パンと珈琲日記~整形外科じゃなくて成形~

パン焼きと珈琲を趣味とするある整形外科医の日記

ホシノでクッペ、RMC-12Eの欠点

2007-09-23 08:23:57 | パン
昨日は水多すぎて失敗したので今回は水少なめにして、おまけにバゲット型だと生地の扱いが面倒だったのでクッペというか丸パンにしてみた。粉はハルユタカ100%。小石で蒸気焼成してみた。

丸パンだとベンチタイムをとらずにいきなり成形でいいから楽だ。何も考えずにオーブンシートを皿の上に敷いてパンを置いて二次発酵。焼成。

で、できあがりは、、、、

クープの上にのせたバターが多すぎてちょっと油っぽくて焦げた感じになってしまったが、クープも開いて、膨らみもよくできた。

あんまり膨らみすぎてオーブンの天井にくっつくんではないかと心配してしまった。RMC-12Eは下位機種のRCK-10Mに比べると2段しかないためか(RCK-10Mは3段)天井が低いし、電子レンジ機能がある分(使ったこと1回しかないけど)蒸気による焼成にも不安がある。また、蒸気による焼成を小石でやろうとする時には必然的にパンを上段に置かざるをえず、高さがそれほどかせげない。今のところ膨らみがいまいちのためか(笑)天井に引っ付いたことはないが、以上からパンを焼く時にはあんまりよくないかもしれない。

ただ、庫内とオーブン皿が広いので一段で並べて一度に焼けるパンの数は多いし、超巨大パンが焼ける(笑)。パン以外の大きなオーブン料理を量を多く作るにはいいのだろう(ターキーとか)。

値段はRMC-12Eの方が高いので巨大パンを焼く方やターキーを焼く方以外はあんまり悩まずRCK-10Mにしておいた方がいいと思う。

ところで、試食してハルユタカがなぜホシノとあわせるゴールデンスタンダード(?)なのかがよくわかった。もちもちとして皮がぱりっとして小麦の香ばしい香りと食感がたまりません。