カリオンツリー
2010/3/13 山元TC
山元TC到着後は、マシン運動2時間でリフレッシュを促しています。首から背腰にかけて疲れが見られますので、レーザー治療などを行いながらしっかりケアを行っていきます。現在の馬体重は536kgです。
2010/3/19 山元TC
この中間はレーザー治療を行って、背中と腰の疲れも回復しており、順調にキャンター調教を再開しています。現在は坂路コースが改修工事に入っているため、周回コース(1100m)を1周、ハロン17~18秒ペースで乗っています。体調も良好ですので、このままピッチを上げて次走に備えていきます。ただし所属している栗東・藤原英厩舎は、オープン馬を含めて預託頭数が多く、状態が上向いた時点ですぐに入厩できる環境とは言えません。そのため、この度、本馬を美浦・加藤和宏厩舎へ転厩させることにいたしました。加藤調教師は、騎手時代に、アンバーシャダイ、シリウスシンボリ、ホクトベガなど数多くの名馬に騎乗して、通算604勝の成績を残しています。また2005年開業後6年目にあたる本年は、3月14日時点ですでに5勝を挙げており、伸び盛りの厩舎と言えます。所属馬もまだそれほど多くなく、本馬の状態を優先させてレースに向かえることが出来ると考え、今後の本馬の出走機会を増やすため、また本馬の新しい一面を引き出してくれることを信じて、転厩することとなりました。会員の皆様には、何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。なお転厩の詳細につきましては、後日書面をもってご案内いたします。
それほど驚きませんでした。来るべき時が来たなという思いです。
ここまで育ててもらった藤原厩舎を離れるのは残念ではありますが、彼の競走馬としての生涯もそれほど残されていません。
このまま藤原厩舎に残っていても後10回使ってくれるかでしょう。7歳にもかかわらず、ここまでわずか20戦。まだまだ走ってもらわないと困ります。
さて、加藤和宏厩舎の所属馬をJRAホームページで確認すると33頭の登録馬があり、馬房は21はありそうです。
特に目立った馬もおらず、いきなり厩舎の看板馬になれそうです。
このところ2連勝を飾った社台ファーム生産のペチカの活躍のご褒美でしょうかね。
加藤和宏師は騎手時代には、この馬の曾祖母シャダイアイバーでオークスに優勝。この血統への思い入れも強いはず。きっと大切にしてくれるでしょう。
今までの結果にとらわれない、芝へのチャレンジもそろそろあるかもしれませんね。
この転厩がカリオンにとって良い結果になるように願っています。
2010/3/13 山元TC
山元TC到着後は、マシン運動2時間でリフレッシュを促しています。首から背腰にかけて疲れが見られますので、レーザー治療などを行いながらしっかりケアを行っていきます。現在の馬体重は536kgです。
2010/3/19 山元TC
この中間はレーザー治療を行って、背中と腰の疲れも回復しており、順調にキャンター調教を再開しています。現在は坂路コースが改修工事に入っているため、周回コース(1100m)を1周、ハロン17~18秒ペースで乗っています。体調も良好ですので、このままピッチを上げて次走に備えていきます。ただし所属している栗東・藤原英厩舎は、オープン馬を含めて預託頭数が多く、状態が上向いた時点ですぐに入厩できる環境とは言えません。そのため、この度、本馬を美浦・加藤和宏厩舎へ転厩させることにいたしました。加藤調教師は、騎手時代に、アンバーシャダイ、シリウスシンボリ、ホクトベガなど数多くの名馬に騎乗して、通算604勝の成績を残しています。また2005年開業後6年目にあたる本年は、3月14日時点ですでに5勝を挙げており、伸び盛りの厩舎と言えます。所属馬もまだそれほど多くなく、本馬の状態を優先させてレースに向かえることが出来ると考え、今後の本馬の出走機会を増やすため、また本馬の新しい一面を引き出してくれることを信じて、転厩することとなりました。会員の皆様には、何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。なお転厩の詳細につきましては、後日書面をもってご案内いたします。
それほど驚きませんでした。来るべき時が来たなという思いです。
ここまで育ててもらった藤原厩舎を離れるのは残念ではありますが、彼の競走馬としての生涯もそれほど残されていません。
このまま藤原厩舎に残っていても後10回使ってくれるかでしょう。7歳にもかかわらず、ここまでわずか20戦。まだまだ走ってもらわないと困ります。
さて、加藤和宏厩舎の所属馬をJRAホームページで確認すると33頭の登録馬があり、馬房は21はありそうです。
特に目立った馬もおらず、いきなり厩舎の看板馬になれそうです。
このところ2連勝を飾った社台ファーム生産のペチカの活躍のご褒美でしょうかね。
加藤和宏師は騎手時代には、この馬の曾祖母シャダイアイバーでオークスに優勝。この血統への思い入れも強いはず。きっと大切にしてくれるでしょう。
今までの結果にとらわれない、芝へのチャレンジもそろそろあるかもしれませんね。
この転厩がカリオンにとって良い結果になるように願っています。