昔、バングラデシュを旅行した時に現地の方の家でお茶をご馳走になった。その時にラスクをいただいたのだが、それが日本のようにフランスパンではなくイギリスパンのラスクだったので驚いた。でも考えてみればバングラデシュはイギリスの植民地であったし、イギリス文化圏である。合点はいく。
しかし、さらに驚いたのはそれを "rusk"(ラスク)ではなく"biscuit"(ビスケット)と呼んでいたこと。どこがどうなったらビスケットなんだろう。何でビスケットなんだろうと不思議でしょうがなかったが、礼儀として追求はしなかった。
日本に帰国してラスクを食べた時にふと思い出して調べてみたところ、自分の過ち(!)を知った。つまり、バングラデシュで言うビスケットが本来のビスケットだったのだ。
ビスケットとはbis(二度)cuit(調理する)と言う意味でもともと兵糧など用に二度焼きして乾かして保存性を良くしたパンを言ったらしい。オランダでは今でもbeschuit(ビスケット)と言えば日本で言うラスクをさす言葉のようだ。
興味深いことにオランダでは伝統的に子供の誕生時にアニスの砂糖菓子をまぶしたこのbeschuitを食べるらしい。日本のお餅みたいなものなのかもしれない。
巷で売られているのはメレンゲなどを使用しているみたいだが、メレンゲを泡立てるのは面倒くさいのでパン材料に買い置きしてある全粉乳を使って作っている。
パンを薄くスライス。オーブンシートの上にのせ200度のオーブンで10~15分程度焼く。この時、途中で一度裏返す。
(今回は量も多かったのでガスオーブンを使ったが、SOB-14で焼いた方がパリッとなる。)
全粉乳、グラニュー糖、水を 1:1:0.2~0.5で溶いたものを上に塗り再び200度5~10分程度焼く。
オーブンから取り出し、軽く風乾させて出来上がり。
しかし、さらに驚いたのはそれを "rusk"(ラスク)ではなく"biscuit"(ビスケット)と呼んでいたこと。どこがどうなったらビスケットなんだろう。何でビスケットなんだろうと不思議でしょうがなかったが、礼儀として追求はしなかった。
日本に帰国してラスクを食べた時にふと思い出して調べてみたところ、自分の過ち(!)を知った。つまり、バングラデシュで言うビスケットが本来のビスケットだったのだ。
ビスケットとはbis(二度)cuit(調理する)と言う意味でもともと兵糧など用に二度焼きして乾かして保存性を良くしたパンを言ったらしい。オランダでは今でもbeschuit(ビスケット)と言えば日本で言うラスクをさす言葉のようだ。
興味深いことにオランダでは伝統的に子供の誕生時にアニスの砂糖菓子をまぶしたこのbeschuitを食べるらしい。日本のお餅みたいなものなのかもしれない。
巷で売られているのはメレンゲなどを使用しているみたいだが、メレンゲを泡立てるのは面倒くさいのでパン材料に買い置きしてある全粉乳を使って作っている。
パンを薄くスライス。オーブンシートの上にのせ200度のオーブンで10~15分程度焼く。この時、途中で一度裏返す。
(今回は量も多かったのでガスオーブンを使ったが、SOB-14で焼いた方がパリッとなる。)
全粉乳、グラニュー糖、水を 1:1:0.2~0.5で溶いたものを上に塗り再び200度5~10分程度焼く。
オーブンから取り出し、軽く風乾させて出来上がり。