一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

ミレニアムゴールド、札幌競馬場へ

2011-07-31 13:47:59 | 2009年産
ミレニアムゴールド

2011/7/6 栗東TC

この中間もゲート練習中心の調整をおこなっていますが、同馬に関しては順調に進んでいるといえそうです。ゲート内でも落ち着きがあり、先日は出る練習も難なくこなしていましたので、来週中にはゲート試験を受けることを検討しています。

2011/7/13 栗東TC

7/13(水)は坂路コースで16-16程度のところを乗った後に、ゲート練習を行っており、特に問題はありませんでした。早ければ今週中にゲート試験を受けてみるかもしれません。飼葉もしっかり食べており、この猛暑の中も体調は安定していますので、このままデビューを目指していきます。

2011/7/15 栗東TC

7/15(金)にゲート試験を受けて無事合格しました。これから本格的な追い切りに移行して、デビューを目指していきます。

2011/7/20 栗東TC

順調に乗り込んでおり、7/21(木)にいくらか時計を出します。今後は7/28(木)に栗東TCから札幌競馬場へ移動して、8/14(日)札幌・新馬(ダート1700m)戦でのデビューを予定しています。

2011/7/21 栗東TC

7/21(木)はポリトラックコースで、3頭併せて追い切られ、5Fから71.2-55.5-40.7-12.1秒の時計をマークしました。デビュー戦を目指して、来週7/28(木)に札幌競馬場へ移動する予定です。

2011/7/27 栗東TC

この中間も順調に調教を消化しており、飼い葉食いが落ちることもなく元気一杯です。7/28(木)に札幌競馬場への移動を予定しており、到着後の状態をみながらですが、8/14(日)札幌・2歳新馬戦(ダート1700m)でのデビューを予定しています。岩田騎手に騎乗依頼しました。本日7/27(水)はCWコースで追い切られ、5F66.7-52.5-39.0-12.7のタイムをマークしました。

2011/7/28 札幌競馬場

7/28(木)札幌競馬場へ移動しました。

■調教タイム
2011/07/10 助 手 栗東 坂 良 1 回 -59.1 -42.4 -27.5 - - 馬ナリ余力
2011/07/12 助 手 栗東 坂 良 1 回 -63.4 -45.4 -29.5 -14.6 馬ナリ余力
2011/07/15 助 手 栗東 E 良 13.2 -12.3 -14.6 ゲートナリ
2011/07/17 助 手 栗東 坂 良 1 回 -58.4 -42.7 -28.6 -14.4 馬ナリ余力
マトゥラー(新馬)馬ナリを0.1秒追走同入
2011/07/21 調教師 栗東 P 良 88.8 -71.5 -55.9 -40.8 -12.7 8 馬ナリ余力
タイキプレミアム(新馬)馬ナリの外同入
2011/07/24 助 手 栗東 坂 良 1 回 -55.7 -40.8 -27.1 -13.6 馬ナリ余力
バトードール(古1600万)馬ナリに同入
2011/07/27 調教師 栗東 CW 良 97.2 -81.7 -66.7 -52.5 -39.0 -12.7 7 追って一杯
タイキプレミアム(新馬)一杯の外を1.1秒先行0.6秒先着

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入厩後も順調に進んでいるミレニアムゴールド、デビューに向けて札幌競馬場へ移動しました。
てっきり新潟デビューを目標にすると思っていましたが、ダート中距離の新馬戦がある札幌となりました。

この中間の動きを確かめてのことなので、やはりダート向きなのでしょう。

岩田騎手を確保とのことで、最高の条件が揃いました。
今のところ他に出走を表明している中では、堀厩舎、福永騎手の良血ストローハットなどもあり、この舞台を狙って競合が揃いそうな気がします。

まずは相手うんぬんよりも無事にデビューまで進んでほしいです。

金曜日のグリーンチャンネルのレース分析では、注目の新馬でも取り上げられました。

期待が高まります!




2011.07.21 栗東TC


エスキナンサス、繰り返す骨瘤

2011-07-31 13:47:21 | 2009年産
エスキナンサス

2011/7/15 NF空港

現在はウォーキングマシンの運動を行なっています。左前脚に骨瘤がでてしまったので、軽めのメニューに落としています。症状としては軽いものですので、治まり次第、騎乗運動を再開できそうです。現在の馬体重は487㎏です。

2011/7/29 NF空港

引き続きウォーキングマシンのみの運動に留めており、現在は午前と午後の2回、60分間の運動を行っています。左前骨瘤には水冷治療を行っていますが、まだ少し痛みが残っている状態なので、もうしばらくは我慢の調整が続きそうです。繰り返す骨瘤でなかなか調教を進めることができませんが、どこかで固まってくるはずですので、根気強くケアを行いながらその時を待ちたいと考えています。現在の馬体重は492kgです。

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残念ながらまたしても骨瘤がでてしまいました。

レポート通り、どこかで固まってくるのを信じて待つしかないですね。


7月のハルシュタット、しっかりと下地作り

2011-07-31 13:46:43 | 2009年産

ハルシュタット 2011/7/29 NF早来

7/15  NF早来

馬体重:464kg

週3回は屋内周回コースをハロン20秒程度のキャンターで1800~2400mと、週3回は屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンターを行っています。毛ヅヤが良くなって、見栄えのする馬体になってきました。頼りなさを感じることがあったトモも、じっくりと乗り込んでいることで徐々にしっかりとしてきた印象です。動きはパワフルですが、以前に比べると折り合い面などで一定の改善が見られるようになってきました。

7/29  NF早来

週3回は屋内周回コースをハロン20秒程度のキャンターで1800~2400mと、週3回は屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンターを行っています。現状のメニューは軽々とこなすことができており、日によってはハロン15秒程度の調教ペースで乗れています。本格化するのは夏を越えてからになると見込んでいますので、今の時期にしっかりと下地をつくっていきます。

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こちらは順調に乗り込んでいます。
課題の気性面も折り合いがつくようになり良くなってきたようです。
そろそろ移動の声も聞きたいですね。

 
2011/7/21 NF早来


7月のサファーガ、両前脚に疲れ

2011-07-31 13:46:05 | 2009年産

サファーガ 2011/7/29 NF早来


7/15  NF早来

馬体重:496kg

現在はウォーキングマシンでの運動1時間とトレッドミルでダクを行っています。両前脚に疲れが見られたため、現在は騎乗運動を休止しています。コンスタントに速めの時計を出しながら乗り込んでいただけに残念ではありますが、しっかりとケアを行って乗り運動の再開に備えていきます。楽をさせていることでリラックスできており、運動量が制限されている中でも落ち着いて人の指示を聞くことができています。

7/29  NF早来

ウォーキングマシンでの運動1時間とトレッドミルでダクを行っています。両前脚の疲れはいまだ抜け切れていないようですので、引き続き無理のない調整で様子を見ています。楽をさせていることで馬体にだいぶ余裕が出てきてしまっているので、カイバのコントロールを行いながら、体調面もしっかりと管理していきます。

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残念・・。ここまで順調だったのに、疲れが出てしまいました。
両前脚っていうのが、なんか長引きそうな気がします。

早めの回復を祈ります。

 
2011/7/21 NF早来

帰ってきたコーイヌール

2011-07-31 11:32:31 | コーイヌール(引退)
タイムリミットが迫る3歳未勝利馬。いまだ未出走のコーイヌールが最後のチャンスに賭けて栗東へ戻ってきました。

グリーンウッドで一進一退の日々を過ごしてきましたが、ここにきてようやく上昇。
早め調教も順調にこなし、なんとかレースに使えるような状態までもってきました。
馬体重もこの放牧中に成長し、500kg近くまで増加。
ここまで待ったことが逆に良い成長を促してくれたと思います。

ゲート試験も合格する必要もあり、チャンスはおそらく1、2回のみ。
後がないのは確かですが、この厩舎なら焦って使ってくるようなことはないはず。
後は、厩舎を信頼してデビューの日を待ちたいを思います。


コーイヌール

2011/6/20 グリーンW

この中間も脚元の状態を確認しながら、順調に調教を進めています。現在は、周回コースを毎日2周に延ばし、ハロン17~18秒のキャンター調教を行っています。加えて今週より坂路コース入りも再開しており、ハロン18秒ペースで駆け上がっています。調教後には右前脚へレーザー治療を予防のため行っており、問題ありません。後戻りのないように確実に調教を進めて、入厩を目指します。現在の馬体重は497kgです。

2011/7/4 グリーンW

この中間は順調に調教を進めており、現在は周回コース2周と坂路コースを毎日1本、ハロン17秒ペースに上げてキャンター調教を行っています。加えて先週より週1日はハロン15秒ペースの速め調教を取り入れており、脚元もケアしていて問題ありません。このままピッチを上げていければ今月中の入厩も可能かもしれません。現在の馬体重は496kgです。

2011/7/17 グリーンW

この中間も脚元の状態を確認しながら、しっかり乗り込みを重ねています。引き続き周回コース2周と坂路コースを毎日1本、ハロン17秒ペースのキャンター調教を行い、加えて速め調教は週2日に増やし、ハロン14秒ペースに上げています。こちらは暑さが厳しくなっていますが、体調も維持しており、馬に落ち着きが出て精神的な成長も感じられます。さらに調教ピッチを上げて入厩態勢を作っていきます。現在の馬体重は497kgです。

2011/7/25 グリーンW

この中間も順調に乗り込まれ、速め調教もハロン13秒ペースに上げています。脚元の状態も問題ありませんので、今週7/27(水)に栗東TCへ入厩を予定しています。現在の馬体重は494kgです。

2011/7/27 栗東TC

予定どおり、7/27(水)に栗東TCに入厩しました。デビューに向けて調教を進めていきますが、平行してゲート試験に合格する必要もあります。



2011.06.19 グリーンW


2011.07.18 グリーンW

ヴェルデライト、積極策も4着。滞在で続戦へ

2011-07-31 11:10:15 | ヴェルデライト(引退)
浜中騎手はスタートを決めて2番手の積極的な競馬。勝ちに行く騎乗をしてくれたので納得です。ただ、上位2頭とは力の差を感じる敗戦でした。
勝ち上がるには、ワンパンチ不足なのは否めず、すべてがうまくいかないと難しいでしょう。

この日は発汗も目だっていましたし、少なからず休み明けの影響はあったはず。
予想通り、この後は小倉に滞在して勝ち上がりを目指すようなので、滞在で落ち着きがあれば前進は見込めると思います。

一発で決めてほしかったですが、相手が上でした。
相手もだんたんと軽くなってくるとは思いますが、長引けば、当然状態も下がってくるはず、次こそは勝ちきってほしいです。

ヴェルデライト

7/30  小倉競馬場

30日の小倉競馬では好スタートから押して2番手へ。そのまま前をマークしつつ進め、直線で追い出されるとジリジリ伸びたが、脚を溜めていた内外の馬に差されて4着。「うまくスタートが決まったし、ペースが落ち着いたので積極的に進めました。ただ、道中ずっと外に逃げるような格好で走っていたので、それが最後の踏ん張りを欠いた原因だと思います。今回はレース間隔が空いていたこともあるでしょうから、こういう競馬ができていれば勝ち上がれると思います」(浜中騎手)「安定していい走りはできているのだけど、もうワンパンチ足りないね。体も安定しているし、立ち回りひとつだと思うんだけど…。とにかく最低限の優先出走権は確保できたので、このまま小倉に滞在させて3週目の同条件へ向かいたいと思います」(石坂師)今回は4着という結果でしたが、好位から安定したレース運びができていることは好感が持てます。レース間隔が開いた今回を使って滞在競馬での中1週なら負担は少ない上、上積みも大きいと思いますし、次こそは勝ち切って欲しいと思います。このあとは小倉競馬場に滞在し、8月13日の小倉競馬(3歳未勝利・牝馬限定・芝2000m)を目指す予定です。

・RACE RESULTS・
11/7/30 小倉 牝) 3歳未勝利 晴 良 芝2000M 2R 5枠9番 18頭 3人気 4着 浜中 54kg 2:01.6(0.6) 上り35.1 452kg



ヴェルデライト 2011/7/30

ヴェルデライト、小倉決戦始まる!

2011-07-30 09:30:12 | ヴェルデライト(引退)
短期放牧から帰厩後も順調に進んだヴェルデライト、もうすぐ出走します。

昨年のリエートフィーネも同じレースに出走して3着になるもその後勝ち上がれませんでした。

新コンビの浜中騎手には、今日で決めるくらいの積極的な騎乗を見せてほしいと思います。
同じく牝馬限定戦を狙ってきたメンバーで相手は手強そうですが、ここは勝利を期待します。

ヴェルデライト

6/28 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「4回も競馬を使ったあとなので、だいぶ疲れているのではと心配したのですが、こちらが驚くほど馬はしっかりしていました。カイバ喰いも良好ですぐに乗り出せましたし、馬体もすでに戻っています。小倉開催が目標になりますし、こちらもそのつもりでしっかりと乗り込んでいきます」(NFしがらき担当者)

7/2 石坂厩舎

2日に栗東トレセンへ帰厩しました。

7/6 石坂厩舎

6日は軽めの調整を行いました。「今朝は坂路を普通キャンターで上がって調整しました。以前跨がった時と比べても馬がしっかりしてきたのを感じますし、カイバも桶がピカピカになるぐらい残さず食べてくれています。小倉の開幕週が目標になるので、時計を出すのは来週からでいいでしょう。実が入ってきた今なら、スムーズな競馬さえできればチャンスはすぐに回ってくるでしょうから、しっかりと目標に向けて調整していきたいですね」(桑村助手)30日の小倉競馬(3歳未勝利・牝馬限定・芝2000m)に出走を予定しています。

7/13 石坂厩舎

13日は栗東坂路で追い切りました(56秒4-41秒8-28秒0-13秒8)。「今朝は14-14程度との指示でしたので、ちょうどいい追い切りができました。引き続きカイバ喰いは良好で、毛ヅヤもピカピカ。精神状態も安定しているようで、以前のように調教中他の馬にヒルんだりビクビクするところも見られません。体がパンとしてきて、気持ちに余裕が出てきたのでしょう。目標のレースまではまだ2週あるので、しっかりと調整して万全の状態に仕上げていきたいですね」(杉山助手)30日の小倉競馬(3歳未勝利・牝馬限定・芝2000m)に出走を予定しています。

7/20 石坂厩舎

20日は栗東坂路で追い切りました(55秒9-40秒9-27秒9-14秒7)。「今朝は坂路で併せて追い切りました。最後は離されてしまいましたが、荒れた馬場は特に苦手なタイプですし、相手はうちの厩舎でもかなり攻め駆けする馬なので、遅れは想定内です。動き自体はしっかりしていましたし、引き続きカイバ喰いも良好なので問題ないでしょう。あとはうまく輸送をクリアして今の馬体でレースに臨めればチャンスだと思っています」(杉山助手)30日の小倉競馬(3歳未勝利・牝馬限定・芝2000m)に出走を予定しています。

7/27 石坂厩舎

27日は栗東坂路で追い切りました(54秒7-39秒0-25秒4-12秒5)。「今朝は先週に比べれば馬場のコンディションが良かったということもありますが、最後までしっかりした脚で坂路を駆け上がっていました。追ってからの反応も良かったですし、いい内容の追い切りだったと思います。先週にゲートの確認も行いましたが、多少待たされても我慢できていましたし、馬房での様子も落ち着きがあっていい雰囲気ですよ。うまく輸送をクリアして今の状態でレースに臨めればいい競馬ができると思います」(杉山助手)30日の小倉競馬(3歳未勝利・牝馬限定・芝2000m)に浜中騎手で出走を予定しています。

7/28 石坂厩舎

30日の小倉競馬(3歳未勝利・牝馬限定・芝2000m)に浜中騎手で出走いたします。

- WORK-OUT TIME -
11/7/13(水) 助手 栗 坂路・良 56.4 - 41.8 - 28.0 - 13.8 馬なり余力(-)
11/7/20(水) 助手 栗坂路・不良 55.9 - 40.9 - 27.9 - 14.7 一杯に追う(-)
エピセアローム(二未勝)一杯に0.6秒先行1.2秒遅れ
11/7/24(日) 助手 栗CW・良 84.1 - 68.9 - 54.3 - 40.1 - 12.5 馬なり余力(9)
ハローハローハロー(新)馬なりの外同入
11/7/27(水) 荻野 要 栗坂路・良 54.7 - 39.0 - 25.4 - 12.5 一杯に追う(-)
ハリウッドサイン(三未勝)一杯に0.3秒先行0.3秒先着

- RACE RESULTS -
11/7/30 小倉 牝) 3歳未勝利 芝2000m 2R 5枠9番 18頭 浜中 54KG 出走確定10:25



2011/4/27 石坂厩舎

とても悔しい。本当に悔しい。

2011-07-30 01:56:28 | シトラスパフューム(引退)

2011/7/29 川崎・田島厩舎

しっかり体調を整えて、昇級2戦目に挑んだシトラスパフュームは4着。
スタート直後の不利が痛かったですね。
ただ後方からの脚は、前走同様に力があるところは見せてくれました。

レース後の調教師の悔しさからも、今回は馬体も回復して状態は良かったんだろうなと思います。
次走こそ、スタートを決めて楽に勝ってほしいと思います。

シトラスパフューム

6/23 川崎・田島厩舎

23日は厩舎周りで乗り運動を行いました。「レース後も馬体に問題はなく、疲れも感じられません。ただし、体が寂しく映るのは相変わらずなので、やはり回復に専念するのがベターだと思います。しばらくは運動も軽めにしてカイバを食わせ込んでいきたいと思います。好き嫌いがある馬なので配合のバランスが難しいのですが、今のところは一番食わせたいと思っている草をしっかりと食べてくれているのは何よりです。次走まではまだ時間があるので馬場入りに関しては馬体の様子を見ながら考えていければと思います」(田島師)

6/30 川崎・田島厩舎

30日は厩舎周りで軽めの運動を行いました。「馬体重を計測したところ450キロまで回復していましたが、相変わらず見た目に細く映るので、正直なところ回復にはもう少し時間がほしいというのが本音です。馬場で乗っていない分、筋肉が乗ってこないという側面もあると思うので、馬場状態を見た上で近々馬場入りを再開することを検討しています。ただし、ここ最近の暑さは尋常ではないので、無理をせずにじっくり接していきたいと思います。カイバ喰いは問題ないので、あとはどのくらい筋肉が乗ってくるかでしょう。今後もカイバの中身をいろいろ調節して、できるだけ実になるように努めていきます」(田島師)

7/7 川崎・田島厩舎

7日は小向トレセンダートコースでハッキングを行いました。「この中間はハッキング程度ではありますが、馬場での運動を取り入れています。口を開けたまま走ってしまう癖があるので、矯正した方がよりいい走りができると思い、この中間は馬具を使っています。課題でもある馬体は454キロまで増えていますが、レースまでに攻めていくことを考えればもっと増やしていきたいですね。しばらくは軽めの運動を行いつつ、カイバ量を食わせる方針で進めていきます。今のところ具体的な出走予定は立てていませんが、少しでもふっくらとした馬体で出走させてあげたいですね」(田島師)

7/15 川崎・田島厩舎

14日は小向トレセンダートコースで15-15程度を行いました。「昨日は前走後、初めての時計を出しました。道中を15-15程度で進め、直線強めの内容でしたが、なかなかいい動きを見せてくれましたね。完全にクタッと来る前にひと息入れたことがよかったようです。気持ちもリフレッシュできていますし、体の方も万全とはいかないものの腹回りにはだいぶ余裕が出てきました。もちろん、この暑さの中で追い切りを重ねることで体が減ってくることも十分考えられるので、引き続き慎重に接していきます。仮に体と雰囲気を維持できるのであれば、近々レースに使うことも選択肢の一つになるでしょうし、その点も頭に入れながら調整していきたいと思います」(田島師)

7/21 川崎・田島厩舎

21日は小向トレセンダートコースでハロン18秒程度のキャンター2800mを行いました。「間隔を空けたことがよかったようで先週の追い切り以降もいい動きを見せています。時計を出した分、馬体重は449キロと若干減少していますが、見た目に馬体を維持できているのは好印象です。トモの肉付きなどまだまだ改善を促したい部分はありますが、ガラッと変わるものではないですし、前走時の状態よりはずいぶん良く、勝利した時の状態に近づいている今、使ってあげたいと思います。今のところ25日から始まる川崎開催での出走を予定していますので、週末に追い切る予定です。本来ならもう2本追ってレースに臨むのがベターかもしれませんが、馬体の細化や夏場ということを考えるとやりすぎはよくないでしょう。追い切りも含めて十分なケアを施した上でレースに向かいます」(田島師)29日の川崎競馬(3歳・ダ1400m)に御神本騎手で出走を予定しています。

7/25 川崎・田島厩舎

23日は小向トレセンダートコースで5ハロンから追い切りました。25日は軽めの運動を行いました。「今回の追い切りはいつも跨ってもらっている山崎騎手を背にして併せ馬で行いました。インに併せ、後ろからつつかれるような感じで走らせましたが、山崎騎手も『いつも通りの動きでした。いい意味で変わりないと思いますよ』と話していました。今回は暑さ対策と馬体の維持をメインに考えてきました。その分、これまでより攻めておらず、その影響からかいくらかもたつく面はありましたが、外から見ていてもこの馬なりにまずまずの動きを見せてくれたと思います。まだトモが寂しかったりと万全とは言えない部分はありますが、雰囲気は前回以上です。展開やメンバーにもよると思いますが、体を減らさずに出走できればいいところがあると思います」(田島師)29日の川崎競馬(3歳・ダ1400m)に御神本騎手で出走を予定しています。

7/27 川崎・田島厩舎

29日の川崎競馬(3歳6イ・ダ1400m)に御神本騎手で出走いたします。

7/29 川崎・田島厩舎
29日の川崎競馬ではスタート直後に挟まれて、道中後方を追走。3コーナー過ぎから外めを進出し、直線は外に出して追い上げるもじりじりとした伸びで4着。「見た目も良くなっていましたし、跨がった瞬間、前回とデキが雲泥の差だと感じました。ここは勝ち負けと思ってレースに向かいましたが、スタート直後に挟まれてしまって…。あれで全てが終わってしまいました。不利な位置取りだったにもかかわらず長くいい脚を使ってくれましたし、力のあるところは十分に分かっいただけたと思います。それだけに今回の結果は悔しい。まだまた良くなる余地はありますし、次はきっちり決めたいですね」(御神本騎手)「プラス体重が示す通り、ひと息入れたことで腹回りには余裕が出て、トモにも若干丸みが出ました。満足のいくデキではありませんが、前走よりはいいデキで出走させることができたと思います。しかし、スタート直後の不利が痛かったですね。レース振りを見ているとあれさえなければいい勝負だったと思います。2勝目をシトラスにつけてあげられたはずと思うと、とても悔しい。本当に悔しい。勝たせるためにすぐに使いたい気持ちはありますが、これまでも慎重に接してきた馬なので、ここで人間が焦ってはいけないと思います。おそらく8月の川崎開催に使うことになりますが、あくまでも馬の状態を第一に目標を定めていきます」(田島師)パドックに姿を見せた瞬間、トモを始めとする体の張り、覇気ともに前走とはまったく違うもので、好走を期待しましたが、スタート直後の不利があまりにも大きい一戦でした。しかし、直線では着実に差を詰めていたようにこの条件では力上位は明白で、馬体を維持できれば2勝目も時間の問題と思わせる走りでもありました。8月の川崎開催は2開催ありますので、体調を見つつ、いずれかの開催で2勝目を狙うことになります。

・RACE RESULTS
11/7/29 川崎 3歳6イ 曇 良 ダ1400m 5R 3枠3番 10頭 1人気 4着 御神本 54kg 1:32.1(0.6) 上り38.8 437kg


クエルクス、連闘も大敗。そして転厩に。。

2011-07-30 01:32:19 | クエルクス(引退)
クエルクス(フジキセキ×ダイアゴネル by Darshaan)牝3

■7/23 函館7R 晴・良 混合・500万下 ダート1000m
      1.01.5(59.1) 10着/10頭 荻野琢真(52kg) 462kg-4

好スタートを切ったが、行き脚つかず最後方から。3角でポジションを上げていったが、4角で遅れ始めると、直線でも巻き返すことはできず、最後方での入線となってしまった。「今日は返し馬で途中まで助手さんに引っ張ってもらったので、いつもより体力を消耗することなくレースに臨めました。ダートに替わって一発あるかな?と思ったんですけどね。仕掛けてから上がっていくところまでは良かったのですが、そのあとが同じ脚しか使えませんでした。砂を被っても怯みませんし、気持ちの強さはあるのですが空回りしている感じです。やっぱりテンションの高さが影響していますね。良い体をしていますし、キャンターの動きも良いので、普段からもうちょっと落ち着いてくれれば、もっと走れるようになると思います」(荻野琢真騎手)

■7/27 レース後も脚元等に異常はないが、連闘後でもあり、リフレッシュのため、坂東牧場へ移動。


連闘で出走したクエルクス、ダートはやっぱりあわず最後方での入線となってしまいました。

さすがにこの成績では厳しいようで、環境を変えるために、クラブから転厩の案内が来ました。

正式発表は後日クラブからあると思いますが、この転厩によって出走機会は増えることでしょう。
心機一転、若い調教師の元で頑張ってほしいですね。



クエルクス、直線伸びず11着…。そして連闘します。

2011-07-23 00:26:09 | クエルクス(引退)

クエルクス(フジキセキ×ダイアゴネル by Darshaan)牝3

■7/16 函館8R 雨・稍重 500万下 芝1200m
      1.13.1(1.11.8) 11着/13頭 荻野琢真(52kg) 466kg-6

まずまず出脚ついて、先行集団の後ろへ。道中は馬群の中を追走し、4角で手応えが怪しくなると、直線でも伸び脚見られず最後は一杯になり後退してしまった。「金曜日にゲート練習をした時に、出遅れるところがありましたが、うまくコツを掴むことができ、レースでは良いスタートを切れ、良いポジションにつけることができました。でも、前が開いた際に、そこに入れたかったんですが、一脚使うことができず、最後も一杯になってしまいました。良い雰囲気がありますので、馬がもっとしっかりとして、余計な力をレース前に使わなくなれば、もっと上位を狙えると思います。手先で走るタイプではなく、しっかり馬場を捕らえて走るタイプですから、このような馬場も全く気になりませんでした。距離はこのくらいが良いのではないでしょうか」(荻野琢真騎手)

■7/20 レース後も脚元等に異常はない。連闘で今週の函館での出走も検討している。 ⇒連闘で函館(土)ダ1000・混に出馬投票し、荻野琢真騎手で確定。「正直なところ滞在競馬でもそれほど大きな効果がなかった。やっぱりレース前のテンションは高かったね。レース内容としてもちょっと止まるのが早かったかな…。まだまだ経験が必要なのかもしれないし、出走できる機会があるので、連闘でチャレンジします」(師)


休み明けで先週出走したクエルクス、スタートからまずまずの位置で進め、短距離である程度流れる展開だったこともあり、それほど気の悪さは出ませんでした。
直線で伸びなかったのは、休み明けと追い不足からでしょう。

そして、力を出し切っていないこともあり、今週も出走することになりました。
今度はダートになりますが、行った行ったの展開も多いダートの1,000M、ここは好スタートから前目で競馬をして欲しいですね。