2008年 一口馬主 ～総括～

出走馬　　4頭
通算成績　23戦3勝（3-2-1-17)*地方含む

社台馬2頭,キャロット2頭のみの出走に終わりました。
最多の2勝を上げてくれたフランコフォニー、デビュー後は3歳の間に2勝できるとは思っていなかったので嬉しい誤算。立て直してくれた厩舎に感謝です。
勝利を上げたもう1頭はカリオンツリー、逆にこの馬の結果はやや残念。来年こそはオープン馬へ躍進してほしい1頭です。
そしてキャロットの初出資馬アンリミテッドラヴ、運にも見放されて勝利こそ上げられませんでしたが、夏の小倉の頑張りは褒めてあげたいですね。
キャロットのもう1頭は2歳で唯一デビューしたネオイリュージョン、来年の覚醒を待ちたいと思います。

残念だったのは7頭体制で挑んだ2歳馬のデビューが遅れてしまったこと。その中でも今後デビューのメドがたっているのはユニオンのオードフォーレのみ。まずは他の5頭には1頭でも多くの脱北を願っています。

2009年には1歳馬3頭の維持費も発生…。愛馬達の活躍で助けてもらわないと追加出資もできないよ。

来年も頑張れ愛馬達


そして1年間、当ブログにお越しいただいた皆様、ありがとうございました。
良いお年をお迎えください

P-1グランプリ ケニアブラックまず1勝

P-1グランプリは3名指名のケニアブラックが先週人気に応え快勝。この馬のおかげで大幅に順位もアップ。先が楽しみなこの馬にすべてをかけて上位進出を狙います。

金の馬賞ランキング 　　223位 3,548,865 P

1 ヴァンエボン　　　　2戦0勝　14,705 P
2 ケニアブラック　　　2戦1勝　2,599,999 P
3 ジョーカプチーノ　　3戦0勝　326,469 P
4 ディアメガスター　　0戦0勝　0 P
5 ドレッシー　　　　　2戦0勝　27,692 P
6 ナムラカイシュウ　　2戦1勝　280,000 P
7 バックハウス　　　　4戦1勝　300,000 P
8 プリンセスリーマ06　0戦0勝　0 P
9 マチカネエマキ06　　0戦0勝　0 P
10 メイショウモネ　　　0戦0勝　0 P


ケニアブラックは今年のひだかトレーニングセールでノーザンファームが落札し勢司厩舎へ入厩。
気づいている人もいるかもしれませんが、このパターンはキャロットのレディフェアリー07と似たようなパターンです。
そんなこともあり様子を見てきましたが、もう残口がほとんどありません。
もう満口かもしれませんが、現在もどうするか悩む毎日です

わが道を行く POGグランプリ 145位

参加中のPOGグランプリでは参加者の約1/4が指名のブエナビスタのGI制覇で上位は大幅順位変動。もともと下位の自分は特に順位に大幅な変動はありませんが…。

単独指名馬トワイニング産駒コリコパットは十分な活躍。メイショウアツヒメもここまでは予想通り頑張ってくれています。
後は力あるヴァンエボン・ドレッシーの復帰が待たれます。
隠し玉クリスタルスピカ(母ローズレッド)はデビュー戦敗退したようで残念。

１４５位／２７６人

総得点：4305万円

コリコパット　　　:1940
メイショウアツヒメ:1780
エオリアンハープ　:330
ドレッシー　　　　:180
ヴァンエボン　　　:75
アキノラブ　　　　:0
ニシノセレクション:0
未出/プライドマウンテン
未出/ペップトーク
未登/母ローズレッド


来年も地道にこのあたりの順位をキープして、少しでも上に入ってくれればと思います。

クラブ馬限定POG 来年は躍進を

POGも年度末なのでまとめときます。
まずは、クラブ馬限定POG。こちらは、10頭中8頭デビューも2頭が戦線離脱で下位を低迷中です。

総得点：2,790万円 　6/8位

①サンクデトワール　（0.0.0.1) 0万円
◆残念ながら現役引退。

②ドリームゼニス （1.1.0.4) 880万円
◆復帰2戦は結果でず残念。それでも新馬はレベル高いロジユニヴァース組で期待。

③ラヴィンライフ （1.0.1.4) 730万円
◆ラジオNIKKEI杯挑戦も7着。次走は小回りコースか。

④ローレルセラヴィ （0.1.0.1) 330万円
◆次走は中京D1700m。勝ち上がりの期待。

⑤シルクユーロスター （0.0.0.2) 70万円
◆青森県・東北牧場で休養中。

⑥エオリアンハープ　(0.1.1.1)　330万円
◆次走は府中か。勝利を期待。

⑦マイネレーヌ （0.1.0.4) 270万円
◆引き続きビッグレッドファーム鉾田で調整中。

⑧ポーラシークエンス
◆山元TCで調整中。まだ時間がかかりそうです。

⑨イタリアンレッド
◆社台Ｆで休養中。

⑩ブライダルベール （0.0.1.1) 180万円
◆380kgと小柄な馬体で頑張る。使いこめないが勝ち上がりの力はあるぞ。


ここまで勝ち上がりが2頭と寂しい結果。それでもローレルセラヴィ・エオリアンハープの勝ち上がりは時間の問題でしょう。あとは2勝目を上げる馬の登場を待ちたいと思います。

カリオンツリー 明けて6歳 本格化への道

うちの大黒柱カリオンツリー、年明け早々に登場しそうです。

08/12/17 栗東ＴＣ

レース後変わりありません。次走は1/5(月)京都・初夢Ｓ(ダート1800ｍ)を予定しています。叩いての前進を期待します。

08/12/22 栗東ＴＣ

12/28（日）中山・フェアウェルＳ（3歳以上1600万下・ダート1800ｍ）に登録しました。フルゲート16頭にたいして22頭が登録しています。

08/12/24 栗東ＴＣ

この中間も変わりなく順調ですが、12/28(日)中山・フェアウェルＳには投票しません。使い込むよりもレース間隔をとったほうが良いタイプですので、当初の予定どおり来年1/5(月)京都・初夢Ｓへ向かいます。

08/12/29 栗東ＴＣ

1/5（月）京都・初夢Ｓ（4歳以上1600万下・ダート1800ｍ）に登録しました。フルゲート16頭にたいして17頭が登録しています。12/28（日）はＣＷコースで、3ハロン45.8-14.6のタイムを馬なりでマークしました。

デビュー前から晩成と言われ続けてきたカリオンツリー。年が明けるともう成長前とは言い訳できない年齢の6歳。まずは先が楽しみになるような結果を期待したいと思います。

ちなみに登録馬は以下の通り。

2009年1月5日（月）　1回京都2日
初夢ステークス 第1回特別登録 17頭
サラ系4歳以上 （混合）4歳以上1600万円以下　定量 1800m　ダート・右
アグネススターチ 56.0
アドマイヤミリオン 57.0
カリオンツリー 57.0
サワノブレイブ 57.0
サンワードラン 57.0
シャインウェーヴ 57.0
スターフォワード 57.0
タガノマーシャル 57.0
チャームナデシコ 54.0
デイフラッシュ 57.0
パープルイーグル 57.0
ピエナポパイ 56.0
ブルーレパード 57.0
ボランタス 57.0
ヤマカツブライアン 57.0
ヤマニンリュバン 56.0
ユウキタイティ 57.0

メンバーを見ると強敵はタガノマーシャルぐらいなので、十分上位のチャンスはありそうだ。ただジョッキーがまだ決まっていないのは、やや不安です。

そして残念なのはレースが1/5(月)なこと。自分のようなサラリーマンの出勤始めは、ほとんどの人がこの日でしょう。初日から休みを取れるわけもなく、現地観戦は諦めるしかないですね

山元へは無事に着いたか？ フランコフォニー

前走から2ヶ月以上休養中のフランコフォニー、なかなか前脚の不安が取れず、山元トレセンで立て直しを計ることになったようです

08/11/20 外厩

美浦TC近くの外厩・水野馬事センターに在厩しています。夏からずっと使ってきた影響からか、一時疲れで両前脚にムクミが出たため、マシン運動のみで小休止していましたが、今週から再び騎乗して馬場入りを開始しました。具体的な予定は決めずに、じっくりと進めていくことにします。

08/12/4 外厩

美浦TC近くの外厩・水野馬事センターに在厩しています。馬場入りして騎乗運動を再開していますが、右前脚管の部分にある血管が、左に比べるとその部分だけ微熱があり、熱がこもっている感じがあります。腱などには異状はありませんが、無理できないことから、ペースアップは控えて、引き続き経過をみていくことにします。

08/12/18 外厩

引き続き美浦TC近くの外厩・水野馬事センターに在厩しています。この中間運動を控えて様子をみてきましたが、右前脚管の部分には変わらず微熱が残っており、念のためエコー検査を行ないましたが、腱に異常はみられませんでした。運動開始までには、しばらく時間がかかりそうで、来週山元TCに移動して様子をみていきます。

08/12/24 外厩

明日(木)水野馬事センターから山元TCに移動する予定です。脚元の状態を見ながら、治療、騎乗へと進めていきます。

08/12/25 山元ＴＣ

きょう(木)山元TCに移動する予定でしたが、1日延ばしてあす(金)に移動することになりました。脚元は徐々に良化してきています。状態を確めながら、乗り出すタイミングをみていきます。


思いおこせば、一年前にも同じような不安が発生していました。
この時は大事にいたらず、春には復帰できましたが、今回は2回目なのでより慎重に進めていってほしいです。
それにしても金曜日に移動の到着レポートがなかったのは何故でしょうか？
無事に到着していれば良いのですが。


と落ち込んでいたところにクラブから先週嬉しい宅配が届きました



これまでカリオンツリーを含め、応募し続けてきましたが、ついに社台の馬でゼッケンが当選

しかも一緒に口取りに参加した時のゼッケンであることが自分の中の価値を高めます。
もちろん吉田豊騎手のサイン付きで、これは大切にしたいと思います。
ありがとうございました

ヴェレンクラフト 年内はペースアップできず

08/11/28 ＮＦ空港

屋内坂路(900m)2本をハロン16～17秒のキャンターで乗っています。2本で乗ってもトモの状態は悪くなっておらず、様子をみながらハロン15秒のペースも取り入れていきます。それにも耐えうるようであれば、トレセン近くの外厩へ移動することを視野に入れます。現在の馬体重は496kgです。

08/12/12 ＮＦ空港

引き続き屋内坂路(900m)2本をハロン16～17秒のペースで乗り込んでいます。速めの調教を開始しようとしているのですが、この中間に左前脚の管に骨瘤が出てきました。大きなものではないので、ショックウェーブを当てて対応し、調教は続ける方針です。ハロン15秒にペースを上げるのは、それが解消してからにします。現在の馬体重は480kgです。

08/12/26 ＮＦ空港

この中間はスクミの症状が出てしまったため、若干ペースダウンしています。現在はダク800mのウォーミングアップの後、周回ダートコースを2500m普通キャンターで消化しています。屋内坂路(900m)には週2日入り、ハロン18秒ペースで2本駆け上がっています。左前脚の骨瘤部分にはショックウェーブ治療を施しながらの調整で、体質がまだ弱く体がしっかりとしてくるまでにはもう少し時間を要しそうです。現在の馬体重は482kgです。


移動の話が少し出てきたと思ったら、骨瘤の不安発生。ユニオン勢も含めうちの若駒には、この不安はよく発生します..。
レポートにもある通り、完全に不安が解消してから早めに行くことには賛成です。この時期まで牧場でじっくり進めたのですから、慌てて調教のペースを上げる必要はないでしょう

カクタスベルの07 ～12月の近況～

08/12/24 ＮＦ早来

馬体重：442kg

乗り運動の開始から一貫して順調に事が運び、屋内周回コースでダクとハロン２２～２３秒のキャンター１５００ｍを行うまで進めていました。しかし、調教疲れが左肩に溜まったようで幾分筋肉が落ち、歩様に翳りが見られたので、現在は無理を避け、１日１時間のウォーキングマシン運動で様子を見ています。平行してレーザー治療を施していることもあり、症状はだいぶ改善してきており、年始には乗り出しの目処が立ちそうです。乗り運動を継続することで馬体造りのバランスが良化している矢先の休養だけに残念ではありますが、症状が軽いうちに対処したことで今後への影響は最小限で留められそうです。


うーん。不安発生…
とはいえ、症状は軽いようなので心配ないでしょう。
年明けには乗り出すとも伝えられているので、安心して次のレポートを待ちたいと思います。
来月も症状が長引いているようだと今後が不安ですが

ビューティテイストの07 ～12月の近況～

08/12/24 ＮＦ早来

馬体重：427kg

この中間も周回コースと坂路を併用した乗り込みを順調に進めています。現在は１日１時間のウォーキングマシン運動の後、屋内周回コースでダクとハロン２０秒のキャンター１５００ｍ、屋内坂路で軽めのキャンター１本で登坂しています。まだ力んで走る時がありますが、先月より頭が下がるようになってきたことは好印象です。坂路では慣れが出てきたことで、トモの踏み込みがよくなり、キャンターの質が向上してきました。精神面の成長にも確かなものがあり、ここにきてそれが平素からの落ち着きにつながってきたようです。今後は屋内坂路で見せる質の高い走りを周回コースでもできるように取り組んでいきます。


よーし。また２秒縮めてペースアーップ！
体重もすこーし大きくなりました

力んで走ったり、頭の高さはジャンポケ産駒の特徴でしょう。それが頭が低くなり質の高い良い走りになってきたのはさらに良いですね。ますます成長が楽しみです

オートキュイジーヌ 12月も進歩なし

08/12/2 ＮＦ空港

屋内坂路でハロン１７～１８秒のキャンター１本。「体調自体は良好で毎日元気よく登坂することができています。ただし、捌きの硬さは相変わらずなのでしばらくは現状程度で基礎を造っていくことに主眼を置いた方がいいでしょう」（空港担当者）

08/12/9 ＮＦ空港

屋内周回コースでダク８００ｍ、軽めのキャンター８００ｍ。「休養する必要はありませんが、前脚の捌きの硬さに改善がみられないため、周回で軽めの調整を行うことにしました。当面は軽めのキャンターを行うことで様子を見ていくことにします。馬体重は５０６キロです」（空港担当者）

08/12/16 ＮＦ空港

屋内周回コースでダク８００ｍ、軽めのキャンター８００ｍ。「この中間も継続して負荷を掛けていますが、もう少し解すように乗って課題の前脚の捌きの硬さを改善していければと思います。調子自体は悪くありませんし、今後も継続して乗ることによって、よりスムーズな走りに近づけていきたいと考えています」（空港担当者）

08/12/25 ＮＦ空港

屋内周回コースでダク８００ｍ、ハロン１７秒のキャンター１２００ｍ。「前捌きに硬さは相変わらず残りますが、楽をさせたことで幾分よくなったように見受けられるのでキャンターのペースを上げてみました。その後も前捌きはいい意味で変わりないのでホッとしています。今しばらくは周回で様子を見て、状態に変わりないようでしたら、坂路調教の再開も検討していくことになります。馬体重は４９８キロです」（空港担当者）


前捌きの固さに苦労した1年でした。今月はなんとか良い走りができるようにスタッフも工夫をしてくれているようですが、あまり変わりないようです。
いつまでも可愛がっていてもしょうがないので、そろそろ坂路調教を再開してビシッと追いきってもいいと思います