一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

ミレニアムゴールド惜敗

2011-10-29 16:56:25 | 2009年産
ミレニアムゴールド

2011/10/23 栗東TC

10/23(日)新潟1R・ダート1800m戦に中舘騎手で出走、馬体重は前走から-6の456㎏でした。レースでは、スタートを五分に出ると、道中は先団に取りついて前から3頭目のポジションにつけました。勝負どころからやや早めに動きだし、本馬を含めて前3頭が並んで直線を迎えました。直線では内で粘る1頭との激しい叩き合いとなり、一旦は先頭に立つかと思われましたが、再び盛り返されてしまいました。最後はレコード決着の末、勝ち馬とハナ差の2着に惜敗しています。ジョッキーは「最後はもうひと伸びできませんでしたね。外枠と斤量が微妙に影響して、終始内で競馬を進めた勝ち馬には届きませんでした。それでもレコード決着でしたし、このクラスではやはり力上位だと思います」と話していました。

2011/10/27 NFしがらき

前走レース後は、タフな競馬の影響もあって、全体的に疲れが見られました。そのため、10/25(火)にNFしがらきに放牧に出ています。まずは牧場でリフレッシュに努めてから、なんとか初勝利をモノにするべく、レース出走に備えて入厩まで牧場で調整していく方針です。 ※誤った情報を更新していました。お詫びするとともに、改めて更新させていただきました。

■競走成績
2011/10/23 新潟 2歳未勝利 14頭 2人気 2着 中舘 55.0 ダ1800m 良 1.55.0 456kg

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残念ながら初勝利をあげることはできませんでした。
予想取り人気2頭の一騎打ちになりましたが、わずかにおよびませんでした。



枠順の差も大きかったですが、勝ち馬は外国産馬らしく馬格があり、その分競り合いでは分が悪かったですね。

内容はここ2戦よりもスムーズに競馬ができうまく先行。さすが中舘騎手という乗り方でした。

レース後は続戦のアナウンスもありましたが、間違いだったようでしがらきへ放牧。
連戦の疲れをしっかり取って、復帰戦ではあっさり勝ち上がってほしいと思います。

 

 
2011.10.23 新潟競馬場


クリアザウェイ、上々の5着

2011-10-29 14:51:14 | クリアザウェイ(引退)
先週出走したクリアザウェイの昇級戦は5着でした。
久しぶりの1400mの流れにも対応できていましたし、良い位置取りで競馬ができました。
上位2頭には離されてしまいましたが、直線でもよく踏ん張って掲示板確保は昇級初戦としては上々の結果でしょう。
クラス慣れさえしてくれば、いづれは卒業できそうです。
今後も無理せず牝馬限定戦を中心に走ってくれればと思います。

クリアザウェイ

2011/10/22 美浦TC

10月22日(土)東京9R・ダート1400m(牝馬限定)戦に柴田善臣騎手53kg、馬体重は前走から6kg増の490kgでした。レースでは五分のスタートから5番手あたりにつけました。手応え良く進め、2列目の外めで直線へ。前がポッカリ空いて、そこから良い脚を繰り出しましたが他の馬も上がりが速くて抜け出してこれませんでした。最後まで踏ん張って5着でゴール、勝ち馬からは0.8秒差でした。レース後、柴田善臣騎手は「緩急のあるレースになってしまったのが惜しかったですが、良い競馬ができたと思います」と、また栗田博憲調教師は「昇級初戦としては上々で、良い競馬でしたね。このあとのことは、まずトモの状態を確かめてから考えましょう」と話していました。

2011/10/26 美浦TC

前走後も変わりありません。ここまでのところトモの状態も良好です。状態をみながら東京開催中に出走することも考えています。候補としては11月19日(土)東京・ダート1400m(牝馬限定戦)が有力です。



2011.10.22 東京競馬場

きっちり決めたいミレニアムゴールド

2011-10-22 00:45:09 | 2009年産
ミレニアムゴールド

2011/10/5 栗東TC

栗東TC到着後は順調で、環境の変化に戸惑うこともありません。普通キャンターでの調整をおこなっており、10/23(日)新潟・ダート1800m戦への出走を予定しています。中舘騎手に騎乗依頼しました。

2011/10/12 栗東TC

この中間も変わりなく順調で、元気に坂路コース入りしています。明日10/13(木)に速めを行う予定で、来週10/23(日)新潟・ダート1800m戦へ向かいます。ここはきっちりと決めておきたいところです。

2011/10/13 栗東TC

本日10/13(木)は坂路コースで時計を出しており、半マイル53.4-39.1-25.8-12.9秒をマークしました。飼葉も食べており、馬体も維持していますので、来週10/23(日)新潟・ダート1800m戦への出走に向けてこのまま進めていきます。なお、レースでは中館騎手が騎乗する予定です。

2011/10/19 栗東TC

今週10/23(日)新潟・ダート1800m戦に中舘騎手で出走予定です。本馬は前走着順による優先権を有しているため、除外の心配はありません。10/19(水)はCWコースで追い切りを行っています。この中間も順調に調整され、好調をキープしています。初勝利に向けて思わぬ足踏みが続いていますが、今回こそきっちりと決めておきたいところです。

2011/10/20 栗東TC

10/23(日)新潟1R・ダート1800m戦に中舘騎手で出走が確定しています。このレースは14頭立てになりました。

■調教タイム
2011/10/05 助 手 栗東 坂 良 1 回 -68.1 -48.1 -30.4 -14.9 馬ナリ余力
2011/10/07 助 手 栗東 坂 良 1 回 -67.6 -49.2 -31.6 -14.7 馬ナリ余力
2011/10/09 助 手 栗東 坂 良 1 回 -59.8 -42.8 -27.7 -13.5 馬ナリ余力
ファンタビュラス(新馬)馬ナリを0.1秒先行クビ遅れ
2011/10/11 助 手 栗東 坂 良 1 回 -64.8 -46.6 -30.4 -14.7 馬ナリ余力
2011/10/13 助 手 栗東 坂 良 1 回 -53.4 -39.1 -25.8 -12.9 末強目追う
ポップアイコン(二未勝)強目を0.2秒追走同入
2011/10/16 助 手 栗東 坂 重 1 回 -56.0 -41.2 -27.6 -13.6 馬ナリ余力
2011/10/19 助 手 栗東 CW 良 84.3 -68.9 -54.5 -41.3 -12.9 8 追って一杯
ポップアイコン(二未勝)一杯の外0.2秒遅れ

■出走確定
10月23日(日)
第5回 新潟競馬 4日目
発走09:50 1R 2歳未勝利 ダ1800M ミレニアムゴールド 中舘 父ゴールドアリュール

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日曜には、初勝利目指してミレニアムゴールドが出走します。
札幌から帰厩後は、どこのレースを目指すかと思いましたが、新潟にちょうど良い条件がありました。
先週から始まった新潟ですが、逃げ先行有利は歴然。
しかも今週は雨が降る可能性もあり、ますます先行有利になるでしょう。
この条件での中館騎手はありがたいですね。

相手を見ると川須くんの馬とのほぼ一騎打ちムード。
8月から輸送もある中で4走目。そろそろ休ませてあげたいので、ここはきっちり決めて休養に入れればと思います。


2011.09.28 札幌競馬場


弾ける動き!クリアザウェイ出走

2011-10-22 00:25:52 | クリアザウェイ(引退)
未勝利、500万下連勝中のクリアザウェイ、明日昇級戦に挑みます。
レース後、ひそかに秋華賞登録を期待しましたが、陣営には全くその気がなく自己条件1本に絞って乗り込んできました。

初勝利の後の休養期間が良い成長になったのか、ここに来てだいぶ力を付けてきました。
さらに、調教の動きも弾けるような動きで状態は万全です。

条件的には、少し距離が短いとは思いますが、状態の良さと牝馬限定という条件であればチャンスは
あるはず。
このクラスにメドの立つ競馬を見せてくれればと思います。

クリアザウェイ

2011/9/21 美浦TC

レース後変わりありません。次走は10月22日(土)東京・ダート1400m(牝馬限定戦)あたりが目標です。以前よりもだいぶしっかりとしてきた印象ですが、まだ少し緩さも残していますので、もう少しパンとしてから芝のレースを使うことにします。それでも、この時期に距離を変えるなど、さまざまな条件を試して適性を確かめていきます。

2011/9/28 美浦TC

前走の疲れも癒えて、徐々にピッチを上げて乗り重ねています。次走は10月22日(土)東京・ダート1400m(牝馬限定戦)を予定しています。テンに行けることから、昇級緒戦で距離短縮でも問題ないと見ています。レースまでにまだ時間がありますので、今後もじっくりと出走態勢を整えていきます。

2011/10/6 美浦TC

先週(金)より時計を出し始めて、きのう(水)坂路で52.6-38.3-24.8-12.4秒の時計をマークしました。栗田博憲調教師は「以前に比べればだいぶ落ち着きが出てきましたが、もっとドッシリとしてくれば、さらに上を狙えるようになるでしょう」と、本馬への期待が大きいがゆえに、克服するべき課題もあげてくれました。10月22日(土)東京・ダート1400m(牝馬限定戦)に柴田善臣騎手で出走を予定しています。

2011/10/13 美浦TC

来週10月22日(土)東京・ダート1400m(牝馬限定)戦に柴田善臣騎手で出走を予定しています。もう1F欲しい気もしますが、ここで1400mを試してみるのも一つの手ではないか、と考えています。きょう(木)黛騎手が跨ってポリトラックで速めを追いました。弾けるような絶好の動きを披露、引き続き好気配を保っています。

2011/10/19 美浦TC

今週10月22日(土)東京・ダート1400m(牝馬限定)戦に柴田善臣騎手53kgで出走を予定しています。同レースはフルゲート16頭のところ、本馬を含めて12頭の出走表明にとどまっています。先週の調教では弾けるような動きを見せてくれました。先週末(日)も坂路で時計を出しており、今週はあす(木)に追い切ります。状態は良く、あとは1400mにうまく対応できるかどうかだけです。

2011/10/20 美浦TC

今週10月22日(土)東京9R・ダート1400m(牝馬限定)戦に柴田善臣騎手53kgで出走が確定しました。13頭立てのレースです。きょう20日(木)の追い切りは2頭併せで2馬身後ろから追いかけて併入する内容で、5F67秒9の時計をマークしました。今回は1000万下クラスでの昇級緒戦となりますが、状態的には万全で、牝馬限定戦でもあるここは、ある程度の勝負はできると踏んでいます。

■調教タイム
2011/09/30 助手 美南 坂 良 1 回 -54.3 -39.9 -26.3 -12.8 馬ナリ余力
2011/10/05 助手 美南 坂 良 1 回 -52.6 -38.3 -24.8 -12.4 馬ナリ余力
スマートレモラ(古500万)馬ナリを0.7秒追走同入
2011/10/09 水出 美南 坂 良 1 回 -53.2 -39.5 -26.1 -13.1 馬ナリ余力
2011/10/13 黛  美南 P 良 66.5 -50.9 -37.3 -12.3 6 馬ナリ余力
ディナルアルプス(古500万)末強目の外を1.3秒追走同入
2011/10/16 水出 美南 坂 重 1 回 -55.1 -40.4 -26.7 -13.0 馬ナリ余力
2011/10/20 水出 美南 P 良 67.9 -52.5 -38.2 -12.3 4 強目に追う
ディナルアルプス(古500万)末強目の内を0.6秒追走同入

■出走確定馬
10月22日(土)
第4回 東京競馬 6日目
発走14:35 9R 3歳以上1000万下 ダ1400M クリアザウェイ 柴田善 父シンボリクリスエス



2011.10.20 美浦TC

アイビー帰厩

2011-10-22 00:24:38 | アイビーフォールド
アイビーフォールド

しがらきに長く放牧中だったアイビーがようやく戻ってきました。

この長期休養にはいろいろと申したいこともありますがここは我慢。。

復帰戦は得意の左回り、さらに待ちに待った距離延長。
久しぶりにアイビーらしいレースを見れたらと思います。

6/21 NFしがらき

周回コースで軽めの調整を行っています。「先週こちらへ移動後、馬体をチェックして問題ないことを確認してから乗り出しています。まずは周回コース中心に乗り進めていますが、小倉開催を視野に入れているとのことですし、緩めないようにしっかりと動かしていくつもりです」(NFしがらき担当者)

6/28 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「普通キャンターを乗り出していますが、特に問題なく順調です。小倉開催が目標なので、しっかりと体を動かして速い調教にすぐ対応できるように乗り込んでいきます」(NFしがらき担当者)

7/5 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「周回コースを中心にじっくりと乗り込んでいますが、特に問題なく順調です。カイバ喰いが良く体調も良好ですが、背腰に疲れが出やすいタイプなので、しっかりとケアしつつ調整していきたいと思います」(NFしがらき担当者)

7/12 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「引き続き順調に乗り込んでいます。疲れの出やすい背腰の状態も問題ありませんし、そろそろハロン15秒に近いところまでペースを上げていきたいと思っています」(NFしがらき担当者)

7/19 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「15-15を開始しましたが、気になっていた背腰の疲れも問題なく、順調に乗り込めています。徐々にペースを上げる形で状態は上向いていますし、いつ移動してもいいところまで来ていますね。早ければ今週中の移動になりそうですし、こちらもしっかりと進めていきます」(NFしがらき担当者)

7/26 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週半ばに右前脚の蹄を傷めてしまい、少しペースを落としました。すでに膿も出て今は問題ありません。ちょっと楽をさせたことでかえって体調が崩れた感じもありましたが、ここにきてだいぶ上向いてきましたし、もう問題はないでしょう。引き続き近々の帰厩を視野に入れて進めていきます」(NFしがらき担当者)

8/2 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「崩れた体調が戻って、カイバ喰いも良くなってきました。だいぶ元気が出てきており、完調まであと一歩という感じです。そう遠くなく移動の話も出てくるでしょうし、しっかりと乗り進めていきたいですね」(NFしがらき担当者)

8/9 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間、少し蹄に痛みが出たので、蹄鉄を外して調教を進めています。タペタ素材のトラックはグリップが強いので、裸足の方が楽なことも多く、慣れてくれば問題ありません。引き続き体調は良好ですし、このまましっかり乗り込んで移動に備えていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

8/16 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「蹄の状態はだいぶ落ち着いてきました。万全とは言えませんが馬の状態も徐々に良化しています。順調なら夏場の競馬を使う予定もありましたが、体調を崩した時期もありましたし、無理せず秋競馬を目標にじっくりと進めていきます」(NFしがらき担当者)

8/23 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「蹄の状態はもう問題ありません。ここにきてだいぶ暑さが和らいできたこともあり、覇気が出てきた印象です。精神的にもいいテンションで調教できていますから、帰厩を視野に入れてしっかりと取り組んでいきたいと思います」(NFしがらき担当者)

8/30 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「蹄の状態も心配のない程度に治まっているので、今週からはジワッと15-15のペースまで上げ始めました。前向きに調教に取り組めていますし、いい雰囲気ですよ。このあとも、帰厩を視野に入れてしっかりと進めていきます」(NFしがらき担当者)

9/6 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「ここにきてグッと状態は上向いてきましたね。バリバリとペースを上げているわけではありませんが、15-15に近いところを乗り出したことで、馬も気持ちが入ってきたのでしょう。まだ移動の話は出ていませんが、帰厩に向けてしっかりと進めていきます」(NFしがらき担当者)

9/13 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「この中間も引き続き順調に乗り込めています。キャンターの動きはだいぶしっかりしてきましたよ。週末には吉田調教師が来場して順調なことを確認していただきました。放牧当初は小倉開催も目標のひとつでしたが、蹄に痛みが出た時期もありましたし、今のところ新潟開催に目標を定め直して進めていこうという話になりましたので、そのつもりで接していきます」(NFしがらき担当者)

9/20 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「先週に引き続き、順調に乗り進めています。元々のもので少しトモに甘さが残るのですが、全体的にしっかりしてきているので問題はないでしょう。動き自体はしっかりしていますし、体調がいいのか元気いっぱいですよ」(NFしがらき担当者)

9/27 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「この中間も順調に乗り込んでいます。15-15もコンスタントに取り入れていますが、特に気になるところはなくいい雰囲気ですよ。乗り込みつつトモもしっかりしてきましたし、体調も問題ありません」(NFしがらき担当者)

10/4 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「先週に引き続き、コンスタントに15-15を乗り込んでいます。少し速いところに行くと力が上に逃げてしまいがちなところはありますが、乗り込むにつれてトモの筋肉はしっかりしてきているので、いい方向に向いていることは間違いありません。近々の帰厩も視野に入れているので、しっかりと進めていきます」(NFしがらき担当者)

10/11 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1~2回は15-15を行っています。「この中間もしっかりと15-15を乗り込んでいますが、トモに筋肉がついてきた分、だいぶ動きはしっかりしてきましたね。早ければ今週中に帰厩させて新潟を使うというプランもありますから、そのつもりでしっかりと調整していきます」(NFしがらき担当者)

10/12 吉田厩舎

12日に栗東トレセンへ帰厩しました。

10/13 吉田厩舎

13日は軽めの調整を行いました。「水曜日に無事帰厩しました。今朝は軽く運動程度の調教を行い様子を見ましたが、特に気になるところはありません。新潟開催中に使えるように進めていく予定です」(吉田師)

10/19 吉田厩舎

19日は栗東坂路で追い切りました(54秒1-エラー-26秒4-13秒5)。「今朝は坂路で追い切りました。まだ帰厩して日は浅いですが、金曜にも軽く時計は出していますし、積極的に攻めているところです。今朝も併せてビシッとやっていますし、このひと追いで来週はさらに動けるようになるでしょう。今のところ、これまで使ってきた1200、1400メートルではなく、マイルを試してみたいと考えています」(吉田師)11月6日の新潟競馬(紫雲寺特別・芝1600m)を目標にしています。

- WORK-OUT TIME -
11/10/19(水) 田嶋 栗 坂路・良 54.1 - **.* - 26.4 - 13.5
シンボリアミアン(古500万)一杯を0.8秒追走首遅れ 一杯に追う(-)
11/10/18(火) 助手 栗 坂路・良 64.1 - 47.2 - **.* - 14.5 馬なり余力(-)
11/10/14(金) 助手 栗 坂路・良 56.4 - 41.3 - 26.2 - 12.8 馬なり余力(-)


1歳出資馬、ラフィントレイルの10

2011-10-20 00:08:00 | 2010年産


ラフィントレイルの10 牡 芦毛 2010年4月12日生

父 ネオユニヴァース × 母 ラフィントレイル (母父 エルコンドルパサー)

厩舎 村山 明 厩舎予定

生産 ノーザンファーム 

育成 ノーザンファームイヤリング遠浅→ ノーザンファーム早来
 
所属 キャロットC



~カタログコメント~
追い運動で引き締まった身体が、いったん地面を蹴って宙に舞えば、どの馬よりも柔らかくスケールの大きな軌跡を描きます。しっかり軸の定まったキャンターはスピードを緩めてもブレることはなく、どんな複雑なステップも父譲りの柔軟性で楽々とこなし、放牧地を所狭しと躍動する本馬の走りは全身がバネのようで、いつ見ても爽快な驚きがあります。この時期の父の産駒としては、前躯のつくりや歩様がしっかりしており、早期デビューに対応できそうです。重さを微塵も感じさせない美しい跳躍をクラシックの舞台で披露してくれることでしょう。

~近況~
9/10  NF-Y遠浅

馬体重:456kg  体高:157cm  胸囲:176cm  管囲:21.5cm 


9/30  NF早来

馬体重:454kg

9月16日にNFイヤリング遠浅からNF早来へ移動しました。イヤリング遠浅では順調に夜間放牧を行っていました。無駄のない体のライン、クッション性の高い繋など父の特徴を色濃く受け継いでいます。この時期の父の産駒としては、歩様がしっかりしており、引き締まった馬体からも運動の成果がうかがえます。複雑なステップも本馬の持つ柔軟性で楽々とこなし、放牧地をところ狭しと躍動しています。鋭い悍性を競走馬としての勝負根性へと上手く育てていきたいと考えています。


2011/9/30 NF早来

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【血統】
ネオユニヴァース産駒の結果が出ている馬たちと同じ血を複数母系に持っています。
代表的なところでは、Mr. Prospector(ヴィクトワールピサ)Special (ロジユニヴァース、ゴールスキー)Sadler's Wells (アンライバルド)など。
これらの有効な血がはまれば上位クラスでの活躍も期待できると思います。

【馬体】
こちらも測尺は理想通り。
4月生まれにも関わらず、すでに450kg台なら文句なし。
バランスも良好で芝の中長距離路線での活躍を期待しています。

【育成】
ノーザンファーム早来育成。
兄のアルドワーズ、ブレイズアトレイルは空港育成だったが、この馬は早来育成。
このパターンは、サンデーRのユニバーサルバンクが思い出されます。
牧場側の期待の高さを感じます。

【厩舎】
こららも初体験の村山明厩舎。
若手調教師の中でもノーザンファームの期待の高い厩舎の1つでしょう。
現役時代や調教師になる前に数々の名馬に携わっていることから、いずれは名トレーナーの仲間入りもありそうです。
この馬が厩舎代表の1頭になれればと思います。


この馬は、魅力的な血統、そして早来育成というところが出資の決め手でした。

この世代は、この3頭だけになるかもしれませんので、1頭も怪我することなく無事に進んでほしいです。


1歳出資馬、エンシェントヒルの10

2011-10-18 23:22:23 | 2010年産


エンシェントヒルの10 牝・鹿毛 2010年2月5日生

父 ダイワメジャー × 母 エンシェントヒル 母の父 エンドスイープ

関西 松元 茂樹 厩舎予定

生産 ノーザンファーム

育成 ノーザンファーム空港

所属 キャロットC



~カタログポイント~
初年度産駒が評判どおりに結果を出しているダイワメジャーを父に迎え、牝馬ですが父譲りの力強い馬体に成長してくれています。内蔵面の強靱さを裏付ける毛ヅヤ、萎れることのない弾力感に富む筋肉を含め馬体の充実度は現世代のトップクラスです。肩が立ち気味で硬めに映りますが、実際の挙動は滑らかで硬さは微塵も感じさせません。勝ち気な一面を持っていますが、その気性があふれんばかりの闘争心に昇華するはずです。脚元の枯れ具合も良好で、6歳まで走り続けた母同様に息の長い堅実な競走生活で皆様を楽しませてくれるはずです。

~近況~
9/10  NF空港

馬体重:426kg  体高:154cm  胸囲:174cm  管囲:19.8cm 

9/30  NF空港

馬体重:438kg

順調に初期馴致を終えています。ロンギ場での調整を経て、現在は角馬場でフラットワークをこなしています。500㌔近い馬体だった母同様に、本馬も馬格に恵まれて姿・形に母エンシェントヒルの面影が感じられます。立派な上体を支える繋や飛節などの造りにも全く不安はなく、タフで仕上がりが早く2歳戦を沸かせる産駒を数多く送り出す父ダイワメジャーの産駒でもあり、早期からの活躍も十分に期待できるでしょう。


2011/9/30 NF空港

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【血統】
初年度産駒が好調のダイワメジャー産駒。今回の募集にも魅力的な血統馬が多く、人気になったスルーレート10やヴィートマルシェ10も配合は良く迷った馬たちです。

エンシェントヒル10は、母父として優秀なエンドスウィープとの組み合わせ。
さらにYour Hostess≒Flower Bowl の6×5で底力を補強。
この配合ではニケが新馬勝ちをしています。ニケはHaloの血を活かすクロスを持っていますが、エンシェントヒル10にはありません。このあたりがどうでるかでしょうね。
芝だと先行して粘るタイプ、母がダートで活躍した名牝だけにダートでの走りも楽しみです。

【馬体】
こちらも測尺は理想通り。
募集時の写真でも好馬体でしたが、最新の写真ではさらにボリュームが出てきました。
まだまだ体重も増えてくるでしょうし、馬体重の心配はなさそうです。
繋ぎの角度は理想的で芝でもダートでも走れると思っています。

【育成】
ノーザンファーム空港牧場。特になし。

【厩舎】
初体験の松元茂樹厩舎。
母エンシェントヒルを管理していた経緯での委託でライン的な妙味は特になし。
ビリーヴ、ローブデコルテ、ラヴェリータなど牝馬での実績は十分。
将来的には、ラヴェリータのように交流重賞などでの活躍もあればと期待しています。
この厩舎は実績の割りに管理頭数も多くありませんので、ストレスなく使ってくれそうなのも良いですね。

以上が各項目ごとの出資理由です。
この中では、特に血統面に期待して出資を決めました。
好調のダイワメジャー産駒、早生まれでもあり順調に進んで早期デビューを期待しています。


1歳出資馬、イルネージュの10

2011-10-18 01:17:54 | 2010年産
3歳馬の今後も落ち着きましたので、1歳出資馬をご紹介させていただきます。

イルネージュの10 メス・鹿毛 2010年3月23日生



父 フジキセキ × 母 イルネージュ 母の父 トニービン

美浦 菊沢隆徳厩舎予定

生産 追分ファーム

育成 追分ファーム → ノーザンファーム空港

所属 サンデーTC

測尺(6月6日現在) 体高 155.5 胸囲 173.5 管囲 20.5 体重 409

測尺(9月1日現在) 体高 156.5 胸囲 177.5 管囲 20.1 体重 455

~カタログポイント~
適度な筋肉量でバランスよくまとまり、標準サイズの馬体を持つ本馬は、これまでのところ理想的な成長曲線を描いています。父譲りのしっかりとした骨格、乾燥具合の良好な四肢を見れば見るほど、大きな故障のない順風満帆の日々が明確にイメージされてきます。牝馬らしく繊細な一面もうかがえますが、人には従順で今後の馴致やトレーニングをスムーズにこなしてくれそうです。放牧地では手先の軽い俊敏な動きを見せており、明らかに芝向きといえるような素晴らしいスピードで駆け回っています。ダートをおもな舞台に活躍する姉とは、ひと味もふた味も違う走りを期待させます。


~近況~
2011/10/3 追分F

何ごともなく夏を過ごしたことで、つくべき所に筋肉がついたようで、逞しく成長しており、それは475㎏という馬体重が物語っています。すでに馴致を終えており、声がかかればいつでも移動ができる態勢が整っていますが、いまは追分ファームで残された時間を目一杯使って、夜間放牧とWMでの運動を継続しています。馴致の際も従順で素早い反応をしており、賢さを感じさせて、いい意味で春の段階から変わらずにきています。ここまで順調にきた強みを生かして今後のトレーニングも乗り越えてくれると期待しています。なお、9月牧場見学ツアー時の測尺は、体高156.5cm、胸囲177.5cm、管囲20.1cmです。

2011/10/12 NF空港

馴致を開始するため、10月11日(火)にNF空港へ移動しました。


2011.08.09 追分F


2011.09.14 追分F

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【血統】
フジキセキに母父トニービンは、ドリームパスポート、フィールドベアー等の活躍馬多数。
さらに、この2頭はノーザンテーストの血を持っているところも共通しています。

これまでのイルネージュの仔はダートよりの仔が多かったですが、現2歳のダイワメジャー産駒のトランドネージュは既に芝で勝ち上がり、先週のサフラン賞でも2着好走。
来年のクラシックでも楽しみな1頭。同じサンデー系のフジキセキの仔である本馬にも期待したいです。

【馬体】
測尺はまさに理想通り。募集時の409kgから455kgまで馬体重も増加して、成長過程も順調。
そして夏場に更新された写真ではトモも大きく好馬体に成長しています。
繋がやや立ち気味なところがあり、父の血からもダートのほうが向いているかもしれません。

【育成】
この世代の追分ファーム生産馬の期待馬はリリーバレー育成が多いですが、本馬はノーザンファーム空港。
実績十分の空港なら心配ないでしょう。

【厩舎】
本年開業初年度の菊沢隆徳厩舎。
騎手引退後は、社台ファームで勉強をさせてもらった菊沢師なので、理想は社台ファーム生産馬か社台ファーム育成を狙ったほうが良い厩舎。
追分ファーム、ノーザンファーム空港との相性は微妙ですが、この馬をきっかけにこのラインが増えてくれればと思います。
なんといっても新人調教師なので、委託馬にも余裕があり、回転良く使ってくれそうです。

という感じでまとめてみました。
まずは追分ファームでの馴致も無事に終了し、先週ノーザンファーム空港へ移動しました。
今後も順調に育成が進むことを願います。

2011年度 キャロットクラブ出資申込結果

2011-10-08 21:38:07 | 一口馬主
キャロットの1次募集の参加結果です。


(1次募集)

・最優先

80. ドリーボンズレガシーの10 ×

・一般

64. ラフィントレイルの10 ○



(1.5次募集)

51. エンシェントヒルの10 ○


1次の2頭は共に抽選でしたが、少し倍率の厳しかったドリーボンズレガシーが落選。
旬のハットトリックに、母系もキレそうな血が多く楽しみな1頭だと思ったのですが、取れなくて残念。

そして、権利の発生した1.5次では、もともと2次候補のエンシェントヒルにいきました。

いちおう、これで終了予定ですが、順調そうならバクシンオーの仔は少し考えています。


夢は終わらない

2011-10-08 21:00:05 | コーイヌール(引退)

コーイヌール 2011.10.02 阪神競馬場


2011/10/5 グリーンW

レース後変わりありませんが、最後の3歳未勝利戦で勝ち上がれなかったことから、本馬の今後について藤原英調教師と協議いたしました。その結果、いったん本馬のJRAの競走馬登録を抹消した後、地方競馬へ転籍させて2勝以上を挙げてから、JRAへの再登録を目指すことにいたしました。本馬はデビューが遅れたこともありわずか2戦のキャリアで底をみせておらず、前走初めてのダート戦でも対応できていただけに、将来的にはJRAの500万下クラスでも十分に戦っていけるだけの素質を秘めていると判断しました。出資会員の皆様には、地方競馬在籍の間の維持費出資金をご負担いただくことになりますので、何卒ご理解・ご了承賜りますようお願い申しあげます。なお、地方競馬在籍時の獲得賞金は、会員の皆様へ配当させていただきます。本馬は昨日10/4(火)にグリーンウッドトレーニングへ放牧に出ており、その後は山元TCへ移動して、いったん立て直してから地方競馬への入厩を目指すことになります。

2011/10/7 山元TC

10/5(水)付けでJRAの競走馬登録を抹消いたしました。予定どおり、10/7(金)に山元TCへ移動を行っており、こちらでレースの疲れを癒して立て直していきます。


まさかの展開に嬉しい驚きでした。

スーパー未勝利が終わり、勝利をあげられなかった馬達が次々と毎度のレポートで引退を表明していくのを見て、おそらく同じく引退かと思っていました。

掲示板にすら入ったことのない馬が、地方転籍をさせてまで現役を続けさせようと思わせてくれたのは、やはり秘められた素質を評価してのことだと思います。
前走もあわや勝つのではという見せ場十分の競馬、さいさん調教では良く動き、トモを含めて馬体の評価は高かった馬。
ここで終わらせるには惜しい馬だと思ってくれたのでしょう。

本当に良かったと思います。

終わったと思った夢はまだ続きます。

応援してくれる皆様と一緒に夢の続きを楽しみたいと思います。

山元まで移動したというとこから、コタさんのおっしゃるように去勢されることもあるでしょう。
復帰までは時間がかかるとは思いますが、もう後の時間は気にせず、進めて行ってほしいと思います。