一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

ヴィータアレグリア、嬉しい初勝利

2013-12-23 15:52:40 | 2011年産


ヴィータアレグリア

9/24 NF天栄

トレッドミル調整と坂路でキャンター調整を行っています。「先週より動かし出して坂路にも入り出したのですが、脚元の様子はいい意味で変わりなく見せていますよ。現在は無理のない程度に坂路2本という調教メニューにしていますし、この調子でじわじわと乗っていって脚元が固まるのを待ちたいです。馬体重は439キロです」(天栄担当者)

10/1 NF天栄

トレッドミル調整と坂路でハロン15~16秒のキャンター調整を行っています。「引き続き脚元の状態の変化を特に注意しながら動かし出していますが、大きな変化は見られませんよ。右前球節は安定しているのでこの中間より登坂時には15-15くらいのペースで動かし始めたところです。幸い、その調教を課していっても変わりないのでこのまま入念に乗り込んでいければと考えています。すぐの移動ということはもちろんありませんが、年内の復帰が可能になれば理想的と目標を掲げながら進めていきます」(天栄担当者)

10/8 NF天栄

軽めの調整を行いました。「経過を見ながら動かしてきて坂路に入った際も15-15近くを課していました。これまでは順調で、今朝も少し濃い目のところを行こうと考えていたのですが、乗る前に確認したところ球節がいくらかポーっとしたので無理はしませんでした。過度な負担はかけないようにしていますが、このように症状が小さくても出しているので落ち着くまでは焦らずに見て、再び元の調教に戻すタイミングを図っていければと思っています」(天栄担当者)

10/15 NF天栄

トレッドミル調整と坂路で軽めのキャンター調整を行っています。「先週は少し球節に疲れが出ていたので軽めの調整に留めましたが、楽をさせたことが良かったのか少しずつ良く見せるようになっていました。そのため、この中間は坂路での調教を再開し、日によっては坂路2本を取り入れてその2本目にハロン16秒くらいまで乗るようにしています。まだ脚元がしっかりしきれていないため疲れが出やすいのでしょうし、今後も馬の状態に合わせて無理のないように進めていきたいですね」(天栄担当者)

10/22 NF天栄

トレッドミル調整と坂路でハロン16~17秒のキャンター調整を行っています。「球節の具合を見ながらの調整を引き続き行っていますが、今のところはいい意味で変わりがありません。そのことから登坂時のキャンターペースを少しだけあげてだいたい16秒から17秒くらいで動かしていますよ。まだ経過観察の範囲を出ていませんが、慌てずに馬に合わせて乗っていきたいと思っています」(天栄担当者)

10/29 NF天栄

トレッドミル調整と坂路でハロン15~16秒のキャンター調整を行っています。「脚元の変化を特に気を付けながら調整していますが、最近はいい意味で変わりなく来ていますし、比較的安定していると言えるかもしれません。それなので、段階を経て調教を進めてきています。ハロンペースで言うと先週は16~17秒にしていましたが、今週からは15~16秒くらいで動かすようにしていますからね。今後はさらに15-15から速いところを行い、帰厩へつなげていけるようにしたいと考えています」(天栄担当者)

11/5 NF天栄

トレッドミル調整と坂路でハロン15~16秒のキャンター調整を行っています。「体調自体は問題なく来ていますし、調教もそれなりに行えていますよ。不安が出た球節部分の状態はというと骨折云々による影響はそれほどなさそうなものの、軽く捻ったかいくらか不安定に見える部分も多少なりともあります。そのあたりは先日来場して見ていかれた高柳調教師も把握されていますよ。まだ乗り込み量としても足りないかなという印象がありますし、しばらくはじっくり馬に合わせて乗り込んでいくつもりでいます。馬体重は458キロです」(天栄担当者)

11/13 NF天栄

トレッドミル調整と坂路でハロン15秒のキャンター調整を行っています。「今週も脚元の状態を見ながら進めていますが、大きな問題はなそうですね。この中間に見せた不安定なところはやはり一過性のものだったのでしょう。もちろん前走時に少し傷めていたのは確かですから、今後も気を付けて接していかなければいけないと思っています。調教は本格的に15-15をベースにしたところも行い始めましたから、この調子で進めていければ12月くらいには具体的なことを相談していけるかもしれませんね」(天栄担当者)

11/19 NF天栄

トレッドミル調整と坂路でハロン15秒のキャンター調整を行っています。「坂路で速めのところも引き続き乗るようにしていますが、脚元に疲れが出てくることはないですし、この馬なりに順調に進められていると思います。今後の動き、体調次第なのでまだ流動的なのですが、少しずついい方向を向いてきているのは確かなので、この調子で移動を考えていけるようにしたいですね」(天栄担当者)

11/26 NF天栄

トレッドミル調整と坂路でハロン15秒のキャンター調整を行っています。「ここまで順調に来ていますね。脚元の不安定さが見られる時もありましたが軽く捻ったのもあったのでしょう。球節の不安がここにきてさらにぶり返すようなことはありません。屈曲した際にまったく反応がないかと言われればウソになるかもしれませんが、硬めな馬でもありますので、気を付けながら調整をしていきました。調教の過程からそろそろ移動を検討できるタイミングになってきたかなと思え、調教師とも相談したところ、近々の移動を予定しているとのことでした。早ければ明日明後日あたりの移動となるかもしれませんし、検疫次第ではいくらかスライドする可能性もありますが、近いうちの移動になるのは確かでしょうから体調を整えていきたいと思います。馬体重は466キロです」(天栄担当者)

11/27 高柳厩舎

27日に美浦トレセンへ帰厩しました。「中間天栄へ見に行った際はまだ万全ではないように感じたのでもう少し様子を見ながら乗り込んでほしいと厩舎長に伝えたのですが、その後もいい意味で変わらず乗り込めていました。そのことからこのタイミングで一度入厩をさせていただき、手元でも様子を見ながら進めていくことにしました。まだ球節などはしっかりしきれていないところがあるように感じるので、今後の変化には慎重に接していきたいと思います。よろしくお願いいたします」(高柳師)

12/5 高柳厩舎

4日は軽めの調整を行いました。5日は美浦南Wコースで追い切りました(52秒9-39秒3-13秒2)。「先週帰厩させていただき、脚元を含めて様子を見ながら動かしてきていますが、今のところ問題ないですね。もちろん気を付けながら以後の調整にあたっていきます。濃いところは今週からスタートしているようなもので、今朝は角馬場で入念に動かした後にウッドチップコースへ入れて追い切りをかけています。実際はそこまでびっしり長めから動かしたものではないのですが、半マイル重点で整えました。動きはというとちょっと前がかった形で、トモをもっと上手に使える走りにしていきたいと思えるものでしたね。そういう状況ですのでまだどのくらいと具体的なことは決められませんが、順調にピッチを上げていければ自ずと見えてくるでしょう。あと、左の肩の硬さも気になるところですし、スクミの気もある馬なので、そういった点も気を付けながら接していきます」(高柳師)

12/11 高柳厩舎

11日は美浦南Wコースで追い切りました(53秒1-39秒0-13秒0)。「先週の追い切り後にクタッとなったりすることもありませんでしたし、順当に良化してきているように感じますよ。今週は今朝追い切りを行うことにしたのですが、角馬場でじっくり乗った後にウッドチップコースで動かしました。2頭併せで先行して終い並べてどれだけ頑張れるかというのを求めた内容だったのですが、やや遅れました。相手が3歳500万下クラスと格上で、稽古駆けする馬なので遅れは仕方ない部分もあると思いますし、来られた時の反応は悪くなく、粘りを見せてくれていましたので、むしろ印象は良かったですよ。今日の感じならば最短で来週の競馬を考えてもいいかもしれないと思えました。週末、来週と動かしていってもしかしたら変わる可能性もゼロではありませんが、大丈夫そうならば最終日の1800mをメインに考えたいと思います」(高柳師)今のところ23日の中山競馬(2歳未勝利・芝1800m)に吉田隼騎手で出走を予定しています。

12/19  高柳厩舎

18日は軽めの調整を行いました。19日は美浦南Wコースで追い切りました(54秒5-39秒8-13秒1)。「レースを月曜日に設定しましたので追い切りは木曜日以降にしようと思っていました。水曜日の時点で木曜日の予報があまり思わしくないものだったので、極端にひどいコンディションになるようならば木曜日に投票を済ませて金曜日に追い切ることも考えていましたが、今朝の状況は雨だったもののまずまずだったため予定通り木曜追いにしています。2頭併せで前を見ながら進めて終いを伸ばすようにしました。隼人が乗っていたのですが、反応を見せていたし、感じとしては悪くなかったと思いますよ。強いて課題を挙げるならば、手前の変えるタイミングがまだしっかりしていなかったり、コーナーで逆手前になっているという点です。先週末に僕が自分で跨った時もそうだったのですが、それは苦しいというようなものではなくて体の緩さから来るものだと思いますから、大きな心配は要らないでしょう。体に関して言うと今週時点で450キロを切る程度。スクミがちな馬なので食べさせ過ぎてしまうとスクミが出てしまうリスクが高まってしまいます。レース当日の体重が前走とさほど変わらない、もしくはちょっと減っているというのは、必要なエネルギーを与えつつも内容を変えるなどコントロールしている、いわば意図的な部分が大きく、そう心配されなくても大丈夫なのではないかと思います。初戦へ向かう時に比べると成長はしているし、良い手応えもありますが、まだまだこれからというのが本音なので、使いつついいほうへ良くしていきたいですね」(高柳師)23日の中山競馬(2歳未勝利・芝1800m)に吉田隼騎手で出走いたします。

12/23  高柳厩舎

23日の中山競馬では優勝。「ありがとうございます。それにしても切れましたね。このコース形態だし、位置取りが重要と思っていましたからスタートに気をつかっていましたが、隣の馬が煩くておどかされてしまって重心がやや後ろになった体勢でスタートを切られてしまいました。そのためちょっと遅れてしまったのですが、二の脚が速くてスッといい位置につけられたのが大きかったですね。道中いくらか力みはあって頭を高くして走るところこそありましたが、折り合いは問題なくつけられましたし、いい格好で立ち回れました。追われてからもしっかりしていていい脚でしたね。緩さがある馬ですが、極端なものでもないし、力をつけていけばこれからも楽しみですね」(吉田隼騎手)「ありがとうございました。直前のゲート練習では出ないことはないけれど緩さがあるので、なんとかうまく立ち回ってくれればと感じていました。具合はいいし、脚元の不安も感じさせない。馬体重は前走と同じくらいかなと思っていたなか少しだけ減りましたがガレたような体つきでもないし、コンディション面で大きな不安なくレースへ向かうことができました。正直にいうとまだしっかりはしきれてないから使いつつかなとは感じていましたが、初戦といい今回といい、こちらの思惑以上に頑張ってくれるし、えらい馬です。ゲートでちょっとうるさくなるなどしていましたし、脚元を含めた馬体面の変化もしっかり確認していってから今後のことを考えていければと考えています」(高柳師)前走後は脚元に不安が出て休養を余儀なくされましたが、ここで焦らなかったことが良かったのかもしれません。体は大きく変わりなかったものの気配も上向き順調に調整を進められて復帰戦へ向かえました。まだまだ非力な面はありますからこれからですし、大事に育てていければと考えていますし、今後についても状態をよく見てから判断していきます。



-WORK-OUT TIME-
13/12/1(日) 助手 美坂路・良 (2回)56.4 - 41.4 - 27.0 - 12.9 馬なり余力(-)
13/12/4(水) 助手 美坂路・良 61.9 - 45.8 - 30.8 - 14.8 馬なり余力(-)
13/12/5(木) 菅原 美南W・良 52.9 - 39.3 - 13.2
ファンシーミューズ(新)強めの外1.6秒先行0.3秒遅れ 馬なり余力(6)
13/12/8(日) 助手 美坂路・良 56.8 - 42.2 - 26.8 - 12.9 馬なり余力(-)
13/12/11(水) 助手 美南W・良 53.1 - 39.0 - 13.0
サクラピクトワール(古500万)末一杯の外0.9秒先行0.2秒遅れ 一杯に追う(8)
13/12/19(木) 吉田隼 美南W・稍重 54.5 - 39.8 - 13.1
アマアマ(二未勝)強めの内0.4秒追走同入 強めに追う(7)

-RACE RESULTS-
13/12/23 中山 混) 2歳未勝利 晴 良 芝1800M 3R 1枠2番 16頭11人気 1着 吉田隼54KG 1:52.1(0.2) 上り35.9 444KG

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今シーズン最後の出走は驚きの勝利でした!

スタートはあまりよくありませんでしたが、その後はいい位置で競馬しているなぁと見ていたら、あれよあれよと直線で切れて快勝!

陣営もあまり強気ではなかったので、馬券も買わずに少しでも上位に来てくれることを願いながら見ていましたので驚きました。

おそらく骨折での休養が良い成長になったのでしょう。
吉田隼人騎手もうまく乗ってくれました。

未出走に終わった母の無念をこんなに早く晴らしてくれるとは、本当に嬉しい勝利でした。
母のカクタさんも喜んでいることでしょう。


2013/12/23

ジャイアントリープ、江坂特別3着

2013-12-23 15:42:38 | 2010年産
ジャイアントリープ

11/19 NFしがらき

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間は坂路を中心に少しペースを上げてしっかりと乗り込んでいます。馬体は徐々に回復してきていますし、体調も問題ありません。このまま順調なら年内のレースを使うことも検討していますので、そのつもりで進めていきます」(NFしがらき担当者)

11/27 NFしがらき

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週に引き続き順調に乗り込んでいます。坂路で終い15秒ぐらいまで脚を伸ばしていますが、この馬らしい活気ある動きを見せるようになってきましたよ。厩舎サイドともそろそろ移動させようという話をしているところですし、こちらもそのつもりでしっかりと乗り込んでいきます。馬体重は509キロです」(NFしがらき担当者)

12/3 NFしがらき

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も15-15に近いところをしっかりと乗り込んでおり、いい走りを見せています。馬体も張りがあって体調は良さそうですし、態勢は整いつつありますね。引き続き近々の移動を視野に入れて進めていきます」(NFしがらき担当者)

12/6 村山厩舎

6日に栗東トレセンへ帰厩しました。

12/12 村山厩舎

11日は軽めの調整を行いました。12日は栗東坂路で追い切りました(53秒8-39秒6-25秒9-13秒2)。「最終週にちょうどいいレースがありますので、そこを目標に先週帰厩させました。その後は順調に乗り出せており、特に気になるところはありません。今朝は坂路で併せて追い切りました。相手はオープン馬ということもあって最後はちょっと遅れましたが、全体の時計はこちらの方が良かったですし、動きもしっかりしていましたよ。1週前にこれだけやれましたので、あとは当週サッと時計を出せばいい状態でレースに臨めるでしょう」(村山師)22日の阪神競馬(江坂特別・芝2400m)に出走を予定しています。

12/16 村山厩舎

22日の阪神競馬(江坂特別・芝2400m)に特別登録を行いました。同レースはフルゲート18頭のところ、本馬を含めて24頭の登録があります。

12/19  村山厩舎

18日は軽めの調整を行いました。19日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースで併せて追い切りました。相手はオープン馬でしたが、最後までしっかりした脚取りで併入。手応えにも余裕がありながら6ハロン81秒台、ラスト1ハロンも12秒2と非常にいい動きでした。先週よりも確実に上向いていますし、楽しみな一戦ですね」(村山師)「追い切りに乗せていただきました。行きっぷり、息遣いともに文句ありません。放牧を挟んだ後ですが、緩んだ感じがなくいい状態だと思います。少し行きたがるようなところはあるので、前に壁を作ってスムーズに運びたいですね」(北村友騎手)22日の阪神競馬(江坂特別・芝2400m)に北村友騎手で出走いたします。

12/22  村山厩舎

22日の阪神競馬ではまずまずのスタートから中団後方でじっくり構える。勝負どころから徐々にポジションを上げて、直線は内目に進路を取るとしっかりと伸びて3着。「今日は馬の後ろで我慢させる競馬をしようと思っていました。久々に加え、前走1800mで出していっている分、やや行きたがるところはありましたが、道中はほぼ思ったとおりのレース運びができたと思います。4コーナーあたりからかなりごちゃついていたこともあって内へ進路を取りましたが、脚は溜まっていたので外に持ち出せていればまた違ったかもしれません。本質的にこのぐらいの距離はいいと思いますから、折り合いを覚えていけば先々が楽しみです」(北村友騎手)前走から放牧を挟み、距離を延ばしての一戦だけに、折り合いに気を使うところはありましたが、スムーズに進められて終いの伸びも上々でした。上のクラスで戦っていくことを考えれば今日のような競馬を経験していくことは大切ですし、今後につながる内容だったと思います。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。


-WORK-OUT TIME-
13/12/7(土) 助手 栗 坂路・良 56.9 - 42.6 - 28.9 - 14.9 馬なり余力(-)
13/12/10(火) 助手 栗 坂路・重 61.9 - 45.3 - 29.9 - 15.3 馬なり余力(-)
13/12/12(木) 助手 栗 坂路・良 53.8 - 39.6 - 25.9 - 13.2
コパノリッキー(古オープン)一杯を0.9秒追走0.6秒遅れ 一杯に追う(-)
13/12/17(火) 助手 栗 坂路・良 58.7 - 42.8 - 28.3 - 14.5 馬なり余力(-)
13/12/19(木) 北村友 栗CW・不良 81.7 - 65.4 - 50.5 - 37.9 - 12.2
コパノリッキー(古オープン)一杯の内同入 馬なり余力(7)

-RACE RESULTS-
13/12/22 阪神 混) 江坂特別 曇 稍 芝2400M 10R 7枠14番 16頭4人気 3着 北村友55KG 2:29.2(0.1) 上り35.1 496KG

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好走時のパターンの内を突く競馬をして惜しい3着。
直線では勝ったと思いましたが、上位2頭のほうが少し力が上だったということでしょう。
それでも1000万に昇級して1番良い内容のレースでした。次こそは勝ってクラス卒業してほしいですね。


2013/12/22

ヴェルデライト、グッドラックHC4着

2013-12-23 15:37:08 | ヴェルデライト(引退)
ヴェルデライト

11/19 NF天栄

トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15~17秒のキャンター調整を取り入れています。「先週の時点ではトレッドミルで状態の見極めを行っていましたが、その後の様子は良くも悪くも変わらずといったところでしたから、年内の競馬へ向かえるようにすでに乗り始めています。毛ヅヤは決していいとは言えませんが、元々この時期はそう見せる馬でもあります。少しでも動けるように、少しでもいい状態にして送り出したいですね」(天栄担当者)

11/26 NF天栄

トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15~17秒のキャンター調整を取り入れています。「引き続き日によっては坂路入りしてそれなりのペースで乗り込んでいますよ。調整自体は順調に来ていますがやはり毛ヅヤがひと息に見えますね。寒くなりつつあるこの季節だと致し方ない部分はあるのでしょうが、ほかの馬と比べてもそのあたりはちょっと気になります。この時期はコンディションが上がってくるタイプではないのでしょうし、何とか今の状態をキープしてレースへ向かえるように調整していければと思っています。馬体重は479キロです」(天栄担当者)

11/30 栗田徹厩舎

30日に美浦トレセンへ帰厩しました。

12/5 栗田徹厩舎

4日は美浦南Wコースで追い切りました(69秒1-53秒9-39秒6-13秒9)。5日は軽めの調整を行いました。「帰厩後じわじわと進め出して追い切りも始めました。今週は負荷を求めてウッドチップコースにて動かしましたが、動き自体は悪くなかったですよ。見た目はもうひとつに映りますが、この時期は致し方ないところもありますし、できるだけ良くしていけるように入念にケアをしたいと思っています。目標としているレースは年末のグッドラックハンデなのであと2週でより良くしていきたいですね」(栗田徹師)22日の中山競馬(グッドラックHC・芝2500m)に出走を予定しています。

12/11 栗田徹厩舎

11日は美浦南Pコースで追い切りました(81秒0-65秒8-51秒7-38秒4-12秒2)。「ここまでいい意味で変わりなく来ています。夏に比べてどうしてもこの時期は良くないようで、ほかの馬よりも冬毛の伸びるタイミングが早く、硬さも出がちです。牝馬ですし、自ずとそういう体を造ろうとしてしまうところもあるのでしょうか。ただ、そうばかりも言っていられないので少しでもいい形で競馬へ向かえるように接しているんですよ。他の馬よりも早く馬服を着用させたりとコンディションにあった対応をしています。追い切りは当初先週と同様にウッドチップコースで行おうと思っていたのですが、コースに入る直前にウッドチップコースで故障馬が出た兼ね合いから閉鎖してしまい、再開まで時間がかかりそうだったことから急遽ポリトラックコースでの追い切りに変更しました。それなりに負荷をかけられるようにスタート地点をだいぶ手前にして6ハロンから時計を出せるようにして終いを伸ばしました。動きは変わらず良好ですから、その反動がなく、追い切りごとに上がってきてくれるという流れを維持できれば来週問題なく競馬へ向かえるはずです」(栗田徹師)22日の中山競馬(グッドラックHC・芝2500m)に江田照騎手で出走を予定しています。

12/16 栗田徹厩舎

22日の中山競馬(グッドラックHC・芝2500m)に特別登録を行いました。同レースはフルゲート16頭のところ、本馬を含めて28頭の登録があります。

12/19  栗田徹厩舎

18日は軽めの調整を行いました。19日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒4ー52秒9ー39秒0ー13秒1)。「今朝はウッドチップコースで2頭併せで時計を出しました。こちらが先行して、調教パートナーがコーナーで内を回り直線で体を併せにいったのですが、ちょっとモタモタして離されかけてしまったんです。そういう格好だったのできついのかと見えたのですが、終いにかけて盛り返して体を併せるようにフィニッシュしてくれました。毛ヅヤは相変わらずではあるものの、馬体に硬さが出てくることはないですし、状態は悪くないと思います。5歳牝馬と言うことでチャンスに限りはありますし、一戦一戦を勝負と考えて何とかいい結果を出せるようにしたいですね」(栗田徹師)22日の中山競馬(グッドラックHC・芝2500m)に江田照騎手で出走いたします。

12/22  栗田徹厩舎

22日の中山競馬ではスタート後に促して先団につけて立ち回る。鞍上の手がやや早めに動き出すが最後までしぶとく脚を使って4着。「う~ん、悔しい。道中は思い描いていた通りの形で運べてうまく行ったと思えたんです。ただ、人間って欲が出ちゃいますよね。この馬によく乗せていただいているし、状況もわかってるつもりだから、なんとか掲示板、そして少しでも上にという気持ちでいましたが4着。3着はなかったか、さらに…って気持ちになりますよね。悔しいです。ゲートはふわふわと前を浮かせるところがありますが、うまく出てくれてしぶとさを活かせましたから、今日のような競馬をしていければまた頑張ってくれるはずです」(江田照騎手)「この時期なりに硬さがあったり、毛が伸びて毛ヅヤがひと息に見えるところもあったのですが、体調は良かったんですよ。特に硬さに関してはここ数戦よりむしろ良く、この馬なりに柔らかみも感じられていましたからね。その良さを活かせればと思っていましたが、頑張ってくれました。苦しくなりかけても最後までしぶとく脚を使っていましたからね。スタートとその後の行き脚の兼ね合いからなかなかうまく行かなかったのですが、こういう競馬をしてもらいたいと思っていて今日は特にうまく乗ってもらえたように感じます。春も近づいてきますが、また頑張っていい競馬をしてもらいたいと思っています」(栗田徹師)長いところでしぶとさを活かすことを狙いとして考えてハンデ戦でもあるこのレースを選択しましたが、鞍上も本馬のことをよく理解してくれて思惑通りの競馬をしてもらえたと思います。簡単なことではないのですが、またいい走りを見せてほしいですね。このあとはレース後の状態を見ながら続戦できるか放牧を挟むかを判断していきます。

-WORK-OUT TIME-
13/12/4(水) 助手 美南W・良 69.1 - 53.9 - 39.6 - 13.9
スパルタカス(二未勝)一杯の外0.5秒先行0.4秒遅れ 一杯に追う(8)
13/12/11(水) 原田 美南P・良 81.0 - 65.8 - 51.7 - 38.4 - 12.2 強めに追う(8)
13/12/19(木) 助手 美南W・稍重 68.4 - 52.9 - 39.0 - 13.1
ジャリーヴ(二500万)一杯の外1.0秒先行同入 一杯に追う(8)

-RACE RESULTS-
13/12/22 中山 混)ハ) グッドラックHC 晴 良 芝2500M 8R 3枠5番 16頭16人気 4着 江田照51KG 2:38.1(0.4) 上り37.1 472KG


よく頑張ってくれました。江田騎手の好騎乗でしたね。
欲を言えば最後の勝てるチャンスだったかもしれませんが、最低人気でこの結果なら十分でしょう。
今回のように条件重視で残りのレース選択をお願いします。


13/12/22

ゴーストペッパー、後へ後へ

2013-12-23 15:30:20 | 2011年産
ゴーストペッパー

10/30  山元TC

周回コースと坂路でハロン15~17秒のキャンター調整を行っています。「引き続き周回と坂路を併用しながらしっかり乗り込んでいて体力構築を狙って調整しています。動き自体は決して悪い馬ではないのですが、まだ走り方を知らないような感じでこちらがフォローしてあげないといけない部分はありますね。それなのでハミをしっかりと取れるように工夫するようにしているんです。うまく導いてあげるとこちらの調教レベルでは問題なく走れていますので、継続してしっかり動かしていってよりいい状態、よりいい走りにしていければと思っています」(山元担当者)

11/5  山元TC

周回コースでハロン16~17秒のキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整も取り入れています。「徐々に進めてきているのですが、ハミの取り方などを工夫しつつ安定してきた印象でしたので、少しずつペースも上げて負荷を強めてきています。先週までは坂路のみという日が多かったのですが、今朝はコース調教を行った後に坂路へ入って動かしてみました。まだ動きに余裕がほしいと思えますが、入場時に比べるとしっかりしてきている印象を受けますよ。来た時が467キロだったのが今週計測したところ488キロ。それなりに負荷をかけてきて増加しているのは実が入ってきている表れのような気もしますし、この調子で進めていきたいですね」(山元担当者)

11/12  山元TC

坂路でハロン16~17秒のキャンター調整を行い、日によっては13~15秒のキャンターも取り入れています。「先週あたりからピッチを上げ出しましたが、その後も順調に来ています。変にうるさくなってみたり、苦しくなったりとしていませんしね。1週間前は周回コースを乗った後に坂路へ入ってちょっと強いところを行うという内容でしたが、今朝は坂路だけにして1本目を2ハロン31秒くらい、2本目を26秒くらいで動かしてみました。バタバタになるわけではないので前よりいくらか良くなったかなという印象はありますが、万全とは言いにくい状況。それでもこの馬なりにはいい流れになってきているのは確かだと思うので、この調子でトレーニングを重ねていきたいですね」(山元担当者)

11/20 杉浦厩舎

20日に美浦トレセンへ帰厩しました。「これまでじっくり乗り込んできてだいぶ形にはなってきました。決して走らない馬というわけではないと思うんですよ。今は人の助けが必要で、人と馬とがコンタクトをしっかり取ってハミを取って動かしてあげれば少なくとも初戦のような走れない馬ではないと思うんです。そうでないとトモが入ってこず後肢を使えずにバラバラなフォームになってしまうかもしれませんから、その点は厩舎にも伝えてバトンタッチしたいと思っています。姿かたちはお父さんのデュランダルそっくり。見間違っても不思議でないほど似ている馬なんですよ。お父さんは本当に扱うのが大変だったくらい難しい馬でしたが、そういった部類の難しさはないですし、何とか走りも近づいてくれると嬉しいですね」(山元担当者)

11/27 杉浦厩舎

27日は美浦南Wコースで追い切りました(69秒4-54秒3-40秒4-14秒0)。「先週帰ってきて様子を見ながら動かし出しました。初日は北馬場でじっくり乗ったのですが、落ち着いて調教できていたし悪くなかったですね。ただ、馬が比較的多い南の馬場に行くと相変わらず鳴いたりバタバタしたりと幼さが見られます。精神面では大きく変わった印象はありませんが、体力面は多少なりともついてきているのかなという感じでしょうか。やはりこのあたりは経験とともに慣らしていくほかありませんから、追い込みすぎないようにしつつ態勢を整えて競馬へ向かっていくようにしてあげたいと思っています。今朝の追い切りはオープン馬と併せて経験を養うようにしましたが、悪くはなかったかなという印象でした。このあとも週末、来週と強めを、ほかはじっくり乗り込むことで下地を作って最短で来週の競馬を考えていけるようにしたいと思っています」(杉浦師)状態次第でスライドする可能性もありますが、今のところは12月7日の中山競馬(2歳未勝利・芝1600m)か8日の中山競馬(2歳未勝利・芝1800m)あたりの出走を目標にしています。

12/5 杉浦厩舎

4日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒9-53秒5-38秒8-13秒5)。5日は軽めの調整を行いました。「引き続き調整内容にメリハリをつけながら乗り込み、仕上げを進めています。先週はオープン馬と併せる形を採りましたが、今週は同じ2歳馬同士でペアを組んでウッドチップコースで併せ馬を行いました。長めから動かして最後までしっかり動かすようにしましたが、脚取りは悪くなかったですね。まだ幼さが随所にあるため一変するとは言いにくいところはありますから一つ一つ経験を積み重ねていって成長を促していければと思っていますし、コンディションは悪くないと思えるため今週の競馬へ向かいます。G1レースの裏ということで万が一メンバーが手薄になればという思惑もあったのですが、土日ともに大きくは変わらない状況だったため距離を重視して土曜日のマイル戦へ江田で向かうことにしました」(杉浦師)7日の中山競馬(2歳未勝利・芝1600m)に江田照騎手で出走いたします。

12/7 杉浦厩舎

7日の中山競馬では外枠スタートだったこともあり後方から進む。鞍上に促されながらの追走になり、直線へ向かうが伸びきれずに15着。「前回は跨がっていたわけではないので初戦との比較はしづらいですが、気持ちが走る方へ向ききれていないのは確かなのかもしれません。ハミをかけて支えてあげないといけないし、鼓舞しながら進めないと下がってしまいそうになる。走りのバランスがひと息ですし、もう少し気持ちも動きもリンクして前に前にという形を持っていければ違うのでしょうが・・・。まだ余裕もないのでしょうから、少しずつ変わってきてくれればと思います」(江田照騎手)「稽古の感触が初戦へ向かう時よりいくらか良くなっていたのは確かでしたから前進を見せてほしいと思っていました。江田に乗ってもらってしっかり動かしてもらえればまた違うかなとも思えたのですが、前回より良くなっていたのは間違いないと思うんです。ただし、そうはいっても良いと言い切れるわけではありません。体力的なこともまだ頼りないと言わざるを得ない面はあるでしょうが、何より気持ちが走ることに向ききれず走りがバラバラになってしまいます。余裕がないのでしょうし、ひとつひとつを経験させながらプラスに変えていくしかないと思うんです。本来ならば続けて使っていきたいところですが、追い詰めすぎてさらに苦しくさせると走る気持ちをつくっていくことも難しくなりますし、出走間隔のことを考えてもダラダラさせるよりはメリハリをつけつつ使っていく形を取った方がいいように思います。もちろんレース後の状態を見てからになりますが、再度じっくり乗り込んでいき頃合いを見てまた競馬へ向かっていく形を取っていければと考えています」(杉浦師)初戦は前半から追走に苦労するほどで何もできないまま終わってしまったような印象のレースでしたが、今回はまだ前半の行きっぷりには良化が見られたような気はします。ただし、いい走りができるようになったとはいいがたいところもありますし、馬の心身の余裕を少しでも作っていけるように適度な間隔で競馬を使っていき、経験を養っていかなければいけないでしょう。年末年始の出馬状況は2場開催になることで混み合うことも予想されますし、リフレッシュを図ってから再度競馬へ向かう形を取りたいと考えているので、今のところはいったん放牧に出してまたレースへ向かっていく方針を持っています。

12/11 山元TC

10日に山元トレセンへ放牧に出ました。「なかなか思うように前進させてあげられなくて申し訳ありません。稽古の感触で言えばここまでの結果になるような馬ではないのですが、どうしても気持ちの部分に影響されてしまいます。精神的な弱さというか、周りに影響されやすいタイプなのでしょうか。調教でも馬が多いところだと鳴いたりするところは変わらず見られますし、若いうちはへこませすぎないように配慮しながら適度にレースを経験させて成長を待つ形を取らないといけないのかもしれません。馬体に大きな異常はありませんでしたので放牧に出させていただいた山元でじっくり乗り込んでもらって、いいときにまた競馬へ向かっていけるようにしたいと思います」(杉浦師)

12/18 山元TC

周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週は帰ってきたばかりでしたので楽をさせていましたが、脚元に問題が発生したわけではなかったですし、調整の再開はスムーズに行えています。まだパンとし切れておらず、筋肉もガチガチになるというより緩さもあるような状況ですし、中身もしっかりしきれていない印象を受けますから、これからかなという気はしています。様子を見ながら坂路も入れてまた競馬へ向かっていけるように乗り込んでいきます」(山元担当者)

-WORK-OUT TIME-
13/11/27(水) 助手 美南W・良 69.4 - 54.3 - 40.4 - 14.0
サムソンズプライド(古オープン)馬なりの内0.1秒遅れ 強めに追う(8)
13/12/4(水) 助手 美南W・良 68.9 - 53.5 - 38.8 - 13.5
ヒラボクマキシム(二未勝)馬なりの外同入 強めに追う(8)

-RACE RESULTS-
13/12/7 中山 混) 2歳未勝利 晴良 芝1600M 3R 8枠15番 16頭15人気 15着 江田照55KG 1:38.8(2.9) 上り37.2 482KG

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2戦目も前進なし。
競争馬は能力も大事ですが、やはり走る気持ちが大切ですね。


2013/12/07

ミレニアムゴールド、1000万初戦4着

2013-12-23 15:28:52 | 2009年産
2013/11/20 美浦TC

次走は来週12月1日(日)中山・芝2500m戦が本線ですが、相手次第では前日11月30日(土)中山・ステイヤーズS(G2・芝3600m)に出馬投票することも検討します。本日(水)ウッドチップコースで長めから追い切り、885-726-572-424-131の時計をマークしています。今週末、来週と追い切り、レースに臨みます。

2013/11/27 美浦TC

今週12月1日(日)中山・芝2500m戦に57kg蛯名騎手で出走します。本日(水)芝コースにて639-489-365-115の時計をマークし、抜群の手応えでした。昇級初戦となりますが、勝ち負けを期待します。

2013/12/1 美浦TC

12月1日(日)中山・芝2500m戦に57kg蛯名騎手で出走し、勝ち馬から0秒6差の4着、馬体重は前走から変わらず456㎏でした。五分のスタートを切ると、行き脚が付き過ぎてしまい、騎手が手綱を引っ張って抑えました。道中は縦長の展開となり、本馬は5、6番手を追走しました。勝負処で外に持ち出すと、ジリジリと脚を伸ばして、ちょうど4番手まで押し上げたところがゴールでした。レース後、蛯名騎手は「いいスタートを切れましたが、途中で引っ掛かってしまいました。福島戦の時のようにペースが速くなれば良かったのですが…。折り合いがつけば、最後はもっと伸びたと思います」とのことで、金成調教師からは「今回はギリギリの仕上げでしたので、来週放牧することにしましょう」とのコメントがありました。

2013/12/5 OFリリーバレー

長距離戦に出走した疲れは許容範囲内で、レース後は特に変わりありません。12月5日(金)リリーバレーに放牧しました。金成調教師からは「前走はこれまでで1番といえる状態で出走させたものの、道中でハミを噛んでしまい、力を出せませんでした。最初から差すイメージではなく、ポンと出たままに進めて欲しかったですね」とのコメントがありました。

2013/12/11 OFリリーバレー

前走はかなり仕上げてレースに使った分、疲れが感じられます。しばらくはウォーキングマシンの運動にとどめて、疲れの回復を促します。

■調教タイム
2013/11/20 助 手 美南 W 良 73.2 -58.0 -42.8 -13.4 8 馬ナリ余力
ブルザンインディゴ(二未勝)一杯の外を0.4秒追走3F併0.4秒先着
2013/11/24 助 手 美南 W 良 56.3 -40.7 -13.4 6 馬ナリ余力
2013/11/27 助 手 美南 芝 良 64.0 -48.8 -35.6 -11.6 2 馬ナリ余力

■競走成績
2013/12/01 中山 3歳以上1000万下 12R 3人気 4着 蛯名 57.0 芝2500M 良 2.36.9 456KG

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昇級初戦でしたが惜しいレースでした。
状態が良かっただけにスムーズなレース運びをして欲しかったですね。
それでもこのクラスでも十分にやれることがわかったことは良かったです。

現在は疲れもあり、リリーバレーで休養中なので次走まではもう少し時間がかかりそうですが、しっかり休養して来年は飛躍してほしいと思います。


2013.12.01 中山競馬場

ハルシュタット、粘れず9着

2013-12-23 15:26:40 | 2009年産
ハルシュタット

11/17 清水出厩舎

27日の名古屋競馬(プロメテウス賞・ダ1400m)に登録しましたが、残念ながら補欠1番手です。

11/21 清水出厩舎

20日は軽めの調整を行いました。21日は栗東坂路で追い切りました(58秒1-41秒8-27秒8-14秒1)。「今朝は坂路で馬なり程度の時計を出しました。先週の福島競馬が除外になってしまって、中京を目指すとなると2週延びることになりますから、今週はあまり攻めずに楽に調整します。地方交流にも登録しましたが、残念ながら補欠1番手。回ってくればそちらに向かうことにしますが、いずれにせよ来週というつもりで週末からしっかりと時計を出していきます」(清水出師)12月1日の中京競馬(3歳上500万下・牝馬限定・ダ1200m)に北村友騎手で出走を予定しています。

11/27 清水出厩舎

27日は栗東坂路で追い切りました(56秒0-40秒5-27秒5-14秒7)。「今朝は坂路で追い切りました。一度除外になっていますし、一杯には追わないようにと指示をしていたのですが、楽なペースの分前半行きたがってしまい、ラスト1ハロンがちょっとかかってしまいました。馬場もかなり悪かったので無理はせず流しただけですから問題ありませんが、レースであまりカーッと行きたがらないよう、明日明後日とゆったり調整してテンションを上げないように気をつけていきます」(清水出師)12月1日の中京競馬(3歳上500万下・牝馬限定・ダ1200m)に北村友騎手で出走を予定しています。

11/28 清水出厩舎

12月1日の中京競馬(3歳上500万下・牝馬限定・ダ1200m)に北村友騎手で出走いたします。

12/1 清水出厩舎

1日の中京競馬ではスタート後に促しながら先手を伺っていたが外の馬のほうが速く番手から。粘り込みを図ったが、踏ん張るものの後続の勢いに屈して9着。「前回のことを踏まえて前目から運べればと考えていました。スタート後の感じは悪くなかったですが、外のほうが速かったので見る形になりました。砂を被っても嫌気をさすことなく最後まで一生懸命に走れていたし、形としては悪くなかったと思います。ただ、坂になると鈍りますね。上りきってからまた走りが良かったので平坦コースのほうがよりいいタイプと言えると思います」(北村友騎手)「体はいくらか減っていたものの変にカイバの食いがあがってしまったりしているわけではありません。輸送が多い分体の維持は確かに気を遣うのですが、よく対応してくれていますよ。馬の具合は良かったので楽しみにしていたのですが、理想であるハナに立つ形まで持ち込めませんでしたね。前回のような運び方ができればと思っていましたが、外のほうが速くて控えざるを得なくなり直線に向くときは3番手くらいにもなっていました。踏ん張ろうという気持ちは見られたのですが、もまれた分もあってかちょっと苦しくなりましたね。段々と力をつけてきているのは感じるので、また何とかしたいところです。申し訳ありません」(清水出師)前走の内容が悪くなかったため、再度好走を期待して臨んだ今回でした。理想の形には持ち込めなかったものの砂をかぶる形でも気持ちを切らすことなくしっかりと最後まで走ろうという姿勢は見せてくれましたし、内容は悪くなかったのではないでしょうか。優先出走権を持っていないだけに今後の目標の定め方は難しいですが、待望の2勝目をあげてくれるときを期待して待ちたいと思います。今後につきましては馬の状態を見ながら検討していく予定です。

12/5 清水出厩舎

4日、5日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は、直線の坂が堪えたのか最後もうひとつ踏ん張りきれませんでした。スムーズにスッとハナにでも行ければまた粘りが違ってくるとは思うのですが、レース運び自体は悪くありませんでした。レース後も大きなダメージはなく、カイバも食べてくれています。もう少し状態をよく見ていきますが、今のところはこのまま在厩で調整していく予定です」(清水出師)

12/11 清水出厩舎

11日は軽めの調整を行いました。「この中間も順調に調整できています。今のところ疲れを見せることもなく、カイバ喰いも良好で体調面の不安もありませんよ。これなら続けて使って行っても大丈夫でしょうが、年末ということで出走までどのくらいの間隔が必要になるか読めないところもありますし、一応来週の競馬に使えるよう緩めず動かしていくつもりでいます」(清水出師)21日もしくは22日の阪神競馬(3歳上500万下・ダ1200m)に出走を予定しています。

12/18 清水出厩舎

18日は軽めの調整を行いました。「今週の競馬に使えるように態勢を整えておくつもりでしたが、先週一杯様子を見てきて多少レースの疲れが残っていること、また優先出走権がないため、今週使えないとなると年明けの競馬までさらに2週延ばさなくてはならないことを考慮して、一旦予定を白紙に戻すことにしました。最初から年明けを目標にすれば、今週もゆったりした調整ができて馬のためにもいいでしょうからね。馬体自体に傷んだところはありませんから、まずは体調を整えて徐々にペースを上げていきます」(清水出師)

-WORK-OUT TIME-
13/11/21(木) 助手 栗 坂路・良 58.1 - 41.8 - 27.8 - 14.1 馬なり余力(-)
13/11/27(水) 助手 栗 坂路・稍重 56.0 - 40.5 - 27.5 - 14.7 一杯に追う(-)
13/12/12(木) 助手 栗 坂路・良 55.8 - 40.1 - 26.7 - 13.8 馬なり余力(-)

-RACE RESULTS-
13/12/1 中京 牝) 3歳上500万下 晴良 ダ1200M 2R 1枠1番 16頭7人気 9着 北村友55KG 1:12.9(0.9) 上り37.4 478KG

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中京戦に出走しましたが9着。
直線でのもう一踏ん張りが足りないレースが続いています。
展開しだいでは好走できる可能性もありますので、できるだけ平坦直線の短いコースに照準を絞ってのレース選択に希望します。


2013/12/01

ディアデルレイ、葉牡丹賞2着

2013-12-23 15:25:32 | 2011年産
ディアデルレイ

10/29 NF天栄

トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒を取り入れています。30日に美浦トレセンへ帰厩する予定です。「これまで15-15かそれ以上の調教も交えつつ乗ってきましたが、順調に来ているのは確かですよ。今後予定の変更があるかどうかはわかりませんが、前走後は暮れの中山開催を目指していければ理想的と聞いていましたし、それに向けて明日トレセンへ送り出すことになりました。もっと良くなるのはまだ先かもしれませんが、前走以上のパフォーマンスを見せてくれることに期待したいですね」(天栄担当者)

10/30 牧厩舎

30日に美浦トレセンへ帰厩しました。「天栄での調整も至って順調でしたし、このタイミングで入れさせていただきました。いちおうの目標として葉牡丹賞を考えていますから約1ヶ月間かけて調整をしていこうと考えています。もちろんそのなかで感じる部分もあるでしょうし、仕上がり如何では変更することも頭に入れて柔軟に考えていきますが、デビュー戦のようにまたいい走りができるようにしていきたいです。よろしくお願いいたします」(牧師)

11/6 牧厩舎

6日は美浦南Wコースで追い切りました(65秒9-51秒1-37秒5-13秒0)。「先週帰厩させていただいてからじわじわと動かしてきていますが感じはいいですね。一度使った分、天栄でも行きっぷりが良化していたと聞いていましたが、こちらに戻ってきてからの感触も悪くありませんよ。今朝は2頭併せの追い切り。相手を見ながら終いを少し伸ばすようなイメージで動かしていますが、グンとギアが変わっていくような走りではありませんでした。ややワンペースな走りなのは今も変わらないのですが行きっぷり自体は良化しているように感じます。今朝はまだ馬なり程度なので徐々に負荷を高めていって問題なければ中山開幕週を目指していきます」(牧師)30日の中山競馬(葉牡丹賞・芝2000m)に出走を予定しています。

11/13 牧厩舎

13日は美浦南Wコースで追い切りました(71秒7-55秒1-40秒1-13秒1)。「順調に来ていますね。先週はある新聞社の時計が速くなっていましたが、見た目も乗り手の感触としても数字で表せば大体70-40をちょっと切るくらいだったかなと思うものでした。ただ、動きは良かったので、マイナスにとらえる必要はないと思いますよ。引き続き今週もコースで動かして負荷をかけました。3頭併せで終いを伸ばすようにしながらも体を並べてしっかり競る形。まずまずかなと思える走りでしたし、良さは伝わってきます。前走から大きく変わったとは言わないまでも良くなっているのは確かなので、レースでもいい走りができるようにしていきたいです」(牧師)30日の中山競馬(葉牡丹賞・芝2000m)に出走を予定しています。

11/20 牧厩舎

20日は美浦南Wコースで追い切りました(85秒7-69秒3-54秒4-39秒9-13秒3)。「今朝はウッドチップコースで3頭併せの真ん中に入れて追い切りました。先週同様に70-40を切るくらいのイメージですが、跨っていた田辺からもこの馬なりに動けていたと聞いていますし、実際に外から動きを見ていても悪くない感触は掴めましたよ。前走から少し間が空きますから追い切り前には坂路を軽く上がってゲートの確認に行ったのですが、中でちょっとうるさくなっていましたし、来週も確認はしておこうかなと考えています。ゲートなどの様子から少しカッカするところが見られますからね。調教での行きっぷりは少しずつ良く見せるようになっていますし、引き続きしっかりと調整していい結果につなげられるようにしたいと思います。今朝の調教でも跨ってもらったのですが、デビュー戦で乗ってくれた戸崎は来週ワールドスーパージョッキーシリーズで阪神に行くことになりましたし、今回は終いまでしっかりと競馬をしてくれる田辺で向かいます」(牧師)30日の中山競馬(葉牡丹賞・芝2000m)に田辺騎手で出走を予定しています。

11/24 牧厩舎

30日の中山競馬(葉牡丹賞・芝2000m)に特別登録を行いました。同レースはフルゲート18頭のところ、本馬を含めて16頭の登録があります。

11/27 牧厩舎

27日は美浦南Wコースで追い切りました(71秒0-55秒1-40秒6-13秒1)。「ここまで順調に来ていますね。今週の葉牡丹賞を目標に早めに戻させていただいてじっくり乗り込んできました。デビュー戦へ向かう時はモコモコした感じがありましたが、動き、体つきともに今回はいい意味でシュッとなってきましたよ。先週落馬した田辺は問題ないということで今朝の追い切りにも乗ってもらいました。その内容はというと、相手を見てじわっと進めて終いだけスッと伸ばし鼻づらを並べてくるような形で、理想よりは若干遅かったものの動きとしては問題ないものでしたから大丈夫でしょう。デビュー戦はラッキーな部分も正直ありましたが、経験値として考えても使った上積みは感じられますし、今回どれだけやってくれるかでしょうね。先々を考えるとじわっと進める形のほうがいいかなと思えますが、そのときの流れもあるので、託したいと思っています」(牧師)30日の中山競馬(葉牡丹賞・芝2000m)に田辺騎手で出走を予定しています。

11/28 牧厩舎

30日の中山競馬(葉牡丹賞・芝2000m)に田辺騎手で出走いたします。

11/30 牧厩舎

30日の中山競馬ではスタートで勢いが付かず後方からに。直線では終いにかけて脚を使ったが2着まで。「練習の時ほどではなかったのですが、ゲート中で前掻きをしていました。その影響もあったのか出がゆっくりになってしまいましたし、前走と比べてだいぶ流れが違ったこともあり前半にモコモコしていました。気持ちを切り換えて終いにかけましたが、直線はけっこういい脚を使ってくれたと思います。勝ち馬とは立ち回りの差もあって詰め切れませんでしたが、3着馬はしっかりと交わしてくれましたからね。一番いい結果を出せず申し訳ございませんが、今日が実質的なデビュー戦と言っても過言ではないですし、経験を積みつつさらに良くなってほしいですね」(田辺騎手)「直線で脚を使っているし、もう少しいい位置から運べれば良かったのですが…。田辺と話をしたり、パトロールを見直したりしてみると、前半に少し戸惑っているようなところがありましたね。おそらく前回の競馬がある意味調教のようなペースだったこと、そして今回は上のクラスでしっかりと競馬という形になったことでそういった面が見られたのかもしれません。結果を考えると満足とは言えませんが、それでも決して悪い走りをしているわけではないですし、経験を積んでいけばまたいい方向に変わってくれると思います。この後は心身のダメージを見ながらどうするか考えさせてください」(牧師)直線で勝ち馬との差はありましたが、それでも後方からいい脚で追い込んできてくれましたし、流れ次第でまた違ったはずです。この後はレース後の状態次第で続戦するか、放牧を挟んで次を考えるか決めていきます。

12/4 NF天栄

3日にNF天栄へ放牧に出ました。「先週は思わず“とりこぼしてしまった・・・”と口にしてしまうほど悔しいレースになりました。経験の浅い2歳馬にはあり得ることですから致し方ないところではありますが悔しいですよね。ただし、力があること、そして初戦から良くなっていることを改めて感じさせてくれましたから、何とか次は結果を出したいところです。レース後の状態はというとそこまで変わりはありませんでした。ただ、葉牡丹賞に向けてしっかり仕上げていたこともありますし、悔しさついでにもう一回というのはあまりいい傾向にはならないでしょうから、いったん放牧に出させていただきました。問題ないようならば年内に戻すことも考えていますし、そうなるならば年明けの中山開催の中距離戦を考えたいと思っています」(牧師)

12/10 NF天栄

トレッドミル調整を行い、日によっては周回コースで軽めのキャンター調整を取り入れています。「帰ってきてからの様子を見て疲れを取るように動かして少しずつペースも上げていこうとしているところです。現在は乗りも取り入れ始め、周回コースに入ってキャンターで軽めに走らせていますよ。いくらか硬いかなという印象はあるのですが、これから動かしていってどう変化してくるかでしょう。おそらく中山開催を目指すことになるでしょうから、具体的なことを考えていけるようにコンディションを少しでも整えていければと思っています」(天栄担当者)

12/18 牧厩舎

17日に美浦トレセンへ帰厩しました。18日は軽めの調整を行いました。「前走後の状態はいい意味で変わりないようでしたので、このタイミングで帰厩させていただくことにしました。年末くらいでも良かったのですが、検疫が来週で最後になるため混み合って満足いくタイミングで受け入れることができなくなる恐れもあったので今週早々に入れさせていただきました。今朝は角馬場を使ってじっくり動かしました。様子を見ながらじわじわと動かしていって1回中山開催の競馬を考えていければと思っているところです」(牧師)「いい意味で変わりなく調整できていましたし、体調自体も安定しています。次走は年が明けてからということになり、調教師と相談のうえ今週送り出すことになりました。当初は来週でもという考えを持っていたのですが、来週が今年最後の検疫になるため混雑することが予想されます。それならば早めに入れたほうが対応しやすいだろうということになってこのタイミングになりました。前走は悔しい負けでしたし、何とかいい競馬を見せてほしいですね」(天栄担当者)

-WORK-OUT TIME-
13/11/6(水) 助手 美南W・良 65.9 - 51.1 - 37.5 - 13.0
ヤンキーソヴリン(古500万)馬なりの内0.6秒追走同入 馬なり余力(7)
13/11/13(水) 助手 美南W・良 71.7 - 55.1 - 40.1 - 13.1
キネオペガサス(新)強めの内0.4秒先行0.1秒遅れ 馬なり余力(6)
13/11/20(水) 田辺 美南W・良 85.7 - 69.3 - 54.4 - 39.9 - 13.3
アンジェラスベル(古500万)馬なりの外0.4秒追走同入 馬なり余力(7)
13/11/27(水) 田辺 美南W・良 71.0 - 55.1 - 40.6 - 13.1
ベイビーイッツユー(古500万)馬なりの外0.4秒追走同入 馬なり余力(7)

-RACE RESULTS-
13/11/30 中山 混) 葉牡丹賞 晴良 芝2000M 9R 3枠6番 16頭5人気 2着 田辺55KG 2:01.2(0.4) 上り35.6 498KG

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デビュー勝ちはしてくれましたが、内容的にも昇級していきなり通用するかどうかは不安でしたが、最低限の結果は出してくれました。
時計も大幅に詰めてくれましたし、レポート通りこれがデビュー戦のようなものでしょう。
レース後は確実に良くなっていくはずなので、次はさらに良い結果を期待したいところです。


2013/11/30

アイビーフォールド、初ダート

2013-12-23 15:23:42 | アイビーフォールド
アイビーフォールド

9/24 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「今週からは坂路でのキャンター調整も取り入れて順調に乗り込みを続けています。馬体はもう少し余裕が欲しいところですが、疲れはだいぶ抜けてきていますし、体調も安定しているので、このまま乗りながらさらにふっくらとさせるように心がけていきます。馬体重は460キロです」(NFしがらき担当者)

10/1 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に乗り込みを続けています。体調も変わりなく推移していますが、やはりもう少し馬体には余裕が欲しいところですし、見た目にもちょっとすっきりしているように感じます。もうしばらくは無理にペースを上げずに、ゆったりと調整していきたいと思います」(NFしがらき担当者)

10/8 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週に引き続き順調に乗り込んでおり、状態も変わらずキープしています。調教内容もまだ大きくは変えていませんが、少しずつ馬体には余裕が出てきていますね。動き自体は問題ないですし、このまましっかりと乗り込みながらさらに良化を促していきます」(NFしがらき担当者)

10/15 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に乗り込んでいます。体はだいぶふっくらしてきましたが、馬体回復を第一に調整してきたこともあって、まだ動きの力強さなどは戻ってきていない感じがします。このまましっかりと乗り込んでいって徐々にペースアップを図っていきます」(NFしがらき担当者)

10/22 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週に引き続き周回コースと坂路で順調に乗り込んでいます。しっかりと動かすことによってだいぶこの馬本来の活気ある動きは戻ってきています。まだ筋肉の張りなどは物足りない部分があるので、このまましっかりと乗り込んで良化を促していきます」(NFしがらき担当者)

10/29 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に乗り込みを続けています。ここにきてようやく状態が上向いてきましたし、ここからは順調にペースを上げていけそうです。動かすにつれて筋肉の張りも出てきましたし、少しずつペースを上げた調教も取り入れていきたいと思います。馬体重は475キロです」(NFしがらき担当者)

11/6 吉田厩舎

6日に栗東トレセンへ帰厩しました。「この中間は15-15に近いところも取り入れて、しっかりと乗り込みを続けていました。調子はずいぶん上向いてきていますし、厩舎サイドとも移動時期の相談をして、本日の帰厩となりました。馬体の張りもずいぶん良くなっていましたから、速い調教も問題なく消化できそうですよ」(NFしがらき担当者)

11/7 吉田厩舎

7日は軽めの調整を行いました。「水曜日に無事帰厩しました。放牧先でかなり時間をかけて乗り込んでもらっていたので、仕上がりにはそう時間はかからないと思いますが、まずは週末ぐらいに時計になるところをやってみてから考えます。最近の結果からもこれまでの試していないダート戦も含めどうするか考えていきます」(吉田師)

11/14 吉田厩舎

13日は栗東坂路で追い切りました(55秒5-39秒6-26秒0-13秒2)。14日は軽めの調整を行いました。「水曜日は坂路で終い重点に追い切りました。かなり馬場が悪かったのですが、それを考えるとラスト1ハロン13秒2というのは上々ですね。元々使いつつというタイプの馬ですが、今回はいきなりから結構動けていますし、馬体も見た目に仕上がってきていますよ。まだ番組は確定していませんが、来週ぐらいから考えていく予定です。今のところはダート戦を視野に入れています」(吉田師)

11/17 吉田厩舎

24日の東京競馬(シャングリラ賞・ダ1400m)に特別登録を行いました。同レースはフルゲート16頭のところ、本馬を含めて51頭の登録があります。

11/21 吉田厩舎

20日は栗東坂路で追い切りました(55秒5-40秒0-25秒0-13秒2)。21日は軽めの調整を行いました。「ダート戦を視野に入れていくとお伝えしていたとおり、一応東京のダート1400mの特別にも登録させていただきました。京都にも同条件がありますので、相手関係を見るつもりでしたが、やはり輸送のない京都で使った方がいいだろうと思い、こちらに出走することにしました。水曜日は坂路で追い切っていますが、重くて時計の出にくい馬場状態だったことを考えれば上々の内容だったと思います。久々でも仕上がりはいいですし、ダートでどれだけやれるか楽しみです」(吉田師)23日の京都競馬(3歳上1000万下・ダ1400m)にビュイック騎手で出走いたします。

11/23 吉田厩舎

23日の京都競馬では五分のスタートから好位の後ろにつけて追走。直線を向いてもいい手応えだったが、最後は苦しくなって9着。「スタートを上手に出てくれて、芝部分で行き脚がついてスムーズに先行できました。砂を被っても気にしませんでしたし、最後もしぶとかったですね。追ってからのフォームは芝向きのような気もしますが、今日の走りなら慣れればもっとやれるでしょう」(ビュイック騎手)「馬体は仕上がっていましたし、追い切りの動きも良かったので、あとはダートが合うかどうかだけと思っていました。芝1200mで走ってきただけあって、前半からすんなり行き脚がつきましたし、周囲にスピード負けしない分、嫌気をささず最後までしっかり走ってくれたと思います。ダートが合う、というわけではないのかもしれませんが、この条件は悪くなさそうです」(吉田師)前半はスムーズに好位を進めましたし、直線は馬群に囲まれながらしぶとさを見せ、悪くない内容でした。続けて使えば慣れも見込めますし、次走の前進に期待したいと思います。このあとはトレセンに戻って馬体をよく確認してから検討します。

11/27 NFしがらき

24日にNFしがらきへ放牧に出ました。「先週の競馬の後、トレセンで馬体に異常がないことを確認しこちらへ移動してきました。大きなダメージはありませんが、優先出走権がないとダートの短距離戦への出走はある程度の間隔が必要ですし、しばらくこちらで調整していきます」(NFしがらき担当者)

12/3 NFしがらき

軽めの調整を行っています。「この中間はトレッドミルなどで軽く体を解しています。体調面も安定していて、馬は元気いっぱいです。今のところ、今週後半から乗り出していく予定です」(NFしがらき担当者)

12/10 NFしがらき

坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「先週後半から騎乗調教を開始しました。坂路中心にゆったりとしたキャンターで動かしていますが、今のところは気になることはなく順調ですよ。体調も良好ですし、このまましっかりと乗り込んで帰厩に備えていきます」(NFしがらき担当者)

12/18 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週末からは周回コースと坂路を使ってしっかりと乗り込んでいます。少しずつペースを上げているところですが、今のところは問題なく対応できていますし、動きもキビキビしていて悪くありません。このまま15-15ぐらいのところをコンスタントに乗れるように進めていきます」(NFしがらき担当者)

-WORK-OUT TIME-
13/11/8(金) 助手 栗 坂路・稍重 56.5 - 41.4 - 26.5 - 13.0 馬なり余力(-)
13/11/13(水) 助手 栗 坂路・不良 55.5 - 39.6 - 26.0 - 13.2 末強め追う(-)
13/11/17(日) 助手 栗 坂路・稍重 53.4 - 39.0 - 26.1 - 13.6
ライロア(新)馬なりを4.0秒追走0.1秒遅れ 叩き一杯(-)
13/11/20(水) 助手 栗 坂路・良 55.5 - 40.0 - 25.9 - 13.2 一杯に追う(-)

-RACE RESULTS-
13/11/23 京都 混) 3歳上500万下 晴 良 ダ1400M 12R 4枠7番 16頭14人気 9着 ビュイック57KG 1:25.5(0.9) 上り37.2 466KG


6歳秋にして初めて出走したダート戦でしたが意外と走れましたね。
ただクラスや厩舎事情で続戦できずまたもしがらきへ。
戻ってくるのは年明けでしょう。
冬の小倉では芝の短距離へ向かって、ダートはその後再挑戦という流れを希望します。


2013/11/23