![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/aa/9e1e1a04512b1bd8a470d96fad1fb5a8.jpg)
Pageからグランドキャニオンへはコロラド川に沿うように南下するハイウェイ89のルートが一番良いが、補修工事で通行止めになっていたので98号線とハイウェイ160の迂回路を通った。ハイウェイ160は通称ナバホトレイルと言われ、北上すればあの有名なモニュメントバレーだ。15年前、モニュメントバレーからこの道を南下してグランドキャニオンまで来たことがあった。時間があればモニュメントバレーを見ていきたいと思ったが、時間が無いのでグランドキャニオンを目指した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/2b/8f4df1075bcfbf969b2d3c91257cf2b3.jpg)
グランドキャニオンはこれで4回目だ。1回目は日帰り飛行機ツアーで、あと3回は車で来ている。しかし、いずれも1時間程度の短い滞在でいわゆるマザーポイントと言われる所でしか見ていなかった。今回も短い時間ではあったが、せっかくなのでいくつかのポイントをめぐってみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/ac/8082e6f35681dc0d99435dda1e3b0165.jpg)
ウォッチタワー見張り台のある最も東側にあるポイント。いつも駆け足だったのでこのような見張り台があることは恥ずかしながら知らなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/a6/ba87ee5bd8848951caf4af27440adaa6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/2c/acba20afe0e0df472d59613615ebb845.jpg)
グランドキャニオンはアメリカ人も日本人も訪れた人は口々に自分が考えられる限りの最大級の賛辞を持って称賛する観光名所だ。松尾芭蕉が訪れたら
キャニオンや
ああ、キャニオンや
キャニオンや
などと一句を読んだにちがいないだろう。
それまで荒涼とした風景の中を巨岩がぽつぽつとあるこういった風景を
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1e/4b/0f85a7380857a553504997684ad4fb05_s.jpg)
「もう岩々しいのは見飽きた」とぬかしていた子供たちでさえ、グランドキャニオンを初めて見たときはテンションが上がりまくりではしゃいでいた。自分は1回目の飛行機ツアーがスリル満点過ぎてグランドキャニオンの景観を楽しむことができなかったのでそれ以降も大した感慨が無く来てしまった。本当にもったいないことをしたと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/1b/0a5dd5939ef43df4d00eb35c5e8a54e7.jpg)
マザーポイントで子供たちが指をさししながらゲラゲラ笑っている。何があるのか?と尋ねると
「うんち、うんち」と笑っている。
マザーポイントは4回目なのに今まで気が付かなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/fa/ffdb177d8ad0a49bf22f87e5cbf9472f.jpg)
駐車場は満杯で結構路駐が多かった。明らかに通行の妨げになる車に違反切符が貼られていた。
ところで、3月下旬の春休み時期なのに日本人がほとんどいなかったことに気が付いた。90年代後半、これまで学会のついでに寄ったため訪れた季節は10月下旬なのにもかかわらず、日本人は結構、多く、今回はそれと比べて日本では休みのいい時期なのに日本人がほとんどいなかったのは驚きだった。渡米の飛行機の中、入国審査の時も日本人は思ったほど少なくて、ラスベガスでもかつてほど日本人がいなかった。それに対し、以前と比べて入国審査の時、中国のパスポートを持っている人の数が日本人以上だったのに気が付いた。乗り換えの関係でたまたま自分たちの乗った便に中国人が多かったのだろうと思っていたが、そうでもなさそうだ。日本の時代の終焉なのかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/e8/a81ffc003ab1279fa8365d827b5dc7c9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/4b/fce8126a4b33c8252132b51ecec4cd4c.jpg)
フラグスタッフへはハイウェイ180を通って行ってみた。初めての道だ。8000フィートの高さを通っているのでところどころ雪が残っている。
フラグスタッフでの宿は決めていなかったので、インターステートから見えたSuper8に車を止めて聞いてみた。
AAAディスカウント、コーポレートディスカウント、あるかと聞かれたが、ないのでNoと返事したところ、
two queen size 禁煙で一晩、Tax込々で71ドル。Super8の自分の感覚としては高いが、Pageでもそうだったし、今までモーテルでぼったくられたことは無かったので相場かもしれない。これで宿泊することにした。
ところで、あとでウォルマートで購入した地図を見たら、Super8の予約割引ナンバーが掲載されていた。この番号を言って予約をして行けば、10ドルぐらいは安くなったようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/2b/8f4df1075bcfbf969b2d3c91257cf2b3.jpg)
グランドキャニオンはこれで4回目だ。1回目は日帰り飛行機ツアーで、あと3回は車で来ている。しかし、いずれも1時間程度の短い滞在でいわゆるマザーポイントと言われる所でしか見ていなかった。今回も短い時間ではあったが、せっかくなのでいくつかのポイントをめぐってみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/ac/8082e6f35681dc0d99435dda1e3b0165.jpg)
ウォッチタワー見張り台のある最も東側にあるポイント。いつも駆け足だったのでこのような見張り台があることは恥ずかしながら知らなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/a6/ba87ee5bd8848951caf4af27440adaa6.jpg)
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グランドキャニオンはアメリカ人も日本人も訪れた人は口々に自分が考えられる限りの最大級の賛辞を持って称賛する観光名所だ。松尾芭蕉が訪れたら
キャニオンや
ああ、キャニオンや
キャニオンや
などと一句を読んだにちがいないだろう。
それまで荒涼とした風景の中を巨岩がぽつぽつとあるこういった風景を
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1e/4b/0f85a7380857a553504997684ad4fb05_s.jpg)
「もう岩々しいのは見飽きた」とぬかしていた子供たちでさえ、グランドキャニオンを初めて見たときはテンションが上がりまくりではしゃいでいた。自分は1回目の飛行機ツアーがスリル満点過ぎてグランドキャニオンの景観を楽しむことができなかったのでそれ以降も大した感慨が無く来てしまった。本当にもったいないことをしたと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/1b/0a5dd5939ef43df4d00eb35c5e8a54e7.jpg)
マザーポイントで子供たちが指をさししながらゲラゲラ笑っている。何があるのか?と尋ねると
「うんち、うんち」と笑っている。
マザーポイントは4回目なのに今まで気が付かなかった。
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駐車場は満杯で結構路駐が多かった。明らかに通行の妨げになる車に違反切符が貼られていた。
ところで、3月下旬の春休み時期なのに日本人がほとんどいなかったことに気が付いた。90年代後半、これまで学会のついでに寄ったため訪れた季節は10月下旬なのにもかかわらず、日本人は結構、多く、今回はそれと比べて日本では休みのいい時期なのに日本人がほとんどいなかったのは驚きだった。渡米の飛行機の中、入国審査の時も日本人は思ったほど少なくて、ラスベガスでもかつてほど日本人がいなかった。それに対し、以前と比べて入国審査の時、中国のパスポートを持っている人の数が日本人以上だったのに気が付いた。乗り換えの関係でたまたま自分たちの乗った便に中国人が多かったのだろうと思っていたが、そうでもなさそうだ。日本の時代の終焉なのかもしれない。
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フラグスタッフへはハイウェイ180を通って行ってみた。初めての道だ。8000フィートの高さを通っているのでところどころ雪が残っている。
フラグスタッフでの宿は決めていなかったので、インターステートから見えたSuper8に車を止めて聞いてみた。
AAAディスカウント、コーポレートディスカウント、あるかと聞かれたが、ないのでNoと返事したところ、
two queen size 禁煙で一晩、Tax込々で71ドル。Super8の自分の感覚としては高いが、Pageでもそうだったし、今までモーテルでぼったくられたことは無かったので相場かもしれない。これで宿泊することにした。
ところで、あとでウォルマートで購入した地図を見たら、Super8の予約割引ナンバーが掲載されていた。この番号を言って予約をして行けば、10ドルぐらいは安くなったようだ。
で、すごい長距離運転なさってますよね?きっと、お子さん達に、お父さんってすごいなあ。と、感心されたことと思います。
ところで、日本人観光客の少なさは私も感じてました。アジアの人がいても、日本語はしゃべってないんですよね。。。中国人の勢いをこんな所でも感じます。
>two queen size 禁煙で一晩、Tax込々で71ドル。
これは、一部屋にqueen sizeのベッドが二つってことですよね? 家族で抱き合いながら眠る、美しい光景を想像してしまいました。素敵。
都会は行きたいと思ったことがありませんが、大草原の小さな家が好きだったので田舎は昔から行ってみたくて。
(新婚旅行すら行かなかったので、もはや実現しなさそうですが)
岩だらけの乾いた山々は、草原や森とはまた違う雄大な自然のアメリカですね。
恥ずかしながら私は運転があまり得意ではないのでナビ専門でした。フラグスタッフからアマリロまでこの次の日に行きましたが、だいたい600マイルぐらいでした。昔、800マイルぐらいを一日で行ったことがあります。その時も自分が運転したのはそのうち150マイルほどでした。すごいのは父ではなくて母です(笑)。
田舎のデグー さん
アメリカの風景と一口に言っても色々な風景がありますね。その風景の変わりゆくさまを感じるのはドライブならではです。