一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

リエート グンと上向く!

2010-04-25 17:55:47 | リエートフィーネ(引退)
社台さんから09産の募集予定馬リスト来ましたね。そしてPOG本第1弾として優駿で2歳馬情報も組まれています。楽しい季節になってきました。

さて、平日は仕事で更新がほとんどできていなかったので、先週出走したリエートフィーネの4戦目を振り返ります。

まず注目の馬体重は予定通りプラス体重と細かった馬体は回復。見た目もふっくらとして、キビキビと今までで1番良く見え、休養効果が感じられる雰囲気でした。

レースでは、スタートを決め、先行集団の後につけます。最後の直線では、勝ち馬にあっさりと交わされてしまいましたが、最後までバテることなく5着でゴールでした。
苦手な阪神コースでの競馬であること、3ヶ月半ぶりの休み明けを考えると、内容は良かったと思います。
次走はてっきり中2週で京都へ出走と思っていましたが、もう1週空けての新潟へ向うようです。新潟ならそれほど遠い距離でもないので輸送を克服すればチャンスはあるでしょう。
5月の新潟で未勝利脱出は、同じ厩舎の先輩フィロンルージュのパターンが思い出されます。次は勝ち上がりが見えるような内容を期待しています。

11月にデビューして4戦が経ちましたが、石坂厩舎のここまでの使い方には全く不満なし。今回も休養効果を感じさせる仕上げで、次へのおつりを残す絶妙な仕上げはさすがですね。
2歳のヴェルデライト号もうまく使ってくれればと思います。

2010/4/18 栗東TC

4/18(日)阪神1R・ダート1800m(牝)戦に△松山騎手52kgで出走し、馬体重は休養前の前走から+14の436kgと好馬体でした。レースでは、五分のスタートから積極的に押して先行、内の4,5番手で流れに乗りました。3コーナーからペースが上がると、少し置かれ気味になりましたが、直線は内からジリジリと伸びてきて、最後は外から伸びた勝ち馬から1.6秒差の5着まで盛り返しました。騎乗した松山騎手は「とても乗りやすい馬ですね。砂を被っても大丈夫でしたし、最後も粘り強く伸びて優先権を取ってくれました。次走は叩いた上積みも見込めますので、さらに期待できると思います。」とコメントしていました。






ふっくらキビキビ

良いコンビになってくれそう





さぁ皐月賞!

2010-04-18 02:11:30 | 競馬、POG、その他日記
今週楽しみなレースは、もちろん皐月賞!ここに期待のPOG馬が2頭出走します!

期待はもちろんエイシンフラッシュ!熱発で予定していた若葉Sは回避しましたが、中間の動きは抜群!内田騎手もこちらを選んでくれました。
京成杯からのローテはあきらかに不利ですが、それが逆に人気を下げてくれているようなので、ここは勝負の1戦です。

そしてもう1頭はレッドスパークル!あいかわらず人気はありませんが、こちらも順調。うまく立ち回れば上位に入る力もあると思います!
なんとか掲示板に乗って現在3位のP-1グランプリでポイントを稼いでほしいです。

そして最終のアグネスタキオンメモリアルには、こちらも追いかけ続けているリビアーモが出走!明日は最後まで楽しみが続きます!

ちなみにこの3頭は、それそれグリーンチャンネルの炎の十番勝負でも指名。優勝は狙っていませんので、記憶に残る馬を指名できればと思います。

炎の十番勝負、指名馬一覧

高松宮記念 スズカコーズウェイ (指名後に武騎手落馬…)
桜花賞 オウケンサクラ
皐月賞 レッドスパークル
天皇賞・春 ドリームジャーニー
NHKマイルC フラガラッハ(指名後に骨折…)
ヴィクトリアM リビアーモ
オークス ラフォルジュルネ(忘れな草賞敗戦で放牧へ…)
ダービー エイシンフラッシュ
安田記念 エーシンフォワード(思い出しました)
宝塚記念 イコピコ


キャロ馬2頭の離脱は残念でした。

しかし、天皇賞の日のディープインパクトメモリアルはないでしょう。

角田騎手から松山騎手へ

2010-04-18 01:49:03 | リエートフィーネ(引退)
リエートフィーネ

ふっくらとして戻ってきたリエートフィーネ、帰厩後も順調に調教が進み、復帰戦を向えます。
帰厩後の時計は坂路58秒台と相変わらず動かないなと思っていましたが、1週ごとに動きに良化を見せて、直前の追い切りでは自己ベストの54.2をマーク!普通の馬なら威張れる時計ではありませんが、時計が出ない石坂厩舎なら悪くないでしょう。
この馬なりに休養効果で良くなったように思えます。

そして引退した角田騎手から鞍上は松山騎手に決まりました。
良い鞍上に決まったと思います。昨年活躍したジョッキーですが、まだ減量もついていますし、小柄のリエートにはもってこいでしょう。

強敵は、追いかけ続けているPOG馬ミラクルレジェンド、こちらは松山騎手の同期の国分恭介騎手が鞍上。今年は勝ち星で遅れをとっていますが、昨年は松山騎手のほうが勝ち星では上でした。ここは松山騎手の意地にも期待しています。

2010/3/24 栗東TC

栗東TC入厩後も順調で、本日3/24(水)は坂路コースで半マイル58.1-43.4-28.8-14.4のタイムをマークしました。復帰レースはまだ決まっていませんが、放牧の成果で馬は良化していますので、しっかりと態勢を整えてレースに臨みます。

2010/3/31 栗東TC

この中間も順調にキャンター調教を進め、3/31(水)は坂路コースで追い切りを行い、57.2-42.4-27.3-13.4秒の時計をマークしています。リフレッシュ効果もありそうで、復帰戦は4/18(日)阪神・ダート1800m(牝馬限定)戦への出走を予定しています。

2010/4/7 栗東TC

この中間も変わりなく、4/18(日)阪神・ダート1800m(牝)戦での出走を予定しており、△松山騎手に騎乗依頼しました。4/7(水)は坂路コースで、半マイル55.2-40.5-26.7-13.6のタイムをマークし、順調のひと言です。

2010/4/14 栗東TC

今週4/18(日)阪神・ダート1800m(牝)戦に△松山騎手で出走する予定です。想定からは除外はありません。本日4/14(水)は坂路コースで追い切られ、半マイル54.2-39.5-25.9-13.2のタイムをマークしました。調教の動きは以前よりも良化していますので、実戦でも好結果が出ることを期待します。

2010/4/15 栗東TC

4/18(日)阪神1R・ダート1800m(牝)戦に△松山騎手52kgで出走が確定しています。このレースは16頭立てになりました。

■調教タイム
2010/03/24 助手 栗東 坂 不 1 回 -58.1 -43.4 -28.8 -14.4 馬ナリ余力
2010/03/31 助手 栗東 坂 良 1 回 -57.2 -42.7 -28.1 -13.9 強目に追う
2010/04/07 助手 栗東 坂 良 1 回 -55.2 -40.5 -26.7 -13.6 一杯に追う
フィールドドリーム(三未勝)一杯に1.1秒遅れ
2010/04/09 助手 栗東 E 良 14.7 -14.5 ゲートナリ
2010/04/14 助手 栗東 坂 重 1 回 -54.2 -39.5 -25.9 -13.2 一杯に追う
サンライズローマ(三未勝)一杯に0.4秒遅れ



角田さんも見ていてくれるのかな

新天地へ

2010-04-15 02:00:48 | カリオンツリー(引退)
カリオンツリー、新天地・美浦トレセンへ入厩しました。

カリオンツリー

2010/3/27 山元TC

この中間も順調にキャンター調教を重ねており、周回コースでハロン17秒ペースで乗られています。週に2日はハロン15~14秒に強めており、美浦TC入厩に向けて進めています。首から背腰の疲れは取れていますが、念のためケアを施しています。現在の馬体重は550kgです。

2010/4/8 山元TC

5月9日(日)東京・オアシスS(ダート1600m・OP)を目標に、来週の美浦TC帰厩を予定しています。

2010/4/14 美浦TC

山元TCで順調に調整され、きょう(水)美浦TC・加藤和弘厩舎に転・入厩しました。5月9日(日)東京・オアシスS(ダート1600m・OP)を目標に仕上げていきます。目標レースの前に、除外の権利とりで特別登録していくつもりでいます。


まずは、昨年と同じステップでの復帰となりそうですね。

騎手起用など、加藤師の手腕に期待したいと思います。

やはり屈腱炎

2010-04-15 01:48:21 | フランコフォニー(引退)
今年2勝と競走馬としての充実期に入ったフランコフォニーでしたが、前走後に屈腱炎の診断が下されました。

フランコフォニー

2010/3/24 美浦TC

レース後に、右前脚の膝ウラが腫れてしまいました。ひねって捻挫したものかもしれませんが、明後日(金)にエコー検査を行う予定です。その後は、山元TCに放牧に出ることとなりそうです。

2010/3/26 山元TC

前走レース後、右前脚のヒザ裏から管の下のほうまで全体に腫れがあり、捻挫が疑われました。念のため本日3月26日(金)にエコー検査したところ、管の下部分にわずかながら内出血による炎症が認められ、屈腱炎との診断が下りました。炎症の範囲は腱全体の断面積の9%程度で、比較的軽度の部類ですが、全治9ヶ月の診断を受けて、事故見舞金18号の申請を行うことにしました。あす3月27日(土)に山元TCへ放牧に出て、その後北海道に移動して、治療を行いながら経過をみていくことにします。

2010/4/14 山元TC

山元到着後はウォーキングマシンによる運動の日々を過ごしています。あらためてエコー検査を行いましたが、やはり右前脚屈腱炎の症状がうかがえました。様子を見て北海道へ移動、治療に専念することにします。現在の馬体重は551kgです。


屈腱炎の診断後、昨日のレポートまでなかなか情報が更新されなかったので、思ったほどひどくないのかと淡い期待を持っていましたが、やはり屈腱炎。これは時間がかかりそうです。
奇しくも痛めた脚は、引退に追い込まれた全妹と同じ箇所…。

ここまでの過程等、いろいろ思うところもありますが、なってしまったものは仕方ありません。
まずは怪我を治して、1日も早い復帰を願いたいと思います。


しかし、連闘しまくりの兄メガリスは、元気ですね~。

コーイヌール まだ幼い

2010-04-14 02:01:47 | コーイヌール(引退)


コーイヌール

2010/4/2 社台F

引き続き常歩3000m、ダク1200mと周回コースで普通キャンター1200mを乗っています。加えて、負荷の高い直線ダートコース(1000m)に入れて、ハロン18秒ペースで駆け上がっています。順調なことから時折併せ馬調教も行っています。良血だけに能力を感じさせる動きですが、まだまだ心身ともに幼さも残している分、伸びシロも大きいですのでじっくり鍛えていきます。3月末に計測した測尺は、体高154cm、胸囲177cm、管囲20cm、馬体重466kgです。


体高こそ低いものの、募集時の345kgから良くここまで成長してくれました。後は課題の気性面の成長を望みます。
この馬は産地馬体検査を受けないようなので、じっくり秋からデビューですかね。




クリアザウェイ もうすぐ産地馬体検査

2010-04-14 01:47:55 | クリアザウェイ(引退)


クリアザウェイ

2010/4/2 社台F

この中間も緩急をつけながら鍛えています。周回コースで準備運動を行ってから、直線ダートコースに入ってハロン20秒くらいのキャンターを1本乗っています。負荷を強めると飼い葉の食いが細くなるところが残っていますので、一気の調教強化はしない方針です。3月末時点の測尺は、体重479kg、体高162.5cm、胸囲184.5、管囲19.8cmです。なお、4/23(金)に行なわれる第1回産地馬体検査を受検する予定です。


だいぶ理想的な体に成長してきました。慣れてくれば、飼い葉も食べるようになるでしょう。このまま少しづつ強化していってほしいです。

そして来週は、いよいよ産地馬体検査です。POG本に写真の1枚でも載せてくれるかな。



クエルクス、順調そのもの

2010-04-13 01:16:09 | クエルクス(引退)


 

ペガサス17(フジキセキ×ダイアゴネル by Darshaan)牝2 坂東牧場

【MH10月号 ペガサスレポート(9/10現在)】
矢野牧場で5月の初めから昼夜放牧を行っている。血統の良さもさることながら、募集開始当初から均整の取れた好馬体が際立っていたが、ひと夏を越して、更に磨きが掛かってきた印象。胸はグッと深くなり、トモの肉付きも良化。どこを取っても文句のつけようはなく、藤原英昭調教師が惚れ込んだことを再認識させられる。視察に訪れた際には、「当歳時からここまで思い描いた通りの成長を見せている」と話されており、師の評価に変わりはない。また普段からどっしり構え、多少のことでは動じない気性にも好感が持てる。このまま寒暖の差が激しくなるまでは昼夜放牧を続け、育成場への移動に備える。

【MH11月号 ペガサスフォトレポート(10/15現在)】
まず目に留まるのは、この発達した後躯だろう。幅、張りともに申し分なく、春から一段とスケールアップしている。更に胴伸びが良くなり、腹袋もしっかりしたことで、益々重厚感ある馬体になってきた。変わらず温厚でどっしり構えているところも好印象だ。体高156.0cm、胸囲185.0cm、管囲20.5cm。

【MH12月号 ペガサスレポート(11/10現在)】
10月16日に坂東牧場へ移動。程なく馴致を開始したが、素直な性格ですぐに終了。現在はダートコースでダクを1000m、ハッキング程度のキャンターを2000m乗っている。矢野牧場にいた頃はマイペースでどちらかというと大人しいタイプであったが、移動してからは競走馬モードに切り替わったのか、サンデー系らしい気の強さを見せ始めているのは好材料。場長からは「父の産駒らしい力のある動きを見せている」と上々の評価を得ている。また視察に訪れた藤原英昭調教師からは「必ず走る馬だから、まずはしっかり体力をつけるように乗っていくように」と指示されており、しばらくは基礎体力強化に重点を置いてじっくり乗り込んでいく。

【MH1月号 ペガサスレポート(12/10現在)】
ダートコースではキャンターのペースを徐々に上げ、現在はハロン22~23秒で3000m。また、体力強化が順調なことから12月上旬からは坂路調教も行っている。良いフットワークで駆け上がっており、藤原英昭調教師が常々「必ず走る馬」と話されていることも納得。走りからは素質の高さが窺え、調教が進むにつれ周囲の評価は高くなっている。また、徐々に馬体が絞れ、素軽さが増してきたことも良い傾向だ。今後は更なる基礎体力の強化を狙い、キャンターのペースを上げていく予定。

【MH2月号 ペガサスレポート(1/10現在)】
12月中旬からは、週2回の坂路調教ではキャンターのペースをハロン20~21秒にアップした。少し幼い面を見せることはあるが、着実に走ることに集中できるようになり、前向きさが出てきた印象。また、体をしっかり使ったフォームで走れるようになっており、ここまですこぶる順調に進んでいる。“集中力を高めること”、“きれいなフォームで走ること”に重点を置いた調教を行ってきた成果といえるだろう。なお、ここまで馴致から休むことなく進めてきたため、1月一杯はペースに強弱をつけて、目に見えない疲れを取ることにも努める予定。

【愛馬レポート(1/31現在)】
1月中旬からは、もう一段階、調教メニューをアップ。坂路調教を週2回から4回に増やし、ペースも上げハロン19~20秒、またはハロン17~18秒と強弱をつけて乗っている。「調教が一番進んでいるグループに入っても全く見劣りすることはない。馬体をしっかり維持できているのは、体力がついている証拠」と調教主任が話しているように、よりハードになったメニューにも難なく対応。馬体重は前月とほとんど変わらないが、付くべきところに筋肉が付き、締まるところは締まってきたことで今まで以上に迫力が出てきた。今後もしっかり乗り込み、馬体の強化を促していく。体高157cm、胸囲181cm、管囲20.0cm、馬体重486kg(前月比+2kg)。

【愛馬レポート(2/28現在)】
ダートコースでハロン20~21秒のキャンターを3600m乗り、週4回は坂路調教を行っている。坂路ではハロン17~18秒で乗る日を増やしており、前月から更に進んだメニューを消化した。運動量がアップしたことでやや馬体重は減少したが、トモの張りなどはグッと増しており、馬体にしっかり実が入ってきたように感じる。調教主任も「付くべきところに筋肉が付き、締まるべきところは締まり、競走馬らしい体形になっています。走り自体も父の産駒らしく力強さ増しています。ここまで順調のひと言ですね」と話しているように、すこぶる順調。速めの調教を行う下地は充分にできてきた感はあるが、藤原英昭調教師の指示を仰ぎながら進めていく方針。現在の馬体重482kg(前月比-4kg)。

【愛馬レポート(3/31現在)】
引き続き、坂路中心の調教メニュー。2本目はハロン16~17秒、またはハロン18~20秒と強弱をつけて乗っているが、前月よりも一段階ペースアップした。3月の馬体重が示すように、乗り込むごとに馬体が引き締まっているが、特にトモを中心に筋肉の張りが増している。運動したことがしっかり馬体に反映されている印象だ。「馬体は素軽くなってきましたが、蹴りは一段と強くなっています。坂路を楽々と駆け上がっていますし、推進力のある良い走りをしていますよ」と調教主任の評価は良好。兄シアフォースは素質を感じさせる走りで勝ち上がっており、本馬も続きたいところだ。体高158cm、胸囲180cm、管囲20.0cm、馬体重475kg(前月比-7kg)


まさしく、順調そのものです。

この後も無事で!

ユニオン出資馬紹介、ダイアゴネルの08『クエルクス』

2010-04-11 18:07:13 | クエルクス(引退)
今年のユニオン出資馬1頭目は、既に満口になったダイアゴネル08です。

ペガサス17 『クエルクス』

馬名:クエルクス Quercus
意味・由来 (ラテン)樫の学名。母系より連想。

父 フジキセキ X 母 *ダイアゴネル(母父Darshaan)牝2歳

関西(藤原英昭厩舎)

矢野牧場提供 ダーレー・ジャパンファーム生産

所属 ユニオンオーナーズクラブ

~カタログポイント~
矢野牧場がクラブに提供するために2008年のセレクトセールで購入したのが本馬。牝系は、おじメダーリーや近親に本邦種牡馬ティンバーカントリー、ドバイワールドカップを勝ったドバイミレニアムなどのG1ホースを有し、重賞勝ち馬を多数輩出している申し分ない血統。胸が深く、トモの肉付きもボリューム満点。セレクトセールで目を惹いたのも頷ける好馬体で、パワー溢れる走りが期待できそうだ。基本的には芝・ダートを問わずマイル前後が主戦場になりそうだが、胴には伸びが感じられるので、中距離辺りまで守備範囲を広げられるだろう。半兄と本馬を管理予定の藤原英昭調教師は「走るよ。期待しておいて」と力の入るコメント。期待せずにはいられない一頭だ。

~提供者からのPR~
本馬は、08年のセレクトセールで当牧場が落札しました。近親に08年の桜花賞馬レジネッタやドバイミレニアムなどG1馬が多数おり世界的に評価の高い一族です。当牧場に移動してからの成長も順調で、特に後肢の筋肉は牡馬と見紛るほど発達してきました。胴伸びも良く、ゆったりとした造りには好感が持て、性格も温厚でどっしりしています。このまま順調にいけば、トップトレーナーの下で才能が開花することは間違いないはずです。


とあるPOGでは兄シアフォースを指名しているように、元から注目していた血統。自分の一番信頼している厩舎でもあり、前向きに様子を見ていました。

ダーレー・ジャパンファーム生産のフジキセキ産駒といえば、毎日杯を勝ってNHKマイルCの有力候補ダノンシャンティがいます。奇しくもダノンシャンティの新馬戦で破った相手が藤原厩舎のセイルラージ。このレースを見た後に出資を決意。後は、残口が減ってきた頃に出資となりました。

血統はレジネッタなどと同じで、好きなFall Aspenの系統。
ここまでの育成過程は順調そのもので、藤原先生の評価も高いようで楽しみな1頭です。

おそらくデビューは秋以降になるとは思いますが、この馬には、密かに大きいところを期待しています。

2009春募集時

2009秋

2010春

良い成長を見せています。

さて、ユニオンでは毎年2頭出資していますが、あと1頭がなかなか決まりません。
どうしても欲しい馬がいなければ、これで打ち止めの可能性もありそうです。

来月頭には、1歳募集馬も決まるはず、そちらに魅力の馬がいれば09産へ回すことも考えています。

ノーヒットノーラン 突然の入厩

2010-04-11 15:38:13 | ノーヒットノーラン(引退)
ノーヒットノーラン(メジロライアン×グロリーアイ by タイキシャトル)牡3
栗東TC 新川厩舎


●3/16 引き続き、ダートコースでハロン22~23秒のキャンターを3200m乗り、トモの強化に努めている。キャンターを乗った際、まだ右トモが流れているように感じてしまうが、乗り込んでいく中でトモの筋肉量が増しており着実に良い張りが出てきた印象を持つ。今後も焦らずじっくりと乗り込んでいき、更なるトモの強化に努めていく。
●3/23 引き続き、ダートコースでハロン22~23秒のキャンターを3200m乗り、トモの強化に努めている。まだ、乗り越えなくてはいけない課題はあるが、ここのところ馬体に張りを感じるようになり、また冬期間中も毛艶は良好で体調面に問題はなさそうであることから、もう少しペースを上げることを検討している。
●3/30 先週末から、ダートコースで乗るキャンターのペースをハロン20秒くらいに上げている。まだ、ペースを上げてから数日しか経過していないが、調教後の歩様が気になることはない。このまましっかりと乗り込んでいき、更なるトモの強化に努めていきたい。「ここまでハロン22~23秒のペースでしっかりと乗り込んでいく中で、着実にトモは強化されてきていると思います。若干ではありますが少しペースを上げましたが、今の様子ならしっかりと耐えてくれると思います」(担当者)

●4/6 今後のデビューに向けた調教は、栗東トレセンで行うこととなり、本日、無事出発。8日(木)に入厩予定。「まだ、速めの調教は行っていませんが、ここまでしっかりと乗り込んできて本馬なりに力はつけてきたと思います。トレセンでの調教にもしっかりと耐え、無事にデビューして欲しいですね」(担当者)
■4/8 本日、栗東トレセン入厩。


驚きました!

先週ハロン20秒を乗り始めたばかりですよ。
おそらく馬房に余裕があったので、とりあえずの入厩でしょう。
ちょっと不安な入厩ですが、一時はデビューできるかどうかもわからない気持ちだったので、ここまで回復してくれて嬉しいです。

デビューまでは、まだ時間がかかるでしょうが、無事にデビューの日を迎えてくれればと思います。