一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

オートキュイジーヌ 故郷に帰る

2010-03-13 21:33:17 | オートキュイジーヌ(引退)
ノーザンファーム空港へ休養に出たオートキュイジーヌでしたが、症状は思ったよりも悪く、残念ながら引退が決まりました。
屈腱炎を発症していたようなので引退も仕方ないと思います。

デビュー戦から上り最速をマークして、見どころのある走りを見せてくれました。3戦目の交流で初勝利をあげた後は、前脚の状態に苦労しました。
兄のメガリス、フランコフォニーのように、古馬になってから力をつけていってくれると思っていただけに、わずか3戦での引退は残念です。

引退後は繁殖牝馬になれるとのことで、おそらく故郷の白老ファームへ戻ることになるのでしょう。姉のアップルマティーニと共に母メヤディーニの後継として良い仔を出してほしいと思います。
血統的にも個人的に注目している母父フレンチデピュティ、サンデー系と種付けが可能でもあり子供にも注目しています。
引退は残念ですが、どんな産駒が出てるのか楽しみに待ちたいです。

白老ファームなら繁殖牝馬の見学も可能なので、いつか母になったオートキュイジーヌに会いに行けたらと思います。

10/3/1 NF空港

NF空港へ移動後、獣医が脚元のチェックを行いましたが、依然として右前脚に腫れが残っている状態です。明日2日に詳しくエコー検査を行う予定です。

10/3/2 NF空港

「右前脚に腫れが目立っていたのでエコー検査を行ったところ、エコーの画像で腱の損傷を示す黒い影が広範囲に及んでおり、右前脚の浅屈腱部分に重度のダメージを負っていることがわかりました。競走馬として走ることは可能かもしれませんが、復帰するまでにはかなり長い時間がかかると思います」(空港担当者)「脚元に敏感なところがある馬なので、厩舎にいるときに何度もエコーを撮って確認していましたし、グリーンウッド でもしっかりチェックしてもらいました。500万下クラスでもいい勝負ができると思っていただけに、このような結果になってしまい非常に残念です。出資会員の方々には申し訳ない気持ちでいっぱいです」(平田師)右前球節部分に疲れが出やすい馬ですので重点的にチェックを行って慎重に調整してきましたが、残念ながら浅屈腱炎へとなってしまいました。今後、復帰に向けて治療回復に専念することも検討いたしましたが、再発する可能性が高いことから、平田調教師、牧場サイドとも慎重に協議をした結果、大変残念ではありますが、3日付で現役を断念することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬へ出資されています会員の方々へは、追って書面をもってご案内いたします。


オートキュイジーヌ号
馬名由来: 正餐に用いる厳格な作法に則ったフランス料理。父名より連想。(仏語)








VIA YAMAMOTO T.C. TO NORTHERN FARM

2010-03-01 00:30:36 | オートキュイジーヌ(引退)
オートキュイジーヌ

10/2/2 グリーンW

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週、再度張りが見られた右前球節部分にショックウェーブを行いました。治療の効果もあって今はだいぶ落ち着いてきましたので、ペースを上げないでしばらくはハロン18秒から17秒程度の調教にとどめて様子を見ていきます」(GW担当者)

10/2/9 グリーンW

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「ショックウェーブを当ててから右前球節の状態は安定しており、順調に乗り込めています。今後も獣医に経過の確認をしてもらいながら、しっかりケアして乗り進めていきます」(GW担当者)

10/2/16 グリーンW

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。20日に山元トレセンに移動する予定です。「坂路1本を軽く乗り込んでいますが、右前球節部分は一進一退という感じで、あまり良化が見られません。現状、調教施設が限られているグリーンウッドでは、脚元のケアをしながら今以上の段階まで進めることは難しい状況です。調教師とも相談をしたのですが、いったん広い山元トレセンに移動してさらに乗り込みを続けながら脚元の状態を確認したほうがいいだろうということになりました」(GW担当者)

10/2/19 グリーンW

20日に山元トレセンへ移動する予定です。

10/2/22 山元TC

20日に山元トレセンへ移動しました。

10/2/23 山元TC

ウォーキングマシン調整を行っています。「グリーンウッドからこちらへ移動してきました。これまでもあった症状のようですが、右前の球節からつなぎにかけて腫れが見られますし、すぐに進めていくというのは難しそうな状態に見えます。今後の状態次第になりますが、少し時間がかかるようなので、北海道へ移動し、改めて検査をして様子を見ていく予定です」(山元担当者)今のところ26日にNF空港へ移動する予定です。

10/2/26 NF空港

26日にNF空港へ移動しました。


グリーンウッド滞在も、もうすぐ半年になり復帰の目処がまだ立ちません。右前はおそらく持病のようなものということなので、一生つきあわないといけない症状なのでしょう。
時間がかかりそうですが、牧場で1日でも早く良くなってほしいと思います。

妹は我慢の日々

2010-01-31 03:07:33 | オートキュイジーヌ(引退)
オートキュイジーヌ

10/1/5 グリーンW

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「年末から引き続き、坂路で軽めのキャンター調整を行っています。乗り進めても脚元の状態は変わりありませんから、調教量を増やすなど少しずつ負荷を強めていきます。脚元に関しては持病のような感じでこれからもつきあっていかなくてはいけないでしょうから、状態を確認しながらしっかりケアをしていきます」(GW担当者)

10/1/12 グリーンW

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「脚元の状態が安定していますので、先週末から15-15を取り入れました。継続して動かすことによって脚元はむしろスッキリしてきた感じです。乗り込みつつ良化しているのはいい傾向なので、もう少しこのペースで乗りながら脚元をチェックしていきたいと思います」(GW担当者)

10/1/19 グリーンW

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「15-15を取り入れてから、多少脚元に張りを感じることはあるものの、大きな変化はなく継続して乗り込めています。右前球節部分については、これからも付き合っていかなくてはならない箇所だと思いますので、乗り進めながらショックウェーブをするなど、しっかりケアして良化を促していきます」(GW担当者)

10/1/26 グリーンW

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「15-15を継続して行ってきましたが、右前球節部分の張りが気になってきました。持病のようなもので長く付き合って行かなくてはいけない箇所だと思いますので、一度ペースを下げてあげて、再度ショックウェーブ治療をしながら乗り込んでいくつもりです」(GW担当者)


先週までは、微妙に言い回しを変えているだけの同じレポート内容でしたね。
その内容とは右前球節の不安の件ばかり、やれやれ、いつになったら復帰してくれるのやら。

2連勝中の全兄は古馬になって開花してくれました。今は我慢の日々ですね。

スッキリしないオートキュイジーヌ

2009-12-27 21:11:41 | オートキュイジーヌ(引退)
オートキュイジーヌ

09/12/8 グリーンW

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週から坂路で調教を始めましたが、今のところ脚元の状態は変わりなくきており、スクミなどもありません。精神的にも肉体的にもフレッシュな状態で、元気いっぱいの姿を見せています。長い期間ペースを落としていましたし、一からやりなおすような状態ですので、焦らずじっくり乗り込んでいきたいと思います」(GW担当者)

09/12/15 グリーンW

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「坂路で乗り出してから2週間弱になりますが、脚元の状態は変わっていません。もうしばらくはこのぐらいの負荷で乗り進め、その結果を見るため再度詳しい検査をする予定ですが、今の状態なら少しずつペースを上げていっても問題ないでしょう。 小さな変化を見逃さないようにしっかりとケアしていきます」(GW担当者)

09/12/22 グリーンW

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「日によって坂路を上がる本数を1本から2本に変えています。脚元は相変わらず完全にすっきりするとまではいかないものの、悪くなることもありません。慎重に乗っていくことに変わりはないですが、節目で検査をし、脚元の状態を確認しながら徐々に調教を進めていくつもりです」(GW担当者)


乗り運動を再開したオートキュイジーヌですが、まだペースアップとはいきません。
早く不安がなくなりスッキリとして来年を向えたいですね。

さて、7頭に出資した3歳世代ですが、今年6頭が引退し、とうとうこの馬のみになってしまいました。早熟血統ではありませんので、来年以降の長い活躍を願いたいと思います。
今年1年お疲れさまでした。

オートキュイジーヌ 2ヶ月ぶり乗り運動再開

2009-12-03 01:15:40 | オートキュイジーヌ(引退)
オートキュイジーヌ

09/11/3 グリーンW

ウォーキングマシン調整を行っています。「先週に引き続き、右前の球節部分の状態を見ながらウォーキングマシン調整を行っています。あと2、3日で一度獣医の診断をあおぐ予定です。見た目にはそれほど変わった感じはありませんが、悪くなっている様子はありませんので、ショックウェーブをするか、あるいはこのまま乗り始めるか、今週中には方針を決めていきます」(GW担当者)

09/11/10 グリーンW

ウォーキングマシン調整を行っています。「右前の球節部分に違和感を感じてから1ヶ月経ったので、先週末に獣医に詳しい診察をしてもらいました。結果はだいぶ良化しているとのことでしたが、念のためあと2週ほどは軽めの調整にとどめてもう少し様子を見ることにしました。思いのほか長く時間がかかってしまいましたが、せっかくここまで徐々に良化してきているので、万全を期すという意味で会員のみなさんにももう少し待っていただければと思います」(GW担当者)

09/11/17 グリーンW

ウォーキングマシン調整を行っています。「先週に引き続き、ウォーキングマシンで体を動かしつつ、脚元の状態を見ています。気になっている右前球節部分の腫れは落ち着いていますが、次の段階に移行するためにも万全を期しておきたいと思っています。そろそろ6週間になりますので、再度きちんと検査をして、ペースを上げていけると判断できた時点で乗り運動を再開するつもりです」(GW担当者)

09/11/24 グリーンW

ウォーキングマシン調整を行っています。「先週に引き続きウォーキングマシン調整を行っています。右前球節部分の違和感については触って少し気になるところはあるものの、普段は痛みなどほとんどなくなってきています。歩様にも見せていませんので、今週後半から乗り運動を再開する予定です。来週で楽をさせてから2ヶ月になります。乗り運動を始めた後の状態をしっかり見て、今後の調教につなげていきたいと思います」(GW担当者)

09/12/1 グリーンW

坂路で軽めのキャンター調整を行っています。「先週後半から乗り運動を再開していますが、今のところ脚元に問題はありません。今日からは軽めに坂路を1本上がっています。右前脚球節部分の違和感については完全にはすっきりしていないものの、詳しい検査をしてかなり良化していることは分かりました。脚元のむくみなどももともとありましたし、うまくお付き合いしていくものと思ってしっかりケアしつつ調教を進めていきたいと思います」(GW担当者)



長かったウォーキングマシン生活もようやく終了しました。
完全にスッキリしていないので、まだ不安な点もありますが、このまま順調にペースアップを願います。



オートキュイジーヌ 慎重にWMPD

2009-10-28 00:13:09 | オートキュイジーヌ(引退)
09/10/6 グリーンW

坂路で軽めのキャンター調整を行っています。「もともと脚元はムクミやすいタイプなので、こちらでも気をつけて乗っているのですが、右前の球節繋部分に少し気になるところが見受けられます。乗っていても気にならないぐらいでほぼ問題ない程度なのですが、無理をすると現在落ち着いている脚元など他の部分にも影響が出てしまう可能性もありますので、しっかりケアしてじっくり乗り進めていきます」(GW担当者)

09/10/13 グリーンW

ウォーキングマシン調整を行っています。「先週から気になっている右前球節繋部分がもうひとつすっきりしてこないので、現在はウォーキングマシンで調整しています。乗り進めるのに支障があるほどではないのですが、無理して他の部分に影響が出るのは避けたいので、大事を取っているところです。少しペースを落とせばすっきりするものなので、今はゆっくり良化を待ちたいと思います」(GW担当者)

09/10/20 グリーンW

ウォーキングマシン調整を行っています。「気になっている右前の球節部分は大きな変化はありません。気になりだしてから2週間ほどになりますので、ここで一度ショックウェーブをするなどして経過を見ようと思っています。もう少しすっきりしてくるまでは引き続き体を緩めないよう、ウォーキングマシンで動かしていきます」(GW担当者)

09/10/27 グリーンW

ウォーキングマシン調整を行っています。「先週の段階で、右前の球節部分に大きな変化が見られなかったので、引き続き無理せず体を緩めないようにウォーキングマシンで調整を行っています。ショックウェーブをすることも検討していましたが、もう1週延ばせばちょうど前回やってから1ヶ月になるので馬にも負担がかからないでしょうから、来週の脚元の状態を見てから治療することにしました。現状ではそれほど心配のない程度ですが、無理して進めると危険な箇所でもあるので、慎重に様子を見ていきます」(GW担当者)


慎重ですね。これも一つ勝っているからこそと思います。
この分なら年内の復帰はなさそう。大事にいたらないことを願います。

写真買いました。



オートキュイジーヌ グリーンウッドで鍛えなおし

2009-10-04 20:21:53 | オートキュイジーヌ(引退)
後がない状況で初勝利を上げてくれたオートキュイジーヌ、予定どおりグリーンウッドで放牧中です。

09/9/6 グリーンW

5日にグリーンウッドへ放牧に出ました。「予定どおり5日に放牧に出しました。体質が安定せず厳しい闘いが続いていましたし、ここで楽をさせることでリフレッシュしてくれればと思います。帰厩については放牧先での調教と状態次第ですが、次に競馬を使うころには今よりも涼しくなっているでしょうし、いい状態で競馬に向かえると思います」(平田師)

09/9/8 グリーンW

ウォーキングマシン調整を行っています。「よく勝ってくれました。力があるのはわかっていただけに、なかなか順調に行かなくてハラハラしたときもあったので、ホッとしました。レース後、こちらに帰ってきましたが、特に大きな傷みもないようだし、脚元も変わりないようです。まずはしっかりとレース後の状態を確認し、リフレッシュさせることに努めますが、問題なければ少しずつ乗り出すことになるでしょう」(GW担当者)

09/9/15 グリーンW

常歩運動を行っています。「今週から乗り運動を開始しました。以前、見せていた脚元の不安を見せるようなことはありません。未勝利期間が迫っている中、頑張って走ってくれたので、多少の疲れはあります。見えない部分の疲労も考えると、今はまず楽をさせてあげて、次に向けての充電をしっかりしてあげたいですね」(GW担当者)

09/9/29 グリーンW

坂路で軽めのキャンター調整を行っています。「先週から乗り運動を開始し、今週は馬場で軽めのキャンター調整にまで進めています。体は細すぎず太すぎずという状態ですし、体調面も心配はいりません。この馬は脚元が敏感ですし、もともと硬さがありますので、今はしっかりとケアしながら軽く動かしています。平田調教師と話をしたのですが『もう一回作り直すくらいのイメージで、しっかり根本から鍛えていきましょう』ということになりました」(GW担当者)


やはり1つ勝っていると気持ちに余裕があり焦りはありません。
帰ってくる頃には、進化したNEWオートキュイジーヌを見せてくれるでしょう。

オートキュイジーヌ 初物尽くしの勝利!

2009-09-05 01:11:33 | オートキュイジーヌ(引退)


あぁよかった。

さすがに交流戦では、力が違いましたね。
しかし、道中のずっと康太君のムチが入りっぱなしなのを見た時は、ちょっと心配しました。
それでもなんとか5番手くらいをキープできたので、最後は届きましたね。
直線がもうちょっとあれば、まだ着差は開いていたでしょう。
陣営も言っているように1400mでもまだ短そうな印象。兄はスタート後のダッシュは速いのだが、妹はゼンゼンですね。この辺もレースをこなして行くうちにスピードが付いてくれればと思います。
なにはともあれ、後のないこの時期に勝てたことを喜びたいと思います。

そして今回の勝利は、自分の一口馬主としての「初」がいくつかありました。

1、世代初勝利(1頭/7頭)。ここまで6頭が既に引退。後がない状況で良く頑張りました。

2、牝馬初勝利(1頭/9頭)。勝ち上がり馬3頭目にして初牝馬。長かった。。

3、キャロットクラブ初勝利(1頭/5頭)。05世代からスタートしたキャロット馬ですが、5頭目にして念願の初勝利。それでもまだノーザンF産はいまだ勝利なし。

4、地方交流初勝利(1勝/4戦)。これまで兄フランコフォニーも2度挑戦した交流戦だったが初めての勝利。

と、こんだけの初物尽くしの記念すべきレースとなりました。
今回の勝利でこの馬の馬生はまだまだ続けることができます。これからは古馬との戦いも待っています。あせらず順調に力を付けて行ってくれればと思います。


09/9/2 平田厩舎

2日の公営・名古屋競馬では道中追っつけながら5、6番手を追走し、直線では一完歩、一完歩差を詰めきっちり差し切って見事優勝。「ゲートの中ではまだおっとりしたところを見せ、抜群のスタートとはいきませんでした。小回りで直線が短いことを考えて、前々につけたかったのですが、二の脚がゆっくりでスタート後から終始押っつけながらの競馬になりました。直線では終いまでしっかり伸びてくれましたし、ここでは力が違いましたね。まだ3戦目の競馬でしたし、今後経験を積んでいけばさらに安定した走りを見せてくれるでしょう。距離に関してはもう少しあった方が競馬はしやすそうですね」(藤岡康騎手)「ここでは負けられないと思っていましたが、忙しい競馬になってしまいました。それでもまずは勝ててホッとしています。ジョッキーの言うように気性面から、もう少し距離がある方がよさそうですので、今後は1700mや1800mの競馬を使っていきたいですね。調教の動きも良く以前よりも脚元は安定してきていますが、この中間熱発したようにまだ体質に弱いところも残ります。今日の競馬を考えてもまずは楽をさせてから次に向かっていきます」(平田師)まだ全体的に幼いところが残る中、しっかり調教を行い慎重に体勢を整え、見事初勝利を挙げることができました。今後は近日中に放牧に出し、さらなる成長を促していくことになります。帰厩時期については馬の状態を見ながら決めていきます。

09/9/4 平田厩舎
5日にグリーンウッドへリフレッシュ放牧に出る予定です。

~競走結果~
09/9/2 名古屋 グレープ賞 晴 良 ダ1400m 10頭 2人気 1着 54 kg 藤岡康 1.28.9 0.3差 484kg


オートキュイジーヌ 勝つために名古屋へ

2009-09-02 01:04:41 | オートキュイジーヌ(引退)
09/8/7 グリーンW

今のところ8日に栗東トレセンへ帰厩する予定です。

09/8/8 平田厩舎

8日に栗東トレセンへ帰厩しました。

09/8/13 平田厩舎

12日は軽めの調整を行い、13日は栗東坂路で追い切りました(55秒8-39秒5-25秒6-12秒9)。「動きは良かったし、帰厩後も脚元などは今のところ問題なさそうです。体調面は大丈夫ですね。能力的にはいつでも勝てるだけのものがありますので、小倉まで輸送するよりも、メンバーも軽い交流戦を使おうかと思っています。小回りコースでも1400mあれば足りるでしょう。同じ週に名古屋と園田がありますが、名古屋の方が牡馬との斤量差が2キロあるのでそちらに入るのが理想ですね」(平田師)今週末に申込締め切りの26日の公営・名古屋競馬(マスカット賞・ダ1400m)か27日の公営・園田競馬(三室山特別・ダ1400m)に申込を行う予定です。

09/8/16 平田厩舎

26日の公営・名古屋競馬(マスカット賞・ダ1400m)に登録を行いましたが、出走馬には選出されず、今のところ補欠の2番手となっています。

09/8/19 平田厩舎

19日は栗東坂路で追い切りました(54秒4-39秒3-25秒4-12秒3)。「時計を見てもわかるとおり、いい反応で終いしっかり伸びていました。動きに関しては文句ありません。引き続き四肢のムクミは見られるのですが、腱などに問題があるわけではないので、しっかりケアして見ていきます。今週の交流は補欠になってしまったので、今週末締切の名古屋競馬に再度登録するつもりです。そこでも入らないようなら、来週の小倉に向かいます」(平田師)9月2日の公営・名古屋競馬(グレープ賞・ダ1400m)に申込を行う予定です。出走枠に入らない場合は来週の小倉競馬に向かう予定です。

09/8/23 平田厩舎

9月2日の公営・名古屋競馬(グレープ賞・ダ1400m)に投票を行い選出されました。相手関係を考慮し、前向きに出走を検討していきます。

09/8/26 平田厩舎

26日は栗東坂路で追い切りました(52秒6-38秒3-25秒0-12秒4)。「時計の出やすい早い時間帯だったとはいえ、これだけの時計が楽に出るのですから、力は未勝利レベルではありません。まだ手ごたえには余裕がありましたし、追えばまだまだ伸びそうでした。四肢のムクミもだいぶ治まってきていますし、今のところ状態はかなりいいと言えます。スタートの速くない馬なので、小回りコースでどうかという不安はありますが、力を出せればいい競馬ができるはずです」(横端助手)9月2日の公営・名古屋競馬(グレープ賞・ダ1400m)に藤岡康騎手で出走を予定しています。

~調教時計~
09/8/9(日) 助手 栗坂路・稍重 60.7 - 45.1 - 30.1 - 15.3 馬なり余力 (-)
09/8/13(木) 助手 栗坂路・良 55.8 - 39.5 - 25.6 - 12.9 馬なり余力 (-)
09/8/16(日) 助手 栗坂路・良 62.0 - 45.8 - 30.3 - 15.3 馬なり余力 (-)
09/8/19(水) 助手 栗坂路・良 54.4 - 39.3 - 25.4 - 12.3 馬なり余力 (-)
09/8/26(水) 助手 栗坂路・良 52.6 - 38.3 - 25.0 - 12.4 馬なり余力 (-)
09/8/30(日) 助手 栗坂路・良 58.7 - 43.3 - 28.7 - 14.3 馬なり余力 (-)

~出走予定~
09/9/2 名古屋 10R グレープ賞 ダ1400m 15:40発送 54kg 藤岡康 10頭 8枠 9番 出走確定



3歳馬、最後の1頭になってしまったオートキュイジーヌ、確実に勝ちを狙って明日、交流戦に向かいます。
ここ2週は坂路でも動けており状態の良さがわかります。陣営も自信を持っているようなので、何としても結果が欲しい1戦です。
ここを逃すと限定未勝利の1戦のみ、後がありません。
明日、レースは見れそうにないので、レース当日は祈る気持ちで結果を待ちたいと思います。


最後の砦 オートキュイジーヌ

2009-08-04 21:00:39 | オートキュイジーヌ(引退)
09/7/15 平田厩舎

15日は軽めの調整を行いました。「レース後、心配していた脚元の腫れもなく、馬体に異常はありません。前走はもうひとつピリッとしない感じでしたが、距離はもう少しあった方がよさそうとジョッキーも言っていましたし、小倉の1700ならちょうどいいかもしれません。前走は中間頓挫もありましたし、調教の動きからも次はもっとやれると思います」(担当助手)

09/7/16 平田厩舎

「今朝になって夏負けの兆候が出てきて、四肢のムクミと微熱が出てしまいました。体調面の問題なので少し様子を見ていたのですが、午後になって熱が39度に上がっており、このまま進めるのは難しそうです。熱が下がり次第いったん放牧に出し、体調が戻り次第入厩させようと思います。短期で帰厩できるでしょう」(平田師)

09/7/22 グリーンW

22日にグリーンウッドへ放牧移動しました。「熱が出た影響で四肢のムクミは多少残っていますが、体調はすっかり戻っています。2回使った後ですし、どちらにしろあのまま使い続けるよりも一度休ませた方が後々いいでしょう。能力はあるので、調子が上がってくる時に戻して使います」(平田師)

09/7/28 グリーンW

周回と坂路で軽めのキャンター調整を行っています。「帰ってきた後、数日は楽をさせて様子を見ていました。厩舎からの報告どおり四肢にムクミがあり、特に前肢に症状が強く残る状態ですね。今週から少しずつ乗り出しているので、状態の変化をしっかり見ながら取り組んでいきたいですね」(GW担当者)

09/8/4 グリーンW

周回と坂路でハロン17~18秒のキャンター調整を行っています。「コンディションは悪くないですね。前脚のムクミが目立っていたので念のため検査で脚元の状態を確認しましたが、異常はありません。体調も安定しているし、乗り手の感触もまずまずです。いいモノは持っているはずなので、今後ガラッと変わってくる可能性も秘めている馬だと思います。様子を見ながらということに変わりはないですが、調教を積めるだけ積んで、いい状態で送り出せるようにしていきます」(GW担当者)



短期のはずの放牧がムクミ等で遅れ気味なのが心配です。なんとかこのまま不安が出ず、上向いていってほしいですね。
理想は8/23のダート1,700mで権利を取って、中1週の小倉最終週で決めてくれれば。

ノルブリンカ引退で残された3歳馬は2頭のみ。ウキフネもあの状態なので、この馬だけでも勝ち上がってほしい。