜には乗り出していますがその後も問題ありません。蹄鉄を履けない分、他の箇所に負担がかかる可能性はありますから、今後もしっかり状態を見てケアしていきたいと思います」(GW担当者)

09/12/15 グリーンW

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週後半に再度接着装蹄をしてみました。その後は落鉄することもなく順調に乗れています。じっくり乗ってきたこともあって馬体はだいぶしっかりしてきましたし、今週後半からは15-15も取り入れようと思っています。周回コースはグリップのいいポリトラックのため落鉄しやすいでしょうから、15-15を取り入れてからは坂路のみで調教を進めるつもりです」(GW担当者)

09/12/22 グリーンW

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「接着装蹄を行ってからはほとんど落鉄していないようだし、このまま乗り込んでいきたいですね。日を選んで15-15の調教を開始しており、坂路での調教がメインになってきています。馬に活気があり、調教で行く気満々の走りを見せています。まだ体力面が不足している面はありますから、しっかりと鍛えていきます」(GW担当者)


おっと、裸足はやめたみたいですね。接着装蹄後は調教のペースも上がってきてるようなので、そろそろ入厩の声を聞きたいもんです。
来年は、近頃調子の良いキングカメハメハ産駒旋風にのっていきたいですね。