10年くらい前から、50歳で引退と周囲には公言してきました。
あと少しで52になるので、ちょっと予定より遅くなりましたが、本日で慈恵の常勤を退職することにしました。
引退なので、次の職場があるわけではなく、いわゆるアーリーリタイア、いや、セミリタイアです。
医者になったのが1993年、専門を内科から集中治療に変更したのが1997年7月。それからずっとICUで働いてきました。オーストラリアへの留学が3年あったので、気がついてみれば日本でのICUの臨床はちょうど20年です。キリがいいし、コロナもとりあえず落ち着いたし、ボーナスはもらったし、6月でちょうどよかったかなと思っています。
とは言っても、まだしばらく人生は続きそうで、これから何をするかが問題です。
もう何年も考えてきたのですが決まらず、決まらないから引退が遅くなったのですが、このままだとズルズル行ってしまいそうなので、まず行動に移す、つまり先に仕事を辞めてしまって、それから考えることにしました。
さて、何をしよう?
何をするにしても、完全にゼロから始めて世の中の役に立てるかというと、ちょっと難しい気がします。
じゃあ僕ができることは何かと考えると、やっぱり集中治療しかありません。
なのでこれからは、臨床以外で日本の集中治療に関わっていければいいな、と思っています。
そのためにはある程度はICUに触れていないといけないので、職場の皆さんにはご迷惑かとは思うのですが、非常勤として席を残させてもらうことになりました。
あ、もちろんJIPADにはこれからも関わっていきたいと思っています。
来年早々には症例数が20万に到達するし、施設数はゆっくりだけど順調に増え続けているし、データの一般利用も始まったし(すでに10施設から提供依頼あり)。
未来は明るいぞー。
週1バイト+JIPADの仕事+慈恵ICUに顔を出す。
決まっているのはこれだけで、これだけだと暇そうです。
ずっとAmazon Prime見ててもいいんですが、
それだったらこんなことしたらどうだ?
俺の手伝いをしろ!
などなど、ご連絡をいただければ全面的に前向きに検討しますので、お声掛けいただければ非常に幸いです。
そうそう、このブログをどうするかについては、まだ不明です。
集中治療に何らかの形で関わっていくなら趣味の文献読みも継続する必要があるので、楽しい文献があったら紹介はしたいかな、とは思っています、今のところ。
ただ、臨床から離れるので感覚がずれてきてしまうかもしれません。もしそのことに自分で気がつかなかったら、その時は肩をポンポンと叩いてください。
その時が来るまで、もうしばらくお付き合いくださいな。
あと少しで52になるので、ちょっと予定より遅くなりましたが、本日で慈恵の常勤を退職することにしました。
引退なので、次の職場があるわけではなく、いわゆるアーリーリタイア、いや、セミリタイアです。
医者になったのが1993年、専門を内科から集中治療に変更したのが1997年7月。それからずっとICUで働いてきました。オーストラリアへの留学が3年あったので、気がついてみれば日本でのICUの臨床はちょうど20年です。キリがいいし、コロナもとりあえず落ち着いたし、ボーナスはもらったし、6月でちょうどよかったかなと思っています。
とは言っても、まだしばらく人生は続きそうで、これから何をするかが問題です。
もう何年も考えてきたのですが決まらず、決まらないから引退が遅くなったのですが、このままだとズルズル行ってしまいそうなので、まず行動に移す、つまり先に仕事を辞めてしまって、それから考えることにしました。
さて、何をしよう?
何をするにしても、完全にゼロから始めて世の中の役に立てるかというと、ちょっと難しい気がします。
じゃあ僕ができることは何かと考えると、やっぱり集中治療しかありません。
なのでこれからは、臨床以外で日本の集中治療に関わっていければいいな、と思っています。
そのためにはある程度はICUに触れていないといけないので、職場の皆さんにはご迷惑かとは思うのですが、非常勤として席を残させてもらうことになりました。
あ、もちろんJIPADにはこれからも関わっていきたいと思っています。
来年早々には症例数が20万に到達するし、施設数はゆっくりだけど順調に増え続けているし、データの一般利用も始まったし(すでに10施設から提供依頼あり)。
未来は明るいぞー。
週1バイト+JIPADの仕事+慈恵ICUに顔を出す。
決まっているのはこれだけで、これだけだと暇そうです。
ずっとAmazon Prime見ててもいいんですが、
それだったらこんなことしたらどうだ?
俺の手伝いをしろ!
などなど、ご連絡をいただければ全面的に前向きに検討しますので、お声掛けいただければ非常に幸いです。
そうそう、このブログをどうするかについては、まだ不明です。
集中治療に何らかの形で関わっていくなら趣味の文献読みも継続する必要があるので、楽しい文献があったら紹介はしたいかな、とは思っています、今のところ。
ただ、臨床から離れるので感覚がずれてきてしまうかもしれません。もしそのことに自分で気がつかなかったら、その時は肩をポンポンと叩いてください。
その時が来るまで、もうしばらくお付き合いくださいな。