パンと珈琲日記~整形外科じゃなくて成形~

パン焼きと珈琲を趣味とするある整形外科医の日記

減塩でうどん打ち ~一工夫でこしもそのまま~

2008-08-17 06:52:26 | 料理
うどんのこしを出すためにはかなり食塩を入れないといけない。最低でも3%ぐらいか。でも、これだと麺だけで一食分3~4gの食塩摂取量になってしまう。汗をかく夏場はいいが、冬は塩の取りすぎとなってしまう。
先日、スーパーで手に取ったうどんの成分表に「小麦粉、醸造酢、塩、、、」とあった。以前読んだ本で生地をアルカリ性、もしくは酸性にすることによって小麦粉のグルテンが強化される、ということが書いてあった。生地をアルカリ性にしたのがラーメンである。
減塩のためには簡単だ。酢を入れればよいだけだ。肉を煮るのに酢を少量入れるといいと聞くが、その場合でも酸っぱさはほとんど残らないらしい。うどんだって同じだろう。ということで酢を入れて減塩を図ってみた。目論見どおり塩は少ないがかなりのこしであった。前回作ったときよりもこしは強いかもしれない。

水分量は酢もあわせて45%であったが、パスタマシンにかけるとき少し柔らかかった。それでもこしがあったからこれでもいいのだが、さらに塩を1gぐらい減らして水分量も42%ぐらいでもよかったかもしれない。



信州産シラネ  300g
塩       5g
酢       大1
水       120ml

水回しは均一に。まとめた後、機械捏ね。1~2時間ねかしてパスタマシンでうどんにする。


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