Dr内野のおすすめ文献紹介

集中治療関連の文献紹介が主な趣旨のブログ。
しかし、セミリタイアした人間の文献紹介なんて価値があるのか?

21世紀になって日本で利用可能になった薬剤

2024年02月24日 | ひとりごと
のうち、これは便利・有益だと思い、実際に使っていた薬について考えてみた。
昨日のレミのように、「新しいけど別に」な薬はたくさんあるけど。

抗微生物薬(細菌、真菌、ウイルス)はいろいろある。
すごく高価で滅多に使わない薬もいくつかある。
それらを除くと、
・アミオダロンの静注薬
・アセトアミノフェンの静注薬
・デクスメデトミジン
・クエン酸(正確には昔からあるけど)



あれ?
あれれ?
全然ないぞ。しかも2つは昔からある薬剤が静注になっただけだし、一つは日本で使いやすいとは言えないし。抗痙攣薬やβブロッカーは違うし、PPIは20世紀だった気がするしH2Bでもいいし。。。
もう少し考えてみるけど、一気に増えることはなさそう。

集中治療で重要なことに、新しい薬剤を使えるようになることは含まれない。
そんな気がする昨今、皆さんはどうお過ごしでしょうか。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« レミフェンタニル | トップ | SOFAの呼吸の"respiratory su... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ひとりごと」カテゴリの最新記事