一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

ネオイリュージョンの2011(父メイショウサムソン)

2011-07-13 00:13:33 | ネオイリュージョン(引退)

元出資馬ネオイリュージョンの初仔が、昨日のセレクトセールに上場され無事に落札されました。

母はキングカメハメハの妹とはいえ未勝利馬。
父は地味なメイショウサムソンでもあり、売れ行きが心配されましたが、そんな心配は無用。
リーズナブルな600万からスタートしましたが、みるみる上昇。
2,000万で落ち着くかと思いきやそこから100万づつの攻防で結果は2,300万での落札となりました。

しかも、落札したのは注目の林正道氏!

馬主スタート時から、ノーザンファームからのバックアップもあり活躍馬を引いてきたその目に止まったことからデキの良さがわかります。

最後まで競り合ったのは、サムソンの仔を昨年から多数購入している松本好雄氏だったかもしれませんね。

キャロットで募集されたとしたら、いくらデキが良くても1,800万くらいが妥当なところでしょうし、牧場側としてはセレクトに出して正解でしたね。

初仔だっただけに、できればキャロットへ回して欲しかったのですが、現役時代の実績がないネオイリュージョンのような馬は、回してくれるとは限りません。
レーゲンボーゲンなんかが良い例です。。

カタログ写真や今日のセールを見てもわかるとおり、顔が小さくて非常に良い馬だと思います。
デビューはまだまだ先ですが、母の無念を晴らす活躍を期待しています。

覚醒ならず ネオイリュージョン引退

2009-07-10 02:25:27 | ネオイリュージョン(引退)
復帰を目の前にして骨折してしまったネオイリュージョン、正式にクラブから引退が発表され、中央競馬登録を抹消されました

デビューから2戦は良いところはありませんでしたが、この母の産駒は使いつつ良くなるタイプが多いので、変わり身を期待していただけに、もう1度レースで成長した姿を見てみたかったですね。

デビュー前は、期待の良血馬だっただけに、まさか未勝利のままで引退とは思いませんでした。
育成時代の牧場での評価も高く、父ネオユニヴァース、兄キングカメハメハと昨年の新種牡馬2頭にゆかりのある血統で各メディアでも数多く取り上げられてましたね。

まぁ期待馬が期待通りに進むことのほうが難しい世界ですから、残念ですが仕方ありません。
1度もイリュージョンを起こすことなく、その眠れる能力は子供達に引き継がれることとなりました。
今後はノーザンファームで繁殖牝馬になるそうなので、子供達には、血の力を十二分に見せ付けて欲しいですね。
いつかネオイリュージョンの子供達が募集されることを楽しみに待ちたいと思います。
キャロットで募集されれば、おそらく母の成績からも、良心的な価格での募集となるのでは

09/7/1 引退

「スタミナ面を考慮し芝1200m、もしくはダート戦を使おうと札幌に連れてきました。放牧先で裂蹄こそあったもののここ最近は順調に乗り込むことができ、徐々に状態も上がっていたので期待していました。それだけに入厩直後の骨折は悔やまれます。2歳戦では成長途上ということもあり、結果を出すことができませんでしたが、血統的にも先々に向けて大きな期待をもっていた馬でした。その馬で結果を出せなかったことは大変悔しく、会員の皆様にも申し訳ない気持ちで一杯です」(平田師)検査の結果、軽い骨折ではなく(全治9ヶ月の診断)、回復に時間がかかってしまうことを考慮し、調教師と協議を行った結果、7月1日付けで中央競馬登録を抹消しました。本馬に出資されています会員の方へは追ってお手紙をもちましてご案内いたします。


ネオイリュージョン号
馬名由来:「新たな幻想」の意。牡馬2冠を制した父に追いつき、追い越せるよう願いを込めて。父名より連想。(英語)



ネオイリュージョン 骨折

2009-06-30 14:03:29 | ネオイリュージョン(引退)
なんとネオイリュージョンには骨折が判明

09/5/27 山元TC

「まだ具体的には決めていませんが、函館競馬場へ直接連れて行くことも選択肢の一つとして考えています」(平田師)

09/6/2 山元TC

周回と坂路でハロン16~17秒のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「まだ厩舎からははっきりとした予定を聞いていませんが、場合によっては函館競馬場への入厩も考えているようですからね。まだ良化の余地もありますし、具体的な話が決まるまではこちらで少しでも良化を促がすように取り組んでいきます」(山元担当者)

09/6/9 山元TC

周回と坂路でハロン16~17秒のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「引き続き乗り込んでいます。調教自体は順調ですが、まだ多少の硬さもありますし、もう少し改善して送り出せるようにしたいですね。先日、調教師と話をして函館競馬場への入場を考えているということを再確認しましたので、それまではより状態を上げられるようにしたいですね」(山元担当者)

09/6/16 山元TC

周回と坂路でハロン16~17秒のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「入念に調教を重ねて少しでも状態を上げていけるように取り組んでいるところです。硬い面などは変わらずありますが、この血統でもありますし、多少は仕方ないでしょう。この馬なりには良くなってきていますし、移動までは今の流れを維持して状態を上げていけるようにしたいですね」(山元担当者)

09/6/23 山元TC

周回と坂路でハロン16~17秒のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。25日にいったんNF空港へ移動し、26日に札幌競馬場へ入場する予定です。「馬は変わらず順調で、調教もしっかりと乗り込んできました。体調面は変わりないですし、今の状態を維持して送り出したいと思います。検疫の都合にもよるでしょうが、今のところ札幌への入場を検討しているということですし、あとは体調を崩さないように取り組んでいきます」(山元担当者)

09/6/25 NF空港

25日にNF空港へ移動しました。26日に札幌競馬場へ入場する予定です。

09/6/29 札幌競馬場

26日に札幌競馬場へ入場しました。

09/6/30 札幌競馬場

本日30日の朝の運動中に歩様が乱れ、確認したところ左前第一指骨骨折を発症していることがわかりました。現在経過観察中ですが、近日中にNF空港へ移動し、改めて検査を行う予定です。


ようやく山元脱出して、さぁサバイバル未勝利戦へというところで、こんな仕打ちとは。
滞在競馬ならチャンスある限り連闘もありで、未勝利脱出にチャレンジしてくれると思っていたのですが。。

今日のレポートは思わずズッこけましたよ

この時期の骨折はさすがに未勝利戦が残っている間の復帰はできません。
血統的に繁殖入りは間違いない馬なので、このまま無理せず引退の可能性が高いでしょう。

結局、1度も覚醒を見せないまま終わってしまいそうです。

久しぶりに会報でも紹介されていたので、復帰を楽しみにしていたのですが



ネオイリュージョン 帰厩は目の前

2009-05-27 00:54:00 | ネオイリュージョン(引退)
09/5/7 山元TC

周回と坂路でハロン16~17秒のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「この中間から15-15の調教も取り入れています。左トモの状態は良くも悪くも変わりないという状態ですし、引き続き馬体のケアをしながら乗っていかなければいけませんね。また、週明けにスクミの症状が出るようになっているので、そこも注意ポイントとして取り組んでいます」(山元担当者)

09/5/12 山元TC

周回と坂路でハロン16~17秒のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「トモを改善していかなければいけないというのは変わりありませんが、調教も順調に行えていますし、この調子で改善していければと考えています。先日、平田調教師とも相談したのですが、この調子で進めていければ月末か来月あたまには送り出せるようにしたいと目標を立てているところです」(山元担当者)

09/5/14 山元TC

「徐々に調整も進んでいるので、近々の帰厩を検討しています」(平田師)

09/5/19 山元TC

周回と坂路でハロン16~17秒のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「裂蹄が落ち着いてからは順調に乗れています。課題がある中でも速いところをコンスタントに乗れているのは何よりです。まだ具体的な移動予定は決まっていませんが、いつ声がかかっても良いように移動を念頭に置いて取り組んでいきます」(山元担当者)

09/5/26 山元TC

周回と坂路でハロン16~17秒のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「頼りなさのあるトモの状態などをしっかりケアしながら乗り込みを重ねているところです。まだ改善できる点はありますが、今のところ順調に乗れていますし、いい傾向にあることは間違いありません。入厩の声がかかり次第、移動の態勢を整えていけるように取り組んでいきます」(山元担当者)



未勝利戦終了から逆算しても、帰厩の声がかかりそうで良かったです。
まだスクミやトモに不安がありますが、そろそろ戻らないと時間がありません。

先日、吉沢譲治さんが、良血馬はいつか目覚めるようなこと言ってたような気がするので、後は血統の力が開花することを願います。

その前に、まずは無事にトレセンへ帰厩を

そういえば、POG本の季節ですが、昨年の各誌の取り上げっぷりが懐かしいですね

成長待つ ネオイリュージョン

2009-05-02 02:08:04 | ネオイリュージョン(引退)
09/4/7 山元TC

坂路でハロン16~17秒のキャンター調整を行っています。「先週まではハロン18秒程度の調教を行っていましたが、蹄を始め、いい意味で変わりない様子を見せていることから、わずかながらペースを上げて調教を行っています。引き続き、登板本数も2本と運動量をキープできていますし、今後も様子を見ながらですが乗り込んで状態を上げていければと思います」(山元担当者)

09/4/15 山元TC

坂路でハロン16~17秒のキャンター調整を行っています。「調教のペース自体は先週と変わりなく、登板本数も2本と一定の運動量をキープして乗れていることは好印象です。幸い脚元も安定していますからね。やや左トモに疲れが溜まりやすそうなところが見られるので、その点を特に注意しながら取り組んでいければと考えています」(山元担当者)

09/4/21 山元TC

坂路でハロン16~17秒のキャンター調整を行っています。「蹄の状態は悪くないですが、先週から見られるように左トモの状態がひと息に感じます。踏ん張りが利かなくて、手前を頻繁に替える走りをしていますから、トモが改善点であることは間違いないでしょう」(山元担当者)

09/4/28 山元TC

周回と坂路でハロン16~17秒のキャンター調整を行っています。「先週までは坂路メインで取り組んでいましたが、この中間からフラットも織り交ぜながら乗り込んでいます。左トモの状態は相変わらずなので、今後もケアして良化を促がしていく必要があるでしょう。血統的にも晩成傾向がありますし、今は慌てずいい成長を促進していければと考えています」(山元担当者)



キャンター再開後は順調にペースをあげていますが、今度はトモに不安が出ているようです。坂路だとトモに負担がかかるでしょうし、当分は周回コースというのもいかがでしょうか。いずれにしても復帰までは、まだまだ時間がかかりそうです


一歩前進 ネオイリュージョン

2009-04-03 01:44:50 | ネオイリュージョン(引退)
09/3/4 山元TC

ウォーキングマシン調整を行っています。「左前蹄の裂蹄線は徐々に下がってきてはいますが、まだ万全の状態にまでは至っていません。今回は割れ方が少し深かったのもありますし、もう少し慎重に様子を見ていく必要はあるでしょう。歩様自体は問題なくなっていますので、蹄がしっかりと伸びてきた上で調教を進めていければ理想的ですね」(山元担当者)

09/3/10 山元TC

常歩運動を開始しました。「まだ万全ではないものの、左前蹄の状態が徐々に良くなってきたことに伴い、この中間から常歩運動を開始しています。裂蹄線はだいぶ下りてきてますが、まだ万全ではないので、もうしばらくは常歩に留めた上で次のステップへ移行することになると思います」(山元担当者)

09/3/17 山元TC

坂路でハッキング程度のキャンター調整を行っています。「先週までは常歩運動に終始しましたが、今週より馬場入りを開始し、軽めのキャンターを行っています。その後、左前蹄も問題ないですし、歩様も安定して見せていますから、この調子で徐々に進めていければと思います」(山元担当者)

09/3/24 山元TC

坂路でハロン18秒のキャンター調整を行っています。「先週馬場入りしハッキング程度を行っていましたが、その後も変わりなかったので今週は18秒のキャンターを行っています。左前蹄はまだ万全とは言い切れませんが、悪化することはありませんので、今後もしっかり対処しながら乗っていきたいと思います」(山元担当者)

09/3/31 山元TC

坂路でハロン18秒のキャンター調整を行っています。「先週から坂路でハロン18秒程度の調教を開始しましたが、その後も安定した様子を見せていたので今週から登板本数を2本に増やしています。脚元はいい意味で変わりありませんから、この調子で徐々に乗り込み量を重ねていければいいですね」(山元担当者)



2度目の裂蹄を起こしてしまったネオイリュージョンですが、その後は順調に回復をみせ、坂路調教再開まできました。まずは一歩前進です。
ただいきなりのハロン18秒は症状からするとまだ早いような気もします。
陣営にはゆっくりでもいいので、くれぐれも再発のないようにお願いしたい

さらに遠のく復帰 ネオイリュージョン 

2009-03-01 14:42:17 | ネオイリュージョン(引退)
09/2/3 山元TC

周回でハロン18秒のキャンター調整。「裂蹄線が上がって状態が悪くなることもありませんし、出血することもありません。この時期なので引き続き用心していかなければいけないのは間違いありませんが、今のところは安定して見せています。ただ、まだまだこれから成長させていかなければいけない面がある馬なので、今後も脚元含めて様子を見ながら負荷を掛けていくことになるでしょう」(山元担当者)

09/2/10 山元TC

周回でハロン18秒のキャンター調整。「裂蹄箇所が悪化することもありませんし、体調面の問題もありません。引き続き様子を見ながらの調整をしていくことに変わりませんが、この調子で進められれば近々坂路入りも考えていきたいと思います」(山元担当者)

09/2/17 山元TC

ウォーキングマシン調整。「年始に起こした裂蹄は良くなっていたので少しずつ乗り進めていたところだったのですが、この中間に再度左前に裂蹄を起こしてしまいました。前回は症状的に軽かったのですが、その時よりは痛みもある状態ですね。順調に来ていただけにこのストップは残念ですが、すぐに対処しています。少し時間は必要でしょうが、良くなり次第再度乗っていければと考えています」(山元担当者)

09/2/24 山元TC

ウォーキングマシン調整を行っています。「左前の裂蹄は少し割れも深いから時間がかかるかなと思っていましたが、外見ほど酷くはないかもしれません。と言っても、まだ乗っていけるレベルにはありませんし、引き続きマシンだけで治療と蹄が伸びるのを待っている状態です。今は焦っても仕方ありませんから、忍耐強く取り組んでいます」(山元担当者)



ふたたび裂蹄ですか。やはり1度やってしまうと再発の可能性が高いケガですね…。
どれくらいの深さかはわかりませんが、蹄が伸びるまで相当時間がかかるでしょう。
詳しくは知りませんが、エクイロックスなど新たな治療法で1日も早い復帰を願うのみです

遠のく復帰 ネオイリュージョン

2009-01-29 00:24:47 | ネオイリュージョン(引退)
12月までは山元で順調に進んでいましたが…

09/1/7 山元TC

ウォーキングマシン調整。「調教を重ねて順調に負荷を掛けだしていたのですが、この中間左前に軽い裂蹄を起こしていました。ぶつけた際に負ったものですが、幸い症状は軽く、そう遠くなく乗り出しを再開できそうです。ただ、目に見えないところで痛みが残っている可能性もあるので、そのあたりは慎重に取り組んでいきたいと思っています」(山元担当者)

09/1/13 山元TC

常歩運動のみ。「裂蹄箇所の経過が良好なことから今週より乗り運動を開始しました。まだ常歩のみで、もう暫くは様子を見ていきます。それでも問題ないと確認できれば徐々に馬場入りしキャンターを開始していく予定です」(山元担当者)

09/1/20 山元TC

周回で軽めのキャンター調整。「先週は人が跨った上で常歩のみに留めていましたが、裂蹄箇所を含めて悪化することはありませんのでキャンターに移行しています。ただ、まだ100%問題ないとまでは言い切れないので様子見も含めて慎重に進めていくことになるでしょう」(山元担当者)

09/1/28 山元TC

周回でハロン18秒のキャンター調整。「先週まではごく軽めのキャンター調整と言った内容でしたが、今週からほんの少しペースを上げて18秒程度のキャンターを踏ませ始めました。裂蹄部分は出血することもなく、裂蹄線が悪くなることもありませんが、寒くて乾燥している時期と言うことを踏まえて、今後も様子を見ながらの調整をしていくことに変わりはありません」(山元担当者)



裂蹄ですか…、やっちまったのは仕方ありません

すぐに回復してキャンターまで戻してくれたのは幸いです。

それでも、まだまだ体力をつける必要もあるので、これで復帰まではかなり時間がかかりそうです。

気長に待ってます


体力をつけろ ネオイリュージョン

2008-12-28 21:23:49 | ネオイリュージョン(引退)
08/12/2 山元TC

周回で軽めのキャンター調整。「今週から距離を2000mに延ばし、軽めで長い距離をこなすようなメニューにしています。テンションは先週より落ち着いてきていますが、背腰の疲れや左前の出の硬さは相変わらずです。馬を見ていてもまだ付くべきところに筋肉が付いていない状態で、如何にも若いという状態ですし、馬体のケアをしつつ成長を促がしていきます」(山元担当者)

08/12/9 山元TC

周回でハロン18秒のキャンター調整。「先週に引き続き長めの距離をじっくりと乗り込むメニューです。ハロンペースで言えば18秒程のキャンターを踏ませています。先週同様、今もだいぶ落ち着いた様子を見せてくれていますし、背腰の疲れなどは徐々に良化してきているように見えますね。体や動きを見るとまだまだこれからという状態なのは否めませんので焦って乗り進めることはしませんが、痛いところがなくなってくるにつれて徐々に負荷を掛けて行くつもりです」(山元担当者)

08/12/16 山元TC

周回と坂路でハロン16~17秒のキャンター調整。「先週まではフラットのみでしたが、この中間より坂路も併用し出しました。普段の動きを見ていると未勝利戦であそこまで負けるような馬には見えませんね。ただし、それは周回コースでの動きを見てのもので、坂路にいくとアゴを上げてしまうように、体力がつき切っていない走りをします。そういうことから、しっかりと基礎体力を築いてあげて、自分の体を上手く使えるようになってくれば能力を出せるようになると思いますので、じっくりと良化を促がしていかなければいけませんね」(山元担当者)

08/12/24 山元TC

周回と坂路でハロン16~17秒のキャンター調整。週1回は坂路で15-15。「先週同様、坂路を併用する形で取り組んでいます。まだまだ非力な面は見せますが、だからと言ってかわいがってばかりでは意味がありませんからね。今週から速いところを取り入れ始めました。まずは今のメニューをしっかり乗り込んでいって体力アップを目指していきます」(山元担当者)



期待の良血ネオイリュージョンでしたが、残念ながら2歳の間では勝ち星を上げることはできませんでした。
2戦とも良いところがありませんでしたが、このまま未勝利で終わるような馬ではないはずです。
早く戻ってきてレースを見たい気持ちもありますが、焦って戻すことはありません。
眠れる素質を開花させるためにも、このままじっくり山元トレセンで体力アップをしてから帰ってきてほしいですね


山元で覚醒を待つ ネオイリュージョン

2008-11-28 00:30:20 | ネオイリュージョン(引退)
08/11/11 グリーンW

ウォーキングマシン調整。「この中間、状態をチェックする意味で乗ってみたのですが、正直に言うとまだまだという状態。体力も付ききっていないし、筋肉も付くべきところについていませんね。師とも相談した結果、短期間で良くするのは難しそうなことから、施設の整ってしっかりと乗り込める山元へ移して立て直すことになりました。バランスは良く、シルエットもいいものを持っている馬ですから、焦らず良くしていけば変わってくるはずですし、大事にいきたいと思います」(GW担当者)14日に山元トレセンへ移動予定。

08/11/14 移動中

15日に山元トレセンへ到着予定。

08/11/17 山元TC

15日に山元トレセンへ移動。

08/11/18 山元TC

ウォーキングマシン調整。「時間を掛けて立て直した方が先々を考えた場合いいだろうということで施設が整っていて、より環境のいい山元で調整することになりました。移動後の状態は言うほど悪くはないのですが、全体的に物足りなさを感じることは否めません。ですので、まずはしっかりと疲れを取ってあげて、その後徐々に動かし鍛えていければと考えています」(山元担当者)

08/11/26 山元TC

周回で軽めのキャンター調整。「今週から軽めに動かし出しましたが、テンションの高さが目立ちますね。軽めに動かしていますが、まずは落ち着かせていきたいと思います。肉体面で言えば、背腰の疲れや左前の出が硬いところがあるので、その点を注意して見ていきながら良化を促していきたいと思います」(山元担当者)



短期で良くなるとは思えなかったので山元への移動は賛成。時間をかけて乗り込みを進めてもらい、良くなるのを待ちたいと思います