Dr内野のおすすめ文献紹介

集中治療関連の文献紹介が主な趣旨のブログ。
しかし、セミリタイアした人間の文献紹介なんて価値があるのか?

基本情報技術者試験、受かりました。

2021年07月29日 | ひとりごと
だから何、ということはないのだけど。
この資格を使って何かしよう、とも思っていないのだけど。
プロと会話するには知識が必要だから勉強しようと思ったら、資格があることを知ったので。
黙ってても意味ないし、一応、報告です。

基本情報技術者と集中治療専門医の両方を持っている人は、さすがに少ないのではないか?
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Meet Mona?

2021年07月27日 | AI・機械学習
マジで?
ホントにもうこんなことできるの?

ホームページには情報が少ないし、動画もない。
でも、「こういうのを作りたい」というレベルの話ではなさそうだ。
もうちょっと未来の話かと思ってたけど。
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Remdesivirでウイルス量は減らない。

2021年07月14日 | COVID-19
昨日のAnnals。

Barratt-Due A, Olsen IC, Nezvalova-Henriksen K, et al.
Evaluation of the Effects of Remdesivir and Hydroxychloroquine on Viral Clearance in COVID-19 : A Randomized Trial.
Ann Intern Med. 2021 Jul 13. Epub ahead of print. PMID: 34251903.


ICUでは使わない薬ではありますが、念のため。

そうそう、今更ですが、WHOのガイドラインがアップデートされましたね。やっとIL-6ブロッカーが推奨された。これを書いた後で3月にアップデートされた時は含まれていなくて、ちょっとビックリした。なんか理由があったのかな?

ついでに気がついたのだけど、ここで紹介したBMJのページって、随時アップデートされるんだね。IL-6ブロッカーが推奨になっていて気がついたよ。
このページ、めっちゃ見やすい。矢印ボタンを押していくとどんどん情報が出てくるよ。
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申し送りの未来

2021年07月13日 | ひとりごと
夕方に行われる、日勤者から夜勤者への申し送りに時々参加している。
で、思ったこと(とても当たり前なことを書きます。自分のための備忘録とでも思ってください)。

日勤は、自分なりに患者像を描いて、重要な項目や日中に起こったことについてメモを書き、そのメモを見ながら話す。
夜勤は、申し送り前にカルテを読んで情報収集をして、日勤者の話を聞いて、重要な項目をメモする。勤務中に患者さんについて改めて考えたり情報収集をして、その夜に起こったことを追加して、患者像を描く。
この繰り返しが行われる。

複数の人が臨床に参加しているし、数日前にも働いていたりするし、最近はSNSで情報共有もできるので、実際はもっと複雑だけど、この申し送りという要素だけを見ると(つまり記憶は継承されないとすると)、
日勤者の患者像→日勤者メモ→夜勤者メモ→夜勤者の患者像(autoencoderに似てる)
という情報の流れ、情報量の変化が起こる。

1:患者像という記憶もメモも保存されないので、過去に行われた申し送りという行為は記録が残らない。
記憶は仕方ないとしても、メモが破棄されるというのはデメリットでしかない気がする。

2:情報が圧縮され、新たに生成されるので、付加される情報もあるが消失する情報もある。
情報の消失は患者予後の悪化につながる可能性があるし、多分時々つながっている。

情報の保存はコンピュータの得意分野。なのでコンピュータによる診療補助が今よりも普通に行われるようになったら、申し送りの形はきっと変わっている気がする。でも、単に情報を保存しても利用されなければ意味がないし、情報量が増える一方だと人間による利用には限界が来るので、工夫が必要だ。

さて、具体的にどんな未来がやってくる?
この場に何を提供したら、患者予後の改善につながる?
なんてことを考えながら、申し送りに参加しています。
関係者の方々、邪魔してごめんなさい。
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セミリタイアして、1年と11日経ちました。

2021年07月11日 | ひとりごと
「ブログで生存確認しているのに、更新がない。生きているか?」
という連絡を数人の方からいただきました。
ありがたいことです。普通に生きております。

1年前にこんなことを書きましたが、
あれから少し状況が変化しましたので、近況報告をさせていただきますと、
自治さいたまの讃井先生からお声がけをいただき、かつ慈恵には居場所がなくなってしまったので、
この4月から、自治さいたま非常勤2日+バイト1日/週の生活です。

まだまだ形にはなっていませんし、なるかどうかも不明確ですが、なんとなく、やりたいことが見えてきました。
ICUで働く医療者は、勤務中の相当な時間をコンピュータの操作に使っています。
なので、より効率よく、より安全に、より患者さんのためになるコンピュータの使用ってどんなものか、について、しばらく自分の時間を使おうと思っています。

これを読んでくださっている方々の関心事はこのブログがどうなるか、ですよね。
難しいところです。
自分の興味と、自分の時間の使い方が変化してきているので。
とりあえず、閉鎖はせず、おっと思ったことがあったら更新しようと思っております。

最近、ネットで見つけた画像。

こんな感じで、気楽に行こっと。
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