一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

ゲッカビジン、宇治田原から栗東へ

2010-06-27 22:04:51 | ゲッカビジン(引退)


育成も順調に進み、5月には宇治田原優駿Sへ移動、その後トレセンまで移動しゲート試験も合格しました。後は減った馬体を少しでも回復して、このままデビューへ向ってほしいと思います。

ゲッカビジン(ジャングルポケット×イエローブルーム by パークリージェント)牝2 宇治田原優駿S~栗東TC

●5/11 10日夜に宇治田原優駿ステーブルへ到着。
■5/13 宇治田原優駿ステーブル到着後に本田調教師が本馬の状態を視察。「長距離輸送でも無事にこなしてくれました。最終調整は1ヶ月前後でと思っています。ビシッとしっかり乗っていきます。順調なら6月の入厩からデビューを目指していきます。4頭ほど2歳馬をこちらに連れてきましたので、その中から順番に入厩させていく予定です」(師)

■5/21 環境に戸惑うこともなく、最終調整を進めている。現在のメニューは軽めキャンターでコースを1200~1800mと坂路を1本。徐々にペースを上げていく。「長距離輸送がありましたし、新しい環境に慣れてもらう必要もありましたからね。まずはじっくり軽めの調整で様子を見ました。特に気になるところはありませんし、普通キャンターにすぐに上げていけそうです。先生からも同厩舎の馬と一緒に調整し、1ヶ月ほどの最終調整を行うと聞いていますから、どんどん乗り込んでいきたいと思います」(担当者)

●6/7 環境には慣れて落ち着いてきたが、飼い喰いがやや落ちてしまった様子。現在の馬体重は433kgと移動前(450kg)から大分減っており、寂しく映る。「再び飼い喰いは戻ってきましたが、燕麦を残し気味。牧草系はしっかり食べるので、こちらをどんどん与えています」(担当者)。調教は継続しており、普通キャンターでコースを1800mと坂路1本を乗っている。先日、本田調教師が本馬の状態を視察。「調教を進めながら、更に飼い喰いを良化させて、入厩前に少しでも馬体をふっくらさせたい。15-15を数本乗ってから入厩へと進めていこうと思っている」(師)
■6/9 検疫馬房が確保できたため、本日、栗東トレセン入厩。飼い喰いなどにも注意しながら調整していく。
■6/16 角馬場⇒坂路(普通キャンター)⇒E(ゲート練習) *飼い喰いはまずまず良好で、環境にも慣れてきたため、ゲート練習も開始。ゲート通過を中心のメニューだったが、特に問題なくこなしていた。「ゲートは問題なさそうだね。飼い喰いもまずまずなんだが、馬体はもう少しふっくらさせたいかな。首筋に軽い皮膚病が出ているので、その点にも注意している。もう少し全体の毛艶も良くなって欲しいので、調整を進めながら様子を見ていきたい」(師)
■6/17 角馬場⇒坂路(普通キャンター)⇒E(ゲート練習) *本日も僚馬とともにゲート練習。ゲート通過を行った後、試験用のゲートで入り、駐立を行う。こちらも問題なくこなし、発馬練習も行った。軽めキャンターでのスタートで、幾分頭は高かったが、しっかり反応できていた。このままゲート練習を重ねていく。

■6/23 角馬場⇒坂路(普通キャンター)⇒E(ゲート練習) *先週末に坂路で15-15を少し切る時計で乗っており、順調に調整している。本日はゲート練習。入り・駐立は問題なく、スタートもまっすぐ出ており、ダッシュもまずまず良好。明日、ゲート試験に臨む予定。「馬体も徐々に良くなっているし、中身も思っていた以上にしっかりしている。ゲートも大きな問題はないが、欲を言えば、出た時の1完歩目がもう少し速くなってくれると良いね」(師)。「先週末に少し速いところを乗りましたが、余裕のある手応えでした。もっと速い時計でも動けそうですね」(助手)
■6/24 角馬場⇒坂路(普通キャンター)⇒E ゲートから 13.4-13.6-15.3(ブック)馬ナリ ゲート試験合格
*ゲート試験に臨んだ。1本目は入り・駐立は問題なかったものの、やや煽り気味のスタート。2本目の入りで躊躇するところが見られ心配したが、促されて入り、好発を決める。ダッシュもまずまず良好で、ゲート試験は合格。今後はデビューに向けて追い切りを進めていく。「2本目の入りが微妙だったから心配したけど、合格できて良かった。また、練習はするだろうが、負担を掛けず試験を1回でパスできたのは大きい。今後はデビューに向けて進めていきます」(師)。「練習よりも入りが良くなかったので、厳しいかなと思いましたが、合格できてホッとしました」(助手)


育成中のゲッカビジン

2010-06-27 22:01:36 | ゲッカビジン(引退)
イエローブルーム08(ジャングルポケット×イエローブルーム by パークリージェント)牝2

  

 

【MH10月号 ペガサスレポート(9/10現在)】
今年もグランド牧場生産馬は、当歳の頃から冬期間も夜間放牧を行った。あえて厳しい状況下に置くことで、体の芯から鍛えられ、体の厚みがグッと増している。胸前やトモの筋肉の付き方も良好だ。元々父によく似た体形をしていたが、益々似てきた印象だ。また8月下旬からは、通常の放牧に切り替えブレーキングを開始。理解力が高く、また物覚えも良いため、ブレーキングは順調に進み、同時期に始めたグループの中でも至って順調に終了。すぐに屋内馬場でダクを乗り始めている。この時期すでに乗り運動を始めているのは、将来の大きなアドバンテージ。早期デビューに期待は高まる。

【MH11月号 ペガサスフォトレポート(10/15現在)】
キャンターまで進め、現在は成長を促すため楽をさせている。一息入れたことで、ひと回り体が大きくなり、柔らか味も増してきた。更に胴伸びが良くなり、腰回りもしっかりした印象。前肢を伸ばした大きなストライドで走っており、騎乗者も好感触を得ている。体高155.0cm、胸囲180.0cm、管囲19.5cm。

【MH12月号 ペガサスレポート(11/10現在)】
馬体の成長を促すために一息入れていたが、現在はダクを1200~2400m、ハッキング程度のキャンターを800m乗っている。精神的にもリフレッシュしたことで、走ろうとする気持ちが前よりも増し、休まず乗り運動を行っているグループに遅れを取ることはない。着実に体力強化が進んでいる。また今年のグランド牧場生産の1歳馬は、常歩運動を重視しており、週1回は起伏のある放牧地を1時間かけて歩いている。その効果で、馬体は随分ふっくらし、特にトモの肉付きが良くなってきたことが印象的だ。今後は、徐々にキャンターの距離を延ばしていく予定。

【MH1月号 ペガサスレポート(12/10現在)】
ダートコースでダクを1200m、ハロン24~25秒のキャンターを2000m乗っている。放牧地ではお転婆な面を見せることはあるが、調教中は特に問題なし。乗り進めるごとに、集中力は高まっている。牝馬で最もメニューの進んだグループで調教を行っているが、ここまで馬体が減ることもなく、この中で一番と感じさせるくらい柔らかい動きを見せている。中間、本田調教師が本馬を視察。心身ともに順調な成長過程にとても満足そうにされていた。近く、キャンターの距離を2500mに延長する予定。まずは基礎体力の強化を図る。

●1/9 グランド牧場遠野ステーブルへ移動。
【MH2月号 ペガサスレポート(1/10現在)】
グランド牧場では、12月の下旬からは、ダートコースでダクを1500m、ハロン20秒のキャンターを2500m乗った。調教を進めてきても馬体が細化することはなく、トモには段々筋肉が付いてボリュームアップ。走りも随分しっかりしてきた印象だ。走ることに前向きでしっかりハミを取って走る姿には好感が持て、これから乗り込んでいって、柔らかく素軽い走りに力強さが加わってきた時が楽しみである。また、基礎体力強化が順調に進んでいることから、今後の調教はグランド牧場遠野ステーブルで坂路中心に進めることになり、1月9日に移動した。

 



【愛馬レポート(1/31現在)】
1月9日にグランド牧場遠野ステーブルに移動した。通常時は屋内の覆馬場でダグ、ハッキング、キャンターを長めに乗り込み、2、3日に一度、坂路でハロン20秒ペースのキャンターを行っている。牝馬にはありがちなことだが、若干テンションが上がりやすいところがあるので、坂路には毎日入れず、覆馬場での乗り込みを中心としたメニューで馬体を鍛えている。「背中の感触が良く、動きも柔らかい」と騎乗者の評価は高い。キャンターでは前へ前へという気持ちがかなり強いため、我慢することを教えながらオーバーペースにならないように調教を行っていく。

【愛馬レポート(2/28現在)】
環境にも慣れて大分落ち着いて調教できるようになってきたことから、2月8日から坂路主体のメニューに移行した。坂路の前半は軽めキャンターで上がり、終い2~3ハロンを20秒ペースで乗った。15日からは坂路調教の本数を2本に増やし、1本目は終い2~3ハロンを20秒ペースで乗り、2本目はテンからハロン20秒ペースで駆け上がっている。動きは軽快でペースが上がってからのスピードの乗りも上々。馬体重が前月の計測より26キロ増えているように全体的に馬体がボリュームアップしており、坂路で2本目を乗った後もまだ余力があり、徐々に体力がついてきているようだ。気持ちの面では、前向きさを保ちつつも騎乗者の指示にはしっかり従えており、精神面での成長も窺える。様子を見て坂路調教を3本に増やし、その後15-15の調教へと移行していく予定。現在の馬体重469kg(前月比+26kg)

【愛馬レポート(3/31現在)】
3月に入ってから坂路調教を3本に増やしてペースアップした。1本目は軽めに、2本目で終い2~3ハロンをハロン20秒ペースに上げ、3本目は併せ馬でテンからハロン20秒ペースで乗った。調教量を増やしても楽にこなせていることから、3月中旬からは週に1回坂路調教の3本目を終い2ハロン15-15で乗っている。15-15にペースを上げた際にも手応えは良く、素軽いフットワークで坂路を駆け上がっている。3月は合計3本15-15を行ったが、馬体に異常は出ておらず、このままペースダウンせず進めていけそうだ。このまま順調に調教が進めば、夏開催でのデビューが見えてくるだろう。「15-15を行っていますが、スピード感のある軽い動きをしますね。本馬の血統は仕上がりが早いですから、充分夏競馬に間に合うと思いますよ」(担当者)。馬体重461kg(前月比-8kg)

【愛馬レポート(4/22現在)】
引き続き、週に1回15-15を行っていたが、馬体の疲れを取るために、4月2週目は一旦軽めキャンターに落として調整。3週目からは、普通キャンターを乗っている。疲れはすっかり取れており、状態は良好。下旬から15-15を再開し、入厩態勢を整えていく。「特に問題はなかったのですが、オーバーワークにならないように一旦ペースを落としました。良い感じで調整できていますね」(担当者)。

【愛馬レポート(4/30現在)】
引き続き、週に1回15-15を行い、馬体の疲れを取るために4月2週目は一旦軽めキャンターに落として調整し、3週目からは普通キャンターを乗っている。疲れはすっかり取れており、状態は良好。「特に問題はなかったのですが、オーバーワークにならないように一旦ペースを落としました。良い感じで調整できていますね」(担当者)。その後、24日から15-15を再開。疲れが出ることもなく、順調に乗り込めており、本田調教師と相談し、5月中旬に栗東トレセン近郊の宇治田原優駿ステーブルに移動して調整することになった。馬体重454kg(前月比-7kg)



迷った末に月下美人

2010-06-27 21:56:37 | ゲッカビジン(引退)
2010年度の募集も始まっているユニオンですが、2008年産まれの2歳馬を、今年も最後の最後に1頭追加しました。
最終的にイエローブルーム08を選びましたが、迷いに迷いました。
現在も好調なイソシギ08やホウヨウカトレア08なども候補でしたが、やはり夏の牧場見学でお世話になったグランド牧場さんから選ばないわけにはいかないとも思い、グランド牧場産の本馬を選びました。
エンジンゼンカイもデビュー戦3着とまずまずの好スタート。ゲッカビジンも続いてくれたらと思います。


ペガサス6 『ゲッカビジン』

馬名:ゲッカビジン Gekkabijin
意味・由来 (日)月下美人。中南米のジャングルに咲く黄色い花。両親名より。

父 ジャングルポケット X 母 イエローブルーム(母父*パークリージェント)牝2歳

関西(本田優厩舎)

グランド牧場提供

所属 ユニオンオーナーズクラブ

~カタログポイント~
母は2勝を挙げ、4歳牝馬特別で2着。繁殖成績も素晴らしく、フェアリーSを制したホワイトカーニバルを筆頭に、ここまでJRAで6頭が勝ち上がっている。また、1勝だけに終わらず、2つ3つと星を重ねるのも特徴だ。豊かなスピードを武器に短距離戦で活躍する兄姉が多いが、本馬はちょっと違うタイプ。首差しはしなやかで、スラッと伸びのある中距離向きの体形。顔付きからしてそうだが、父によく似た雰囲気をしている。発達したトモには父譲りの爆発力が秘められていることだろう。脚捌きは素軽く、程よくピリッとした気性。気性、馬体、両面から見て、芝の中距離あたりが活躍の舞台になると思われる。夢は大きくオークス制覇。

~生産者コメント~
母や姉ホワイトカーニバルは、スピードが身上の活躍馬でした。今回はさらに距離に幅を持たせようと、父を配合しました。思った通り父親似でバランスの良い本馬が誕生しました。人には素直で馬には強い性格も頼もしく、放牧地では素軽い動きを見せています。無類のスピードを誇った母と、父の持久力、瞬発力を活かし、又、母が現役時代に手綱をとった師の手腕にも期待し、是非とも重賞を勝った姉を超える活躍をしてほしいと思っています。


2009春

2009秋

2010春


クエルクス、天栄へ

2010-06-27 18:12:13 | クエルクス(引退)
順調に育成が進んでいるクエルクスですが、入厩に向けて坂東牧場を出発し天栄ホースパークへ移動しました。
ここまでの過程は引き続き順調で馬体重も大幅に増加。ダービートレーナーの厩舎スタッフの評価も高いようで非常に楽しみです。
この後、どれくらい天栄HPで過ごすのかわかりませんが、無事に入厩へ向けての最終調整を進めてほしいと思います。

クエルクス(フジキセキ×ダイアゴネル by Darshaan)牝2  坂東牧場~天栄HP

【愛馬レポート(4/22現在)】
ダートコースでハロン20~21秒のキャンターを3600m、またはペースに緩急をつけて坂路を2本乗っている。中間に視察に訪れた藤原英昭調教師から、「力のある馬だと思うので大事に育てていきましょう」とじっくり進めていく方針を示されたこともあり、もうしばらくはペースを上げず、今くらいの調教を行っていくことになりそうだ。

【愛馬レポート(4/30現在)】
引き続き、坂路の2本目をハロン16~17秒、またはハロン18~20秒とペースに強弱をつけて乗っている。乗り込むにつれ、幅が一段と増しているが、馬体には伸びが出てきており、バランス良く成長している様子。前向きさも着実に増しており、いつでも速い調教を行えるだけの基礎はしっかりできている印象を受ける。しかし、藤原英昭調教師は、「力のある馬だと感じているからこそ、大事に且つしっかり育てていきたい」という方針を示されているため、ペースアップはもう少し先になりそうだ。今後も疲れがたまらないよう馬体をしっかりケアしながら、調教を進めていく。体高158cm、胸囲181cm、管囲20.0cm、馬体重480kg(前月比+5kg)

●5/21 引き続き、ダートコースでハロン20~21秒のキャンターを3600m、またはペースに緩急をつけて坂路調教を行っている。現在の馬体重は495kgと前月から大きく増えているように、成長が著しい。どんどん実が入っているよう印象だ。視察に来場された藤原調教師は、馬体の着実な成長を喜ばれるとともに、改めて焦らずじっくりと進めていく方針を示されていた。
●6/7 6月からはダートコースでハロン20~21秒のキャンターを3600m、週1回は坂路で終い2Fを15-15で乗り始めている。ここまで過度な負担が掛からないように、馬の成長に合わせて進めてきたこともあり、基礎体力と馬体の強化は着実。初めて行った速めの調教でも、いかにも力のありそうな良いフットワークで走っていた。今後も状態に応じたメニューを組んで、調教を進めていく予定。体高158cm、胸囲182cm、管囲20.0cm、馬体重495kg(前月比+15kg)

●6/21 引き続き、ダートコースでハロン20~21秒のキャンターを乗り込み、週1回は坂路で終い2Fの15-15を行っている。ここ最近は馬体重は大きく増加しているが、無駄肉が付いているわけではなく、中身がギュッと詰まってきた印象。走りも非常に力強くなっている。また、16日には藤原厩舎の調教助手が視察に来場。状態の良さを確認し、大変喜んでいたようだ。なお、今後の入厩へ向けての最終調整は天栄ホースパークで行うことになり、明日、坂東牧場を出発する予定。

●6/23 本日、天栄ホースパークへ到着。


ノーヒットノーランの引退試合

2010-06-27 17:51:17 | ノーヒットノーラン(引退)


ノーヒットノーラン号のデビュー戦は、1頭大きく離されての殿負けの大敗でした。そしてその内容を受けて引退が決定。残念ながら1戦のみで競走生活を終えました。

牧場では結局ハロン20秒までしか進められなかったにもかかわらず突然の入厩。トレセン入厩後も目立った動きも見せずにデビューへ。大敗はここまでの過程を見守っていた出資者なら予想通りの結果でした。
その後の決断も予感がしたので、当日は阪神競馬場まで応援に行ってきました。
内容はどうあれ、名づけ親の1人として最初で最後のレースを見守ることができたのは良かったと思います。

ノーヒットノーラン(メジロライアン×グロリーアイ by タイキシャトル)牡3

■6/19 阪神7R 曇・重 混合・未勝利 ダート1200m 
     1.38.7(1.12.8) 14着/14頭 高井彰大(56kg) 452kg

ゲートで出遅れ、ダッシュもつかず最後方から。終始、馬群から離された最後方を進むと、最後まで差を詰めることはできず、殿のまま入線となった。「スタートしてから走りがバラバラで、止めようと思ったのですがハミが利きませんでした。最後も止めようと思ったのですが、除外になった馬が内側のコースを逆走してきてそれにびっくりして止まりませんでした」(高井彰大騎手)。なお、 レース後の上がりの歩様には問題はなかった。*本馬はタイムオーバーのため、7月19日まで平地競走に出走できない。

■6/23 レース後も脚元等に異常はないが、レースでの結果を受け、関係者間で協議の結果、これ以上の上積みを望むのは厳しいとの見解で、残念ながらこのまま引退することになった。明日、中央登録を抹消する予定。
■6/24 本日、中央登録を抹消。


ノーヒットノーラン No Hit No Run
意味・由来(英)野球で投手が安打、得点を許さずに完投勝利すること。父名より連想。


■通算成績
中央 0-0-0-1







 

 

 

 

 



入厩後のノーヒットノーラン 

2010-06-27 17:48:56 | ノーヒットノーラン(引退)
1度はデビューは厳しいと思われたノーヒットノーラン号でしたが、4月にトレセンへ入厩し、じっくりと調整され、先週デビューを果たしました。
そのデビュー戦を振り返る前にここまでの近況をまとめておきます。

ノーヒットノーラン(メジロライアン×グロリーアイ by タイキシャトル)牡3 栗東TC 新川厩舎

■4/14 角馬場(軽めの調整) *長距離輸送も無事にこなし、調教を開始している。様子を見て、ゲート練習も行っていく。「まだトモの力強さが足りないところは感じますね。また、寂しがりなところも感じました。馬場などで他の馬がサッと進んでいくと、自分も追いつこうとして必死に追い掛けてしまうんです。その時もまだ体がついてこず気持ちだけが前に行っている感じです。育成場でもまだ本格的に乗り込んでいないと聞いていますし、まだゲートもこれからですからね。オーバーワークにならないように注意して調整を進めていきたいと思います」(助手)
■4/21 角馬場⇒坂路(61.1-44.8-29.1-14.1)⇒E(ゲート練習) *坂路入りを開始し、初歩的ゲート練習も少しずつ行っている。「元気はあるので、今日は少し引っ掛り気味で進み、ラストは時計になってしまった。まだ馬体ができていない部分もあるので、今後の反動が出てこないか注意しておく。ゲートも少しずつ行っているが、今のところ大きな問題はないね」(師)
■4/22 角馬場⇒坂路(普通キャンター)⇒E(ゲート練習) *ゲート入りと枠内駐立に特に問題はないため、発馬練習も行った。ゲートが開いて反応はできているものの、ダッシュが一息。もう少し練習が必要だろう。
■4/28 角馬場⇒坂路(普通キャンター)⇒E(ゲート練習) *入りと駐立は問題なくこなし、発馬も先週よりもダッシュを利かせていた。近々、ゲート試験を受ける可能性もある。「幼いところを見せることもあるが、ゲートでは落ちついているので、特に問題はない。もう少しでゲート試験合格レベルになると思うよ」(師)
■4/30 E ゲートから 14.0-14.0-14.6(ブック)馬ナリ ゲート試験合格
■5/5 角馬場⇒CW 併せ馬で6Fから 84.9-68.3-53.9-40.1-13.8(ブック)馬ナリ余力

テイエムゴッタマシ(三未勝)叩き一杯の内に先行0.1秒遅れ *先週の金曜日にゲート試験を受け、無事合格。本日の追い切りは僚馬のペースに合わせて、ラストで少し脚を伸ばしたのみ。様子を見て、追い切りを積んでいき、デビュー戦に備える。「ゲート試験を無事にクリアできてホッとしている。まだちょっとスタートが甘かったから大分おまけはしてもらっての結果ではあったけどね。ここからは少しずつ時計を出していって、デビューの態勢を整えていきたい」(師)
■5/12 角馬場⇒CW 併せ馬で6Fから 85.3-69.2-53.9-39.8-13.6(ブック)叩き一杯
テイエムゴッタマシ(三未勝)叩き一杯の内に先行4F付1.1秒遅れ *コースに入ってすぐはテンションが高く、引っ掛りながら僚馬よりも前に出る。何とかなだめて抑えると道中は2馬身ほど追走。コーナーで内から馬体を併せ、直線一杯に追われるが、4~5馬身ほど最後は差をつけられてしまった。ただし、完全にバテたという訳でもなく、ムチを入れられるたびに尻尾を振り嫌がっているところも見られた。気性面での問題でもあるかもしれない。
■5/19 角馬場⇒CW 併せ馬で6Fから 82.5-67.0-53.7-41.2-14.7(ブック)一杯追いバテ
テイエムテツワン(三未勝)一杯の外に先行2.1秒遅れ *テンは行きっぷり良く進む。直線、数発ステッキが入るが、伸びは見られず一杯となってしまった。先週は気性面もあるかと思う内容だったが、本日のラストの動きは一息。来週あたりに実戦を経験させることを検討しているが、追い切りなどの状況を見て判断する。「行き始めはピューッと勢いが良いし、走りも悪くないんだけど、最後がなぁ…。精神的に幼いところもあり、いろいろ経験させていく必要もありそうだから、使いつつ良化を図っていくことも検討していきたいと思っている」(師)
■5/26 角馬場⇒坂路(普通キャンター) *今週のデビューも検討していた本馬だったが、右前にごく軽いソエが出ており、少し様子を見ることになった。「それほどひどい症状でもないため、調教は休んでいない。落ち着くようであれば、すぐにペースを上げていきたいと思っている」(師)
■5/27 プール調教 *焼烙治療を念のため両前に行っている。しばらくはプール調教も併用し、様子を見る。
■6/2 角馬場⇒坂路(普通キャンター)⇒プール調教 *まだ両前のソエを気にしているため、プール調教を併用し、様子を見ている。少し時間が掛かるかもしれない。
■6/9 角馬場(軽めの調整)⇒プール調教 *なかなかソエがスッキリしないため、様子を見ながらの調整が続いている。引き続き、プール調教を併用しており、坂路入りは状態を見ながら決めている。

■6/11 CW 単走で6Fから 87.5-69.5-54.3-40.5-13.5(ブック)馬ナリ余力
■6/16 角馬場⇒CW 単走で6Fから 86.6-70.2-55.3-41.4-13.7(ブック)馬ナリ余力

*ソエに良化が見られたため、先週の金曜日に追い切りを行った。まずまずの動きができており、本日もサッと脚を伸ばす程度の追い切りを行っている。まだ一杯には追っていないが、プール調教も併用し、徐々に仕上がってきているため、一度レースを経験させることになった。今週の阪神(土)ダ1200・混でデビューを予定。初出走となる本馬は、優先出走順位が上位のため、除外の可能性はない見込み。「ソエは落ち着いたし、プール調教をしっかりやってきたから、それほど緩むことなく、仕上がり状態は良くなってきている。獣医さんに診てもらっても大分筋肉が締まってきたとのこと。プールに毎日行っていたから背腰に皮膚病ができてしまったが、体調自体は悪くないので、まずは実戦を経験させて更にシャキッとしたところが出てきてくれれば…」(助手)⇒高井彰大騎手でデビューが確定。

阪神(土)7R 芝1200m 3歳未勝利戦でデビューします。
16頭立て 8枠14番 56kg高井彰大騎手が騎乗します。発走は 13:50 です。
まだ良化途上の感はありますが、ソエは落ち着き、概ね力を出せる状態に仕上がりました。次に繋がる走りを期待します。


そして初先発の試合へ。

 



下河辺トレーニングセンターのカルトマリーヌ

2010-06-27 14:48:35 | カルトマリーヌ(引退)
ユニオンの近況は油断するとHPから古いのは消されてしまうので、マメにコピペしとかないといけません。
大した変化もありませんが、カルトマリーヌの近況を。

カルトマリーヌ(クロフネ×アイリスタイム by ブライアンズタイム)牝3  4/16 下河辺TC

■4/14 レース後、僅かながら両前のソエを気にするところがあり、リフレッシュも兼ねて、放牧に出して休養することなった。近日中に千葉の下河辺トレーニングセンターに移動予定。
■4/16 本日、千葉の下河辺トレーニングセンターに移動。
●4/20 移動後は軽めのメニューで調整して心身をリフレッシュさせ、今週からハッキング程度のごく軽めのキャンターを2000mほど行っている。トレセン在厩時よりも大分リラックスできており、飼い葉の喰いも良好。ソエの痛みもほとんど治まっており、若干馬体が細いこと以外は特に問題はなく、このまま軽めに乗りながら心身の充実を図っていく。
●5/4 引き続き、馬体をボリュームアップさせることに重点を置いて、軽めキャンターを2000m行っている。中間、少し飼い葉の喰いが落ちたため、与え方を工夫。一回の量を少なめにして回数を多く与えている。回数を多くしてからは予定している分量を完食できており、馬体はいくらかふっくらしてきた。もう少し馬体をふっくらさせたいため、引き続き同様のメニューで調整していく。
●5/11 引き続き、軽めキャンターを2000m行っている。飼い喰いは落ちておらず、馬体重は前走時に比べて10キロほど増えている。更に馬体が増加するようにじっくりと調整していく。
●5/18 引き続き、軽めキャンターを2000m行っている。馬体重は、本日の計測で448キロ。見た目にはまだふっくらさせた方が良さそうな感じで、引き続き馬体増に重点を置いて調整していく。
●5/25 引き続き、軽めキャンターを2000m行っている。脚元等馬体に異常はなく、順調に調教を行えている。更に馬体が増加するようにじっくりと乗り込んでいく。
●6/1 引き続き、軽めキャンターを2000m行っている。最近の気温の変動の影響か、本日の調教後に軽い蕁麻疹が出たが、午後には収束に向かっており、一過性の症状だと思われる。体重はいくらか増加し、本日の計測で452キロ。
●6/8 引き続き、軽めキャンターを2000m行っている。先週発症した蕁麻疹はすでに治癒しており、体調面に問題はない。飼い葉喰いはゆっくりめだが、与えた分は完食しており、少しずつであるが馬体は増えている。

●6/15 先週半ばからペースを上げて、普通キャンターを2000m行っている。調教ペースが上がっても飼い葉の喰いは落ちておらず、馬体重は本日の計測で457キロと少しずつではあるが増えている。
●6/22 引き続き、普通キャンターを2000m行っている。順調に乗り込めており、様子を見て強めの調教を開始することも検討している。


馬体重も順調に回復していますが、ずっとキャンターばかりなのが気になります。
帰厩までは、もう少しかかりそうですね。

そういえば今年は武岡牧場さんから募集がありませんでした。ちょっと残念です。





北からの思い届かず

2010-06-27 14:21:13 | アイビーフォールド
社台募集も一息つき、久しぶりに家で過ごす完全休日。遅れを取り戻すべく、徐々に更新再開です。
まずは先々週のアイビーのレースを振り返ります。
先々週は恒例の社台・サンデーの牧場見学ツアーへ参加。ちょうどアイビーが発走した日曜の午後は、育成を過ごしたノーザンF早来にいました。遠い北の地から念を送りましたが、効果がなかったようで、届いた結果メールは8着と予想外の結果に落胆。
この2日の北海道は今年1番の暑さでしたが、奇しくもアイビーの走った京都は雨だったようですね。
後でレースVTRを見ましたが、結果的には道悪も応えていたようですが、またしても外枠に泣かされたように思います。悲観するような内容ではありませんので、あらためて次走に期待したいと思います。
この後は、天気のくずれの少ない北海道での滞在競馬のようなので、思う存分力を出し切ってほしいと思います。

アイビーフォールド

10/5/26 吉田厩舎

26日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は順調に調整していたものの、休み明けということもあって本来の状態にはあと一歩足りないと感じていました。それでも、最後はいい脚で伸びてきて5着と、このクラスでは上位の力を見せた内容でした。レース後、特に異常はなく軽めの運動をこなしています。次はひと叩きした上積みが見込めますし、なんとか勝ち切ってほしいですね」(吉田師)6月13日の京都競馬(3歳500万下・芝1200m)に出走を予定しています。

10/6/2 吉田厩舎

2日は軽めの調整を行いました。13日の京都競馬(3歳500万下・芝1200m)に出走を予定しています。

10/6/3 吉田厩舎

3日は軽めの調整を行いました。「今朝は坂路で15-15弱の調教を行って、馬体が緩まないようにしっかりと体を動かしました。今週末に少し速めの時計を出して、当週の追い切りに備えるつもりです。前走前には本来のデキにあと一歩だと感じていましたが、やはり使って良くなっている手ごたえは感じます。放牧で馬体がふっくらしていたのが締まってきて非常にいい状態です。中2週といい間隔で使えますし、次はなんとか勝ちきってほしいですね」(吉田師)13日の京都競馬(3歳500万下・芝1200m)に川田騎手で出走を予定しています。

10/6/9 吉田厩舎

9日は栗東CWコースで追い切りました。「CWで併せて強め程度の追い切りを行いました。相手を追走して最後は少し届きませんでしたが、跨った畑端騎手もいい動きだったと言っていましたし、ひと叩きした上積みは十分感じる状況です。先週は金曜に坂路で53秒4-12秒4と上々のタイムをマークしていて、ここまではいい具合で調整できていますし、文句のないデキでレースに送り出せそうですよ。このクラスにはメドが立っていますし、今回はなんとかしたいですね」(吉田師)13日の京都競馬(3歳500万下・芝1200m)に川田騎手で出走を予定しています。

10/6/10 吉田厩舎

13日の京都競馬(3歳500万下・芝1200m)に川田騎手で出走いたします。

10/6/13 吉田厩舎

13日の京都競馬では中団馬群をじっくり進み、直線では馬場の外めに持ち出して伸びたものの、前が止まらず8着。「外めのあまり荒れていない部分を通りましたが、馬場が思った以上に悪く、走りづらそうにしていました。4コーナーでは前の馬も進んでいかず、結果的に壁になるような場面もあって、スムーズさを欠いたのも痛かったですね。最後はよく伸びて頑張っていますが、今日の馬場では参考外だと思います」(川田騎手)「少し渋るぐらいならいいのでしょうが、今日のようにノメる馬場では厳しいですね。最後はよく伸びているので残念です。使いつつ状態は上向いているので、芝1200mの番組が多く組まれている函館競馬を使いたいと思っています」(吉田師)雨で馬場が悪くなっていましたし、スムーズさを欠いた場面もあって今日は力を出し切れませんでした。敗因がはっきりしていますし、巻き返す余地は十分あります。このあとは馬体を確認してから決定しますが、来週中に一度山元トレセンへ放牧に出して、函館競馬場へ入厩するプランを検討しています。

~調教時計~
10/6/3(木) 畑端 栗坂路・良 63.9 - 46.0 - 30.0 - 14.8 馬なり余力 (-)
10/6/4(金) 畑端 栗坂路・良 53.1 - 38.5 - 25.0 - 12.4 強めに追う (-)
10/6/9(水) 畑端 栗CW・良 54.2 - 40.1 - 12.6
マイネショコラーデ(新)馬なりの内0.4秒追走0.2秒遅れ G前気合付 (7)

~競走結果~
10/6/13 京都 3歳500万下 小雨 良 芝1200m 18頭 6人気 8着 56kg 川田 上り35.2 1:09.6 1.5差 448kg


前走のアイビー

今回のアイビー


2010-2011 ゆうしゅんPOGノート選手権

2010-06-06 23:52:58 | 競馬、POG、その他日記
今年は10頭まで選べるようになりましたね。
しかし、このPOGのルールは面白いと思うのですが、ここ2年は結果は全く出ていません。今年こそ!

[011]ロンギングエリー(父ゼンノロブロイ)牝 社台ファーム
[018]エアグルーヴの08(父ディープインパクト)牝 ノーザンファーム
[028]ダーズンローズ(父フジキセキ)牡 ノーザンファーム空港
[034]マラチバンドの08(父Giant's Causeway)牡 西山牧場
[129]シェイクハンドの08(父マンハッタンカフェ)牡 大山ヒルズ
[150]エイシンモンテレーの08(父ロックオブジブラルタル)牝 栄進牧場
[161]スイートテイストの08(父サクラバクシンオー)牝 下河辺牧場
[163]ロスケイの08(父マヤノトップガン)牡 ファンタストクラブ
[213]ムーンダンサーの08(父アドマイヤコジーン)牡 ディアレストクラブイースト
[222]マイネコサージュの08(父ネオユニヴァース)牡 2010 JRAブリーズアップセール


1つの牧場で1頭しか選べないので、いかに各牧場の当たり馬を引けるかですね。

締切は、6/14(月)ですよ。

[P-1グランプリ09] 最終ランキング17位

2010-06-06 21:48:17 | 競馬、POG、その他日記
P-1グランプリのほうは、1月くらいまでは、1位で踏ん張っていましたが、エースのレッドスパークルは、さすがにクラシックでは厳しかったようで、徐々に順位を下げて最終的に17位に終わりました。
上位はサンテミリオン組でした。サンテミリオンはオーナーズの馬でもなく、情報が少ない中、指名した方は凄いですね。

金の馬賞ランキング 17 位 12,917,084 P
銀の馬賞ランキング 6,730 位 104,450,000 P
単勝回収率賞ランキング 6,953 位 68.50 %


1 コパノコウメ 1戦0勝 0P

2 シリウスリジル 10戦0勝 0P
最後は頑張ってくれましたが、勝ちきれず残念。

3 ダイヤペルセウス 9戦1勝 855,000P
500万下では通用しなかったかも。

4 デュボンタン 2戦0勝 0P

5 ビバサムシング 7戦1勝 2,874,998P
早熟か。

6 フローライゼ 4戦1勝 2,857,142P
骨折は残念。

7 プランソレイユ 5戦0勝 0P

8 ペプチドルパン 8戦0勝 120,000P

9 マイネルセラーノス 4戦1勝 522,726P

10 レッドスパークル 10戦2勝 5,172,218P
オープン勝ちはお見事でした。


今年は昨年の経験を活かしての指名馬選択だったので、途中までは良い順位をキープできました。
最後まで上位でいるには、早期デビューだけでなく、後からデビューする馬用の枠もキープする必要がありそうですね。
来シーズンはP-1は開催されるのかわかりませんが、好きなルールだったので、続けてほしいと思います。新しくJRA-VANのPOGも始まるようですが、こちらがP-1の代わりになるのでしょうか。